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2008.04.29
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カテゴリ: ガイド奮戦記


建築に個性的な意匠を凝らせた加賀正太郎は、少年期には日本の蝶144種を全部採集した人物でしたから、植物にも詳しかったものと思われます。大正4年夏目漱石が訪れた頃は桜中心の庭園だったようですが、

昭和期から現在に至っては数え切れないほどの植物が植えられています。新年度OFG第1回の学習会として2班のI氏、Sさんの両名がこれらの植物について説明をして下さいました。先ずは入り口附近の花海棠(ハナカイドウ)や百合の木(半纏木とも軍配の木とも)、或いは翼(ヨク)が特徴である錦木など。

門を潜って左側のうねる粘土質のところにある鋭い針のある「蟻通し」は一両とも呼ばれ、万両、千両、百両(別名唐橘)、十両(別名藪柑子)と一緒に覚えると便利。古人は縁起を担ぎ、千両、万両、有りどおし(蟻通し)を並べて植えたようです。

また藪肉桂(ニッキ)の葉を裏返せば、葉脈が三つに分かれているのが鮮やかに見えます、之即ち「三川合流」と覚えると面白かろ。花盛りに根元の葉が無くなる→歯の無い姥→姥百合は夏に水平に咲く可憐な花。

白山吹は四片の花びら、黄色一重の山吹は五片でどちらも実ができますが、八重の山吹は太田道灌の実の一つだに無きぞかなしきと覚えまひょ。馬酔木や鈴蘭のような花をつける灯台躑躅(ドウダンツツジ)。

やっとこさ見つかった冬の花蕨。家屋の入り口に植えるトベラ(=扉から)は葉も実も臭いとか、また花梨も家の前に植えます。金を借りん、そして家の裏には(金を)貸しから樫の木を植える縁起担ぎも。岩八つ手、吉祥草(11月頃ススキの葉+紫色の花が筒状態)、骨折や打撲の治療に用いることから接骨木(ニワトコ)。

頂戴した資料には道順を追って植物の名がいっぱい書かれています。まだまだ全体の三分の一程度ですが、本日は歴史資料館の当番ですので、この辺で。

(追伸、大山崎山荘の借景にあたる天王山の斜面には、桐の大木が藤色の花を咲かせ始めました。目に鮮やかに飛び込んで来る桐の花を是非ご覧下さい。)





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Last updated  2008.04.29 08:29:17
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