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2024.10.22
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明治28(1895)年4月26日付の報知新
聞によれば、
今とは雲泥の差のスピードでの旅の大変さが解り
ます。

<東京と京都間、汽車で馳すれば1日ほどなり。
長さを問えば329.25マイル、汽車の賃金は

下等にて3円29銭、中等はこれに倍す。上等は
これに3倍す。(中略)

朝6時20分に新橋停車場を発すれば、午後10
時47分には京都七条の停車場に着くを得べし。
さても便利の世の中とやいわん。

さりながら便利はとかく無風流、一日中に直行し
ては音に名高き

東海道の名所旧蹟も電光石火と過ぎ行きて、五十
三次の走馬灯を見る如し。

殊に直行列車は上等に乗りても退屈でたまらず、
中等にては腰が痛み、

下等にてはまことに一日の辛抱とや申すべし。京
都に着きてホッとひと息するほどならば、

旅行の楽しみにあらで苦しみなり。急ぐ人は詮方
なし。急がぬ人は京都直行の目的にても、

名古屋あたりに1泊するをよしとす。泊らば翌日
も途上の風景を眺めつつ行かるべし。
(シセキ)
泊らずして夜に入れば呎尺も千里、近江八景を闇
夜に通る無風流となるべし。1泊の利やかくの如
し。

それよりも余裕ありて2泊3泊ゆるゆる途中を見
することのできる身はいよいよ興味多からん。>
(以下略)

東海道線の新橋ー神戸までの全線が開通したのは
年前の明治22年7月1日。

当初は1日1往復の運
行で、 片道20時間を要し
た。

明治29年から上下各3本
に増やし、その翌年か
ら急行列車が走った。

所要時
間は、 17時間22分、明治39年4月か
らは13時間4
0分に短縮された。

(以上、参考図書は「新聞と写真にみる京都百年」
岡満男著)

しかし永らく鎖国をしていた島国の日本が、明治
新から僅か数年で

自前の鉄道を完成させたというこ
とには、 当時の
欧米諸国は無論のこと、

現代の日本人である
私たちも、その国力、情熱、
技術力に敬意を払うべ
きでしょうね。





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Last updated  2024.10.22 08:26:51
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