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やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
やすじ2004 @ Re:吉田すばるの句(10/10) こんにちは!! 台風後の青空は特別ですね…
やすじ2004 @ Re:ヒ素が不老不死の妙薬?(09/15) ヒ素についての記事は興味深いですね か…
やすじ2004 @ Re:懐から小判ばらつかす封印切(09/04) お疲れ様です! 大雨警戒中でも、台風一過…
やすじ2004 @ Re:紫蘇ジュースクレオパトラに招かれてby星子(08/25) こんにちは!! 残暑の厳しさの中でも、朝…
2025.10.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類

わが国の九九算の歴史は驚くほど古く、平安時
代の九
七〇年、

源為憲の『口遊kutizusami』に書かれたのが最

だとか。


当時の貴族の子弟教育の教科書として使われたも
ので、

九九八十一、八九七十二、七九六十三といった具
合に今
とは逆順、
だから九九と称したのかも知れません。


 和算という算術が庶民に広がったのは、江戸時
代まで
下り、その功労者は京都の人。

大堰川や高瀬川の開削で知られる角倉了以の叔父
のひ孫
にあたる吉田光由がその人で、
著書は『塵劫記』。



了以の子・素庵は土木建築事業に数学は欠かせないと思
い、

従兄弟の光由の研究をフォローし、共に研究した結果、
一六二七年(寛永四)、実用的な『塵劫記』が誕生した
と伝えられています。

そろばんの使い方、九九の暗唱法、ねずみ算の例題など
も鼠の絵入りで書かれているようです。

右京区梅ケ畑の菖蒲谷池と、岩をくりぬいた凡そ二百メ
ートルの水道は、光由と兄・光長の尽力によります。

傾斜を数学的に考慮しているので、池の最期の一滴まで
使えるとか。






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Last updated  2025.10.11 08:25:12
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