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2025.10.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類

1973年季刊銀花第13号には日本のかるた
に関す
る特集のほか、

民芸運動の一人、陶工家:河井寛次郎の
作品が紹
介されています。


「私は木の中にゐる石の中にゐる、鉄や真鍮の中
にもゐ
る、人の中にもゐる。

一度も見た事のない私が沢山ゐる。
始終こんな私
を出してくれとせがむ。

私はそれを掘り出
し度い。出してやりたい・・・」

 アサヒビール大山崎山荘には民芸運動に賛同し
た初代社
長:山本為三郎氏の

贈呈した河井寛次郎や浜田省司、バ
ーナード・リ
ーチらの作品が毎月入れ替え展示されてい
ます。

冷酒の好きな寛次郎は徳利やぐい呑み茶碗、猪口
も沢山
残しています。

光線を浴びると一段と輝き、当りの柔ら
かさまで
伝わってくる作品ばかりです。


昭和10年頃は陶硯ばかり作製していたようで、
陶硯
百種展覧会が開かれた事もあったようです。

人間が大
好きだった寛次郎宅には客の絶える事が
なく、
そのふ
ところの深さと優しさが、彼の作品に表れ
ているように
思えるのです。





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Last updated  2025.10.18 08:03:03
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