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2025.11.04
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テレビの日曜洋画劇場でお馴染みだった「さよ
なら、さよなら、
さよなら」のお声が今でも聞こえて来そうな淀川
長治さんが亡くなって27年。

彼の著 ​『銀幕より愛をこめて』(朝日新聞社)
を拝読していると、

サイレント時代の映画は、カメラワークによる芸
術性と人間を大切にする

慈愛性に満ち溢れていたことが、語りかけるよう
な淀川さんの文章から伝わって来ます。​

 私など映画のことについて語る資格はありませ
んが、
淀川さんが生まれて以来映画と共に生活され、映
画を通じて人生の処世術を学び、

汎く人を愛することを学ばれたことが理解できま
す。
彼は4歳にして評論家の目を持って居られました。

特にカメラワークに対する目線は、断崖絶壁の上
空を徘徊する鷲のような、
隼のような鋭い視力を持っていらっしゃったよう
に思えます。


 制作費に何億、何十億もかけて作られる20数
年前の映画には、

トーキー時代の研ぎ澄まされた「美への探求」
「真実への探求」「人間愛への探求」
が疎かにされていたように思います。



日本人にして海外で成功した或る富豪がいみじ
くも述べてらっしゃったことば、

「人の反対することをしなさい。何度でもチャ
レンジしな
さい」に、相通じる教唆。

本質を忘れた作品は一時的にヒットしても、永
遠に残りは
しないと思います。





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Last updated  2025.11.04 08:19:25
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