田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2006年11月25日
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カテゴリ: 硬派
気がつけば、1146件。


長い間書いてきたなあって思う。
ほぼ、毎日。
更新率は99%である。

始めた頃は、blogって名前も一般的ではなったな。
楽天blogじゃなくって、楽天日記だったし。
堀北真希さん も一般的ではなかったな、そういえば。

また、僕にしてもTOEICの点数は600点ジャストだったし、(現在は745点…あんま変わってないか… 語学 ギャルソンの服を 一着も持っていなかった。
自分でも 「着飾り・買い物」 が独立したコーナーになるとは思ってなかったな。
なにより、 プロフィール には残しているシナリオを定期的には今は書いていない。

このblogを通じて かみぽこちゃんさん や占いを行われている 亞さん 、ライターの 前原さん 両国さくらさん アトムおじさん 、そして BOOKMARKさせていただいている方々 お気に入りの日記の方々 、をはじめとする、普通に生活していたらまずお目にかかれないみなさんと交流をもてたのは嬉しい。

僕のリアルライフもイロイロな事があった。
平板な時期もあれば、ぼろんちょな時期もあったし、よい時期もあった。
嫌な奴もいたし、イイ奴もいたし、イイ奴が深いところはイイ奴じゃなかったり、逆に嫌な人が実は親分肌で影で支えてくれていたこともある。
僕が得たものもあれば、こころならずも失ってもの、損なったものもあり、また、徹底的に壊したりもした。
自分なりの方法で成長したといわざるえない

その僕の成長過程が両極端に振れるように、このblogも力を入れて書いたのと、肩の力を抜いて書いたものが極端にあったと思う。
一番力が抜けてたのは 超脱力系 に分類している。
ほんと、どれもテキトーに書き飛ばしてる。

ただ、 超硬派 硬派 でなくとも予想外に気合が入れざるえなかったものもある。
例えば、 芥川龍之介 については、はじめはこんな風に書くつもりだった。

「芥川龍之介の文体ってカッコイイよね。
なんか、日本文学では珍しいよね。
んじゃ。」

って、終わろうとした。
ただ、考えるとこれはイイ視点ではないかと実感して、日本文学史についても書いた。
エラソーだよね。
そして、めっちゃ長いエントリーになった。
結果としては、自分の考えを出し切れて、よかった。

どうも 小説とか、映画になると 、短くは終わらせてくれない。

「WAVE」 by YUKI は下書きをしたつもりだけど、細かい修正を含めると10回は直したかな?
その努力のワリにはイマイチだったな。

文章を直すのは、書き起こすよりもはるかに楽しい。
細かいひっかかりが一つ一つ取れていくから。
それでも、取りきれないひっかかかりもあって、切り上げの見極めが難しいのだけども。

小説で、改めて皆さんに作品としてオススメするのは、 「わたしを離さないで」 ですね。
カズオイシグロのこの作品は村上春樹さんも 「ひとつ、村上さんでやってみるか」 でオススメする本として取り上げられている。
って、村上春樹さんの権威を借りてみました(苦笑)。

コツコツと2年半以上に渡って書いていくと、大方は書かれる内容がどの程度の気合を書き手の僕に求めているかっていうのは、感覚としてわかってくる。
すると、こりゃ気合を入れないとなってわかってきて、おっくうになって、時間がずれちゃうことっていうのもある。

例えば、 岡本綾さん については、中村獅童さんとの同乗事件が発覚した直後から、ずっと書こうと思っていた。
だけども、僕の意見は世間とは違っていた。
つらつら書くだけでは、世間の意見対抗するだけの説得力を持たせられない。
だから、まず、僕が僕の考えと心、そして人の痛みに向かいあって、的確で誠実にややこしい感情の迷路を書かないとみなさんに伝わらないから、じっくり腰をすえた。
下書きをして、寝かせて、また、書き直した。
だからこそ、エントリーに初めてコメントする人がおられて、かなり嬉しかった。
少しは、誰かの心にも届いたとするならば、充実感がある。

好みのタイプ はそんな時間をかけたケースが多かった。
綾瀬はるかさん は構成を練りまくった。
オフザケに見えるけど、時間かかったんですよ。

さらっと、書けたのは 蒼井優さん かな?
冒頭の会話はさらさら書けた。
シメは迷ったし、難しかったけど。

一番、気合を入れたのは 池脇千鶴さん は描写に時間を割いた。
炭鉱街なんて取材しようにも、2000年代の日本のどこにもない。
写真集 「月刊池脇千鶴」 を眺めながらイメージを掘り起こした。
この写真集は写真家の藤代さんが 「クイックジャパン(68)」 の中で、自分が撮影したグラビアアイドルの写真集では3番目であると断言しているほど、よい。
また、権威を借りてみました(苦笑)

この 好みのタイプ では、書きたい女優さんやタレントさんがまだ結構、残っている。
ほしのあきさんの魅力とか、安めぐみさんはおっさんか中学生にはたまらないだろうとか、高樹千佳子さんはパーツは悪いけど組み合わせると魅力的になるのかとか、市川由衣さんは再び輝けるのかとか、藤井美菜さんは上手い女優以上になれるのかとか、多部未華子さんは美人とはいえないけどなぜ引っかかるのだろうか、ナドナド。
うーん、めっちゃ残ってる。
どれも、書くと時間がかかるだろうなあ、これは。

なんだか、こんな風に書くとお前は 好みのタイプ しかこれから、書く気がないのかって言われそうだけど、そんなことはごじゃいません。
小島信夫の 「抱擁家族」 とか、金原ひとみさんの 「蛇にピアス」 についても書きたいし、 着飾り ではキャラクターブランドのどこのものが長持ちするかとか、反論覚悟で書きたいし…

ニュース についても書いてきたし、書いていきたいしね。
ニュースは時間とともにどんどん出てくるから、書こうと思えばなんぼでも書ける。
今まで中でニュースでは、僕が一番好きなのは 「斎藤昭彦さんの「生き方」」
文章自体は抽象的すぎる面もあったけど、貴重なコメントもいただけて、自分に正直に書けてよかったなって、思ってる。
今から読むと、 「アスベスト被害に思う」 は外してなかったし 、「三菱・リコール 過激な仮説・「隠すよりデキナイ」」 はよく書けたなぁって思う。
「ライブドアと「新しい」ことについて」 は時の経過を経れば、面白かったりする。

あー、結構書きたいものって、残ってるなあ~

きっと、会社の上司がその書いているトコを眺めたら仕事もそのくらいやってくれよと思うくらい(苦笑)。

ただ、事実では書きたいネタがあっても、時間がない日にはさらりと別の軽いネタに切り替えて、肩の力を抜いて書くことって多い。

そして、気合を入れたエントリーってなぜか、反響が少ない(苦笑)
サッカー選手の ジュニーニョ・ペルナンブカーノ選手 について書いたときは、コメントもアクセス数もなかった。
これ、10回以上書きなおしたんだよ、マジ。
でも、このエントリーはトゲが抜けない。
もっと、いい書き方があったはずだって、強く思う。

気楽に、自然体で 甥っ子 のコトとか書いていたほうが、共感もあった。
僕も書いていて楽しいほうがよいし。

一時期は、短くて軽いやつだけでやっていこうかと思ったこともある。
でも、続かない。
自分勝手でも気合を入れた文章を書いていかないと、軽いものも生まれないですよね。
僕はルーベンスの絵を見ていっつも「なんで、大作ばっかり書くのだろう。この人のは小品のほうがいいのに」って思ってた。
でも、きっと、ルーベンスの小品が凛としていて迫力があるのは、大作を書きなぐるように産出していた末の副産物なんだろうなって、気がする。

深く掘るから、浅いものも広くなるのだろう。

僕ももっと深く何かを書いて、さらに脱力系のblogが書けたらいいな。

では、また、お会いしましょう。

※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎日々の「なんだかなー」





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最終更新日  2006年11月25日 20時13分31秒
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