読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2009.12.31
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カテゴリ: 今月読んだ本
12月に入ったとたん、人と会うと「もう12月よ。早いわねー」が決まり文句だったのに、あっという間に半ばにさしかかったと思ったら、忘年会だのクリスマスだの年末だの・・・

と言いながら、気がつけばもう大晦日になっちゃいました。
掃除?ほとんどやってませーん。
買出し?おせちだけは予約したけど、夕方になったらちょこっとスーパーに行こう。
(なにしろ、おもちもおそばも買ってない・・・それでも主婦か?!)
こんな主婦でも、お正月はちゃんと来てくれる。
こんな主婦でも、お正月に読む本だけは、確保してある。
みなさま、こんなナマケ主婦です。許してね。




1「オリンピックの身代金」 奥田英朗 ★★★★★ おもしろかった~!!

「全国アホバカ分布図」  松本修 ★★★★★

3「いとしい」 川上弘美 ★★★☆☆ 
     川上弘美の宙に浮いたような話は好きだけど、ちょっと浮きすぎでした。

本当は他にも何冊か読んだはずなんですが、メモを忘れて、何だったかまったく覚えてません。まったくだめな私です。


今年一年に読んだ本は、トータルで和書78冊。洋書62冊でしたー!
今年は少ないなあ。おととしは170冊読んで、118冊の感想文をアップしています。
我ながらすごかったのね~


今年読んだ本のうち、ベストスリーを選ぶとしたら、

「海からの贈りもの」アン・モロウ・リンドバーグ

「日の名残り」カズオ・イシグロ 

「Frog and Toad 」Arnold Lobel

「Marvin Redpost Alone in His teacher’s House 」 が、惜しいところで次点です。




先日知り合いの若い男性(29歳)が「日の名残り」を読んだというので、「いい本でしたね。最後のところで、泣いちゃいました。」と言ったら、「え?そんなに?僕はどこがいいのかよくわからなかったなあ。執事っていう職業もよく知らないし。」ですって。
「私くらいの年齢になったら、きっと分かるわよ。ぜひいつか読み直してね。」と言いました。
年をとるって、マイナスばかりじゃない。あの本の良さが分かるようになったのなら、年をとるって、すばらしくうれしいことじゃありませんか?


いろいろなことがあった今年も暮れて、明日からはポチッとリセットかけましょう。
つらかったことはなかったことに。うれしかったことは、リピートさせよう。


ここを訪れてくださった本好きさんたちが、来年もすてきな本に出会えますように!





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Last updated  2009.12.31 10:56:23
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