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ひょんなことから、パン焼きのボランティアを始めることになった。以前一緒にパン教室に通っていた奥様が、月に二回何人か集まって、工場並みにどかんと焼いて、一人暮らしのお年寄りや施設に配達するボランティア活動を続けているのだが、人手が足りなくてお声がかかったのだよ。仲良しのミジョンさんも一緒に入会して、今日からデビュー。パン教室や料理教室よりも平均年齢が高く、ちょっと緊張もしたけど、楽しかったわ。ハムを巻き込んだおかずパンと、フルーツケーキを焼いた。この頃バターがめちゃ高くて、自宅ではバターケーキの類は出番が少ない。だから、久しぶりにバターたっぷりのケーキが焼けてうれしかった。ボランティアの人たちも焼いたパンやケーキを少しだけお持ち帰りできるのよ。パンは粉10kg分くらい焼いた。朝9時半から10人でずっと作業だし、わたしは新人なので気も遣っていつもの1.5倍くらいまめまめしく働いてみたので(初日だけ)結構疲れた。昼ご飯の後、ちょっとコーヒー飲んで一息ついてたら、会長アジュンマが「新入りさんは自己紹介して~。」げっ。ミジョンさんが簡単に自己紹介して、その後わたしがそれ真似っこして簡単に挨拶しておいた。が、すかさず「歳は~~~?」「あ・・・○○年生まれです。」「じゃ、○○さんと△△さんと□□さんと同い年ね~。」「ねーねー、旦那さんは日本人?韓国人?」「○○町のどの辺に住んでんの?」「奥さん、って呼べばいいの~?」と質問が次から次から飛び出してきた。わたしが答える前に会長アジュンマが「奥でいいわよ、奥で~。」ええ、ええ、いいんですのよ。帰りも会長アジュンマが「奥~~~~お疲れ~~~!!! いっぱい仕事したから疲れたでしょ? でも次も来るのよ~~~!!!」と叫んでいた。思ったよりハードな仕事なので、1回で辞めた人がいるんじゃないかな・・・??それから、材料費だけ払って教室で焼いてく人もいるらしい。業務用のでかいオーブンだからそれもいいよね。本当は月曜日なので料理教室の日だけど、料理の先生にはキムジャン(1年分のキムチ漬け)だから休みますと連絡しておいた。料理も来月いっぱいで今期は終了。来期は何も登録しないでおくつもり。料理教室も、ずっと通い続けたらレシピも増えるだろうし、急なお客さんが来られた時にもいいと思うんだけど、韓国料理って、ヤンニョムと呼ばれる下味、漬けダレさえ一通り覚えてしまえば、後は魚料理でも肉料理でも割と応用がきくので、もういいかなって気もする。それに、わたしが今行ってるのは、韓国料理・おかずじゃなくて、「おもてなし料理」という講座で、韓国料理だけじゃなくて和洋中いろいろなのだよ。和食も洋食も中華も全て韓国風にアレンジされているので、習わないほうがいいかなと思って(笑)ちなみに、スパゲティの麺は11~13分のところ15,6分茹でまくり、その後、しっかりフライパンで炒める。ソースをかける頃には、麺はもう弱りきってクタクタのヘロヘロなのだ。ピザ屋とか洋食の店に行くと、その上更にオーブンで焼くからね。もう麺の膨張度はマックス。鉄板や耐熱容器でジュージューと出てくるから熱すぎてしばらくさめるまで待つでしょう?その間にも麺は伸び放題だよね。それから、先日はアンケートをとって、リクエストがあった料理の中からお好み焼きが選ばれて、先生お好み焼きを教えてくださったのよね。それが、その前の週にちょこちょこっとやって来られて「奥、日本じゃどんな風にやるの?」「(えええっ?!!) えっと・・・小麦粉に水と山芋のすりおろしと卵入れて・・・ そこにダシ入れる人もいるし、塩入れる人もいるし・・・ あと、野菜はキャベツの千切りで、肉や魚介類は好みで。」それを踏まえてだ。それを踏まえて、先週の水曜日に焼いたお好み焼きがこれだ。・プッチンカル(チヂミの粉)・水・イカ・えび・山芋すりおろし・卵・キャベツ・ニラ (ん?)・たまねぎ (お??)・カレー粉 (あれ??)・キムチみじん切り (間違ってるだろっ!)焼き上がりにトンカツソースかけてかつお節ふって、マヨネーズ絞って完成。青のりは手に入りにくいので、パセリのみじん切りで代用。え~っと、え~っと、結論から言うとお好み焼きじゃないんですけど試食の時間、先生がまたちょこちょこっとやって来られて、わたしの耳元で、韓国アジュンマには珍しい恥じらいを含むささやき声で、「ちょっと、全然違うでしょ?」じゃ、タイトルは「チヂミ」にしてくださいよ~~~ああ、きっと、習った奥様方はこれがお好み焼きだと思ってるだろうし、日本に旅行なんか行って、大阪や広島で本当のお好み焼きを食べて「これ、お好み焼きじゃないじゃないの~!」とか言っちゃうだろうな。そんでもって、こんな風にして洋食も和食も中華もウリナラ風味に変化して、お店でもこの味でいっちゃうんだろうな。。。。というわけで、韓国料理以外のものが食べたくなったら、とりあえず店を探すよりも、おうちで作ったほうがいいかもと思った。ちなみに今度は中華料理「東坡肉」トンポーローだよトンポーロー。あたしゃちょっとトンポーローにはうるさいよどんなのになるか楽しみだわ。どうかキムチ味じゃありませんように
2008年11月24日
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「これ、もう着ない?」「これ、あんまり好きな柄じゃない??」子パンダの答えがイエスなら、この頃は躊躇せずにはさみを入れている。日本で買った服やいただいた服はもったいなくて子パンダが着られなくなっても、状態が悪くないものは、着てくれる人のところに送っていたし、落ちない汚れがあっても、なんとなく捨てられずにいた。でも、ミシンが我が家にやってきて以来、着られなくなった服や使わない小物は、ちょきちょき切って、「いつか使うかもしれない」用の箱にため込んでいる。この度、秋冬のはぎれがたまってきたので、子パンダのブランケットを作ってみた。ブランケットというとおしゃれ過ぎるな。ひざ掛けよね、ひざ掛け。ひざ掛けよりは大きいサイズなので、今のところ毛布代わりに使ってる。はぎれ見ながら、ああ、これは○○さんからいただいたカーディガン、これは去年まで来てたコート、これはこないだのスカート・・・実家の兄嫁さんやサザエ姉からプレゼントされたトレーナーやセーターもある。リサイクルというよか、いい記念になると思ってさ。裏地はワッフル生地。近所に唯一ある布地屋さんで買ってみた。それがすごく高いのよね。ネットで買うよかずっと高い。うわさだと東大門のでかい市場よか3倍くらい高いらしい。白とアイボリーとあって、どっちも欲しくて迷いに迷って「すんません・・・2つの色、1/2ヤードずつ買ってもいいですか?」(1ヤードは91cm)と切り出してみた。嫌な顔されるかなと思ったけど、店のおばさんはあっさり「ああ、いいよ。」と、半分ずつ切ってくれた。白とアイボリーと、あともう1色欲しくて、白いのをコーヒーで染めてみた。ああ、こういうことやってるとなんて楽しいのかしら。そんでもって、なんて部屋が荒れるのかしらはぎれをあれこれ並べてる時から、子パンダが「これはピンクの隣。」「あ、これは帽子だったよね。」と楽しそうだったけど、昨日出来上がったのを見たら、ほんとに喜んでくれて、わたしも嬉しくなった。わたしは本当にものぐさで腰の重い女なのだが、子供のためなら、ちょっとはがんばれるのだと思えて、ほっとした。「うふ~ん、暖か~~~い」子パンダはいつもわたしを元気づけてくれる。ありがたいことだ。そして、パンダのパンツはいつまで経っても完成しないあとゴムを入れるだけなのだけど。。。 そのパンダ、先日やっと論文書き終わって、やれやれと思ったら、まだまだ修正が必要らしくて、昨日おとといもまたウォーリーのとこで、合宿生活だった。ほとんど寝てないみたい。今日の夜はカレーにした。腹ペコで帰ってきたのでカレーでご機嫌とろうという奥さんの作戦だ。少しでも荒れ放題の部屋から目をそらしてもらわないと・・・けれど開口一番、「うわぁっ!!!!!」だった。聞こえないふりして「おかえりなさ~い♪」とハグすると(タックル?)子パンダが「おかえりなさい」ではなく、「パパぁ~~~お久しぶり~~~~!!!」だったのでめちゃおかしくて、思わずゲタゲタ笑ったのだけど、その後パンダの一言で奥さんは凍りついた。「奥さん、明日、ウォーリーが家に来るから。」「・・・・・」明日ウォーリーがパンダ家に来て、パンダの論文お手伝いしてくれるそうだ。あの、きれい好きのウォーリーが・・・潔癖症のウォーリーが・・・今夜は徹夜でお片付け。日記更新してる場合じゃないのよ。あら、もう日付が変わりそう・・・うわ~~~~ん
2008年11月15日
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先日、ひなオンマさんの日記でバスに乗って運転手と喧嘩になり、不快な思いをされたとあった。思い出した。わたしもいつか書こう、いつか書こうと思いつつ、3年寝太郎。じゃ、いってみよ韓国のバス。運転は荒い。どれくらい荒いかというと、カーブで運転手自らつかまり棒を握り締めながらじゃないと吹っ飛んでってしまいそうになるくらい荒い。そんだけ荒い運転だったら、きっと運転手も車酔いしてるに違いない。文字通り、自分の運転に酔っている。つかまり棒を握ってる間、もちろん片手運転だ。片手運転と言えば、携帯でおしゃべりしながら片手運転してる運転手も見かける。片手で運転できるのだから、空いた片手は自由に何でもできるということだ。先日は焼き芋食いながら運転してる運転手を見かけた。のどが詰まって息できなくなったら、乗客がどうなるのか考えたことはないのか?!!ちなみに、わたしはある。芋がのどに詰まって息が出来なくなったら、まず足に来る。足が動かなくなるのだ。そうなると水汲んで飲むということすら難しい。なんとか這っていって水を飲んだとしても、芋が喉を通る瞬間、お産のような痛みが胸を走るのだ。それを知らんから、あの運転手は芋なんぞ食ってられるのだ。それから頭に来るのが、ラジオがんがん流しっぱなしの運転手。パーソナリティの話が面白いときはまだいいが、変てこポンチャック演歌とか大音量で流して、運転手も鼻歌歌ってて、その上、肝心の車内放送の電源が切られてたりする。どこで降りたらいいんじゃいっ?!!!それからひなオンマさんも書いてらしたが、韓国のバスはバスがお客さんのところで停まるのではない。お客さんがバスに向かって走らなければならないのだ。たとえバス停があっても、ベンチに座っていたら、バスは素通りしてしまう。ヘ~イ!タクスィ~~~!!!と親指立てたくらいでは、まだ目立たない。戦場から生還した最愛の人を迎えるような勢いで、二の腕を揺らしながら手を振らないと、運転手はブレーキを踏んでくれない。運転手がブレーキを踏むタイミングや停車位置も、一定ではない。バス停から10m手間のこともあるし、先のこともある。その日の気分というやつか?日本の電車がホームを何メートル行き過ぎて停車した、というのがニュースになったりするが、ああいうのを見ると、すばらしいなと思う。韓国では、バスがバス停前に停車したらニュースになるかもしれない。わたしが住んでいるような小さな町では、それでも路線は単純なほうだ。3年前、水原(スゥォン・・・人口100万人ちょい)の駅前のロータリーでたまげた。路線がいくつあるんだろう?10や20じゃない。バスが次から次へとぐるぐるやってきて、そのたびにお客さんらがどどどどど~~~~っと走ってく。バスは何列にも並ぶから、手前にバスがどかんといると、奥のバスの路線番号が見えない。うろうろとバスの近くまで見に行くことになる。危険、危険。そんでもって、洗車もしてない小汚いバスなんかだと胴体部分の数字すら泥やらほこりやらで見えなくなってることがある。こんなバスにいったい誰が乗るというのだ???ぐるぐるぐるぐる回るバスたちを見ていて、わたしはぼーっと(こんなバス、一生待ってたって乗れねーよっ!!!)と考えていた。おまけにバス停は駅前だけではなくて、駅裏にもどかんとあって、わたしの行きたい目的地には、駅前ではなく駅裏からの発車だったのだ。。。走ってる風景は駅前も駅裏もまったく同じ。バス停よりも10m手前でバスが停まれば、客はみなバスに向かって全力疾走し、客を飲み込んだバスは、もう正しいバス停の位置には停まらずに走り去ってしまう。いらちで怒りっぽい韓国人がよくこんなバスに我慢できるよなと不思議でならない。こないだ見かけたのは、バスが故障でもしたのだろうか、バス停の向かい側に自分が運転しているバスを停め、上りのバス停でバスを待つ運転手。そして下りのバスの運転手が徐行しながら「どうしたんだよ~~~?!」などと暢気に声をかけている。そういえば、信号で横に並んだときなど、バスの運転手とバスの運転手が窓開けておしゃべりしてるという光景もよく見かける。一日中一人で運転なので会話に飢えているのだろうか?今日の帰りに見かけたのは、昇降口のそばに置いてあるゴミ箱に、かばんの中からワシャワシャとゴミを出してきて、捨ててるおばさん。バスの中にゴミ箱が置かれてるのも変なもんだな。そして、誰が落としたのかわからないけど、花札が1枚。桜の。花札ってのが韓国ちっくで笑えた。韓国ちっくと言えば、車内に貼り出してある広告も○○学習塾とか○○整形外科とかが多い。いつか載せようと思っているうちに画像がどっかにいってしまったのが残念だ。文字だけでも残しておくことにする。「天然美人整形外科」整形してる時点で天然じゃないし。と、書き出してみると、3年寝かせたわりにはたいしたこと無い話になってしまった。あ、そうそう、なんで韓国のバスの運転があんなに荒いのかというと、受持ちの路線を一日何周(13回だったかな?)と決まっているそうなのだ。ということは早く回ってしまえばそれだけ早く退勤できるということだ。だから、バスの運転手は揃いも揃ってアクセルを踏むのだ。まだ降りていない客がいようが出発したりもするはずだ。やれやれ・・・
2008年11月12日
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今日も秋晴れのさわやかな一日だった。紅葉も進み、バスの中から景色を見るのも楽しい。料理教室はアルタンと呼ばれる、たらこと白子のスープとタコの炒め物。アルタンはパンダも好きな料理なので、明日早速作ってみようっと。帰ってきたら友達から突然の小包が届いていた。開けてみると、なんとシルクのパジャマセット。パンダのはパジャマだけど、奥さんのは何ていうの、キャミソールとガウンのセット。フリフリ~のふわふわ~の新婚さん御用達って感じ。思わずわたしが「きゃ~~~!!!シルクだよ~~~!!! ちょっと奥さんセクシー過ぎない??!!」とはしゃぐと、パンダはピクリとも反応せず、「なんでパジャマなんだ?誰か誕生日なのか?」「いいじゃないの~。ちょっとちょっと、開けていい?」と、中味を取り出すと、パンダ「あっ!なんで開けるんだよっ?!!」「え~、ちょっとサイズ見たいし・・・」「夏のだろうがっ!!!」「シルクだから冬も暖かいんだよ~。」と、キャミを当ててみる奥さん。なぜか顔をそらすパンダ。心なしか震えている。「ちょっと~!寒いの?!」「うん・・・なんか・・・」悪寒が走ったようです・・・ちょっとあんまりじゃない?「温かいもん食べに行こうか。」あらあら、ほんとに寒くなってしまったのね。お向かいの麺屋さんで温かいうどん食べて、パンダはソウルに出かけていった。わたしはジンさんから頼まれていた注文をこなそうとミシンに向かった。注文・・・それは・・・キムチ冷蔵庫カバー。ああ、何て韓国チックなんだ。ミシンの国で2時間ほど作業して、夕飯の支度して、子パンダが帰ってきて、一緒に遊んで・・・と、そこまでは良かった。でも、なんでだろう。たいてい夕方あたりから雲行きが怪しくなる。ご飯食べ終わって、後片付けしてたら、ちくっ、ちくっと指先のささくれや小さな傷口が痛む。水がしみるのではないのだけど、水に触れると激痛が走る。何かと思ったら、どうやら電気が走ってるようだ。漏電ってことか???そういえば、前もシンク台触ると、ぶ~んと嫌な感じで電気が走るのを感じたことがあった。でも、今回はもっとひどい。まな板触ってもびりびり。お皿洗ってもひりひり。だんだんいらいらしてきて、だめだ、また忘れていたあれやこれやあんなこと、こんなこと、ぶわ~~~~~~っと一気にあふれてきてしまった。。。皿洗いだけ済ませると、ソファに横になり「あ~~~~もう嫌だ。 お母さん、もっと安全で安心な暮らしがしたいんだよね 日本のどっか田舎に住みたいな。 田舎の小さな町でも、ちゃんと学校も病院も消防署もあって、 図書館もあって、小さなホールで音楽会やミュージカルが見られて・・・」うわ~、やめろ、やめろ。子パンダが聞いてるぞ~。止まれ、この口!!!「な~んてね~。 あ、そうだ、そうだ、子パンダ! お母さんね、パジャマいただいたの。 フリフリ~なの。後で見せてあげるね。 それから子パンダにも何かを、って思ったんだけど、 これ!ってのが無かったんだって。だから、その代わりに お金をいただいたの。 子パンダが欲しい物や買いたい物あったら、買ってくださいって。 子パンダ、なんか欲しい物なかったっけ?」すると子パンダ「子パンダ、何も要らない・・・ パパとママがいてくれたら、それでいい・・・」あらら。。。目には涙がいっぱい。ごめんよ。ごめんよ。「うわ~~~ん、ごめんね、子パンダ!!! そうだよね。お母さんもそうだよ。 お母さんも、パパと子パンダがいてくれたら、それだけでいいの。 でも、お母さん、あんぽんたんだから、たまに忘れてしまうの。 ありがとうね、子パンダのおかげで思い出したよ。 ごめんね、ごめんね。」神様、ありがとうございます。もうわがままも贅沢も言いません。(三日もつかな・・・)しばらく親子でぎゅ~~~~っとハグしたままメソメソ泣いた後、子パンダが「お母さん、パジャマ着てみて~。」と言うので、ヒラヒラのセクシー(なはず)キャミにガウンをまとった。「うわ~、ほんとにフリフリだ~~~!!!」ピンク大好きの子パンダ大喜び。奥さんが着ると、セクシーでも新婚でもなく、女子プロ?なのはなぜ・・・?それなのに、子パンダはまだ母を励まそうと思うのか、はたまた心底そう思ってるのかはわからないが、「わ~、お母さん、可愛い~」「やっぱりお母さんピンクが似合うね~」もうやめて!!!ってくらいほめてくれるのだった・・・わたしゃ生まれてこの方、可愛いだのピンクが似合うだの言われたことがないんだけど・・・ありがたいね~。。。子パンダ寝かしつけて、キャミだけ着替えてTシャツの上にガウン羽織ってたらパンダが帰ってきた。見るなり、また悪寒が走ったようだ。「水くれる?」「何?喉渇いたの?」「薬飲むから。」パンダ風邪薬を飲んでるよ!!そんなに寒いのか?!!!おかしいな。。。出るとしたら。鼻血じゃない?なんで発熱?お大事にね。
2008年11月10日
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「日本の映画でさ、お葬式の時に遺体をきれいに身づくろいしてくれて、 そういうのを仕事にしてる人の話なんだって、TVで予告やってた。 奥、知ってる? 元々オーケストラの団員だったんだけど・・・」たまに一緒に早朝映画観に行くパン仲間のヨンイさんが教えてくれた。「どっかで聞いたことある話だなあ・・・」あ!『おくりびと』だよ!!ロゼさんや天国の口さんちでお見かけしたわ。「あ~~~観たい、観たい!!」「ここらでもやってるかね~?ソウルだけかね~??」ぶどうさんも日記に『おくりびと』がよかった、って書いてらしたのでソウルで上映されてるのは確かなんだけど。。。検索してみたら、うちの近所の映画館でも上映中らしい。でも、早朝割引はなくて、一番早い上映時間が夕方の4時過ぎから。そのかわり夜中の12時過ぎてもやってるよ。ヨンイさんにそう話すと、「じゃ、無理ね。『007』が公開されたらまた観に行こう!」で済んでしまった。わたしは観たい。どうしても観たい。そんで、観るならパンダにも観てもらいたい。そこで幼稚園の先生に電話して、今日一日だけ6時半までみてもらえるようにお願いして、パンダと一緒に映画館に向かった。4時だから、まだ学校や仕事が引けてない時間とはいえ・・・観客はパンダ夫婦を含めて4人。贅沢過ぎるわ、この劇場。『おくりびと』監督 : 滝田洋二郎 脚本 : 小山薫堂 音楽 : 久石譲 出演 : 山崎努、本木雅弘、余貴美子、広末涼子 吉行和子、笹野高史、山田辰夫、峰岸徹*************************所属していたオーケストラが突然解散となり、田舎に戻り新しい生活を始めた小林(本木)と美香(広末)。「旅のお手伝い」という求人広告を見て、面接に行ってみると、そこは旅行代理店ではなく「安らかな旅立ち」をお手伝いする納棺専門の会社だった。淡々と、しかし温かな気遣いで納棺を営む社長佐々木(山崎)の姿勢に、小林も次第に馴染んでいく。死はさまざまな形でやってくる。ニューハーフの息子に。金髪の女子高生に。優しいお母さんに。長生きしたおじいちゃんに・・・そして誰にも平等に、丁寧に死に装束を着せ、化粧を施し、野辺の旅立ちに送り出す佐々木と小林。しかしそんな小林に妻は「触らないで、汚らわしい!」と家を飛び出してしまう・・・わたしが初めて身近な葬式に出たのは、高校生の時で、一緒に暮らしていた祖母の葬式だった。ずっとずっと朝から晩まで泣いていて、悲しくて、悲しくてしょうがなくて、でも、葬儀屋さんが祖母を湯灌して清め、着替えさせ、化粧する間だけは目も心も奪われた。映画で山崎務がやっていたように、両手を組ませて一旦ちょっと浮かせてから胸元に置き、数珠をかけ、全身白い装束に包まれた祖母だったが、頬と唇だけは愛らしいピンク色で、ただ眠っているようにしか見えなかった。普段化粧をしてなかったせいで、なおさら可愛らしくて、旅立つというよりはお嫁にいくみたいだと思ったのを、覚えている。「いや~、あの人ら本当に肌一切見せないもんね~!!!」と、後で母が感心しながら話しているのを聞いて、そういえば、湯灌の時も着替えの時も、祖母の肌はこれっぽっちも見えなかったなとちょっと感動した。悲しみの中であの一連の美しい所作だけは、魔法のようだったよ。日本っていいね。映画の話そのものもよかったけど、山形という舞台がよかった。あはは、あたしなんてさ、トンビとかカラスとかウグイスの鳴き声だけでも泣けたよ。羽ばたく白鳥、地吹雪、鳥海山の残雪、川をさかのぼる鮭、桜・・・そしてそこに久石譲の音楽。もうね、海外組にはたまらんです。ただ、妻役は甘ったるくてカンベンしてくれと思った。夫婦の日常のとこだけリアリティがないというか、浮いてるというか。。。ね、ぶどうさん?!!山崎務は完璧。余さんも大好き(ロゼさん一緒、一緒)吉行和子と笹野高史もほんとにいい。峰岸徹ももうこの世の人ではないのだなあと思うと、余計涙腺がゆるんだよ。笑って笑って、そして泣ける。こういう映画、もっと韓国でも公開してもらいたいな。元々は本木雅弘が『納棺夫日記』を読んで感銘を受け、映画化を監督に要望したとあるけど、わたしも読んだことがある。 納棺夫日記増補改訂版原作は映画ほど美しいものでも生易しいものでもなかったと思う。でも確かに感動した一冊。これを読んでから映画観たら、きれいに作りすぎと思ったかもしれないけど、わたしは読んでも読んでもさらさらと忘れてく頭なので、映画は映画でやっぱりいいと思う。あまり上映期間は長くないと思うので、在韓日本人奥様、お急ぎくださいね。
2008年11月05日
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