ぐりっちのいるところ

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ぱぷりか。

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ただいま。

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の次の朝は、洗濯物がこんもり。

干したすき間からのぞく空は薄曇り。

未明のお月さまは、見るもまみえず。
ちょこちょこっとチェックしてあったネットＬＩＶＥも
軒並み全滅。その中のひとつだったどこかの天文台曰く、

「ごめんなさい。天気に負けましたＴＴ」

泣くなよ。

本日沖縄は梅雨いりだそうな。

さて、
かめ。

カメです。

旅の初日、裾野ＩＣから霧のサファリパーク。
御殿場でお昼を食べて
雨風しのげる遊び場とお宿を探し探して流れ着いた
伊豆でお会いしました＾＾
あとね。（ゆかちとガン付けあってた）セイウチの仔とか、
（ゆかちが持ち帰りそうだった）タッチングコーナーのアメフラシとか、
もっともっと載せたかったのだけど、
気がつけばデジカメがそこだけビデオモードに。

お宿は、ちょっと鄙びた温泉旅館。
飛び込み行脚すること３軒め、
値切りもかますじぃじの一念に敬服。
伊豆から名古屋｡日帰りはちょっと辛い。

窓の外は海。

2日目西へ向かう海岸線は疾風怒涛。
「雲が海に落っこちてる！」
窓にへばりついて声をあげるゆかちの向こうに、
岩に砕けては白く泡立つ鉛色の海が迫ってた。
天気が良かったら、見られない風景だったな。

清水みなとは、東海大学の自然史博物館と海洋博物館へ。
何でも、昔おとどさんが小学校の修学旅行で来た思い出の場所とか。
（そいえば、名古屋市科学館に行った日には
ちょっとうるさいおとどさんだったっけ）
傘もさせない悪天候を避けたゆえのセレクトでもあったとはいえ、
悪くないなぁ・・と思った。
特にゆかちは年頃のせいか、ツボにぴたっとはまった感じ。
だってアンモナイトの化石やナウマンゾウ骨は触り放題だし、
見上げるような大水槽を悠然と泳ぐエイには、
我を忘れる。
ちょうどＧＷ企画でやってた海の砂の砂絵作りや
押し草(海藻)作りは、
小さな甥･姪達も夢中になってた。いいお土産になったね＾＾

お土産。といえばミュージアムショップ。
「これ欲しい！」とゆかちが
手にとった親指ほど水晶を見て、何だかうれしくなった。
母さんが自分のために初めて買った石も、これだったんだよ。
（確か修学旅行で行った国立科学博物館で）
お財布と相談して、
今回は小瓶入りの紅水晶のかけらで勘弁してもらったけど。

あの石は、まだ私の引き出しにある。
黄ばんだ薄葉紙にくるまって。
この子もそんな風に
この小瓶を持ちつづけていてくれたら、いいな。
小瓶のコルクを何度も開けてはながめてる
ゆかちを見て思った。

西に近づくにつれ、
雨は弱くなった。

ぐっちゃんは
お芋と並べておいたブロッコリの芯に
トンネルを開通させていた。

やるじゃん。

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