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最近のデジカメでは動画撮影機能があたりまえになってきているため、これを活用している人も多いでしょう。現在のデジカメはPCとUSB接続して画像を転送するわけですが、これを無線LANで転送できるようにするのが「Eye Fi Share」シリーズです。昨年12月に登場した静止画像転送対応の「Eye-Fi Share」は2GBの容量を持つSDカードタイプでした。これに対して、最近、静止画像に加えて動画転送も可能な「Eye-Fi Share Video」という高機能タイプが登場しました。Share Videoの特徴はより高速にデータが転送できるSDHC規格に対応していることで、容量も4GBにアップしました。そのため、使用できるデジカメはSDHC規格に対応しているものに限られます。静止画像対応モデルのShareが「指定パソコンへの自動保存」、「写真共有サービスへ自動アップロード」などの機能を搭載していたのに対してShare Videoでは「動画共有サービスへの自動アップロード」も可能になりました。ちなみに、現在対応している動画共有サービスはメジャーなYouTubeとFlickrです。ちなみに転送に対応する動画形式は1ファイル2GB以下で、DCIMフォルダに書き込まれるデータに限られます。なお、対応する動画形式は拡張子が「.mpg」、「.mov」、「.flv」、「.wmv」、「.avi」、「.mp4」のものに限られます。AVCHD形式には対応していないわけです。大容量化、高機能化を果たした「Eye-Fi Share Video」ですが、その価格は写真対応モデルの「Eye-Fi Share」と同じ9980円前後となり、同時に「Eye-Fi Share」の価格は約2000円引き下げられました。デジカメで静止画や動画を頻繁に撮影するという人にはぜひお勧めなアイテムと言えます。
2009年04月30日
TVにはアンテナケーブルがつきものですが、最近、ついにアンテナケーブルの接続なしに地デジが視聴できるというTVがパナソニックから登場してきました。それが8.9インチ液晶搭載のポータブルTV「DMP-BV100」と17インチ液晶の「TH-L17F1」です。どちらも4ダイバーシティアンテナを内蔵することで、高感度を実現しています。TH-L17F1が据え置き型で電源ケーブルは接続しなければならないのに対して、DMP-BV100はバッテリ駆動が可能であるため、完全にワイヤレスで地デジを視聴することができます。どちらの機種も地デジが視聴できないと、自動的にワンセグに切り替わる機能を搭載しており、電波の入りが悪いエリアでもとりあえずTVを視聴できるように配慮されています。DMP-BV100を実際に使ってみたところ、通常のPCのUSBワンセグチューナーでは視聴不可になるようなエリアでもアンテナ3本の感度で地デジを視聴できるという驚異的な高感度を発揮しました。4ダイバーシティアンテナの威力はかなりのものです。使用するエリアや方向によって、電波環境は異なると思いますが、今までにない高感度であり、室内でもある程度、窓に近い場所であれば余裕で地デジが視聴できました。また、前述のように電波状態が悪い場合、ワンセグに自動的に切り替わってくれるため、地デジ視聴が不可でも、多くの場合はワンセグでTV視聴が可能です。DMP-BV100はバッテリ駆動が可能なので、完全にワイヤレスでどこでも使用でき、必要なときにキッチン、寝室、アウトドアなど、持ち運んで使うことができるのが魅力です。据え置き型のTH-L17F1にしても、電源ケーブルの接続は必要でも、アンテナ配線なしにTVを視聴できる利便性は今までにないものです。
2009年04月29日
Xは高画質なシアターモデル、Lはビデオカメラの映像を手軽に取り込むことができるなど、機能ごとにシリーズ化しているのがソニーレコーダーBDZの特徴です。そんななかで、PSPや対応するウォークマンなどのモバイルデバイスへワンタッチで録画を転送する機能を搭載しているのがAシリーズです。そんなAシリーズにA950、A750という新機種が登場しました。この2機種のおもな違いはハードディスク容量です。前機種のA70の搭載するHDDは320GBでしたが、A750がそれと同じ容量のHDDを搭載しています。A950はより容量が大きい500GBのHDDを搭載した上位機種という位置づけです。この新Aシリーズではモバイル機器へ手軽に録画を転送するだけでなく、アクトビラにも対応しているのが特徴です。そして、セルスルーダウンロードのタイトルであれば、モバイル機器にもダビングすることができてしまいます。現在、ツタヤTVなどのセルスルータイトルは2回のダビングが可能であるため、ユーザーはBDにダビングし、さらにモバイル機器にもタイトルを転送できるわけです。アクトビラによって、いながらにしてオンラインでビデオを視聴でき、しかも、対応タイトルをモバイル機器に転送することもできる新BDZ-Aはレコーダーをよりアクティブに活用したいユーザーにお薦めです。
2009年04月27日
ネットブックはコンパクトボディで気軽に持ち運んで使えるのが特徴ですが、SSDタイプの場合、そのストレージ容量の小ささから、使用用途が限られる面があります。たとえば、普通のワンセグチューナーで番組を録画しようとすると、もともと容量の小さなSSDの容量を、さらに消費してしまうことになります。また、CDドライブを内蔵しないネットブックでは、プログラムをインストールするのに外付けCDドライブが必要になります。ネットブックユーザーの中には外付けCDドライブを持っていない人も多いのではないでしょうか?しかし、そんなネットブックで使うのにお薦めなワンセグチューナーがあります。それがアイオーデータの「SEG CLIP(GV-SC400)」です。GV-SC400をPCに挿すと、自動的にインストーラが起動して、ワンセグチューナーを使うためのプログラムをインストールすることができます。インストールにCDドライブが必要ないのです。また、GV-SC400は本体に4GBのフラッシュメモリを内蔵しており、ここに最大約20時間の番組を録画できるため、PC側のストレージを使わずに番組録画が可能です。また、必要に応じて、PC側に録画を記録することが可能です。そして、この内蔵フラッシュメモリは普通のUSBメモリのようにデータを記録することもできます。このように、GV-SC400はネットブックにお薦めなワンセグチューナーなのですが、当然、普通のノートPCでも便利に使うことができます。
2009年04月21日
最近では地デジ対応チューナーを搭載したメーカー製PCが増えていますが、チューナー非搭載の機種と比較すると割高であるのが普通です。そんななか、地デジ対応チューナーを搭載し、クワッドコアCPUを搭載しながら、約7万円という低価格で販売されているメーカー製PCがあります。それが「Gateway Model LX4200-01J」です。このモデルは発売当初10万円程度だったと記憶していますが、モデル末期ということで実売価格が約7万円に引き下げられたのでしょう。注目なのは、その搭載するチューナーで、通常のPC用地デジチューナーが地デジだけにしか対応しないのに対して、アナログ放送にも対応した高機能なタイプになっています。そのため、ユーザーの受信環境や目的に応じて、チューナーを使い分けることができます。TV用リモコンも付属しているので、この機能の地デジチューナーを単体購入したら、2万円はするでしょう。搭載するCPUは「AMD Phenom X4 9650」で、先に紹介した「DX4200-11J」(5万9800円)と同じです。搭載メモリ2GB、HDDが320GB、OSがVistaHomePremiumであるなど、基本スペックは変わりませんが、DX4200-11Jがチップセット内蔵グラフィックなのに対し、LX4200-01Jではビデオカード「ATI RadeonHD3450 Hybrid X2」搭載と機能アップしています。1万円の価格差でリモコン付地デジ・アナログ対応チューナー搭載、単体ビデオカード追加と、LX4200-01Jはお買い得感がかなりアップしているのがわかります。また、外観に関しても、地デジチューナー搭載ということでか、DX4200-11Jよりもやや高さの高いケースを採用するなど、クーリングにも配慮されています。DX4200-11Jを購入した後に地デジチューナーを追加する予定であれば、はじめからLX4200-01Jを選択するほうが圧倒的にコストパフォーマンスが高く、クレバーな選択だと言えるでしょう。
2009年04月17日
アルミニウムボディに生まれ変わった新MacBookですが、その影で従来のポリカーボネイト製の白いボディを持つ「13インチMacBook White」も併売されています。この白いMacBookはアルミニウムの下位モデル的な位置づけとなっており、価格がアルミ下位機種の14万8000円に対して11万4800円とかなり安いプライスタグがつけられています。この白いMacBookは外見こそ以前と同じですが、グラフィックスチップとして新MacBookと同じGeForce9400Mを搭載するなど、密かに従来機種から機能強化されています。また、CPUはCore2Duoの2.0GHzであり、アルミニウムの下位機種と変わりません。ハードディスク容量は120GBとアルミ下位機種の160GBよりもやや小さいですが、実用的な水準はクリアしています。アルミボディではないし、LEDバックライトディスプレイではないし、タッチパッドもマルチタッチ対応ではないなどの弱点はありますが、基本的なハードスペックで見れば、新MacBookに極端に劣るものではありません。それでいて11万4800円という価格なのですから、そのお買い得感の高さは否定できません。これはMacBookと比較した場合だけでなく、国産ノートPCと比較しても十分にお買い得です。新機種を出してからも、旧機種を高いコストパフォーマンスで提供するというのは他メーカーではあまり見ないビジネスモデルですが、今回の白いMacBookでは、それがかなり成功しているように見えます。
2009年04月15日
先日、ご紹介したAMD製クワッドコアCPU「PhenomX4クアッドコア・プロセッサー9650」を搭載した激安パソコン「DX4200-11J」が、今週は週末特価でさらに激安になっています。通常価格が5万9800円なのに対して、今週末はさらに3000円安い5万6800円です。また、インテル製クワッドコアCPU「Core2QuadプロセッサーQ8300」を搭載した「DX4710-11J」も通常価格6万9800円に対して、同じく週末限定で6万6800円です。どちらも今週末の期間限定特価で、期間が過ぎれば通常価格に戻るので、ご注意下さい。
2009年04月11日
ネットブックのおかげでノートPCの価格がやや下降気味ですが、デスクトップパソコンも恐るべきスピードで価格低下が起きています。以前、5万円パソコンが話題になった時期がありましたが、最近ではついに5万円台のクワッドコアPCが登場してきました。クワッドコアCPUとは4つのコアを持つCPUのことで、現在、主流であるデュアルコアCPUが2つのコアを搭載しているものなので、実にその2倍のコアを搭載して高速処理が可能な高性能CPUです。この5万円台クワッドコアCPUパソコンとは、米国PCメーカーのGatewayから発売されている「DX4200-11J」です。このモデルはAMDのそのPCUに「PhenomX4クアッドコア・プロセッサー9650」を搭載し、メインメモリは2GBと通常の用途に十分です。780Gチップセットを採用しており、グラフィックス機能はチップセット搭載のものですが、高性能なビデオアクセラレーション機能を搭載しているため、DVDビデオなども軽く再生できます。光学ドライブはLabelflash対応のスーパーマルチDVD±RWドライブが搭載されているので、DVDビデオ再生も当然、可能ですし、データのバックアップも可能です。なお、OSはWindowsVista HomePremium SP1になっています。これで価格は5万9800円と5万円台なのだから驚きです。フォトレタッチやH.264ビデオ再生など、最近は高速処理が要求されることが増えており、古いパソコンにパワー不足を感じている人は多いと思います。高いコストパフォーマンスを持つこの機種は、そんな人にお勧めです。インテルが好きな人のためにはインテル Core2QuadプロセッサーQ8300搭載のDX4710-11Jというモデルがありますが、こちらは1万円高い6万9800円になります。
2009年04月06日
今まで、警察官や鑑識を主人公にしたドラマと言えば、主人公が犯人を追うというドラマがほとんどでした。その常識を覆すのが「デクスター」です。デクスターはマイアミ警察の血液専門の鑑識なのですが、実は連続殺人鬼であり、法で裁けない悪人を自ら殺して回っています。しかし、彼はピュアな正義感から、行っているわけではありません。養子として育った彼は、養子になる前のつらい経験で、自分で止めることができない凶暴な暴力衝動を持っており、それを少しでもマシなことに使うために、悪人を殺しているのです。鑑識であることを生かし、自分の犯罪の証拠を偽造するなどもして、悪人を殺し続けるデクスターですが、その内面はさまざまな悩みに満ちています。この内面の複雑さを持つのもアメリカンヒーローの1つの特徴でしょう。現在、デクスターには海外TVドラマをDVD化したものと小説があり、DVDはシーズン2まで発売されています。しかし、実は小説が原作であり、作者はリンジー・ジェフです。
2009年04月05日
最近ではビデオカメラのデジタル化、ハイビジョン化が進んでいますが、一般的なHDビデオカメラの価格は10万円前後と高価な買い物です。そんななか、最近のアメリカではH.264コーデックを使った実売200ドル以下とリーズナブルなハンディHDビデオカメラが1つのブームになっています。そんなHDビデオカメラの1つがクリエイティブメディアの「VADO HD」です。本体に8GBのフラッシュメモリを搭載しており、1280×720ドットの720pのハイビジョン映像を最長約4時間撮影可能です。なお、バッテリは充電式で2時間駆動します。撮影した映像はUSB接続でPCに転送し、付属のユーティリティで手軽にYouTubeに転送することが可能です。また、HDMI接続に対応しているため、HDMI対応TVと接続して映像を表示することもできます。なお、最近の液晶TVは通常、HDMIを搭載しています。一般的なデジタルビデオカメラのように高倍率ズームレンズを搭載しているわけでもなく、多機能ではありませんが、気軽に持ち歩き、日常をスナップ写真のように手軽に切り取るのに向いたカジュアルなビデオカメラです。ブログ向けにもいいでしょう。価格も約2万円とカジュアルになっています。ちなみにより低解像度なSD解像度(640×480ドット)に対応した「VADO」(記録メモリ2GB)もあり、こちらは1万円前後になっています。ブログ向けなら、あまり解像度はいらないので、VADOでも十分です。VADO HDやVADOは日記(ブログ)のように動画を撮りたい人にはお勧めなデジタルビデオカメラです。
2009年04月01日
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