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本日アクセストップの記事が目を引きました。(註:※1~5は管理者)
日本元老メンバーがシナイ山(清平)から持ち帰った1枚の石板
引用開始
二枚の石板は、将来の「実体み言」であられる天地人真の父母様、すなわち「真の父」(独り子)と「真の母」(独り娘)のお二人を表しており、両者から神のみ言が語られることを示している。
その場合、前述したように神が顕現されるときに男性的に現れることもあれば、女性的に現れることもあるように、み言が語られるときも男性的に語られることがあれば、女性的に語られることもある。表現の仕方が異なるのである。ただし、唯一なる神から出てくるためにそこに矛盾はない。ただし、その表現の仕方において、異なる表現が用いられることもあり得るということである。
引用元
真理とは、「実体み言」である天地人真の父母様 ―――天一国時代におけるみ言の理解と解釈について
リンク先は、「なぜお母様はお父様のみ言葉と矛盾したことを語るか」の説明が延々とされているだけで、元記事のタイトルにある「1枚の石版」の内容はおろか、「元老メンバーが清平から持ち帰った」ことも書かれていません。
教理研究院の説明は、ごくごく簡単な質問で破綻します。
真の母は責任を果たし、最終一体を実現したのですか?
「公開討論」は始まっている?ならば私も参加しよう (※1)
“秘密文書”の約束は果たされなかった (※2)
アベル女性UN創設大会に母はいなかった (※3)
統一教会の皆さんの「馬鹿げた行動」 (※4)
真の母には3%の責任があった (※5)
この質問の答えが“否”であれば、長々とした説明は根拠を失います。
引用された全てのみ言葉は、「真の母が完成していたとしたら」という前提で語られているからです。
私は日常的に文章を書く仕事をしているので、教理研究院の詭弁はすぐに見抜きました。上記のA・B・Cはサマリア人氏の勝手な割り振りを当てたものであり、教理研究院著書のそれに 赤字 はサマリア人氏が便宜的に足したものでしたが、上記の黄マーカーの大切な部分については一言も触れていません。
問題の箇所(青字)の論理構成を見てみましょう。
Aである。BでないならばCではない。ここに文書が全てある。文書は守られなければならない。
A: オモニをオモニとして定める。
B: 八代男性を踏んで越え (られる) 女性の権威を持つ。
C: 先生に従って天国に入れる。
高校数学で習った論理の話になりますが、日常会話で使用する「条件」という言葉は、論理学の必要条件のことです。
そして「BでないならばCではない」の対偶(たいぐう)が、「CであるならばBである」であり、「Cであることの必要条件はB」と言い換えます。
金鍾奭教授はこの文章を「天国に入れる(C)必要条件は女性の権威を持つこと(B)」だと正確に読み取っており、何の問題もありません。
奇妙なのは、教理研究院の解釈です。
引用開始
お父様が語られているのは、真のお母様が先生に従って天国に入るためには (必要条件は) 、「(お母様が)…八代男性を踏んで越え (られる) 女性の権威を持たなければ」ならないので、 (そのための必要条件は) 「3時25分にオモニをオモニとして定めます。」と述べておられるのであり、 (秘密) 文書が守られることを「オモニと定める」条件などとはしていないのです。
引用終了
再度文章の構造を確認すると、
Aである。BでないならばCではない。でした。
教理研究院はC→B→Aと拡大解釈していますが、そこは問題ないでしょう。
「A: オモニをオモニとして定める」は、「B: 八代男性を踏んで越え (られる) 女性の権威を持つ」ための必要条件であり更に、「C: 先生に従って天国に入れる。」ための大前提だという意味となります。
一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う 奇知の外の凡人
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