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皆さま、ぎりぎりになりましたが、Bar UK・6月の店休日のお知らせです。 コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言は解除されましたが、テレワークの長期化などの影響で、大阪・都心部にはまだ十分人が戻ってきていません。また、コロナ新型肺炎の特効薬・ワクチンが現時点でまだ出来ておりません。 このような現状に配慮するとともに、コロナ「第二波」発生を予防するという観点から、6月も引き続き平日のみの営業とし、土日は完全休業といたします。別途17日(水)はお休みを頂戴いたします。何卒ご了承くださいませ。 また現状を考慮して、短縮営業もしばらく続けます。当面の間は、午後3時~10時(ご入店は9時半まで)とします。変更があれば改めてお知らせいたします。何卒よろしくお願いいたします。 ※なお、グループ(『3密』防止の観点から、上限5~6名様程度)での貸切ご予約であれば、土曜の臨時営業も可能です。5日前までにマスターまでご相談ください。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半(入店は8時まで)、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/30
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【長文です。ご興味のない方はスルーしてくださいませ】たった一人のバーのマスターの力では、効果はたかが知れてるでしょうが、何もせんよりマシかなと思い、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の10都道府県知事に、以下の陳情の文書を郵送しておきました。 **************************各都道府県知事様コロナ禍・担当部局長様 今回のコロナウイルス禍は、日本国内をかつてない大きな不安に陥れ、医療現場など様々な現場に甚大な負担を強いることになりました。そして、バー業界を含む飲食業界にも休業要請が出る事態となりましたが、そうした中でも多大なご支援を頂き、心から感謝申し上げます。 しかしながら、バー業界においては、今回のコロナ禍で予期せぬ「風評被害」に遭う事態にもなりました。政府や各都道府県知事らの会見や発表、資料などで「バー」という言葉でひとくくりに分類された結果、バーの現場では、様々な不利益や誤解が生じてしまいました。 私は、そのバー業界で働く一経営者です。本来なら、以下のようなお願いはバー業界の団体が正式に申し入れるべき内容ですが、このような文書を勝手に送らせて頂くことをお許しくださいませ。 お願いというのは、以下の3点です。1. 「飲食店営業許可」で営むバーを、「風俗営業許可」のバー、スナック、ラウンジ、キャバクラなどと同じ区分で扱うのはやめてください。2. 「飲食店営業許可」で営むバーの実態を、正しく把握してください。3. 風営法上で規定された「接待」という用語を使うべきところを、一般用語の「接客」という言葉で置き換えないでください。以下、詳しく説明させて頂きます。 1について。 日本国内にあるバーは基本、食品衛生法や風営法(正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」)に基づく、以下のような3種類の営業許可&届け出に基づき認可されています。(1)飲食店営業許可(午前0時までの営業する場合)(2)飲食店営業許可+深夜酒類提供飲食店営業の届け出(午前0時以降も営業する場合)(3)飲食店営業許可+風俗営業許可(店内で風営法上の「接待」行為、「遊興」行為を伴う場合) しかしながら、知事や幹部の皆様の会見や発表資料を見る限り、「バー」という名が付けば、何でも同じ業態・区分としておられるケースがほとんどです。 このため、私たち「飲食店営業許可」で営むバー(時には「オーセンティック・バー」とも言われております)は、一般国民から様々な誤解を受け、風評被害に苦しんでおります。日本国内で「バー」という名前で営業している店は実は、この「飲食店営業許可」の店が8割以上を占めます。 今後、休業要請を出されるリストに「バー」を明記される場合は、(1)接待(行為)を伴わない・遊興行為も発生しない「飲食店営業許可」のバー(2)接待(行為)を伴う・遊興行為が発生する「風俗営業許可」のバー という2つの区分に分けてくださるよう、切にお願い申し上げます。そして、休業要請をする場合は、実態に応じた基準で判断(線引き)してくださるようお願い致します。 2について。 国内で営業しているバーは、そのほとんどが風営法上の「接待」行為を伴わない「飲食店営業許可」の店であることをまず、担当部局に周知徹底してくださるようお願いします。 今回の緊急事態宣言で、バーに休業要請する理由を各都道府県の担当部局にお尋ねしますと、しばしば、「バーは遊興施設だから」「屋号にバーが付いているから」「お酒がメインだから」「『3密』が発生する店だから」という回答(見解)が返って来ました。 「バーは遊興施設だから」という回答は、明らかに風営法上の解釈を誤ったものです。遊興施設としてのバーは風営法で規定された限定的な業態です(ダーツ・バー、マジック・バー、ビリヤード・バーなど)。 風営法の解釈運用基準(警察庁策定)では、「遊興」行為を、不特定多数の客に歌、ダンス、ショー、演芸、映画その他の興行を見せたり、カラオケを歌うことを奨励したり、ゲーム・競技等を行わせたりする行為と例示していますが、国内のバーの大多数を占める「飲食店営業許可」のバーでは、そもそもこういう行為は発生しません。 また、「屋号にバーが付いているから」という理由も法的根拠が存在しません。それでは、「西洋酒場※※※」とかいう屋号ならOKなのかということになります。 「お酒がメインだから、『3密』が発生する」と言うなら、一定時間でのお酒の消費量は居酒屋の方がバーより多いでしょうし、対面する席の割合も多いので、バーよりよほど『3密』です。「飲食店営業許可」のバーは、基本、カウンターに同じ方向を向いて座るスタイルで、対面いたしません。お客様が大声で話すこともほとんどありません。どうか「オーセンティック・バー」の本当の姿を知ってくださるようお願いいたします。 3について。 「接客」とは一般的な言葉です。スーパーでも雑貨店でも普通の飲食店でも「接客」はします。なので、オーセンティック・バーでも当然、接客はします。 しかし、「接待」は違います。「接待」行為とは、風営法の解釈運用基準(警察庁策定)では、「異性・同性に関係なくオーナーや従業員が客の近くで談笑の相手をしたり、お酌をしたり、カラオケをデュエットしたりするような行為」と、具体的に例示・規定されています。 休業要請の際、行政側が使っておられる「接待」という用語は当然、風営法で規定・例示された「接待」行為を意味しておられるはずかと思いますが、「飲食店営業許可」のオーセンティック・バーでは、風営法上の「接待」は一切発生いたしません。 なので、会見や公式資料で「接待」を伴うバー(飲食店)と言うべきところを、「接客」を伴うバー(飲食店)と表現されてしまうと、バーのお客様だけでなく、一般国民にも間違った認識を広げることになります。それは、私たちバー経営者にとってはとても辛く、悲しいことで、言われなき誤解を生みだします。 今回のコロナ禍では、都道府県によっては、実際の運用として、「飲食店営業許可」で営むバーを「居酒屋を含む飲食店」と同じ扱いとし、午後8時まで(後に10時まで)の短縮営業を認めてくれたところもありました。 しかし実際は、ほとんどのバー・オーナーの皆さんは「収入がほとんどゼロになって本当に苦しいけれど、一日でも早くコロナウイルス感染を終息させるために、そしてコロナから多くの人の命を守るために、私たちが休業・営業自粛することで国民の外出自粛に協力できたら…」という思いから、営業を自粛したところがほとんどでした。 現時点では緊急事態宣言は解除されたとはいえ、「コロナ第二波」発生の懸念も聞かれるところです。私たちバー経営者も社会の一員であり、感染拡大防止には最大限協力していかねばならないと考えております。どうか、日々真面目に仕事に取り組むバー経営者らの切なる願いをおくみ取り頂ければ幸いです。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/29
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Bar UKは、当分の間、午後3時~10時(ご入店は9時半まで)で営業いたします。午後9時半の時点でノーゲストの場合は閉店いたします。何卒ご了承くださいませ。 Today, the bar opens from 3:00 to 10:00 (LO. 9:30) pm.こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/28
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◆東京都のコロナ担当部局の皆様へ(都内でオーセンティック・バーを営むすべての仲間の皆さんに代わって書いています)。 都内のバーをすべて(風営法上の)「遊興施設」に区分しないでください。「屋号にバーが付いているから」という馬鹿げた理由だけで「風俗営業」のバー扱いしないでください!「お酒がメインだから『3密』になる」という非科学的な理由で、休業要請の対象にしないでください! 都内のバーの7~8割以上を占めるオーセンティック・バーは、「飲食店営業許可」で営んでおり、「風俗営業許可」を受けた「風俗営業」のバーではありません! なので、オーセンティック・バーでは、風営法上の「接待行為」はもちろんのこと、同じく「遊興行為」も発生しません。接待を伴わない「飲食店営業許可」で営むバーなら、居酒屋や他の飲食店と同等の扱いにしないのはフェアではありません。 バーは「3密」だと言うなら、居酒屋の方がよっぽど「3密」です。オーセンティック・バーはほとんどの席は対面でなく、カウンターではお客様は皆、ほぼ同じ方向を向いて飲むのはご存知なのでしょうか? それから、えっ、「とにかく屋号にバーが付いてたらダメ」なんですか? じゃぁ「西洋酒場※※※」とか「酒肆※※※」っていう名前なら良いんですか? 「お酒がメインだからダメ」という担当者もいたそうですが、同じ在店時間なら、バーより居酒屋の方がよほど酒量が出ますよ。 都内でオーセンティック・バーを営む、私の仲間の皆さんは、本当に怒っています、営業実態も正しく把握しないで、緊急事態宣言の解除前も後も引き続き休業要請され、「あまりにも理不尽だ」と泣いています! バーは、2つに分類してください。1.接待(行為)を伴う・遊興行為が発生する「風俗営業許可」のバーと、2.接待(行為)を伴わない・遊興行為も発生しない「飲食店営業許可」のバーに。 休業要請をする場合は、実態に応じた上記の基準で判断(線引き)してください。そして、緊急事態宣言を解除するのなら、後者(2)は、「飲食店」と同じ扱いにすべきです。そして、通常営業を認めてあげてください。 もし、引き続き「休業要請」するのなら、その法的根拠を教えてください! 特措法のどこに、接待行為を伴わない「飲食店営業許可」のバーにも休業要請できると書いてあるのですか? PS. この一文は、東京都以外の道府県の担当部局の方にも、もちろん読んで頂きたいです!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/27
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【2005年7月17日の記事の再投稿です。原則として、当時書いたままの文章を再録しています】 キリンのお茶「茶来」のCMに、芸能界に復帰した中山美穂が登場している。ミポリンには特別興味はない私だが、バックに流れている曲を聴いて、思わず「あぁ、懐かしいなぁ…。いい曲だなぁ…。でも、40歳以下の人はこの曲、誰の曲か分からないだろうなぁ…」と独りつぶやいていた。 曲名はCM画面の片隅にも出ている通り、「地球はメリー・ゴーランド」。1972年、GARO(ガロ)という3人組のグループが出した2枚目のシングル曲(デビューアルバム=写真左=にも入っている)である。GAROと言ってもすぐピンと来ない人でも、「『学生街の喫茶店』を歌っていたグループ…」と言えば、思い出されるかもしれない。 GAROは、1971年にデビューした。堀内護(愛称「マーク」、当時22歳)、日高富明(同「トミー」、同21歳)、大野真澄(同「ボーカル」、同22歳)の3人からなるグループ。当時は「フォーク・ロック」というジャンルに入っていたかと思う。アコースティック・ギターによるコーラス・バンドで、カバー曲以外の、オリジナル曲づくりも自分たちでこなした。 当時、同じくギター・バンドをやっていた私にとっても、GAROはお手本でもあり、目標でもあった。彼らの曲もよくコピーし、歌った(写真右=GAROが残した唯一のライブ・アルバム。CS&Nなどの洋楽を演奏したライブ音源も、ぜひCD化してほしいが…)。 当時GAROは、単に「フォーク・グループ」と呼ばれることが多かったが、私は今でもこの言い方には馴染めない。高いコーラス・ワークとギター・テクニックを誇った彼らは、メジャー・デビュー前から、「和製CS&N(クロスビー、スティルス&ナッシュ)」とも言われ、注目されていた。実際、彼らが目指していたのも、フォークとかいう狭いジャンルにとらわれない音楽だった。 デビュー・アルバムでは、曲づくりやコーラスで、その素晴らしい才能があちこちに垣間見れる。初期の頃は、冒頭で触れた「地球は…」のほかにも「1人で行くさ」「涙はいらない」など、音楽的にもレベルの高い、クオリティの高い曲が多かった。しかし、大ヒットという訳にはいかず、GAROは一部の熱狂的なファンの間での存在だった。 それが一転したのが1973年、3枚目(4枚目説も)のシングルとして発売された「学生街の喫茶店」の大ヒットだった。実は当初、この曲は「美しすぎて」というシングル曲のB面だった。それが、GAROの「大衆化路線」を目論むレコード会社やプロデューサーの方針で、発売直前、B面の「学生街…」がA面に差し替えられたという(このためジャケットの裏面の歌詞では、A面は元の「美しすぎて」のままだった)。 この曲をつくったのは、すぎやまこういちという当時の売れっ子作曲家・編曲家だった(代表曲にタイガースの「花の首飾り」、ヴィレッジ・シンガースの「亜麻色の髪の乙女」などGS<グループサウンズ>に数多くの曲を提供していた)。GAROのメンバーは、この「歌謡ポップス」のような曲を、最初あまり歌いたくなかったと聞く。しかし、デビュー間もない3人に大レコード会社、大作曲家に抵抗できるはずもなく、言われるがまま「学生街…」がA面として売り出された。 それが幸か不幸か、それがオリコン・チャートで1位になり、70万枚を超える大ヒットになってしまった。その年のNHK紅白歌合戦にも出場し、この曲を歌わされることになる。そしてそれ以後、GAROと言えば、「学生街…」というレッテルが付いて回った。もともと洋楽志向だった3人にとって、「歌謡ポップス」のグループのように見られるのは、辛い現実だったに違いない(写真左=GAROのアルバムはほとんどが廃盤になっていて、現在はこのベスト盤のみが発売されている)。 GAROはライブなどでは、思い切り、洋楽のカバーや洋楽をルーツにしたオリジナル曲を歌っていたが、テレビではやはり、「『学生街…』を歌ってください」ということになる。しばらくは我慢していた3人だが、結局は、「これは僕らの求めていた音楽ではない」と気づく。そして、12枚のシングルと8枚のオリジナル・アルバムを残して、3年後の1976年に解散。3人はそれぞれの道を歩むことになる。 マークは、その後3枚ほどソロ・アルバムを出したが、その後は芸能界から姿を消した。しかし、90年代半ばからは再び音楽活動も再開し、様々なユニットでアルバムも出した。だが、残念ながら2014年12月、病気(胃がん)のため65歳で亡くなった(この箇所は2015年に追記)。 トミーは解散後、ロック・バンドを結成し、ライブ活動をしていたが、皆さんもご存じのように、1986年、飛び降り自殺をして、36年の短い生涯を終えた。音楽的な行き詰まりが原因とも聞くが、本当のところは分からない(私も詳しいことは知らない)。 ボーカルは、レコード・プロデューサー、ディレクターに転じて、現在も音楽業界にいる。7、8年前にはテレビに出て、「学生街…」を1人で歌っていたのを見たことがあるが、私は切なくて、悲しくて、途中でチャンネルを変えてしまった(自分たちの音楽の原点を壊してしまった曲を歌うことに、心に抵抗はないのだろうか)。 実質5年余の活動で音楽界から消えた伝説のバンド、GARO。その解散も、トミーの死も、私は今でも残念でならない。もし彼らが「望む道」を歩んでいたら、きっと、60代の今も現役で活躍しているCS&Nのように、息の長いバンドになっていたにかもしれない。彼らを間違った運命へ導いたレコード会社の幹部やプロデューサー、そしてGAROのために「学生街…」をつくったすぎやまこういちなる作曲家を、私は今も恨む。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/23
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【友人からご指摘を受けましたので、少し訂正しておきたいと思います】 バーへの自粛要請の問題点を巡って、私がたびたび投稿した際、しばしば、「風俗営業許可で営むバー(例えばガールズ・バー)」という表現をしてきましたが、これは誤解を生む表現でしたので、お詫びのうえ、修正いたします。以下は背景説明です。 ガールズ・バーの法律上の定義はありませんが、一般的な定義としては、「女性従業員がメインとなりカウンター越しに酒類を提供するショット・バー」ということになるでしょうか。 一般的なガールズ・バーは「飲食店営業許可」だけで開業できます(ただし営業できるのは午前0時まで。午前0時以降も営業する場合は、さらに「深夜酒類提供飲食店届出」が必要です)。 ガールズ・バーでは、可愛いオネエチャンが向かい合って一緒に飲んで、話し相手になってくれます。しかし「飲食店営業許可」なので、当然、「接待」行為はできません。お酌やカラオケのデュエットも当然できませんし、「一人の客とは世間話程度を5分くらいまで」と制限されているそうです。 しかし、夜の盛り場をよくお歩きになる方ならご存知でしょうが、ガールズ・バーでは「特定の客の談笑の相手をしたり」「一緒にゲームに興じたり」「ショーを見せたり」という「接待」行為をしている店が散見されます。飲食店営業許可だけでこういう「接待」をすれば、明らかに違法です。 ただし、ややこしいのはガールズ・バーでも時には、「風俗営業の1号許可」も取って営業しているところがあることです。「1号許可」とは風営法で「キャバレー、待合、料理店、カフェその他の設備を設けて、客の接待をして客に遊興または飲食をさせる営業」と規定されており、いわゆるキャバクラ。スナック、ラウンジなどがこれに相当します。 つまり、今回、改めて調べてみると、ガールズ・バーには以下の2種類が存在することも分かりました。(1)「接待」行為は出来ないガールズ・バー → 飲食店営業許可+深夜酒類提供飲食店営業届出で営業=午前0時を過ぎても営業可能。(2)「接待」行為が出来るガールズ・バー → 飲食店営業許可+風俗営業1号許可で営業=営業できるのは基本午前0時まで(地域によっては午前1時まで)。※実態としては限りなくキャバクラに近い。 いま街場にあるガールズ・バーは基本、(1)が多数派で、(2)はごく少数派かと思います。なぜなら、「風俗営業1号許可」は結構基準が厳しく、許可を取るのが大変なので、ほとんどの店は、より簡単に開業できる(1)のスタイルでオープンして、”違法まがいの営業”をしているのかと思いますが、それでも「風俗営業のバー」とまでは言えません。 以上、今後、「風俗営業許可」で営むバーの例として、「ガールズ・バー」を挙げるのは適当ではないと思いますのでやめます。過去の投稿についても気が付いた限りで修正しておきました。
2020/05/23
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Bar UKは、本日21日木曜日も、午後3時~10時(ご入店は9時まで)で営業いたします。午後9時の時点でノーゲストの場合は閉店いたします。何卒ご了承くださいませ。 Today, the bar opens from 3:00 to 10:00 (LO. 9:00) pm.
2020/05/21
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大阪府の営業自粛要請が緩和されて5日目、バーUKは、土日は休んだのでまだ3日間だけの印象ですが、大手デパートの全館営業が出揃うのは21日からだし、都心部の人の数もまだ少ない感じです。お客様に話を聞いても、社内では5月中はテレワークをする人も多いらしいので、バーUKに来てくださるお客様の数も、まだ通常の3割以下です。 という訳で、短縮営業が午後10時まで緩和されても、盛り場のバーがどう頑張っても、「人が戻って来んことにはどうしょうもない」というのが、現時点での私の結論です。しかし、ミナミと違って元々インバウンドに頼っていなかったキタですから、働く人たちがオフィスに戻ってくれば、そう心配することもないかなとも思っています。 ただ、1点心配があるするとすれば、「コロナ後」にバー文化や飲酒文化、そして国民の外食習慣がどう変化するか、です。もともと近年、酒(ウイスキー)離れ・バー離れの傾向が目立っていた若い世代だけでなく、中高年世代までもが、今回テレワークに伴うオンライン飲み会等を通じて、「家飲み」の楽しさを知ってしまいました。 コロナ不況による可処分所得の減少もあって、「今さら、バーで飲まなくても」という人たちが増えることになれば、バー業界への打撃は大きいと思います。そうでなくても、コロナ第二波を怖れる「感染心配症群」は、世の中に一定層できてしまい、こういう人たちは今後、外出や外食、外飲みを出来るだけ避けるようになるでしょう。 果たして、新型コロナウイルスは、日本のバー文化、飲酒文化まで変えてしまうことになるのでしょうか。バーのマスターとしては、オーセンティック・バー空間の楽しさ・素晴らしさ、安全・安心をアピールする努力を今まで以上に続けながら、「コロナ後」への対応を考えていくしかないと思っています。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/20
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Bar UKは、本日20日水曜日も、午後3時~10時(ご入店は9時まで)で営業致します。9時の時点でノーゲストの場合は閉店いたします。何卒ご了承くださいませ。Today, the bar opens from 3:00 to 10:00(LO 9:00)pm.
2020/05/20
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大阪府同様、緊急事態宣言が続いている東京都ですが、大阪府は独自の基準(大阪モデル)で、飲食店の短縮営業時間を16日から午後10時まで緩和したのに対して、東京都はそのまま「午後8時まで」を維持しています。 しかし問題なのは、東京都内で「飲食店営業許可」で営むオーセンティック・バーでも、地域によって短縮営業やテイクアウト営業をしている店と、完全休業している店があることです。それぞれ、都の担当者に問い合わせた結果だというのですが、担当者によって判断が分かれるというのは、今後の「コロナ第二波」のことも考えたら、大きな問題だと思います。 前者のマスターは「(風営法で規定された)接待行為を伴わない、深夜営業しない飲食店営業許可のバーなら、認められた時間内であれば、短縮営業しても構いません」と言われたので、短縮営業とテイクアウトをされています。 しかし、後者のマスターは、都の担当者から以下のような違うことを言われたそうです。「16日以降も、バーやパブは引き続き休業要請の対象です」「オーセンティックバーでも、お酒を飲ませることをメインにしている店はバー、パブの区分に入り、食べ物提供をメインにしている店は居酒屋・飲食店に区分されます」「お酒がメインなら、時短営業もテイクアウトも営業自体できません。もし行ったら協力金も支給できません」 大阪府の場合は、「接待行為を伴わない、飲食店営業許可で営むバーなら、居酒屋を含む飲食店と同等の扱い」です。4月6日の緊急事態宣言後も、午後8時までの短縮営業が認められてきました(それでも、感染拡大防止への協力のため、完全休業したバーも少なくありませんでした)。 しかし、もし東京都が従来から、「接待行為を伴う、伴わない」「飲食店営業許可か、風俗営業許可か」に関係なく、単に「お酒を飲ませることをメインにしているかどうか」だけを基準にしているならば、なんとも理不尽で、理解に苦しむところです。 私の記憶では、当初の記者会見で小池知事は「接待を伴うバー」あるいは「接待を伴う深夜営業のバー」という言い方をよくしていました。ならば、一般的な「接客」しかしない「飲食店営業許可」のバーを、接待行為を伴う「風俗営業許可」のバーやスナック、ラウンジ、キャバクラと一緒の区分にするのは、甚だおかしいというしかありません。 一方、福岡県では、5月14日に緊急事態宣言が解除された後も、引き続き、「キャバレー、ナイトクラブ、バー等の接待を伴う飲食店」に対しては、31日まで休業要請が継続されています。実は、「接待を伴わないバー」については短縮営業できたのですが、当初から現在に至るまで、知事の会見やテレビのニュースではおそらく「バー」という表現しか使わなかった結果、誤解が広がって、ほとんどのオーセンティック・バーが休業したそうです。 もちろん、大阪や兵庫でも、「バーはすべて営業出来ない」と誤解して休業してしまったオーセンティック・バーのマスターは結構いました(ただし、感染拡大防止協力のために、短縮営業できるのに自主的に休業された方もいました。※5月16日以降もなお休業されているバーもありますが、それは、それぞれ何らかの理由をお持ちになってるのでしょう…)。 普通のオーセンティック・バーの経営者も、このコロナ禍の最中、みんな生活をかけて、必死で頑張っています。だから、行政のプロでもある知事や役所の幹部の人たちには、気軽に「(一般用語である)接客」と「(風営法上の)接待」を使い間違わないでほしいのです。営業実態も正しく把握せず、飲食営業許可の「バー」を「風俗営業許可」の店と同じ扱いにしないでほしいのです。 東京都の担当部局による食い違いについては、統一した公式見解を聞きたいところですが、現状で(やむにやまれず)こっそり短縮営業している店なら、「いまさら改めて公式見解など聞きたくない。見て見ぬ振りをしてくれたらいい。あまり事を荒立てたくない」と本音では思っているかもしれません。いずれにしても、風俗営業許可の店と同じに扱われているオーセンティック・バーの皆さんが、気の毒でなりません。 ちなみに、北海道(札幌市を含む石狩振興局管内)では今なお、「飲食店営業許可」で営むオーセンティック・バーにも全面休業要請が出されています(当面5月31日まで)。「風俗営業許可」のあるなし・接待行為のあるなしに関わらず、「バー」であればとにかく営業はダメなんだそうです。遅れているというか、酷いというか、本当に気の毒です。 ところが、道が出している対策要綱を見る限り、居酒屋を含む普通の飲食店に対しては、感染防止対策を十分とったうえで「午後7時以降、酒類の提供を控える」ことを要請する以外、営業時間そのものについては短縮要請は出ていません。何たる落差でしょうか! 繰り返し言っていますが、バー業界団体のトップは、今後のためにも、行政側に対しては、風営法上の「接待行為」をしない「飲食店営業許可」で営む普通のバーについては、普通の飲食店と同じ扱い(区分)にするように強く働きかけるべきです。 また、テレビ局や新聞などのマスコミに対しては、「(飲食店営業許可で営む)普通のバーを、風俗営業許可のバーやスナック、キャバレーなどときちんと区別すること」「休業要請の対象として、『接客を伴うバー』という誤解を招く表現はせず、『接待を伴うバー』と正しく表現すること」を強く申し入れてほしいです。 くどいようですが、行政側は、商売人にとって”死刑判決”に等しい休業要請をするなら、営業実態を正しく把握したうえで、正しい区分をつくったうえで要請をしてほしいです。ちょっとした言葉の使い間違いが、たくさんの誤解を生み、多くのバー経営者が、言われなき”被害”を受けることになります。許認可権を持つ立場の方々や報道する側の皆さんは、「言葉の重み」を真剣に考えてほしいと思います。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/19
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大阪府の営業自粛要請の緩和に伴い、バーUKは、本日18日(月)から当面、営業時間を午後3時~10時(ご入店は9時まで)と致します。午後9時の時点でノーゲストの場合は閉店いたします。何卒ご了承くださいませ。Today, the bar opens from 3:00 to 10:00(LO 9:00)pm.
2020/05/18
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【皆さま、大阪府においては、本日5月16日以降、短縮営業要請が緩和され、オーセンティック・バーや居酒屋を含む飲食店は、午後10時まで営業できることになりました。私たちの営業許可・営業実態をより正しく知ってもらうことを願って、再度の投稿ですが、何卒ご容赦を!】 バーUKのようなオーセンティック・バーは、風俗営業のバーやパブ、キャバクラなどと一緒くたにされて、国からも大阪府からも、「バーは営業を自粛してください」と言われています。 しかし、「バー営業」という営業許可種目はありません。私たちがもらっているのは基本、食品衛生法に基づく、以下のような営業許可と届け出に基づく認可です。(1)飲食店営業許可(午前0時までの営業する場合、管轄は営業エリアの自治体=保健所)(2)飲食店営業許可+深夜酒類提供飲食店営業の届け出(午前0時以降も営業する場合、管轄は営業エリアの警察署) バーUKは、通常は午後10時半~11時の閉店なので、(1)の「飲食店営業許可」だけで営業させて頂いています(現在は通常営業を自粛中ですが…)。 そして、風営法に基づく「接待」や「遊興」という行為が発生するスナックやラウンジ、クラブ、キャバクラのような営業形態の店の場合は、「飲食店営業許可」に加えて、「風俗営業許可」というものを別途取る必要があります(管轄は営業エリアの警察署)。 ただし、「風俗営業許可と「深夜酒類提供飲食店営業」の許可を同時に取ることはできず、基本、午前0時以降の営業はできません。すなわち、もし午前0時を過ぎても「接待」行為をしているスナックなどがあれば、それは違法営業ということになります。 *********************** オーセンティック・バーのマスターである私は当然、お客様に対して「接客」はしますが、各都道府県らがしばしば口にするような「(隣に座っての)接待」はしませんし、店内では「遊興」行為も発生しません。 ちなみに風営法の解釈運用基準(警察庁策定)では、「接待」「遊興」という行為を以下のように具体的に例示(規定)しています。 「接待」=異性・同性に関係なくオーナーや従業員が客の近くで談笑の相手をしたり、お酌をしたり、カラオケをデュエットしたりするような行為 「遊興」=不特定多数の客に歌、ダンス、ショー、演芸、映画その他の興行を見せたり、カラオケを歌うことを奨励したり、ゲーム・競技等を行わせたりする行為 従って、スナックやラウンジ、キャバクラ、ショー・パブ、キャバレー、ナイトクラブなどでは「接待」「遊興」行為が発生するので、当然、風営法に基づく「風営営業許可」を、スポーツ・バー、マジック・バー、クラブ、ディスコ、ライブハウス、ジャズ・バー(常時生演奏あり)などは(風営法に基づく)「特定遊興飲食店営業許可」を取る必要があります。 以上のように、オーセンティック・バーでは、かりに従業員がいても「接待」や「遊興」行為はあり得ないので、「風俗営業許可」などを取る必要はありません *********************** 先日、私の仲の良いオーセンティック・バーのマスターが「国や自治体が休業要請するバーとは、いったいどういう営業形態の店を想定しているのだろう?」と疑問に思って、大阪府の担当部局に問い合わせました。そのマスターのバーの営業時間は午後5時~0時です(現在は、午後4時~8時に絞って短縮営業されていますが…)。 すると、以下のような回答が来たそうです。「国や各都道府県が現在休業要請しているバーとは、基本、(上記の(2)のような)飲食店営業許可と深夜酒類提供飲食店営業の届け出で午前零時以降も営む店や、風俗営業許可と深夜酒類提供飲食店営業の届け出だけで早朝まで営業しているような店を想定しています。貴店のように、飲食店営業許可だけで営業している形態のバーであれば、いわゆる飲食店、居酒屋と同等に考えて頂いて構いません」。 すなわち、(飲食店の短縮営業時間として指定されている)午前5時~午後8時の間は堂々と営業できるそうですが、いったん国や都道府県の偉い方々から、公式会見で「バー」という言葉でひとくくりにされてしまうと、言葉は独り歩きしてしまいます。「なぜ、あのバーは休業要請に逆らって営業しているのか」と誤解され、非難されてしまいます。 *********************** さて、私がこの投稿の結びとして言いたいのは、以下のようなことです。 大阪府の担当部局の見解によれば、「(オーセンティック・バーは)休業までしなくとも、少なくとも午後8時までは営業し、午後7時まではお酒を提供しても構わない」とのことです。しかし現在、日本じゅうで、「飲食店営業許可」だけのオーセンティック・バーであっても、ほとんどの店が自主的に休業したり、通常営業を自粛したりしています(お酒を提供できるのが午後7時までなら、人件費や光熱費を考えると躊躇するのは当然だと思います)。 結果として、「飲食店営業許可」を持ち、「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出もしているオーセンティック・バーでも、午後8時までの営業なら出来るにも関わらず、断念している店がほとんどです。 でも、実のところは、ほとんどのバー・オーナーの皆さんは「収入がほとんどゼロになって本当に苦しいけれど、一日でも早くコロナウイルス感染を終息させるために、そしてコロナから多くの人の命を守るために、私たちが休業・営業自粛することで国民の外出自粛に協力できたら…」という思いから、営業を自粛しているんだと思っています。私もまったく同じ気持ちです。 もちろん一方では、時にはテイクアウトなども取り入れながら、午後8時まで営業しているバーもあります。どの店も悩みぬいた末の苦渋の判断だと思います。街には人の姿はまばらですが、それでも、短時間でも癒しの場・空間を提供してくれています。どうかそういう店を責めないで、温かい気持ちで見守ってあげてほしいというのが私の切なる願いです。 ***********************【追記】5月14日の首相会見、大阪府知事会見などで飲食店などに対する自粛要請が一部緩和されました。しかし、それでも会見では相変わらず、「飲食店営業許可」で営むオーセンティック・バーと、「風俗営業許可」で営むバーなどを一緒くたにする形での発表だったのが、とても悔しく、情けないです。 言わずもがなですが、私たちのような、いわゆるオーセンティック・バーでの通常の「接客」は、風営法に言う「接待」行為ではありません(そもそもオーセンティック・バーではお酌したり、隣席で寄り添ったり、デュエットしたりなどの「接待」行為はしません(笑))。 くどいようですが、今回のコロナ禍で行政側が休業要請をしたのは、「風俗営業許可」で営み、このような「接待」や「遊興」行為を伴う風俗営業許可のバーや、風俗営業許可&深夜営業届出の店(スナックやラウンジ、クラブ、キャバクラなど)です。オーセンティック・バーは基本、「風俗営業許可」は必要なく、ほとんどが「飲食店営業許可」(+午前0時以降営業する場合は「深夜営業届出」も)だけで営んでいるかと思います。 なので、そもそも今回のコロナ禍・緊急事態宣言下での自粛要請(4月6日)でも、オーセンティック・バーは「普通の飲食店と同等の扱い」で、休業要請ではなく、短縮営業要請だったのです(このことを知らないバーのマスターが私の周りにも結構いたのは意外で、残念な気持ちさえ起こりました。誤解したまま完全休業しているマスターもいました)。 首相や知事たちが昨日の会見で、「バーは引き続き自粛要請の対象とする」と言っているのは、当然、風俗営業許可と深夜営業届出で営み、「接待」行為が発生するバーやスナック、ラウンジ、クラブ、キャバクラなどを念頭に置いて喋っているのですが、「(接待行為はしない)普通のオーセンティック・バーは対象外です」ときちんと説明してくれないのが、実に腹立たしいです。会見では相変わらず、普通の「接客」と風営法で規定された「接待」行為が一緒くたにされていました。「接待を伴うバー」と言うべきなのに、「接客を伴うバー」と言うテレビ局が多いのも情けないです。 私は、バー業界団体のトップが、行政側に「風俗営業許可のバーと一緒くたにしないでくれ」「接客と接待を混同しないでくれ」ときちんと言わないことも、全国に誤解が広まったままである大きな原因だと思います。トップが行動して、全国のオーセンティック・バーの声を代弁してくれることを願っています。業界団体が、「いまだにバーテンダーときちんと呼ばれず、バーテンと呼ばれること」に怒り、バーの社会的地位向上を願うなら、こういうことからきちんと声を上げていくことが大事ではないでしょうか。【補足】なお、北海道(札幌市を含む石狩振興局)だけは、4月6日の緊急事態宣言後、現在でもなお、「飲食店営業許可」で営むオーセンティック・バーに対しても休業を要請しています(5月31日まで)。休業要請基準・条件にある程度の地域差が出るのは仕方ありませんが、「風俗営業許可」のバーと同列に扱うのは不愉快で、理解に苦しむところです。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/16
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皆さま、バーUKは本日16日(土)、明日17日(日)の両日はお休みを頂戴いたします。 18日(月)からは短縮営業要請が緩和されたため、当面午後3時~10時(ご入店は9時まで)で営業いたします。何卒宜しくお願い致します。Sorry, the bar will be closed on 16th & 17th of May.
2020/05/16
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緊急事態宣言下の自粛要請が緩和されましたので、バーUKの短縮営業は来週5月18日(月)から、午後3時~10時(ご入店は9時まで)に変更いたします。 なお本日15日(金)までは、午後3時~8時で営業いたします。何卒宜しくお願いいたします。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/15
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吉村知事さま、「接待」を伴う飲食店と言うべきところを「接客」を伴う飲食店と言い間違えないでください!(きょうも、会見で少なくとも1回は間違えていましたよ)。 NHK(大阪放送局?)や民放テレビ局の担当者の方、テロップで「接客を伴う飲食店」と誤記しないでください。「接待を伴う」と正確に表記してください! 安倍首相や各都道府県の知事さま、「接客」とは一般的な用語です。問題になっている「接待」とは風営法に規定された「接待行為」のことです。「接待行為」とは何かを知りたければ、一度法律を読んでみて下さい。普通のオーセンティック・バーでは「接待行為」は致しません! 誤解のないよう言っておきますが、一般的な「接客」をする飲食店営業許可のバーは、4月8日の緊急事態宣言後も時間短縮での営業が認められています。 緊急事態宣言後、休業要請されているのは風営法に規定された「接待」行為を提供する風俗営業許可&深夜営業届出のバー(いわゆるガールズバーなど)やスナック、ラウンジ、クラブ、キャバクラなどのことです。 何度も言いますが、お願いですから、「飲食店営業許可」の普通のオーセンティック・バーと、「風俗営業許可」のガールズバーとを一緒くたにしないで下さい!もう、いい加減にしてほしいです! PS. それにしても、バー業界団体(NBAやPBOなど)のトップは、オーセンティック・バーが相変わらずガールズバーと一緒くたにされてるのに、世の中の誤解をただすために、一向に声を上げようとしませんね。トップは存在価値がいま問われていますよ!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/14
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皆さま、Bar UKは本日14日(木)も短縮営業いたします。営業時間は午後3時~8時です(閉店が早まる遅くなる可能性もあり)。どうぞお越しくださいとは申しませんが、お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ(電話06-6342-0035)。Today, the bar opens from 3:00 to 8:00 pm.
2020/05/14
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バーUKは本日13日(水)も短縮営業いたします。営業時間は午後3時~8時です(本日は開店が遅くなる可能性もあり)。どうぞお越しくださいとは申しませんが、お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ(電話06-6342-0035)。Today, the bar opens from 3:00 to 8:00 pm.
2020/05/13
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皆さま、Bar UKは本日12日(火)も短縮営業を致します。営業時間は午後3時~8時です(閉店は早まる可能性もあり)。どうぞお越しくださいとは申しませんが、お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。Today, the bar opens from 3:00 to 8:00 pm.
2020/05/12
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「7日間連続ブックカバーチャレンジ~❗」その3完です。6冊目は、社会人になってからの愛読書。『モーツァルトの手紙』(上、下2巻 岩波文庫版、1980年刊)を。”著者”は、言うまでもなく、数々の美しい音楽=楽曲を創り出した天才作曲家、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)。その彼が生涯に書き残した手紙の一部、約200通を紹介したのが本書である。天才芸術家には、「変わっている」「気難しそう」「何を考えているのか分からない」などのイメージがつきまとう。実際、歴史上の天才にはそういう人も多い。もちろん、モーツァルトも、(映画「アマデウス」を観た方ならご存知だろうが)ご多分に漏れず、かなりの変人である。一方で、モーツァルトにはもう一つ、天真爛漫で、世俗的で、ほとばしる情熱や感情を周囲にありのまま振りまくような人間性があった。そんな一面が一番よく表れているのが、彼の手紙である(同じく残された大量の手紙が本になっている天才画家のゴッホの場合、どの手紙にも、ある種のどんよりとした「暗さ」が広がる)。モーツァルトの手紙には、小難しい芸術論、哲学論はほとんど登場しない。そこで書き綴られるのは、身辺雑記であり、妻への恥ずかしいほどの愛の言葉(卑猥な言葉も多数!)であり、(旅を共にした、プロデューサーでもある)父親への複雑な感情であり、経済的な困窮を訴える叫びであり、並みの人間にもよく見られるような、心の弱さや悩みの披歴である。21世紀のいま、私たちがモーツァルトの手紙の数々に接することができるのは、彼の死後、未亡人のコンスタンツェが再婚した夫、ゲオルグ・ニッセンのおかげである。デンマークの外交官だったニッセンは、モーツァルトの手紙を可能な限り収集しながら「伝記」を書き始め、これがのちに(ニッセンの死後)コンスタンツェの手によって刊行された。しかし、ニッセンは過ちも犯した。彼は、モーツァルトの手紙の文章で、人間的部分が一番よく表れる部分、例えば卑猥な言葉を使ったところなどを黒塗り(原資料そのものを汚損)にしたり、コンスタンツェにとって不都合な部分を改ざんしたりするという愚挙をおこなった(幸い、黒塗りや改ざんの部分も後世の科学的研究の結果、解読できるようになり、現在、私たちは人間モーツァルトの真の姿に接することができるようになった)。この本に収録された手紙を読めば、稀代の天才作曲家であっても、我々とそう変わらない、「弱さ」を併せ持った人間だったのだと分かり、なぜか嬉しくなる。この大量の手紙が現在まで伝わり、文庫本で読めるなんて、なんと幸せなことなのかと私は思う。どの手紙でも構わない。この本に登場する彼の「心のつぶやき」を読みながら、BGMにモーツァルトのセレナーデやソナタを流してみてほしい。きっと、いつもとは違う、人間の強さや弱さ、喜び、哀しみがよりクリアな音の調べとして聴こえてくると思うのだが…。 * * * * * * * *最後の7回目は、高校生から社会人にかけて繰り返し愛読した小説。『碾臼(ひきうす The Millstone)』(河出書房新社、日本語版1971年刊、原著は1965年刊)と、『黄金のイェルサレム(Jerusalem the Golden)』(同、日本語版1974年刊、原著は1967年刊)という2冊をまとめて。日本語版の灘本唯人さんのカバーの絵がとてもおしゃれで、素敵だ(※この2冊はほぼ同じ時期に発表された、著者にとっては二部作のような作品なので、まとめて選んだ)。著者は、マーガレット・ドラブル(Margaret Drabble 1939年~)という英国の女性作家。日本ではさほど有名ではないが、英国では人気作家の1人で、大英帝国勲章を受章している(1980年)ほか、卒業したケンブリッジ大学からは名誉文学博士号を授与されている(2006年)。 ドラブルは当初、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで女優として活動した。しかし、その後60年代からは作家として活動を始め、1963年に『夏の鳥かご』でデビューした。『碾臼』は3作目の小説となる。主人公は、中産階級の出身で、のちに未婚の母となる女性・ロザマンド。ロンドンで英文学の講師をしている。海外で暮らす大学教授の両親からは、「自由放任」的に育てられ、「自己責任」で生きていくように躾られた。1960年代の退廃した英国社会の中で、既成の社会体制、権力を疑い、倫理観を問い直しながら、現実社会と必死でたたかうロザマンドの姿が描かれる。そして結果として、彼女はそれは「自己」とのたたかいでもあることに自覚する。一方、『黄金のイェルサレム』の主人公・クララも女性だ。クララはロンドンで学ぶ地方出身の大学生。ロンドンで様々な個性的な人たちと知り合ううちに、両親や家や故郷という束縛から逃れて自立したいと願う。本の帯には「平凡な人生と禁欲的な母親から逃れ、自由と活気に溢れた都会で複雑な愛を体験し目覚め、自立する娘の、軽やかに飛翔する青春の物語」とある。この小説(『黄金の…』)の中の、(著者自身の気持ちが主人公に乗り移ったような)締めくくりの数行が、とても印象的だ。今でも暗唱できるほど覚えている。「運命のどんな恵みにも、好意にも、彼女はそんなものとはかかわりなく生きぬいてみせる。運命になどつかまるものか、絶対につかませさえはしないのだ」。多感だった高校2年の頃、私は先輩の女性を通じて、この本と出合った。ちょうど将来の進路をあれこれ悩みながら考えていた頃。どこの大学へ行くか、大学進学を機に家を離れるか、将来どんな職業を目指すか…。言葉を換えれば、家や親からの「自立」「自己解放」を目指して、もがいている自分がいた。そんな自分を、主人公のロザマンドやクララに重ねながら読んだ。この2冊に共通しているテーマは、一言でいえば、「自らの人生や運命を、自らどう切り開いていくのか」。4冊目で紹介した『二十歳の原点』の著者、高野悦子も同じような悩みを吐露していた。彼女は学生運動に関わることを良しとしない両親や姉と話し合いの場を持つが、”接点”を見いだせず、京都へ舞い戻る。「きのう東京にて、姉と話す。父母と話す。決裂して飛び出す。非常に疲れている。次第に自分に自信をなくしている。『家族との訣別』、経済的自立を目指せ」(1969年5月31日の日記)。その3日後の日記には、知人を通じて貰ったという母からの伝言が以下のように記されていた。「母はこう言ったという。『悦子が自分で幸せと思うことをやりなさい。お母さんは、立派なお嬢さんになりいい所へお嫁に行くという考えを、もう押し付けない。悦子は悦子の好きなようにやりなさい』。うれしかった。そして、この喜びを、真っ先に伝えたかった(誰に?)。独りでしか喜びを味わえないのは寂しいから」(1969年6月3日)。だが、高野悦子は「自立」の実現をみないまま、3週間後、自ら人生の幕を引いてしまった。現実の自分はどうだ。あれこれ「もがいた」けれど、様々な事情で結局、「家を捨てる」選択肢はとれなかった。家を離れるのは、ようやく社会人になってからとなった。ロザマンドやクララの生き方から学んだことは、強い信念や意志を持ち続けること、そして夢をあきらめず努力すること。それは、現在のバーのマスターという仕事にも通じる「真理」ではないか…。自分の人生を切り開けるのは、結局のところ、自分の強い意志しかないといまも思っている。※『碾臼』は英国でもベストセラーとなり、1969年、サンディ・デニス主演で映画化されました(邦題は「愛のふれあい」)。機会があればぜひご覧ください。【おことわり】申し訳ありませんが、私は誰にもバトンタッチはいたしませんでした。連休中は皆さんいろいろ忙しくて、個々に様々な事情もあるでしょうし、バトンを渡されても迷惑に感じる人もいるでしょうから…。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/11
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「7日間連続ブックカバーチャレンジ~❗」その2です。4冊目は、さらに多感な高校生時代に愛読した『二十歳の原点』(高野悦子著、新潮社、1971年刊)。我々の世代では、おそらく読んだことのある人が多い一冊。発売直後から沢山の人が買い求め、すぐにベストセラーになった。著者は、学園紛争が激化していた当時の立命館大学の女子学生。政治や社会、学生運動との関わり、そして大学で学ぶということ、個人的な恋愛…。時代状況に翻弄される中で、自らの生き方に悩んだ末に、1969年6月24日、彼女は3年生のとき、20歳の若さで自死(鉄道自殺)する。死後、10数冊の大学ノートに書き綴った日記が見つかり、それをもとに編まれたのがこの本である。本の帯には「理想を砕かれ、愛に破れ、自ら予期せぬキャンパスの孤独者になっていった痛切な魂の証言」とあった。当時、彼女の心の叫びを一行、一行、繰り返し、食い入るように読んだ。心の底から出たその純粋な言葉の一つ、一つが強烈に胸を刺した。遺書はなかったので、自死の本当の理由は、いまも正確にはわからない。残されたこの日記の行間から、推察するしかない。しかし同時代を生きた自分としては、やはり、「それでも生きていてほしかった」という思いが強かった。生きていれば、またいいこともある、違う道も開ける、(生物としての)人間はいずれ死ぬ、だから自ら命を絶つなんて選択は絶対してほしくなかった。半世紀前に買った本だが、今も捨てられずに本棚にある。そして時々、読み返す。何度読んでも、涙なくしては読めない。「独りであること、未熟であること」。彼女はこの言葉をノートの中で、何度も何度も刻んだ。そう、この私だっていまだに「自分は未熟だ」と思っている。だから日々努力している。だけど「独り」ではない。家族も友人も仲間も、バーUKを愛してくださるお客様もいるから、こんなコロナ休業の際でも救われている。彼女にもし、心から頼れる友人がいたら、運命は変わっていたのではないかと、今でも詮無いことを思ったりもする。昨日紹介したガロアも20歳の夭折だった。世は大変なコロナ禍の真っ最中で、働く人たちも、学生の皆さんもみんな苦しんでいる。しかし、どんなに苦しくても、どうか自ら命を絶つなんてしてほしくない。何度も言うが、生きていればきっといいことがある。人間はどうせいずれ死ぬんだから…。 * * * * * * * *5冊目は、高校から大学時代の愛読書。『TAKE IVY』(石津祥介、くろすとしゆき、長谷川元・共著、長谷川昭慶・写真、婦人画報社、1965年刊、1973年復刻版刊)。愛読書と書いたが、実質はほぼ写真集である。60~70年代、紺ブレ、ボタンダウン・シャツ、チノパンに代表されるアイビー・ファッションが米国から伝わり、10~20代の若い世代の心をとらえた。この『TAKE IVY』はそんなファッションの発祥地とも言える、米国東部の8つの名門大学(アイビー・リーグ)の学生たちの学園生活やファッションをルポしたものだ。この本は発売直後から、当時のアイビー・ファンのバイブルになった。やがて、手頃な値段で楽しめるVANやKENTという日本のアイビー・ブランドが誕生し、私たちは夢中になった。一方音楽でも、小学生の時初めて聴いたビートルズに衝撃を受けた私だったが、ギターを練習するうちに、洋楽の興味は英国から米国へ移っていった(とくに西海岸のWest Coast Music)。60~70年代の米国は、自由で、多様な文化が交わる「憧れの国」だった。「いつか米国へ行ってみたい。現地でマーチンのギターを買いたい。ニューヨーク・マディソン街のブルックス・ブラザーズ本店で服を買いたい」。私は自然と、そんな夢を持つようになった。「いつか米国へ」の夢は、1973年、東部コネチカット州でのホームステイという形で実現した。ホスト・ファミリーのWalsh家から電車で1時間半ほどのマンハッタンへ通い、美術館・博物館巡りをし、映画「いちご白書」の舞台・コロンビア大学のキャンパスを歩き、ブルックスの本店にも行った。帰国前には、Manny'sという楽器店で念願のマーチンも(日本での輸入価格の3分の1で)手に入れることができた。当時の米国は共和党・ニクソン政権。テレビでは連日、ウォーターゲート事件の議会での公聴会を放映し、権力の崩壊を予感させたが、それでもまだ「偉大な、憧れの国」だった。しかしその後、(共和党)ブッシュ政権の頃から、米国はおかしくなった。国際法や他国の主権や国際人権規約だけでなく、国際協調の場である国連でさえも無視する国になった。民主党政権のクリントンもオバマでさえも、普天間基地問題で沖縄の人たちには向き合わず、期待は裏切られた。現・トランプ政権になってからは、すべての面でさらに酷い。「America First」というキャッチフレーズのもと、「米国さえ良ければよい」という国になった。憧れの国だった米国は、いまでは「幻滅の国」となった。ただそれでも、良き米国人はたくさんいる。どこの国の人でも、政治家と一般人は別だと私は考えている。だからバーUKに来店してくれる米国人も、良き人であれば、いつも心から歓迎している。政治指導者がどんなに馬鹿でも、国同士の関係がぎくしゃくしても、民間外交や草の根交流は何よりも大切で、相互理解の第一歩だと思っている。私のホスト・ファミリーだった家族もそうだ。お父さんはすでに天に召されたが、お母さんはフロリダ州に転居した後も元気で、いまも連絡を取り合っている(後年には、ホームステイ当時、5歳だった息子のコネチカットでの結婚式に招かれ、一緒に祝った)。本の話に戻ろう。政治や音楽はともかく、『TAKE IVY』で学んだファッションは、私の身体に染みついている。時代は変わり、いまでは「アイビー」という言葉は死語となり、「トラッド」という表現が一般的になった。米国への憧れは喪失してしまったが、トラッド・ファッションへの憧れ、志向は半世紀経っても不変だ。「OFF」の時の服装はいまだに、トラッドが基本だ。店(バーUK)ではボウタイの付けやすさがゆえ、シャツはレギュラー・カラーだが(笑)、休みの日はやはりボタンダウンが好きだ。【おことわり】申し訳ありませんが、私は誰にもバトンタッチはいたしませんでした。連休中は皆さんいろいろ忙しくて、個々に様々な事情もあるでしょうし、バトンを渡されても迷惑に感じる人もいるでしょうから…。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/10
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皆さま、バーUKは明日11日(月)から短縮営業の形で店をオープンいたします。営業時間は午後3時~8時(早まる可能性もあり)を予定しております。皆さまのどうぞお越しくださいとは申しませんが、お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/10
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コロナ・ステイホーム期間のヒマつぶしに楽しんでもらおうという目的なのか、facebook上ではいま「****チャレンジ」「****リレー」とかいう名前で、好きな本やCDアルバム、映画などを紹介して、次の方へリレーしていく企画が盛んです。私にも「7日間連続ブックカバー・チャレンジ!」というバトンが回ってきたので、挑戦してみました。7日間一生懸命書いたので、せっかくなのでこのWEBページでも3回に分けて紹介したいと思います(以前書いたことが内容と若干だぶっているかもしれませんが、何卒ご容赦を!)。60年余の人生を振り返りながら、私にとって忘れられない本を、毎日1冊ずつ選びたい。1冊目は、切り絵作家だった故・成田一徹さんが初めて手掛けた本、『酒場の絵本』(1982年刊、自費出版)を紹介する。80年代半ばまで存在した港町・神戸のいわゆる”外人バー”を約20軒、切り絵と文章で紹介した、大人のための絵本。一徹さんが切り絵をつくり、当時職場の友人だったTさんが文章を担当したという形での共著である。新聞記者だった私は、1982年春、初任地の金沢から転勤で神戸にやってきた(2か所目は京都への転勤を望んでいたが叶わなかった)。神戸支局では、神戸港関係の事象(事件、事故、話題など)をすべてカバーするいわゆる「海回り」記者を命じられた。一徹さんは当時、神戸港振興協会という神戸市の外郭団体で働く準公務員でマスコミの対応にもあたっていた。振興協会は神戸港に出入りするヒトや物の動きを把握している出先機関で、ポートタワーのすぐそばに事務所があった。週に2~3度事務所に出入りするうち、バーという共通の趣味もあって、私は5歳年上の一徹さんとすぐに意気投合した。そして、彼から「友人と一緒にこんな本をつくったんですよ」と教えられた。その絵本の各ページには、私が見たことも行ったこともない、異国情緒あふれる魅力的な酒場空間が広がっていた。そして彼は、私の求めに応じて、この絵本に登場する”外人バー”に1軒、1軒連れて行ってくれた。当時は「日本人お断り」のバーもあったが、一徹さんのように神戸港関係の仕事をしている人間は例外的に(連れの人間も含めて)入店できたので、私もその恩恵にあずかった。元々バー好きだった私だが、一徹さんやこの『酒場の絵本』と出会ったことで、さらにバーにのめり込むことになった。そうした出会いがなければ、バー・オーナーとしての現在は、絶対になかった。人生とか、人との出会いはある意味、「偶然という名の運命」のようなものだが、私はいま、この運命につくづく感謝している。 * * * * * * * * * 2冊目は、小学生時代にタイムスリップして、手塚治虫の名作『白いパイロット』(鈴木出版、1962~63年)。小学校の低・中学年の頃、「大きくなったら何になりたいか?」と聞かれたら、迷わず「漫画家」と答えていた。そして、私のアイドルは何と言っても「漫画の神様」手塚治虫だった。「鉄腕アトム」が連載されていた月刊誌「少年」は毎月、発売日がとても待ち遠しかった。近所の貸本屋に手塚の全集があったので、数冊ずつ借りて作品を読みまくった。後年、その貸本屋が廃業する際、その貴重な全集のうち十数冊を譲り受けたが、今も大切に持っている(近い将来、宝塚の手塚治虫記念館に寄贈するつもりだ)。当時、同じく漫画を描くのが好きな友人と机を並べ、ペン軸にGペンや丸ペン、烏口(からすぐち)、黒インク、墨汁、ポスターカラーのホワイト、スクリーントーン、羽根ぼうきなどの道具を揃え、ケント紙に描きまくった。しかし数年後、「自分には漫画家の才能はない」と痛感した。とくに、ただ絵が上手いだけではダメで、何よりも友人にはあった「ストーリー・テラーの才能(物語を創作する力)」がないと、とてもプロにはなれないと思い知った。「好きこそ物の上手なれ」とも言うが、やはり、人間には得手不得手、向き不向きがあると思う。自分には、漫画家は「見果てぬ夢」だった。小学校高学年になると、興味は音楽や楽器(ギター)に変わっていったが、今でも手塚漫画は大好きだ。ヒューマニズムに裏打ちされた物語は、限りなく魅力的で、色あせない。学部は違うが、同じ大学の後輩であることがとても誇らしく思う。手塚漫画で「とくにオススメは何?」とたまに尋ねられる。たくさんあって迷うけれど、3つ選ぶなら、「ブラック・ジャック」「きりひと讃歌」、そしてこの初期の作品「白いパイロット」かな。8人の少年少女たちのSF冒険譚だが、心ときめかせてページをめくった記憶は、今も鮮明だ。皆さまも機会があれば、ぜひお読みください(今なら、講談社の手塚全集で読めます)。 * * * * * * * * * 3冊目は、多感な中学生時代、その3年生の時に愛読した『ガロアの生涯 神々の愛(め)でし人』(L・インフェルト著、日本評論社、1969年刊)。20歳の若さで亡くなったフランスの数学者エヴァリスト・ガロア(Evariste Galois 1811~1832)の伝記である。文系アタマで理系科目はあまり得意ではなかったけれど、意外かもしれないが、数学は比較的好きだった(他に生物も)。好きになった理由の一つには、中学3年の担任が数学のM先生だったということも大きい。このM先生、通常の数学教科書に基づく授業以外に、(必ずしも教える必要がなかったと思われるのに)ときどき数学発展の歴史とか、ニュートンやライプニッツ、ガウス、フェルマーら歴史上の数学者の生涯や業績をわかりやすく解説してくれた。その中でも、僕が一番興味をそそられた人物がガロアだった。ガロアは、一般的にはさほど有名な歴史上の人物ではない。しかし数学史上では、「5次以上の方程式には一般的な代数的解の公式はない」という定理の証明を大幅に簡略化したことやガロア理論(私にはちんぷんかんぷんで全く理解不能だが…)で、今も歴史に残る偉大な数学者の一人に数えられている。しかし、私が興味を持ったのはガロアのその数学的業績ではなく、彼の共和主義者、革命運動家というもう一つの顔だった。ガロアが生きた時代のフランスは、ナポレオンによる第一帝政が1814年に終焉し、その後の王政復古期(1814~30)から7月革命(1830年)、7月王政(1830~48)という激動の時期。師範学校等での数学研究のかたわら、ガロアは共和主義に傾倒し、王政打倒を目指す革命運動に身を投じていく。そして、その過程で何度も秘密警察に逮捕され、獄中生活も経験している(なんと獄中でも、数学研究のメモを書き残している)。だが、伝えられるガロアの最期は獄中死ではない。「友人と恋人を争って決闘して、その怪我が原因で死んだ」という世俗的かつドラマチックなものだった。もちろん単純な決闘死ではなく、政治的な謀殺であるとの説もあるが、今となっては真相は謎のままだ。この本が出た1969年の日本は、70年安保改定反対運動もあって、日本じゅうで学生運動が激化していた時期。私も、政治的問題にはとても関心を持っていた中3の生徒だった。数学者という純粋な科学者でありながら、革命運動にも身を投じたガロアの不思議で、数奇な生涯に魅せられたのは、必然だったのかもしれない。この伝記では、決闘に倒れ、病院のベッドで亡くなる前、弟につぶやいたガロアの言葉が伝わっている。「泣かないでくれ、20歳で死ぬには、ありったけの勇気が要るのだから」(Ne pleure pas, j'ai besoin de tout mon courage pour mourir à vingt ans!)。たった20年の人生で、歴史に名を残したガロア。彼の伝記を読んだ私は、「自分は歴史に何かを残そうとは思わないが、せめてガロアに恥じないように、自らの信念は裏切らないよう生きたい」と強く感じたことを覚えている。そして、その後半世紀の歳月。私は、ガロアに恥じないような生き方ができているか、いまなお時々自問している。【おことわり】申し訳ありませんが、私は誰にもバトンタッチはいたしませんでした。連休中は皆さんいろいろ忙しくて、個々に様々な事情もあるでしょうし、バトンを渡されても迷惑に感じる人もいるでしょうから…。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/09
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皆さま、Bar UKは本日8日(金)も通常営業は自粛いたしますが、マスターは午後3時~8時(早まる可能性もあり)は在店しております。店内で原稿書きなどをしておりますが、御用のある際はお声がけくださいませ(電話06-6342-0035)。 なお、5月末までの土日はすべて完全休業といたします。マスターも在店いたしませんので、何卒ご了承くださいませ。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/08
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皆さま、コロナ緊急事態宣言が今月末まで延長されたことに伴い、バーUKは引き続き、通常営業を少なくとも15日(金)までは自粛いたします。ご容赦くださいませ。18日(月)以降の営業につきましては、大阪府の新たな方針が出たうえで判断させて頂きます。 なお、マスターは明日7日(木)、明後日8日(金)の両日、午後3時~7時の約4時間は在店しております。店内で原稿書きなどをしておりますが、御用のある際はお声がけくださいませ(電話06-6342-0035)。 また、5月いっぱいの土日はすべて完全休業いたします。マスターも在店いたしませんので、何卒ご了承くださいませ。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/05/06
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