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2006/08/09
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テーマ: Jazz(2018)
カテゴリ: 音楽
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Last updated  2021/06/16 05:50:17 PM
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Re:デューク・ジョーダン: 歌心あふれる哀愁のピアノ/8月9日(水)(08/09)  
ジャズは不勉強でジョーダンは存じません・・

私はオスカー・ピーターソンがとても好きなんですが、
楽しめる一枚(数枚)になりそうですね。
今度探して聞いてみます。 (2006/08/09 11:57:50 AM)
やぷー2001さんへ  
 やぷー2001さん、こんばんはー。

>ジャズは不勉強でジョーダンは存じません・・私はオスカー・ピーターソンがとても好きなんですが、楽しめる一枚(数枚)になりそうですね。今度探して聞いてみます。

 デューク・ジョーダンは、ジャズ・ファンなら落とせない重要なピアニストの1人ですが、一般的にはそれほど有名な人でもないので、やぷーさんが知らなくても無理もありません。

 それはともかく、この「フライト・トゥ・デンマーク」は、買って絶対に損はしない、素晴らしいアルバムですから、ぜひぜひ聴いてみてくださいね。 (2006/08/09 11:14:56 PM)
Re:デューク・ジョーダン: 歌心あふれる哀愁のピアノ  
B・G(^ ^) さん
 『Flight To Denmark』のLPを探してみましたがやはり持っていませんでした。


ブログには書かなかったもう一つ残念なことがあるのです。
実は、3年程前にデューク・ジョーダンはソロで来日していました。その時もライブの話が来ていたのですが、何件か決まっていたのであえなく断ってしまったのです・・・
これは、今でも後悔しています・・・
ファンの方々ごめんなさい m(_ _)m (2006/08/10 04:45:32 AM)
B・G(^^)さんへ  
 B・G(^ ^)さん、こんにちはー。

>『Flight To Denmark』のLPを探してみましたがやはり持っていませんでした。探して買います。

 「フライト・トゥ・デンマーク」は、ジャズレコードのベスト100には必ず入る名盤です。ぜひ探してみてください。僕も大阪の中古レコード屋で、LP売ってるの見たことあるので、まだ手に入ると思います。見つけたら連絡しまーす。


>ブログには書かなかった、もう一つ残念なことがあるのです。実は、3年程前にデューク・ジョーダンはソロで来日していました。その時もライブの話が来ていたのですが、何件か決まっていたのであえなく断ってしまったのです・・・これは、今でも後悔しています・・・ファンの方々ごめんなさい m(_ _)m

 な、な、なんと! そんなことがあったのですかー! それは、めちゃくちゃ残念です。もしライブ実現してたら、徳島まで駆け付けていたのに…。年齢から言って、もう来日は無理かなぁ…。
(2006/08/10 08:30:51 AM)
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 ジャズを聴き始めた頃、ビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソンと並んで、針が擦りきれるくらいよく聴いたピアニストのレコードがある。とくに、深夜に聴くのが好きだった。A面からB面、終わればまたひっくり返し、A面に戻るということを何度も繰り返した。Flight To Denmark

 その人の名は、デューク・ジョーダン(Duke Jordan)。そして、アルバムのタイトルは「フライト・トゥ・デンマーク(Flight To Denmark)」(1973年発表= 写真左 )と言った。

 このレコード、誰が私に教えてくれたかは忘れた。しかし、初めて聴いた時の感激は今も忘れられない。テクニックを駆使するタイプでもない。一音、一音がゆったりと心に沁み入るという感じ。聴き終わった後も、心地よい余韻がしばらく漂う。

 デューク・ジョーダンは、1922年米ニューヨーク生まれ。高校生の頃からバンドを組み、高卒後、すぐプロとして活動を始めた。そして、1946年、弱冠24歳の時に、あのチャーリー・パーカーのグループに参加。その後自らのトリオで1955年、初のアルバム「Trio And Quintet」( 写真右 )を発売する。Trio & Quintet

 その後50年代末、ジョーダンは米国を離れ、フランスへ向かう。故郷を離れた理由は定かでない。新たな音楽スタイルを欧州に求めたと説や、米国内の人種偏見に嫌気をさしたという説もあるが、いずれにしろ、ジョーダンが渡欧しなければ生まれなかったアルバムが「フライト・トゥ・デンマーク」である。

 マッツ・ヴィンディング(ベース)、エド・シグペン(ドラムス)という最高のメンバーにサポートされた、ジョーダンはこのアルバムで、哀調を帯びた、実に味わい深い曲を次々と聴かせてくれる。名曲「No Problem(邦題「危険な関係のブルース」)をはじめ、「Glad I Met Pat」「How Deep Is Ocean」のほか、「Green Dolphin Street」などスタンダードの名曲も織り交ぜて。Flight To Jordan

 ジョーダンは1970~80年代、たびたび来日し、コンサートを開いた。当時地方都市で仕事をしていた僕は、残念ながら生演奏に接することはできなかったが、先日ブログの友人、B・Gさんから、「88年頃、徳島のライブハウスで演奏をした」という凄い話を聞いて驚いた(地方都市も結構まめにまわってくれてたんだ!)。

 しかも、この時のジョーダンは凄く機嫌が良くて、なんと自ら歌まで歌ったとか。ジョーダンの歌なんて、ほとんど誰も聴いたことはないだろう。小さなライブハウスならではの幸運。その場にいなかった僕は、ただただ悔しい( 写真左 =1960年発表のアルバム「Flight To Jordan」も名盤です)。Plays Standards:Duke Jordan

 「エヴァンスやキースが目標」の素人ピアノ弾きとしては、ジョーダンは少し理想のスタイルとは違うが、それでも、美しいメロディーを紡ぎ出す技はとても参考になる。唯一、演奏する曲はあの「No Problem」だが、シンプルがゆえに、歌うように、リズムに乗って弾くのは結構難しい曲だ( 写真右 =1983年発表のアルバム「Plays Standards」)。夢は「Glad I Met Pat」のような素敵なワルツを弾きこなすこと。

 今年84歳になるジョーダンだが、これまでに生み出したアルバムはそう多くない。おそらく20枚もないだろう。それでも、「Flight To Denmark」を生みだしたことで、ジョーダンはピアニストとして、そして作曲家としても、永遠に輝き続ける。

 ジョーダンは今も一応、現役ピアニストとして、欧州を中心に演奏活動を続けているという。往年の輝きはもうないかもしれないが、機会があれば、あの歌心あふれる、枯れたピアノタッチに触れてみたいという気持ちは今も募っている。

【追記】 デューク・ジョーダン氏はこの日記をつづっていた日(欧州の現地時間では8月8日)、デンマーク・コペンハーゲン郊外の自宅で亡くなられました。享年84歳。なんという偶然にただ驚くばかりです。心からご冥福をお祈りいたします。 8月13日の日記 で続報を記しています。

 ※CD画像はTower Record HPから引用・転載しました。感謝いたします。


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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
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