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「新しい仕事が決まったら、再就職する前に2週間くらい旅行に出掛けたら? クリスは私が面倒見るから。」今日、いきなり母がそんなことを言う。「そうだね。」 返事はあっさりしてみたが、「母さん、2週間といわず1ヶ月でもいいかしら?」と、心の中で手を合わせた。(笑)こんなことを急に母が言い出したのは、きっと最近の私が読んでいた本のせいだと思う。それは、先日 古本屋で見つけた平岩弓枝著『幸福の船』だ。主人公・三帆子は、世界一周の豪華客船の船医の娘として船に乗る。彼女は船に乗る直前、婚約解消という辛い出来事を経験していた。船の中はあらゆる顔ぶれが並び、彼らを通して人は皆、誰しも心に悩みを、傷を持って生きていることに気付いてゆく、、、。ざっと書くとそんな感じの内容である。私がこの本を手にしたのは、船旅、豪華客船、世界一周といった言葉につられたこともあるが、それは、船旅ならではの醍醐味を文章とともに楽しみたいからであった。その醍醐味とは、、、そうだなあ、デッキから見上げる雲の流れであったり、頬をかすめる潮風と鼻を擽る潮の香りであったり。以前、豪華客船ではないが、世界一周の船旅に出掛けた親友が旅の途中で葉書を送ってくれたことがある。もう10年以上前になるだろうか。それは、「これからしばらく地中海が続きます」という出だしだったと記憶している。陸路と飛行機しか知らない私は、すぐさまその言葉に酔ってしまった。「こんな文章、船旅だから書けるんだよね。 しかも、世界一周だし!」私はまるで自分の旅のように母や友人に自慢した。(笑)そういった、船旅でしか体験できないこと、それがこの本の中にいっぱい詰まっているに違いない。そう思ったのが、この本を選んだ理由だ。ところが、期待は裏切られた。いくら豪華客船といっても、船という限られた空間。そこに一つの社会が生まれ、独特の人間模様が繰り広げられることは容易に想像がつく。船とは少し異なるが、昔 ワーホリで滞在したクライストチャーチでの、小さな町の小さな日本人社会もそうであった。そして、それを軸に描こうというのは、私でも分かる。だが、私が思う船の醍醐味が描かれてなかったのだ。しかも、ルクソールだのアクロポリスだの、そういった歴史ある美しい場所で場面に変化をつけるのなら、その場所を読者に感じられるように表現して欲しかった。彼女の文章は、視覚でしか物を言ってはいない。別にわざわざ舞台をそこにしなくてもいいんじゃないかとさえ思わせられる。とにかく色気がない。色気というと変に取られるかもしれないが、それは先ほども書いた、じとっとした潮風だったり、肌を突き刺す陽光だったり。雨の描写ひとつにしろ、雨の匂いを感じたかった。私は旅と同じような期待をこの本にした。 五感で楽しみたかったのに、残念である。遺跡や町の説明は有難かったが、それはガイドブックの受け売りではなく、人物や土埃などから形作って欲しかった。そして、それは主人公をはじめとする登場人物すべてにも当てはまった。そこには大女優や老舗旅館の若女将など、文中では「美しい」人や「色っぽい」人は登場してきたが、実際、ちっともそうは思えない。だからかな、誰にも感情移入しなかった不思議な小説である。評価できるのは、ただ読みやすいという点くらいだ。直木賞作家ということで、私が期待しすぎたのか。期待が大き過ぎただけに空振りしてしまった。今年最後に ちょっと ぶちぶち書いてしまったが、まあ、そんな本を読んでいた。500ページ以上もあったので、ちびちびしか読まない私はいつまでもそれを手にしていた。だから、母の目にもとまったのであろう。そして、「旅に出たい」という私の気持ちを見たのだろう。次回の旅は、すでに頭の中にできてある。というか、母との会話から数分後、旅のコースは決定した。あ、船旅ではない。出発はまだまだ先であるし、期間は未定である。だが とりあえず、2013年、私の旅は始まった。(笑)* * * * * * *皆様、今年もこの拙いブログにお付き合い下さいまして、真にありがとうございました。読んで戴けるだけで、私はとても嬉しかったです。2012年は、元日早々、いきなり腰を抜かす二つの出来事(→ ◆天然picchukoに乾杯?!◆picchuko、ボスニア・ヘルツェゴビナで腰抜かす☆)からスタートした通り、自分でも想像できない出来事の連続となりました。マヤ暦ではありませんが(笑)、私にとっても何かしら節目の年だったと振り返っています。さて、来る2013年は、今年よりも愉快に、そして大胆に向かって行こうと思います。10年ぶりの日本での年越し、基本に立ち返る年にもなりそうです。それでは、至らない私ではございますが、来年も宜しくお願い申し上げます。どうぞ皆様もよいお年をお迎えください。 picchuko 今年10月、ザルツブルクの街角で。
2012.12.29
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こんなに年の瀬が押し迫っても、まだ年賀状を書いてます。去年までは仕事があっても24日に投函できていたのに、時間があると逆に後回しになっちゃうものかな。県外宛てはすでに終わっているのですが、近場はまだまだ大丈夫~と油断してました。^^;さて、ここ3年ほど前年の年賀状をアップしてきたので今回も。(写真はクリックで大きくなる) これは、ニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂です。2011年は2月にクライストチャーチで大地震が起こり、3月には東日本大震災と続きました。だから2012年は世界中が穏やかに、少しでも笑顔を取り戻せるようにと、そんな思いで、崩れ果てた大聖堂の尖塔を色紙の煉瓦で私の手で一つ一つ積み上げていきました。結局、大聖堂はその後の余震の被害で修復不可能となり、安全の為にも全て取り壊されてしまいましたが、私の思いは違う形で届いていると信じています。そして、来年の年賀状は、9月の中欧旅日記から選びました。いつになく地味なものになりましたが、ま、今の私らしいかなと思っています。^^2013年、多くは望みませんがやはり願いは同じ、一人でも多くの人に笑顔が戻りますように。世界中の平和を信じて、その為にも自分なりの道を見つけていきたいです。では、サンタクリ~スも終わってしまったので、お次は マザーテレサ を真似て マザークリスにしてみました。(笑)「僕、マザーじゃないよ! 男の子だよ!(><)」*現在、クライストチャーチでは紙製の仮設大聖堂の建設が行われています。その完成は、来年2月だそうです。
2012.12.26
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例年、私は西宮市にある兵庫県立芸術文化センターでクリスマス、もしくはニューイヤーコンサートを楽しんでいたのだが、なにせ今は無職の身。(爆)今年は諦めようかな~と思っていたところ、わが町に川井郁子さんがやってくる!ということで、やっぱり贅沢することにした。^^しかもコンサート終了後、10分後には自宅というのもいい。(笑)川井さんのヴァイオリンを聴くようになったのは2000年、ミレニアムの頃。彼女は、日頃日本人が演奏する音楽を耳にしない私が聴く、数少ないアーティストだ。だが、生で聴くのは今回が初めて。しかも地元・香川出身の音楽家達とのコラボということで、いつもと違う期待を持っていた。川井さん自身も香川県(高松市)の出身である。*「一曲、一曲終わる度に溜め息が出るわねぇ。」 前席の人の声が聞こえてきた。そして、自分もそうであることに気が付いた。(笑)コンサートは情熱のタンゴから始まり、映画音楽などムード溢れる曲を奏でる彼女の姿はたまらなく美しい。音楽の素晴らしさもさることながら、そのすらりとした姿に釘付けだったのは私達だけではないだろう。ヴァイオリンの腕前だけでなく、美しいということも芸術には欠かせない要素だと心底思った。それだけで幸せを与えてくれる。そしてその美しいミューズによって、まるでヴァイオリンがのびのびと歌っているように私には見えた。プログラムも2部に入ると、クリスマスコンサートに相応しく、途中 内容を若干変更してクリスマスソングメドレーを聴かせてくれた。「初めてサンタクロースから貰ったプレゼントは10枚の画用紙でした。その表紙まで はっきりと覚えています。^^」「大学生の頃は恋人がサンタクロースという時代もありました。そして、今は娘の為のクリスマスですね。^^」彼女が思いを込めて選んだ曲に、一つ一つエピソードを交えて解説してくれたのも嬉しいこと。「父の名前が"きよし"っていうんですけど、だから子供の頃は、『きよしこの夜』を歌う度、なんだか照れちゃってました。^^」そう言って奏で始めた『きよしこの夜』のメロディーは、彼女の愛情をいっぱい感じられるものだった。その亡くなったお父様との思い出の曲『浜辺の歌』でも、ヴァイオリンは美しく切なく愛おしい音色で歌いあげた。ロマンチックな中にも、ちょこっと泣かせてくれるのも彼女の魅力だ。そんな和やかなコンサートは、わが町出身のバリトン歌手・村山岳氏の出番によって、一段とアットホームな雰囲気になる。彼の伴奏も同じく、香川出身のピアニストであった(長町順史氏)。さすがは地元とあって、村山さんの中学時代の同級生なんかも観に来ていたのだろう。こういう感じ、5年前に高松で観た、ナンちゃんこと南原清隆さん率いる舞台・現代狂言以来のことだ。彼がアンコールで川井さんのヴァイオリンとともに歌った『マイ・ウェイ』なんか、私まで涙出そうになった。その時の私の彼に対する拍手は、私がこれまで数々のアーティストに贈ってきた拍手の中で、最も心を込めたものだったと思う。ここでは、私が『マイ・ウェイ』を初めて歌った中学校の音楽教室の情景が、ライトアップされた彼の顔と重なり、心は中学時代に飛んでいた。たぶん、それは村山さんが私と同じ中学校の出身だからであろう。もしかして、彼もこの曲をあの音楽教室で歌ったことがあるのだろうか。香川県ゆかりの音楽家達によるコンサート。川井さんもどことなくリラックスしているようで、やっぱり地元って特別なんだなってつくづく思う。それは聴く側にしてもそう。こういうの、いいな。町の個性が少なからず人の個性を形成するからかな。川井さん達のような一流アーティストに対して失礼かもしれないが、演奏する側にも聴く側にも、共通の感性が底に流れているからだと思う。同じ空気、同じ景色の中で育ってきた者同士だから、伝わる心っていうのもあるんだな~。そんなことを思える、とてもあったか~いコンサートだった。あ、うどん話も地元ならではのこと。(笑)*写真は、2008年12月31日に撮影した、オーストリアはザルツブルク郊外・オーベルンドルフにある「きよしこの夜礼拝堂」。ここで、あの名曲は生まれた。 この日、晴天に恵まれ過ぎて、雪に覆われていなかったのでロマンチック度半減。。。 超晴れ女も考えものだ。(笑)Merry Christmas☆
2012.12.25
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来るクリスマスに向け、白い顎の毛を活かして サンタクリ~ス試行中。「これがねえ、飼い主の姉さんったら ほんましつこいんよ」って顔してる。(笑)キャッチコピーは、「日本には温泉があるけん、ええなあ。(しみじみ)」あ、僕がどれほど芸達者かは、以前のポン・デ・クリスも見てよね。まぁ見ての通り、どっちも嫌々やってるんだけどさ。(笑)
2012.12.19
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といっても、「こんぴらさん」の名で親しまれる金刀比羅宮へお百度参りしているわけではない。本殿までの石段は785段、奥社までは1368段、それは ちょっと勘弁してもらいたい。(笑)だが ここ最近、毎日のようにこんぴら通いをやっている。それは、その一帯に湧き出る温泉の湯に浸る為。あ、全身ではない、足湯のみである。数年前に心臓を悪くした母は、血液の循環が悪いせいか、冬になると手足の先が血が通っていないのかと思うほど白くなることがある。それで思いついたのが、こんぴら温泉。私の家から車で20分程だろうか、最も近い温泉が有難い神の湯である。土産物屋がずらっと並ぶ表参道へ続く場所に、一軒の足湯カフェを見つけた。足湯しながら珈琲を飲むもよし、地元の美味しい洋菓子屋さんから仕入れるケーキセットを食べるもよし。私は時々、そこで うどんなんぞもすすっている。(笑)かけうどんなら一杯200円で足湯つきだ。「ご自分でタライでも用意して戴くのなら、ワンちゃんもどうぞ。^^」とまで店主さんに仰って戴いたが、今のところクリスは湯気を吸うのみだ。(笑)毎日じっくり30分くらい浸るおかげで母も私も体調はいい。母の手足も血色が良くなってきた。今日は天気も良く気温も高かったので、足湯の後、久しぶりにこんぴらさんの表参道をゆっくり歩いてみた、観光客のように。そして見つけた、こんなもの。(笑)(写真はクリックで大きくなる)その名も「かまたまソフト」というらしい。うどん県民として、私はさほどうどん好きでもないくせに、ミーハーにも思わず頼んでしまった。「これ、うどんなんですか?」と、一応質問。 だって、見た目がうどんそのものだったから。「(笑) いえいえ、普通のソフトクリームに生姜が入ってて、葱と醤油をかけて食べたら うどんみたいな感じなんです。」へえ~。で、一口。 (驚)まさに口にしたのは うどんだった。生姜のせいだろうか、先ほど食べた かけうどんと同じ味がした。少し驚きながら二口目。 だが、その驚きを裏切るように、すでにソフトクリームへ変身済みであった。何故だ? その後はそのまま、ソフトクリームに醤油を掛けた味が続き、ココだけの話、後味がイマイチ良くない。これは、話の種に一度食べたらもういいかな、という感じだった。いや、私はもう食べたくない。やはり うどんをソフトクリームで表現するには無理がある。 うどん好きな人はやめた方がいいと思う。しかし、この見た目だけには努力賞を贈りたい。(笑)* * * * * * *実は、こんぴら参りもしないのに表参道を歩いたのには理由があった。それは、日本最古の芝居小屋(天保6年創建)である旧金毘羅大芝居、「金丸座」へ向かう為だった。ここでは毎年 桜の季節、有名どころの豪華な歌舞伎役者が出揃って、2週間ほど「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催される。前日のお練りも華やかで情緒がある。その再興に力を注いでくれたのが第十八代中村勘三郎さんであった。彼は生前、こんなことを言っていたそうだ。「なんで平成中村座をやっているか分る? 金丸座に勝ちたいのよ!でもね、勝てないんだよ、金丸座には。 悔しいけどこの小屋は最高やで。」今聞けば、涙が出るではないか。彼の芝居をここで見とけば良かった。 すごく後悔している。私は歌舞伎を知らないが、勘三郎さんの品の良さというか、物腰といい、新しいことに挑戦する姿といい、そういうところに少なからず好意を持っていた。だから、夏に手術のニュースを聞いた時、是非とも元気に復活して、このこんぴら歌舞伎に帰ってきて欲しいと願っていた。非常に残念である。せめて その気持ちだけでもと、金丸座に設置された弔問記帳所へ赴いた。台帳には、勘三郎さんを偲んで わざわざ県外からも訪れた大勢のファンの名前が連なっていた。私も勘三郎さんのご冥福を祈り、手を合わせた。(写真はクリックで大きくなる)それは25日まで設置された後、27日に東京で行われる「勘三郎さんお別れの会」へ届けられるということだ。合掌。
2012.12.14
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しかしスタントンはヴォルシの旅程をもう一度見て、引っ掛かりを覚えていた。AG126便。 どこかで聞いたような気がする。そして思い出した。 「その帰国便は、昨日の朝に墜落している」シェルは顔を上げた。 「なんですって」ここで、私も顔を上げた。飛行機、墜落。 どこかで聞いたような気がする。そして思い出した。 一昨日の12月9日、メキシコ北部で小型飛行機が墜落し、搭乗者7名全員死亡したというニュースを。事故原因については明らかになっていない。いつもなら、気の毒に~で流してしまう そのニュース。だが、これは偶然か?必然か?私は、ロサンゼルス在住の作家、ダスティン・トマスン著『滅亡の暗号』を読んでいる。物語では12月11日、ロサンゼルス発 メキシコシティ行きの飛行機が墜落した。パイロットによる人為的ミスで。そのパイロットは、ロサンゼルスですでに流行りつつある謎の伝染病の疑いがある。ふむ、、、どちらもメキシコか。日にちに2日の差はあるけれど、どちらもはっきりとした理由が分からない。まあ、この架空のAG126便と、実際に起こったメキシコの飛行機事故とは何ら関連性はないのだが、この微妙な偶然に、私は何やら薄気味悪いものを感じた。人の死に対し そんなことを考えるなど、恥ずべきふとどき者だと分かっているが。2012年12月21日、人類は滅亡する。古代マヤ暦を軸に展開するこの物語は、ロサンゼルスのとある病院に身元不明の一人の男が運ばれてきたことにより始まる。スタートは12月11日である。そして、今日がその日。 私は本を手にした。たぶん、これからその謎の伝染病は世界に広がっていくのであろう。それがどうマヤの古文書の中身と絡まって来るのか、本の帯には「千年の時空を超える、壮大なタイムリミット・ミステリ!」とある。その謳い文句からして面白そうである。そして、事実とても面白いのである。私は当初、その物語と日にちを重ねて読み進もうと思っていたが、面白過ぎて読む手が止まりそうもない。すでに読み終えた人の感想には、後半 その勢いは落ちるとあるが、上巻半ばの段階では先へ先へと引き摺りこまれる。しかも、これからマヤの未知なる絵文書の解読が始まるのだ。21日を過ぎてもその面白さに変わりはないと思うが、読むなら今だ!これほど、「旬」がはっきりしているミステリもそうないであろう。今しばらく、この小説のおかげで楽しめそうだ。いつもなら見落としそうな世界の小さなニュースも気になるし。(笑)もしも21日以後も人類が存在し続けたなら(し続けるだろうが)、私はこの本を手に、再びマヤのピラミッドを訪れようと思う。私は、旧ユーゴスラビアだけでなく中南米にも興味がある。数年前から続くマヤ熱は未だ消えてない。とりわけ、グアテマラの密林に聳えるティカル神殿はいつか必ず拝みたい、そう心に決めている。人類滅亡説のあるなしに関わらず、古代マヤ文明の謎と浪漫は尽きることはないし、密林というシチュエーションが、私に時空を越えた空想を楽しませてくれるのだ。あ、今年の10月、ザルツブルクでもこんなものを見つけていた。(笑)*2枚目の写真は、2010年12月31日に撮影した、メキシコはユカタン半島にあるチチェン・イツァのピラミッド。3枚目は、同じ日のエクバラム遺跡ピラミッド頂上にて。(私は大のジャングル好き☆(笑))
2012.12.11

「僕、犬って嫌いなんやけど、この犬だけは可愛いわ。」クリスに対して、そんな嬉しいことを言ってくれる男の子がいる。今日は朝と夕方の二度、通学途中のその子に会った。「いってらっしゃい」と「おかえり」から始まるいつもの会話。今時の子供にしては珍しく、青鼻をたらしているのが印象的だ。(笑)だがそれも、逆に子供らしくて可愛いと思う。青鼻をすすりながら言う。「なんで この子は犬やのに噛まんの?」「なんでやろうね~。生まれてから一度も食べ物以外噛んだことないんよ。」男の子はクリスのふわふわした毛を撫でながら、「うん、この子は可愛いわ。」「君は素直ないい子ね~。」 そう口には出さないが、私は心の中で呟いた。(笑)200メートルくらいだろうか、私達は一緒に歩く。その子が悪戯に追い掛けると、尻尾を落として逃げるクリスもめちゃくちゃ可愛い。「犬に追いかけられたことあるんやけど、この犬は逃げるんやな。」「友達に噛まん犬がおるんでって教えてやろう。」噛まない犬も逃げる犬もどこにでもいるだろうが、その子にとってはクリスが初めてなのだろう。小さなことに感動する、素直な心にきゅんとなる。(笑)今日は、「僕は小学2年生」と教えてくれた。「この犬より一才年上なんだ!」嬉しそうに自慢しながら、また青鼻をすすった。
2012.12.06

いきなりだが、私にとってパリとウィーンは、その他欧州のどの都市と比べても別格だ。あ、ザルツブルクはそのまた上の別格だが。(笑)パリは私にパスポートを与えてくれ、ウィーンはオセアニア、南米、ニューヨークを訪れた後の私に、改めて欧州の魅力と気品を見せつけてくれた街だった。今回、再びウィーンを訪ねてみて、その特別さがよ~く分かった。そして、どちらも自分にとって大きな節目の旅であったと今なら分かる。今回の旧ユーゴを巡る旅、そして「ドナウの旅人」も、後で振り返った時にそう思えるものであって欲しい、そう心の底から願っている。そして またいつか、この旅の続きが始まることを楽しみにしたい。*:*:*:*:* *:*:*:*:* *:*:*:*:* ・2012.09.30オーストリア → ドイツ → オーストリア 09:02 ザルツブルク中央駅発 10:30 ミュンヘン中央駅着 ミヒャエル教会 マリエン広場 ミュンヘン新市庁舎 (外観) ミュンヘン旧市庁舎 (外観) バイエルン州立歌劇場 (外観) レジデンツ プリンツレーゲンテン劇場 (外観) ◆pikoさま、ご招待☆ オクトーバーフェスト会場 ◆これぞ、オクトーバーフェスト! ◆私も欲しい、ディアンドル。 19:00 プリンツレーゲンテン劇場入場 20:00~20:50 Max Raabe solo concert (第1部終了後、退場) 21:42 ミュンヘン中央駅発 23:45 ザルツブルク中央駅着 (宿泊) Hotel Ganslhof・2012.10.01オーストリア カフェ・トマッセリ レジデンツ広場 ノンベルク修道院 聖ペーター教会 ゲトライデガッセ バルカン・グリル・ヴァルター <ボスナ> (宿泊) Hotel Ganslhof・2012.10.02オーストリア 09:15 ザルツブルク発 10:45 バート・イシュル着 カイザーヴィラ ◆リベンジ☆ グーグルフプフ。 カフェ・Ramsauer 14:24 バート・イシュル発 15:57 ザルツブルク着 ミラベル庭園 ゲトライデガッセ (宿泊) Hotel Ganslhof・2012.10.03オーストリア → ドイツ → オーストリア 10:09 ザルツブルク中央駅発 13:01 アウグスブルク中央駅着 アウグスブルク市庁舎 (外観) ムラト氏宅 トルコ料理レストラン 19:42 アウグスブルク中央駅発 22:12 ザルツブルク中央駅着 (宿泊) Hotel Ganslhof・2012.10.04オーストリア カフェ・バザール カプツィーナーベルクの丘 ・・・昼寝 メンヒスベルクの丘 レストラン・ペーター・エステーラー 大聖堂 レジデンツ広場 ◆沢山の出会いに、ありがとう。 コレーギエン教会 馬洗い池 ゲトライデガッセ カフェ・ザッハー (宿泊) Hotel Ganslhof・2012.10.05オーストリア → ドイツ → アラブ首長国連邦 08:09 ザルツブルク中央駅発 10:18 ミュンヘン中央駅着 15:45 ミュンヘン国際空港発 エミレーツ航空50便 23:40 ドバイ国際空港着・2012.10.06 03:00 ドバイ国際空港発 エミレーツ航空316便 17:10 関西国際空港着 18:05 関西国際空港発 関空リムジンバス 21:37 JR高松駅着 ◆気になるシリア上空。 ◆世界地図を広げてみる。 ◆わが友、「トーマスクック」 ◆picchuko版・中欧8ヶ国周遊マップ ◆旅の意味が増す。*:*:* *:*:* *:*:*長い間、中欧旅行記にお付き合いくださいまして、まことに有難うございました。
2012.12.04

小雨の中 ザルツブルクに着いた私は、中央駅にあるインターネットカフェでホテルを抑えた。スプリットでは直接ホテルのフロントで宿泊を申し込んだが、やはり あらかじめ立地や料金、部屋の写真等を見比べてから決める方が安心だ。気分ひとつで行き先を変更する旅には、日本語が文字化けしないザルツブルクのネットカフェは有難かった。自分のパソコンを持ち歩くのは邪魔であるし。ついでに そこで、急に思い立った2日後のウィーンのホテルも予約した。それで一息ついたのか気持ちも緩み、だらだらと過ごすことが多くなる。(笑)そんな中、お気に入りの時間は、お菓子片手にホテルの庭で本を開くことだった。ま、それもいいかな、と思っている。*:*:*:*:* *:*:*:*:* *:*:*:*:* ・2012.09.24オーストリア ◆音符が降る町。 ミラベル庭園 ◆ミラベル散歩は欠かせない。 カフェ・バザール メンヒスベルクの丘 レストラン・ペーター・エステーラー カフェ・モーツァルト ◆今一番、恋しいもの。 ◆同郷の人。 (宿泊) Hotel Markus Sittikus・2012.09.25オーストリア ザルツブルク中央駅構内カフェ 11:10 ザルツブルク中央駅発 ◆ちょっとだけ小旅行。 ◆動かない。 ◆だって、ブログ書いてるから。(笑) 14:18 ウィーン西駅着 クリムト墓地 シェーンブルン庭園・グロリエッテ ◆花咲くシェーンブルン。 ◆やっぱりウィーンは素敵だと思う瞬間。 ◆私がウィーンへ来る為には、 (宿泊) Hotel Bergwirt ・2012.09.26オーストリア → スロバキア → オーストリア シュテファン寺院 (外観) 王宮・庭園 (外観) ウィーン国立歌劇場 (外観) ◆天井桟敷。 カールス教会 (外観) セセッシオン ◆クリムトだぁ。 12:10 ウィーン・シュヴェーデンプラッツ船着場発 ◆やっぱり素敵だ。 13:45 ブラチスラヴァ着 Sightseeing in Bratislava ツアー ・ブラチスラヴァ旧市街 ・ブラチスラヴァ城 16:00 ブラチスラヴァ発 17:30 ウィーン・シュヴェーデンプラッツ船着場着 カプツィーナー教会 中華料理レストラン ◆何故か、 ◆そして誰もいなくなった。 ◆これが、オペラ座だ!?(笑) (宿泊) Hotel Bergwirt ・2012.09.27オーストリア → (スロバキア) → ハンガリー → オーストリア 09:00 ウィーン・ライヒスブリュッケ船着場発 ◆「ドナウの旅人」になってみる。 ◆3000kmの旅。 ◆ドナウに例えると、 ◆後30分、ドナウの旅人。 ◆ドナウのように生きてゆく? 15:00 ブダペスト着 鎖橋 ブダの丘 漁夫の砦・カフェ ◆最高の気分だ。 ◆ブダペストと「Gloomy Sunday」。 ◆もう帰る時間。 マーチャーシュ教会 (外観) 国会議事堂 (外観) ◆点と線。 19:10 ケレティ <ブダペスト東駅> 発 22:10 ウィーン西駅着 (宿泊) Hotel Bergwirt ・2012.09.28オーストリア シェーンブルン宮殿・庭園 ◆シェーンブルンのバルコニーから更新だ。 ◆せっかくのウィーン。 ウィーン市立公園 シュテファン寺院 ケルントナー通り・プチポワン専門店 カフェ・ザッハー ◆これがホントのウィンナー珈琲? 15:50 ウィーン・ヒュッテルドルフ駅発 ◆愛しい町、ザルツブルク。 19:20 ザルツブルク中央駅着 (宿泊) Hotel Ganslhof ・2012.09.29オーストリア 聖セバスチャン教会 モーツァルト小橋 モーツァルト広場 ゲトライデガッセ ペーター教会 ミラベル庭園 (宿泊) Hotel Ganslhof
2012.12.03

・2012.09.18オーストリア → (スロベニア) → (クロアチア) → ボスニア・ヘルツェゴビナ 08:30 ザルツブルク発 17:00 ボスニア・ヘルツェゴビナ入国 ◆いざ、サラエボへ。 19:30 サラエボ着 バシチャルシァ <旧市街> (宿泊) Evropa Hotel Grani・2012.09.19ボスニア・ヘルツェゴビナ → クロアチア バシチャルシァ <旧市街> カトリック大聖堂 シナゴーグ (外観) セルビア正教会 セビリ (水飲み場) ラテン橋 ガジ・フスレヴ・ベイ <イスラム関連施設> ◆ユーゴに惚れた!?(笑) ◆増えるコレクション。 ◆picchuko&ムラト氏 おススメ、サラエボの教会。 ◆まさに引き金だった。 11:40 サラエボ発 13:30 モスタル着 14:00 モスタル発 18:15 スプリット着 リーヴァ <海岸通り> (宿泊) Hotel Bellevue・2012.09.20クロアチア リーヴァ <海岸通り> ◆逃れて、スプリット。 ディオクレティアヌス宮殿跡 ぺリスティル <中庭> ディオクレティアヌス大聖堂・鐘楼 前庭 ◆スプリットでも。 (宿泊) Hotel Bellevue・2012.09.21クロアチア リーヴァ <海岸通り> ディオクレティアヌス宮殿跡 ぺリスティル <中庭> 前庭 ◆明朝、ザグレブへ。 ◆スプリットへの誘い。 ◆私の抱く旧ユーゴ。 ◆ボスニアおじさん。 21:16 スプリット発・2012.09.22クロアチア → (スロベニア) → オーストリア 07:10 ザグレブ着 09:00 ザグレブ発 ◆縁 11:21 リュブリャーナ着 11:50 リュブリャーナ発 14:00 フィラッハ着 15:16 フィラッハ発 17:48 ザルツブルク着 (宿泊) Hotel Markus Sittikus ・2012.09.23オーストリア ミラベル庭園 カフェ・トマッセリ ◆暮らすように、オーストリア。 ザルツブルク旧市街 <フェスティバル> レジデンツ広場 ◆溢れる人、人。 ザルツブルク大聖堂広場 ◆大聖堂の鐘の音には敵わない。 ◆どれくらいかと言うと、 トルコ料理レストラン (宿泊) Hotel Markus Sittikus *:*:*:*:* *:*:*:*:* *:*:*:*:* スプリットからザルツブルクへ戻る途中、列車の故障で スロベニアの首都・リュブリャーナからオーストリアのフィラッハまで、QBBが代行のバスを出してくれた。なので、一旦リュブリャーナで列車を降りた。あの時、何も考えずにバスに乗ったが、今覚えば そのままスロベニアで滞在しても良かったのだ。あんなにも気に入ったスロベニアだったのに。それでも、あの時の私にはザルツブルクしかなかった。私の頭の中にあったのは、ザルツブルクの温かい表情だけだった。結局、ザルツブルク。やっぱり自分でもおかしくなるくらい『I love Salzburg』なんだな。(笑)
2012.12.02

今回、現地からその都度ブログを更新できたので、行程表と合わせて整理してみた。旅の流れと その時の気持ちがひとつになって、いい記録になると思う。*:*:*:*:* *:*:*:*:* *:*:*:*:* ・2012.09.12 スロベニア → クロアチア 08:15 リュブリャーナ駅発 ◆パスポートチェック中。 10:35 ザグレブ中央駅着 レストラン・ピヴニツァ・トミスラフ 青果市場 ◆ザグレブは都会なのか? ザグレブ聖母被昇天大聖堂 ◆道端に腰掛け、かじってみた。 聖マルコ教会・マルコ広場 ナイーブアート美術館 ◆ナイーブアートと丸亀市。 ロトルシュチャック塔 (宿泊) Hostel Nocturno・2012.09.13 クロアチア ◆雨だ。 08:50 ザグレブ発 11:00 プリトゥビツェ着 プリトゥビツェ湖群国立公園 ・・・トレッキング ◆幻想と現実と。 ◆ひやりとした。 ◆「プリトゥビツェ湖群」以上に輝く二人。 17:00 プリトゥビツェ発 19:10 ザグレブ着 (宿泊) Hostel Nocturno・2012.09.14 クロアチア → セルビア ザグレブ聖母被昇天大聖堂 ・・・ミサ ◆クロアチア美人。 11:03 ザグレブ中央駅発 17:19 ベオグラード本駅着 ◆旅のスタイル、読書スタイル。 (宿泊) 12 Monkeys Hostel ◆picchukoさんってそんな人?・2012.09.15 セルビア 08:15 ベオグラード本駅発 ◆今の私では、、、 ◆2つの安堵。 09:52 ノヴィ・サド駅着 ペトロヴァラディン要塞 ◆ノヴィ・サドで、晴れた気分。 スロヴォダ広場 カトリック大聖堂 (外観) セルビア正教会 シナゴーグ (外観) 13:30 ノヴィ・サド駅発 ◆セルビア青年とコンパートメント。 15:00 ベオグラード本駅着 カレメグダン公園 ◆それを見ずには、 聖サヴァ教会 ◆割れたマルコの携帯 (1) ◆割れたマルコの携帯 (2) 21:30 ベオグラード本駅発 ◆深夜列車に乗る。 ◆宿泊証明書。 ◆私は今、オリエント急行に乗っていて、・2012.09.16 セルビア → (クロアチア) → (スロベニア) → オーストリア ◆その名は、イワナ。 09:40 フィラッハ駅着 11:16 フィラッハ駅発 13:48 ザルツブルク中央駅着 ムラト氏合流 (~9/19 モスタル) ◆ナザール・ボンジュウ、その後? トルコ料理レストラン (宿泊) Hotel Goldene Krone・2012.09.17 オーストリア 聖セバスチャン教会 モーツァルト生家 カフェ・ザッハー メンヒスベルクの丘 レストラン・ペーター・エステーラー ホーエンザルツブルク城塞 ザルツブルク大聖堂 ミラベル庭園 トルコ料理レストラン (宿泊) Hotel Goldene Krone
2012.12.01
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