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August 4, 2017
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カテゴリ: 教授の雑感
昨日、道場で汗を流して来たのですけれども、一つ、面白い教えがありまして。

 A師範によると、武道でも[愛」が大切だ、と。

 私がやっている八光流は、護身術なので、相手が攻撃してくるのが前提なわけね。だから、相手に胸ぐらをつかまれるとか、手首をつかまれる、袖をつかまれる、そういう状態から技に入るわけ。

 そうなると、やはり、相手の攻撃を「敵意」として受け取ってしまいがちなんですな。だから、意識しなくとも、反撃にも敵意がこもってしまう。

 しかし、それでは力と力、敵意と敵意のぶつかり合いになってしまうので、よろしくない。護身術というのは、力がぶつかり合うようでは、技がかからない仕組みになっているんです。

 そこで。

 A先生曰く、「相手にぐいっと力強く手首を取られたら、その力強さの分だけ『愛されている』のだと思いなさい」と。

 愛されているんだ、嬉しい! と思えば、自然、こちらの敵意は無くなりますから、その分、力みも無くなって、非常にリラックスできる。そのリラックスして十分脱力した状態を作ることこそ、実は、八光流で一番重要なことなんです。

 で、実際、相手の攻撃を『愛』だと思って、「ひゃー、こんなに愛してくれるの? 嬉しいわーん」と思うと、確かに力は抜ける感じがする。と、それだけこちらの反撃技もよくかかると。



 でも、相手の攻撃を愛と受け止めるって、ある意味、キリスト教的なところもありますよね。古武道とキリスト教のつながり・・・うーむ、深いな。





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Last updated  August 4, 2017 11:44:06 PM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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