全5件 (5件中 1-5件目)
1

さっぱりバイクに乗れておりません。良くあるのがバイクに乗らないと『バイク売ったら』とか『バイク降りたら』となる家庭問題。うちの場合はそこまで問題にはなってませんが、実際にはお金もかかるし維持費もあるので家計に優しいものではない。ましてや乗って楽しんでいればまだ理解は得られますが乗っていないとなれば・・・盆 栽これはバイクに限ったことではないと思うのですが、別に乗りたくなくて乗らないわけではないのです。言うなれば大事にするあまり、乗る条件が厳しくなってきているに過ぎない。そして俺のバイクを見返せば乗ってはいないものの磨いてはいるという・・・極上の盆栽と言えるでしょう(笑)【 俺式 走行条件 五か条 】 ① 降水確率20%以下(路面環境完全乾燥) ② 強風不可 ③ 精神/肉体環境が万全 ④ 家庭環境(家族許可)OK ⑤ テンション高めこの条件が全て揃うというのが中々無い。例えば一週間前に家族に『来週はバイクに乗るぜ!』と自分の時間を得たとします。そんな当日に降水確率30%だと乗る気が失せる。何故ならばバイクは一定の長距離を走る乗り物であるが故に一度降られたらバイクが汚れるじゃねェか・・・耐えられん! また、前日が打合せだったりで疲労しまくっている・・・というか疲れない日がないので基本的に休みは肉体が OFF MODE に切り替わってしまうという悪循環。 無理して乗れば乗れますが、こんなダルい体でバイク乗ったら事故るわ・・・と、またしても乗る機会を失う。そんな中、経年によって美しく時を重ね、ブラスパーツが進化していく。 部分的に極限まで磨き上げたポリッシュパーツとのコントラスト・・・この状態を死ぬまで維持したいという飽くなき追求。 もし雨で濡れたら台無しになってしまうじゃないか!・・・という、ケチ臭い考え方。 むしろ、ここまでスタイルが完成されていなかった若かりし時代の方が走ってた気がします。いや、間違いなく昔の方が走っていた。15年前がMAXだと言えます。条件が揃う日が無ければ乗らず、月日は流れ、愛車は世にも美しい盆栽と化していく。本当はもっと走りてェよ。お前のエンジンのハートビートを感じたいんだ!!!・・・ただよ。お前に乗る為の最高な条件が揃わないのさ・・・という言い訳でした。かれこれ、こんな話を何年も言ってきましたが、まぁ年齢を重ねますと体を動かす業務よりも脳みそを使う業務が増えまして、肉体的な疲労ではなく別の疲労というか、脳みそが疲れると体もダルくて動かなくなってしまうもんです。 とは言え、もう少し子供が大きくなれば自分の時間が出来て、いずれはまたバイクライフを謳歌出来るであろうと長期スパンで企んでいる次第です。乗ったときは最高なんですけど、乗らなすぎると乗らなくても気にならない体質になってしまうのは困ったもんです。とは言え、最高の条件下で最高のバイクで最高の走りを堪能したいもんです。ヘタレなりに俺はバイクは降りんよ!
February 11, 2022
コメント(0)

前回からの続きです。未塗装(?)ネックにオイルを塗り込みクリアコートなみに仕上げて研磨して鏡面加工!最後にゴトー製のマグナムロックを組みつけてボディにボルトオン・ジョイント! イイネ!ここからの作業は自分では出来ないのでプロにお任せ。完成が待ち遠しいぜ!※この後、マグナムロックによって悲劇が待ち受ける。おんどりゃぁああ!! クソが! コエダメがぁあああ!!!・・・マグナムロック・・・使えねェじゃねェかよ(泣) ゴミじゃねェかオラぁああっ!!低音側6連ペグを逆付けで装着するランダムスターは4~6弦側が逆さ付けの為そのまま普通に弦を巻こうとすると緩む方向(逆方向)に巻くことになりまったく使えねェ。。。ロックペグに対してユルペグになっとんがな、畜生めぇええええ!!! ボラがぁああ!!!まぁ自分が悪いですし考えても仕方が無いので通常のペグを再度準備・・・良い勉強代になりました。何かに使う為にストックするか売るとしましょう。こだわって買ったのになぁ・・・痛い。。そんな誤算もありましたが完成!未塗装ネックは美しい輝きを放ち、アタリ個体である杢目を輝かせる。そしてハイグレードなゴトー製ペグに牛骨ナット・・・いいすね。高級感と性能が見ただけで読み取れる。当初ペラペラだったテンションバーもESP製に変えて装着(再度穴あけ穴埋め必須)ピックアップが増えて相当格好良くなったのではないでしょうか!?何だかんだで『音は変わります』と、言われるがままにジャックもクライオ処理(軍用規格)されたグレードのものへ、さらにポッドは通常サイズは入らなかったので小型ですが今の中華製よりはマシなアルファ製に変更しました。勢い余ってESP Custom Lab製の Fixed Bridge (ブラス削り出し最上級グレード)とテンションバーも追加!ミニランダムスターにここまでハイグレードパーツを入れるというのは我ながら馬鹿げていますが・・・その馬鹿さ加減が良い!装着に伴いイレギュラーだったのが前期型のミニランダムは後期型のスピーカー型 ピックアップ『Speak Up』ではなく、専用ザクリとデカいエスカッションが装着されている(気付かなかった)ので絶妙に隙間等がありますが上手く仕上げてもらいました。ピックアップがは KILLER製 ですが、この辺は・・まぁ・・・ESP直系ブランドなのでコンセプト的には間違っていないかなと。出音は芯があって後に高崎氏が愛用したSH-2 JAZZ と TB-14 CUTSOM5と同系統ながら出力抑え目でニュアンスが出るタイプです。そしてスピーカーのON/OFFスイッチ部をボリューム調整に変更・・・いわゆる『 普通のランダムスターと同じ配置 』にしました。見た目は普通のランダムスターをそのまま小さくというのが醍醐味。現行モデルでバンドリ 香澄モデル(ランダムスター)の2ピックアップ ミニギターはありますが高崎晃モデルは廃盤で無い。特にこの時代のミニランダムは現行型ミニギターよりもさらに小さいので見た目は相当小さいです。今さら旧デザインをミニギターで新規投入してくる可能性も無いので貴重な存在でしょう。攻撃的な高崎サウンドをこのミニサイズで生み出す! 言わばオモチャなのですが、『通』なパーツで武装され、分かる人には分かる仕様かと思います。特に高崎ファンとしては『 俺も欲しい!』となるギターに仕上がったのではないでしょうか。メインにはなりえませんが、こういう変なこだわりがあるギターもアリですね!ただ未だ1つ課題があって、言ってしまえばミニすぎるランダムスター故にチューニングの安定。そして『良い音』という意味では求める領域までは到達してません。この辺はネックであったりピックアップであったりとシビアで肌感覚的なセッティングになるので、本気で使えるまでにはもう少し煮詰める必要があり時間がかかりそうです。ミニ故に相当難しい・・・。
February 10, 2022
コメント(0)

コスタリカ製造のケース(写真)を新調しました。実はカスタムショップのケースも何度かモデルチェンジを繰り返していまして、この2014年のブラウンケースに関しては歴代の中で最も『ケースとしての性能』は良いものになります。 木製ケースにネックの受けを2か所、クッション性も厚くギターを守るという観点で見れば最強クラスです。そうなんですけど、ハードエイジドというヴィンテージなルックスの本体に対して同雰囲気を持つケースが欲しくなってしまい、エイジング加工されたケースを購入しました。 実は写真にある傷や錆は後から故意に演出されたもの。 もちろん家族には・・・バイクはピカピカにしてるのにギターはボロボロが良いという意味が分からん!となるのですが、これまた良い雰囲気を出しております。サイズ的には純正2014年のブラウンケースに対して長さや幅も約10%程スリムに感じます。やや光沢がある表皮、アメリカらしく大胆にボロくされ、長年歴史を刻んだかの様なエイジング加工。故意にボロくしたケースに価値を見出せるかどうかは価値観ですけど、そもそもエイジングされた本体に綺麗なケースは少し不釣り合いだったので 本体 & ケース が統一されることでケースを開けるまでのテンションが違います。 何より、本物のブラウンケースは数十万しますからね・・・見た目はヴィンテージが好きですがケースとして機能は残したいので今回は大変満足です。
February 7, 2022
コメント(0)

弾いていない人からすれば・・・お前、何でそんなにギター持ってんだよ!まぁまぁ・・・そりゃそうだ。同じようなギターを何本も持っていたら何をそんなに本数必要なのか、単なる収集癖じゃねェのか。金持ってるだけじゃねェのか!(そんなことはありません。手に入れる為に色々犠牲になってます)そう感じるのは必然と言えば必然になりますまな。当方所有はレスポールだけでも5本。レスポールベースを入れれば6本。勿論、いいわけせずに言えば収集癖的なところもあるのも事実なんですけど、ギターって『木』で出来ているので同じ商品、同じ価格、同じスペックであっても1本1本音が違うんですよ。 若い頃は『ピックアップ』で音が決まる! 本体の形状や木材の材質そのもの(例えばアッシュとマホガニー)が変われば音が変わるので材の種類で特性は全て同じ・・・みたいに勘違いしていましたが、影響はあっても実際は違う。一例で言えば同じマホガニー材でもホンジュラスだとヌケが良い、指板のローズウッドもハカランダだと硬質でエボニーとローズウッドの中間で分離感が良くて適度な丸みがある。そしてその中でも特性や違いがあって全て違うとか・・・同じ木材であってもその木の密度や硬さ、導管(人で言う血管)の本数、同じくネックとの組み合わせ、そしてピックアップ含む各パーツとの相性や組付け精度等々、様々な要因が複雑に絡み合って最終的に出音が決まるので、まず同じ音が無い。これは断言できます。そういった微細な違いに気付く耳を持ってしまうと『全然違ェじゃん!』と気付いてしまう。そんなこんなでデジマートやら各オークションやらを見ていると明らかに良さ気なものが目に入りポチってしまったりと無限地獄に陥ってしまうのでした。また、楽器本体もしかり、弾き手が弾くジャンル、あとは弾き方によって求める音を出すのに適しているものと違う個体もあるので、なかなか複雑になってしまいます。このジャンルでは〇〇、こっちのジャンルは〇〇を使う。みたいに使い分けたくなったりも良くあることです。1本で弾き方を変えて全てを賄うのが男らしい! と言うのはそうなんですけど・・・だったら宝石だって服だって釣り具だって何だって1つで良いんじゃねーか? って反論しておく。そう・・・そもそも人間は1つでは満足できない生き物なのです。それだから商売成り立っているのです。経済が回っているのです。そしてこのギターという楽器はさらに奥が深くて、弾くことによって木材の水分が飛んだり、各部パーツのアタリが出たり、塗装やボンド、ピックアップの磁力が経年劣化したりとで弾き続けることで音が変化していきます。基本的には経年は鳴りが良くなる方向に変化するのでプレミアがついたり。さらに古ければ古い年式程に資源が豊かだったので法律や規制も緩く、今では使用禁止な材や超高級とされる材が贅沢に使われていた時代。そんな時代中での最高位クラスのギターって今作ることって出来るのか!? 仮に作れたとしても それをもってして数十年の時を弾き続けて経たとなれば・・・そら同じはずが無い。良い音出しますわ。でも数千万円とかになっているので・・・そこまでの価値観は自分には見出せませんが(汗)俺としては、自分の価値観で『良い音』とする部分をもって『もう少しこうしたい』というのを細かく調整したり、それで無理なら改善する為にカスタムしたりしています。もちろん良い音と言うのは本体もそうですが、結局のところ弾き手が上手く無ければ意味が無いので、一番頑張っているのは弾く練習で寝る間も惜しんで毎日頑張っておる次第でございます。スーパーカー持っていてスペックは凄いけど運転メチャクチャ下手! みたいなのにだけはなりたくないですね。さぁ睡眠削って練習だ!
February 6, 2022
コメント(0)

本体にはこだわるけどメンテナンスの工具には対してこだわらない。・・・というか大して気にしたことが無い・・・そんな方はいませんか?実は、自分も少しそんな感じでして『工具は使えれば良い』『粗悪でなければ良い』そんな考えを持っていたのですが、ここ最近、ギターを分解したり調整したりと触る機会が増えてきたので、そこそこ ちゃんとした工具を揃えつつあります。工具は基本的にはMUSIC NOMADが気に入っていて統一していたのですがフロイドローズに合う六角レンチが無かったのでWera社製の六角レンチを新調しました。 このWera製・・・中々どうしてオシャレかつ機能的なのです。まず、一般的だと六角形状の棒をL字に曲げてあるのが通常ですが、これは丸棒のまま成形されていて先が独特の形状(特許取得)。この特殊な形状がボルトを傷めない様に工夫されているそうです。値段はそこそこしますが、まずもって見た目が格好良く、整備性も良くなるので満足度は高いです。
February 2, 2022
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1


