THE GOLDEN GATE
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原稿掲載の度に「激筆!」とアオリ文句をつけられるのは、沢山いる漫画家の中で車田御大だけでしょうなあ…。 しかしますます手代木女史版「LOST CANVAS」との乖離が激しくなってますが、どうなんですかその辺。ロスキャンにおいて天貴星の冥闘士は「ミーノス」と名乗っているのに対し、NDでは「フェルメール」と名乗ってるわけですが。同じ時代を違う側面から書くんじゃなかったのかい。 …もしかして、ロスキャンの牡牛座の黄金聖闘士の通り名が「アルデバラン」で本名は「ハズガード」みたいな感じなのかしら。星矢たちの時代の冥界三巨頭はギリシャ神話の冥界の裁判官の名を名乗ってるけど、それは冥衣に付随する通り名で、本名は別にあったとか。(フェローズ諸島とかノルウェーとかネパール出身の人が全くギリシャ風の本名というのはちと考えにくいわな)で、この時代の天貴星の人は気分によって名乗りを変えていて、本名がフェルメールであると。…おお、無理やりだが辻褄が合った。(笑)フェルメールというぐらいだから、この人はオランダ辺りの出か? もしかして車田御大、ロスキャンで絵が重要な要素の一つだから、そこから思い付いたとか? あと、ND版で天馬に聖闘士の闘法を教え、聖衣を与えたのは、杯座(クラテリス)の水鏡(すいきょう)という白銀聖闘士だそうです。(三国志か)でもってシオンと童虎と水鏡先生は幼時から共に修行した刎頸の仲で、智仁勇に優れた彼は瞬く間に白銀に昇格したんだそうな。以前車田先生のサイトにこの人のラフ画がUPされてましたが、そんな背景があったんですね。 杯座は「聖闘士大全」に「コップ星座」として「聖衣に治癒能力があったらしい」という解説と共に想像図が載ってた聖衣ですが、こんなところで登場するとは思わなんだ。しかも「智仁勇に優れ」ってどっかで聞いたようなフレーズですが、もしかして星矢たちの時代の琴座のオルフェみたいに、「白銀ながら実は黄金クラス、もしくはそれ以上の実力者」みたいな感じなのかしら。いくら力があっても「星のさだめ」があって、しかも聖衣に選ばれない事にはその星座の聖闘士になれないようだからなあ。 しかし水鏡先生、のっけから死亡フラグ立ちまくり…いやいやいやいや。 ロスキャンの方はまたまた新しい冥闘士が登場しましたが、それよりも冒頭のモブキャラに、白鯨星座と烏座に混じって蛇遣い星座の聖闘士がいるのが気になりますよ。どうもこの時代も女性のようで、偉く露出度の高い格好に(鉄パンツ! 鉄パンツ!w)仮面を着けているような。今後もっと大きく書かれる事があるのか、楽しみです。 もしかしたら車田先生はNDを書く際、手代木女史のロスキャンを「星矢本編におけるアニメ版」みたいな感覚で捉えながら書いてるのかなあ。「あっちも自分のアイディアから出たものだけど、予想できぬ動きをする不確定要素」みたいな感じで。現に、先生オリジナルで出た要素を本編にも取り入れて使ってますからね。例えば杯座の聖衣は「車田監修集英社発行のファンブックに載ってるけど、あくまで想像図」だったわけだし。…そうやってアイディア取り入れるんならはなっから話の流れや設定に相違がないようにちゃんと打ち合わせしてからやろうぜ、と思うのですが、車田漫画に整合性を期待するのも野暮な気がするわけで…ううむ、なんともはやですな。
2007.08.07