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日経平均 11276.59 +10.26米休み、外人売り越し。昨日の流れが続き続伸。主力株:サンケイビルが引け間際買われて上昇率一部トップ。続いてやはり特に材料はないが、東リ、オノエンHD(3日連騰)と続く。他に丸山、ミサワホーム、よみうりランド、東日、クレディア、ほくほくFG、パシマネらが目についた新興株:指数は上昇。時価総額が大きいモノも堅調に推移。M:京王ズ、ウェブクルー、JDC、日本コンピュータがS高。HC:トレイダーズ証券、クインランドがS高。PI,レイコフ、ビーマップと続く。JQ:ATL,明響社、CCS、ラックが上位に。テレウエイブ、IBS、フォーサイド、ユーラシア、アムスライフがS高。今日の取引持ち越し確定勝:PI負:JP、わらべや日洋デイトレ勝:ファナック、ユーラシア、インデックス分:Eトレード新規持ち越しクレディアどうも売買がチグハグしていてあまり取れない。わらべやは安くなっていたので押し目のつもりで買ったが最悪のタイミングで格下げ発表、値を下げて損切りに。PIは今日はかなり延びたのに、後場あまり見れなかったこともあり、前場で利確してしまう。ウェブクルーも昨日迷って買わなかったら今日S高。昨日のレカムもそうだった。まあ、こんなの分かるか、というところもあるが。あまり乗れてないし、全体的に難しい相場なので無理にやることはないのかもしれない。クレディアが新高値をつけた後さらに一段高になったので高いとは思ったが買った。どうなるか。このノンバンクセクターには継続的に外人の買いが入っているようなのでもう少しいけるのではないかと思っている。
May 31, 2005
日経平均 11266.33 +74.00続伸。外人買越。新興よりも東証一部に資金が回っている感じ。4月鉱工業生産発表値はは予想範囲内であった。主力株:値上がり銘柄数が1200を超える全面高の様相。銀行・ノンバンク・証券セクターが高い。ハイテクもしっかり。日成ビルド工業が反発して上昇率一位に。続いて株式分割発表した日本電産コパルに好決算発表したサンリオが共にS高、続いて河合楽器、大日本塗料、関西アーバン、いすゞ自動車、と続く。他にカネボウ、CAC,カブドットコム、吉本興業、日本信販、SMBCフレンド証券等のランキング入りが目についた。新興株:ヘラクレスが小幅下落なるも、他の指数は上昇。JDC,ユーラシア、ガーラ、日本コンピュ、サイバーコミュ、レカム、ビーアイジーグループ、翔泳社等がS高。アイビーダイワ、学究社、中央運輸(9053:店頭)、鷹山等が高い。直近IPOでは、セレブリックス、レイコフが大幅下落、ザッパラスは初値320万(公募93万)をつけるも、引けは310万で終える。インデックスに材料が出る。先日の在京民放各社がインデックスの第三者割り当て増資を引き受ける、つまり出資するというニュースが正式にリリースされた。噂で上がっちゃったから正式発表では売りか??今日の取引持ち越し確定勝:ファナック、8573分:セプテーニデイトレ勝:ジャストプランニング、曙ブレーキ工業負:ソーテック、シーズクリエ新規持ち越しジャストプランニング、MーTCB、PI、わらべや日洋今日はやりやすそうでやりにくい相場だった。新興に金が回っていないのは分かっていたが、なんとなく新興に動きがあると食いついてしまったのが良くなかったかも。全く伸びない状態であった。セプテーニを同値切りしたがこちらは伸びていったので残念であった。いつもセプテーニは見せ板的な大きな売り板があり、超えられないと思ってその前で手仕舞ってしまうのだが、たいていその売り板は消えるか食われるかして上昇を続けることが多い。セプテーニの最近の値動きの癖が分かっていたのに残念。今日は色々持ち越したがあまり自信はない。---------------------------------------最近あまり当たりワインが無くガッカリすることが多かったが、今日は久々にあたりだったのでメモ。ドメーヌ・オリヴィエ・メルラン・ムーラン・ナ・ヴァン 2003 http://www.rakuten.co.jp/kbwine/450395/450397/450445/565145/DRCに肉薄とは随分大げさな売り文句かと思うが、なかなかどうして、時間の経過と共に深みとコクが増していく様子は感動的ですらあった。この価格帯では普通あり得ないパフォーマンスだと思う。
May 30, 2005
28日、プロジェクトXが大阪府立淀川高校について事実と異なった放送を行ったことを認め、放送内及び淀川高校に対して謝罪したとのこと。プロジェクトXはドキュメンタリー番組としてこれまでも評価が高く、今回の事件に驚いた人も多いかもしれない。でも、私はNHKもうそうだし、マスコミ自体の体質だと改めて再確認した。本来、視聴率が収益に関係しないはずのNHKですら、やはり見る人に対しては事実よりも、面白さや過剰な演出を優先するのだな、ということである。民放なら推して知るべし、であろう。これらの番組は、取材に来る時点では既に企画が完成しており、見所や落ちも決ってしまっている。それに沿った関係者や素人の声を拾うことが「取材」「収録」ということになる。これは、私自身も体験したことがあるし、私の知人も体験したことがある。私の場合、私を含めた周囲の人間全てに対して同様に収録が行われたが、実際に使われたのは、その場ではほぼ全員が否定的だったある一例であった。その一例を言った1人だけが放送に使われていた。その場ではさすがにインタビュアーは自分の意見を言わなかったが結局欲しい声は既に決っていたのだ。私の知人の場合は、あるドキュメンタリー番組の中心的人物として取り上げられていたが、かなりプライベートな深刻な問題と言うこともあり、顔も名前も出さないで欲しいという条件であったが、名前だけでも出さないとリアリティがない、とか、事実関係と違う事を盛り込もうとしていたので、それはやめてくれ、放送前にチェックさせてくれ、といったのにそれも無視された。途中、こんな感じだったら出演を拒否したい、という場面もあったが担当者の熱意に、申し訳ないという気持ちで応じていたらとんだ裏目に出た。両方とも時期は違えどNHKであった。新聞の記事でもインタビューの時に答えた答えと全然違うニュアンスで記事にされたことがあり、びっくりしたことがある。そこまで面白くしなくてはいけないのか。確かに、金をもらう対価として価値のある記事・番組で無ければいけないのは当然のことである。しかし、だからといって過剰な演出・・・それも単に演出の範囲とは言えないような嘘がまかり通っている現実はどうなのか。ライブドアの堀江社長のマスコミ論があまりにも稚拙だとマスコミは叩いた。立花隆ですら巧妙なレトリックで、堀江は好きだけどマスコミ論は稚拙であり、暗に現在のマスコミに落ち度は無いといった話を展開していた。現在マスコミ側の人間は既得権益を守らなくてはならないという意味でも自己肯定してしまうのだろう。堀江のマスコミ論が稚拙なのは認めるが、だからといって現在のマスコミが正当化されるわけではない。かなり問題も多く、だからこそ、完成はされなくとも新たな報道のあり方を求めるような声が自発的に出てきているのだと思う。インターネットの巨大掲示板やこのようなブログが活況なのもその現れだろう。JR西日本批判一本やりのマスコミに対して、その反動のような声も多く聞かれた。現在そのバランス感覚はマスコミよりも一般人の方があるのではないだろうか。立花隆は一次情報垂れ流しが良いわけがない、という言い方で現マスコミを養護していたが、現マスコミの既に古い感覚・・・強きをくじいてさえいればいい・・・といったものに対する批判は何もなかった。マスコミの自浄作用は失われているのかもしれない。
May 29, 2005
台場小香港で陳麻婆豆腐を初めて食べたとき、わざわざ中国に行ってまでも食べたい味と衝撃を受け、何とか近いものが自宅で作れないものかと思っていた。「陳麻婆豆腐」という商品名の調味料レトルトは2種類でている。ユウキ食品からでているモノが比較的有名で、台場小香港や、Eトレードのポイント交換対象として見かけたり、最近では木場のIYでも購入できるようになった。もう一つは、大王食品からでている「陳麻婆豆腐」。比較的マイナーだが、より本格的な味であると個人サイトで紹介されているもので、知る限りは、麻布の食肉スーパーか、大井の成城石井でしか買えなさそうであった。先日目黒に行くときにりんかい線に乗ったので、その時大井で途中下車し、購入しておいたのだ。上記の個人サイトには、麻婆豆腐の素の他に、葉にんにくもここで変えるような話になっていた様な気がしたが、葉にんにくは置いておらず購入できなかった。今回この麻婆豆腐の素を使い、調理してみた。黒毛和牛のミンチに高級豆腐を用意した。簡単に作れた。花胡椒をたっぷりかけていただく。ただ、ユウキ食品のモノよりこちらの方が本格的なのかどうか、よく分からない。そんなに辛みも感じない。これは私の舌が辛みに対しての感度が下がっている可能性もあるかもしれない。キリン一番搾り樽生で自宅でも泡たっぷりの生ビールと一緒に食すと、汗が噴き出る。楽天で購入した餃子と、枝豆、イタリアンサラダを添えて今日の夕食だ。現在家人が欧州出張中なので、子供と二人きりなので簡単に。ユウキ食品 「陳麻婆豆腐の素」http://www.youki.co.jp/fun/shop/index.htmlちなみに、家人は行きの飛行機で、ANAのファーストクラスに乗っていったのだが、普段我が家はファーストクラスに乗ることは無いので、少しうらやましい。専用ラウンジはあればいい位のモノかと思うが、ANAのファーストクラスは10席ほどで、シェル型のプライベート感がしっかりあるシートだそうだ。食事はあまり美味しくなかったようだが、当然フルフラットにもなる多機能シートで、映画を何本か見て、ボロボロ泣き、乗務員に大丈夫ですかと心配されたそうw。こっちは新婚旅行でモーリシャスに行ったとき、香港-モーリシャス間のみFクラスだったけど、結構ショボかったのを覚えている。一番先頭の席で、まあまあ待遇も良かったけど、最近の話を聞くと随分差があるなと思う。ANA機内サービスhttp://intsvc.aspwb.com/contents/F/newseat.html最近枝豆がマイブームだ。それも、冷凍枝豆。学生時代に安い居酒屋でいかにも冷凍のまずい枝豆を食べて以来、枝豆は朝取りとまでは行かなくとも、枝付の茹でたてに限る!と思っていた。最近は冷凍技術が格段に発達した上、商品のバリエーションも増え、普通の枝豆の他に、茶豆や黒豆の枝豆まで売っている。どれも美味しく食べられるが、やはり黒豆の枝豆が特に美味しくて、しょっちゅう購入してしまう。自然解凍でそのまま食べられる安易さも良い。枝豆にビールという小市民的幸せを満喫している。
May 28, 2005
日経平均 11162.33 +164.39米高、円安、外人買越しで高い。ただし、上げ幅に比べて値上がり銘柄数が1070とやや少なめ。主力株:ハイテク、その他ジャンルも幅広く買われる。京セラ、キャノンは年初来高値。カブドット証券、インプレスがS高。前者はメリルリンチがオンライン証券の業績見通しを上方修正したことがきっかけとなり、Eトレ、松井、カブドット、マネックス、楽天と買い進められたようだ。久しぶりの連想コンボが決った、といった感じか。後者のインプレスは分割発表を受けて。他には、三井鉱山、ピクセラ、フェイス、ディラド、イー・アク、ソフトバンク、ヤフー、インボイス等が高かった。新興株:指数を見ると、マザースは小幅続落、他は反発している。時価総額の大きい銘柄の一部に反発の動きが見えた。M:京王ズ、フライトシステムがS高、マネックス、カワムラサイクル、MEX、ニッシン債権、バラカ、セキュアード、アイ・ビーイー(一時S高)、IDUと続く。HC:レカムがS高、ガーラ、日本通信、NV、大証等が続く。シンワアート、クラビット、エフアンドエムは一時S高をつけるものの大きく崩れる。JQ:ユーラシア、新日本建物、がんこ、EトレがS高。他に、東洋合成、山加電業、栄電子、田辺工業、バッファロー、BIGグループ、楽天らが高い。今日の取引持ち越し確定勝:ファナック負:ソフトブレーンデイトレ勝:Eトレ、応用技術、ニッシン債権、マネックス分:大日本塗料新規持ち越しファナック、セプテーニ持ち越したファナックが当る。久しぶりのハイテク業種上昇となったが、ファナックはその中でも上昇率は高かったようだ。いったんもみ合いに入ったところで手仕舞ったが、強いことから買い直す。上にも書いたように、今日はオンライン証券の業績上ぶれ見通しで、カブドット証券、Eトレなどから短期資金が集まり、終いには上値の重かったマネックスにも動きがうつり買われるという、久々の連想コンボが見られた。あまりこの流れに乗ることも出来なかったが少しだけ取れた。ソフブレが続落してさすがに損切りラインに引っかかったので、底だなと思いつつ、一部を残して手仕舞い。今日はずっと雰囲気が良くなく、張り付く事もなかったのだが、後場後半から急に雰囲気が変わり、新興銘柄でも物色されていたようだ。一時的なモノなのか、来週に繋がるモノなのかは不明。しかし、6月相場に入って、明るい兆しといえるのではないだろうか。外人の買いが継続するのか、個人の買い残が減っているのか、がポイントだろう。
May 27, 2005
日経平均 11027.94 +13.51米安、外人売り越しでムードは悪いものの底堅い動き。主力株:材料株?の河合楽器が最終的に上昇率一位に。次にチタン需要で住友チタニウム、立花証券推奨のピクセラ、と続く。東証二部では、トスコが反発、アライドテレシス、東邦チタニウム等が高い。大証二部の中川無線電機、ヤマシナ、千年の杜、エルメといった往年の仕手株に短期資金が入っていた。新興株:指数は全て続落。下げ止まらない。M:アドミラル、豆蔵、サイバーコミュ(一時)がS高。他にVテク、豆蔵、トーメンサイバー、ED等が続く。乱高下していた。HC:Eストア、がS高。モーニングスター、VTGD,トレイダーズ証券、サイバーコミュ等が続く。JQ:栄電子、リクルートコスモス、ジー・トレ、グリーンフーズ、三光合成がS高。他に神田通信、アイビーダイワ、セレスポ等が高い。今日の取引持ち越し確定勝:インデックスデイトレ無し新規持ち越しかわでん、ソフブレ、ファナック今日はあまり良い雰囲気じゃないので、インデックスを高値で手仕舞いした後は、張り付く事はしなかった。引けにかけて少し気になった銘柄を打診買い。打診買いではあったとしても、やは仕込みが早い気がするが、ここら辺から余裕を持って買い下がるのも良いのではないかと。外れたとき傷が大きくなるが、年に数回のチャンスかもしれないと思っている。ファナックは好決算&増配を発表したのに株価が反応していないので、少し早いかなとは思ったが買ってみた。ファナックを買うのは久しぶり。さらなる増配期待も有。ソフブレも、マイルールを曲げてのナンピン。来週一部昇格を控えているし、地合いに引きづられているだけと考えたからだ。もし筋が入っていて、単なる材料出尽くし感から売られるようなことがあればこの限りではないが、どちらにせよ、来週中頃には結果が出ていることだろう。25日線でサポートされると良いのだが・・・。
May 26, 2005
日経平均 11014.43 -119.22米ナスダック8連騰も、外人売り越しでジリ貧に。日中関係問題等から中国関連銘柄の鉄鋼素材機械関連が特に安い。主力株:値下がり銘柄数が1379銘柄と全面安の様相。ランキングは上位からホーマック、ツカモト、武蔵野銀行、センチュリーリーシング、東洋ゴム、ポケットカード。他に日本たばこ、クリード、CAC、ほくほくFGが目についた。逆に値下がりランキングには、丸山等仕手銘柄の代表的なものが並んでいた。株式新聞で今更ながらという感じだが、ノンバンク、金融株が牽引役になるかも、という話が出ていた。外人の買いも入っているようだ。新興株:指数は全て続落。M:S高は無し。ゼクー、京王ズ、インターネット総合、スカイマーク等が高い。逆に連日高騰していたEDはS安。HC:ガーラ、NV(一時)がS高。TFP、エルゴ、ぐるなび等が高い。JQ:三平建設、利根川地下(一時)がS高。他に鈴木工務店、アイビーダイワ、ナイスクラップ、インデックスが続く。他にジー・トレも来ていた。昨日新規公開のセレブリックスは400万の高値を付けた後、S安まで下落。昨日上場のレイコフは二日目の今日初値が付いた。公開価格50万の4.8倍、240万であった。IPOの人気は続いているといっていいだろう。今日の取引持ち越し確定負:セプテーニデイトレ無し新規持ち越しインデックス本日はほとんど見れなかった。後場引け近くで初めて見てセプテーニを切ってインデックスを買った。昨日の時点で新興は駄目っぽいと思い。持ち越しポジションは少なめとはいえ、今日の暴落は想定外でショックだ。好業績にも反応していないような状況なので地合いが良くなれば、そういった好業績を織り込んでいない銘柄に行くのが確実かと思われる。5月中はヘッジファンドの決算対策売りとも言われている。確かに去年も五月いっぱいは特に新興の崩れ方がひどかった。6月にはいるとかなり持ち直している。ノンバンク、金融銘柄は今後、今年いっぱいはかなり有力なセクターなのではないか、と思っている。<株式市場に債券市場から資金が流れない謎>東証一部では好業績や買収防衛策もあるのか配当を増やすところが多く、先日も配当利回りが1.26%になったと報道された。これは、国債(10年)の1.22%を上回る数値となり通常であれば、債権市場から株式市場に資金が流れるはずであるが、そうはなっていない。機関投資家のトラウマか。また、株式のボラティリティも異様に低い状態でトレンドが続かない。狭いボックスで動いている。普通に考えればこれらの異常な状態を是正する動きが必ずでてくるモノなのだが、それがいつになるのか、サッパリ先が読めない状況である。
May 25, 2005
日経平均 11133.65 -25.00反落。前場はプラス圏でもみ合っていたものの、後場に入りマイナスに転ずる。外人は買越し。主力株はハイテク、自動車、金融等が一時買われたが引けにかけてハイテクは売られる。好決算発表で日清オイリオ、ゼンショー、明治海運、日本コンベヤがランキング上位を占める。他に椿本チエイン、神栄、カカクコム、日本信販、若築建設、ローランド等が目についた。新興株は、時価総額の大きい銘柄は売られ、指数も続落であった。M:JDC、フィディックがS高、LTTバイオ、リプラス、タカラバイオ、綜合臨床等が続く。HC:ビーマップ、ソーテック、ガーラ、エルゴ・ブレイン、ネットビレッジ、アドテックスらがS高。JQ:ヒューネット、ATLシステム、元旦ビューティ、スターツ出版、ニューテック、ネクサス、アクモス、等が高い。本日初公開のセレブリックスは公開価格46万に対して初値340万という、実に7.4倍にまで高騰していた。今日の取引持ち越し確定負:ソフトブレーンデイトレ勝:PI、エンジャパン、日清オイリオ、マクロミル、分:Vテク新規持ち越しセプテーニ今日は前場だけ。セプテーニはBOで買ったら高値つかみ。指し値に届かず強制持ち越しとなった。マクロミルは何とか高値で売れていた。Vテクはエントリーが高かったためこのチャートにも関わらず同値撤退。まあ後場急落していたので手仕舞っておいて良かった。日清オイリオは驚異的な利益の伸びで祭になっていた。エンジャパンは今回の底で拾うと決めていながら気がつけば随分反発してしまって新値をつけていたw。新興は今後難しくなるかな、という気もするがあくまでも個別だろう。
May 24, 2005
日経平均 11158.65 +121.36外人売り越しに、前場は小幅高でもみ合いがつづいたものの、後場に入りやや買い優勢となる。主力株:円安ということもあり、輸出関連、ハイテク株が買われる。金融関連も高い。住友チタニウムが連続S高、好決算発表からコジマ、アシックス、北野建設、大日精化、河合楽器、リソー、ジャックスがそれに続く。他に目についたのは、サンリオ、上新電機、日金工、東日本銀行、関東つくば銀行、千葉興業銀行、東日、もみじHD。新興株:利食い売りに押される。HCは上昇したが他の指数は下落した。時価総額の大きい銘柄は売られる。M:リアルビジョンがS高、他にクレイフィッシュ、GMPO、ディップ等が高い。HC:ソーテックがS高、他にぐるなび、レントラック、キャリアデザイン、ビーマップらが高い。JQ:ワイズマン、ジェイホーム、フォーバルらがS高、他にMMのヨシタケ、リベレステが高い。今日の取引持ち越し確定勝:ダヴィンチ、ケネディ、ローランドDGデイトレ勝:ソフブレ、マクロミル、MCJ新規持ち越し三井海洋開発、ソフブレ今日は地合い的にはあまりや好きが出ない雰囲気であったが、持ち越し銘柄が好調で良いところで利確できたり、ホールド銘柄の8573が順調に伸びたりと、上手く回転が効いていて、手応えを感じた。三井海洋開発を1年半ぶりに買ってみた。 三脚が手に入ったので夜景を試し撮りしてみた。ちなみに、中央右寄りに見える三角形のビルはカネボウ本社が入っているビル。今日はこの写真を撮る前にすごいスコールがあった。シャワー並でここは熱帯雨林かと・・・。
May 23, 2005
シャワーヘッドを変えてみた。アラミック イオニックCシャワーhttp://www.mizu5959.com/product/bath/ionic.htmシャワーヘッドの手持ち部分にビタミンCを入れ、水道水をそこに通すことにより、塩素除去、CaやMg等ミネラル除去の効果を得て、肌や髪にやさしいシャワーというのが売り文句だ。軟水になるので、石けんの泡立ちも良くなる。また、増圧機能があり、通常シャワー圧が低いご家庭でも逆に高くなるとのこと。同じ水圧を必要とする水量の半分の量で済むため、50%の節水に成功した、とかいてある。これは単純にはそういえないような気がするが、やや節水できるとはいえるか。使用感だが、まずビタミンC特有の酸味を帯びた甘い香りを感じた。口に水を入れると、確かに水道水特有の苦み・まずさが無く、甘みを感じる。肌にも良いような気がするw。販売店の話では、たまにお湯がぬるくなった、と言われることがあるそうだが、私はあまり感じないし、それなら設定温度を変えたらいいと思う。ただ、温度設定が出来ない風呂をご使用の方、寒冷地で風呂場も非常に寒い方などは購入時注意が必要かもしれない。詰め替え用ビタミンCボトル一本付で一万円程度であり、利用する価値はあるかな、と紹介した次第です。明らかに洗髪後の髪がしっとりしたとか、劇的な効果は無いが、結構シャワーが楽しみになった。
May 22, 2005
監督:ブライアン・シンガー'96年アカデミー賞受賞(オリジナル脚本・助演男優)出演:ケビン・スペイシーサスペンスモノなのだが、台詞での説明が多く、劇場仕立てだな、と思った。さほど気合いを入れず見ていたので、最初の方の登場人物の多さや台詞の多さについて行けず、重要な伏線を見逃している可能性があるのであまり強く言えないが、最後犯人が分かったときは「えー・・・」という感じであった。途中、もし登場人物内に今回の事件の黒幕「カイザー・ソゼ」がいるとすれば、二人くらいに絞られるのだが、いくらお約束といっても受け入れられるモノと受けいられないものがある。今回は、「禁じ手」的なものを使っているのに、後で「アレはこの伏線だったのか!!」というものがあまりないので(判明時に出てくるモノは、直前の伏線解説的なもの)、納得感が無い。そもそも登場人物内に犯人がいる、ということ自体にも必然性を持たせないとリアリティが出ないのに、そういう伏線もなかったような気がする。「禁じ手」的なものや「お約束」的なモノを使うのだったら、あまり懲りすぎず必然性を補強して欲しい。例えば、「シックスセンス」のラストはある種「禁じ手」だとは思うのだが、流れ的に上手くはまっており、違和感なく効果的だったと思う。今回、たまには巧妙で複雑な伏線の妙味を味わいたくてこの映画を選んだのに、消化不良という感じだ。もう一度見れば、見逃していた伏線の存在に気がついたりするのだろうか・・・。
May 21, 2005
日経平均 11037.29 -39.87米続伸、外人買越しでやや高めに始まったもののもみ合いが続き、引けには安くなる。主力株:小安いものが多い。サニックス、住友チタニウムがS高、大和冷機工業、協同飼料が高い。他に目についたのは、監理ポストのボーダフォン、帝国ピストンリング、ブックオフ、スバル興業、大京、大東紡織、アーバン、ゼファー、サクラダ。新興株:指数は、マザーズのみ反落、他は続伸となった。M:ノース、日本ファルコム、ED、JDC(一時)がS高。他にVテクが高い。HC:日本通信、クラビット、OIF、ビーマップ(一時)がS高、ダヴィンチ、エンジャパン等が高い。JQ:ペイントハウス、都築通信らがS高。今日の取引持ち越し確定勝:クレディアデイトレ勝:インデックス×2、マクロミル、セプテーニ、ラウンドワン×2負:無し分:ラウンドワン新規持ち越し三洋信販、ローランドDG、ダヴィンチ、ケネディクス、ソフトブレーン、りそな(買増し)今日は前場はあまりやる気が出ず。後場に入り、日経平均がマイナスからプラスになるところに立ちあえたので、そこで連想買いが入ることを狙い、スカルピングを繰り返した。引けにかけて、高いところで買ったと思ったダヴィンチとケネディクスではあったが、さらに高くなったので怖々持ち越し。ソフブレも引けに沢山欲しかったが結局予定外にダヴィンチ、ケネディの持ち越しを決めたので予定数より1/3だけにした。引け後一部昇格が発表されたらしく、ちょっと悔しい。今日は負けがなかったので良かった。地合いもまあまあ読めていたと思う。ローランドDGの買い場だけは間違えているかもしれないがw。月曜日は都合の良い話だが、私の新興の持ち株は上がり、日経平均は暴落して欲しいw。しかし希望だけでなく、そんなことがあり得そうに思っている。
May 20, 2005
日経平均 11077.16 +241.75米大幅続伸、外人が12日ぶりに買越しに転じたことを受け、日経平均も大幅上昇。東証1部の値上がり銘柄数は1400弱、売買高、売買代金共に大きく増加している。主力株:ハイテク、鉄鋼、銀行・証券等全面高。オリジン電気、サニックスは好業績見通しを好感して買われる。他、日本綜合地所、山善、日本電工、シムリー、宮地等が上位に。その他目についたのが、ジョイントコーポ、パシマネ、ブックオフ、日本冶金、日成ビルド、ケネディクス、日本航空ビル、マクロミル、エンシュウ。新興株:これまで売られていた時価総額の大きい銘柄も上昇し、指数も続伸。M:Vテク、サイバーコミュ、ノース、アドミラル、ED、まんだらけがS高。HC:サイバーコミュ、ガンホー、ビジトラ、アエリア、ソーテックがS高。JQ:ペイントハウス、コーエーネット、都築通信、セントケア、テレウエイブ、JPHDがS高、他に浦和興業、ブロッコリー等が高い。今日の取引無し今日は丸一日全く見れなかったので何もせず。今日だけを見ると外人が買越しに転じ、アメリカも底打ち感が出て、日経も2番底を試したという雰囲気ではあるが、まだ安心は出来ないと思うし、ここはもう一段下がって欲しいところだ。Vテク、ソフブレ、ケネディクス等後悔しきれない銘柄もあるが、狙い通り金融系も来ているので、丁寧に押し目を拾っていこうと思う。
May 19, 2005
日経平均 10835.41 +10.028営業日ぶりのプラス引けとはなったものの、外人は引き続き売り越しているし、上値が重くジリ貧の様相。戻りも、自立反発や売り方の買い戻しの範囲で終わっている感がある。一部の仕手銘柄に行き場のない短期資金が集中したようだ。主力株:仕手系では東日、東都水産がS高。石川製作所も高くこの3つが値上がり率上位3位を占める。東都水産は業績好調という材料もあるが。好決算のため上昇したのが、コスモ石油、ナック、日本農薬。他にヤマタネやクレディアが入っていたのが個人的には非常に気になった。新興株:指数的には反発。M:アドミラル、ED,ニッシン、GDHがS高HC:ジョルダン、アパマン、ビーマップ、オリコンがS高。他にクインランドなど。JQ:都築通信、ジェイホーム、セントケア、イハラサイエンスらがS高。他にMM銘柄のアイケイ、スペースシャワー、日本テレホン等が高い。今日の取引持ち越し確定勝:ソフトブレーンデイトレ勝:Vテク負:クリード、ケネディクス、OL分:ケネディクス新規持ち越しクレディア今日はソフトブレーンとVテクの利確が早すぎて後悔、クリードの指し値を差し違え買ったとたんに手仕舞いしてしまい、MCJやニッシン債権回収を買わなかったことを後悔する、という後悔続きとなってしまった。ソフブレとVテクは持ち越してもいいくらいであった。ただ、全体的に戻りはやはりあや戻しの雰囲気であり、買いで入るとしても基本は細かく利確であろう。ただし、ノンバンクセクターには地合いに関係なく継続して買いが入っており、強い。三洋信販、クレディア、ニッシン、シンキ等。現時点ではGDP値ポジティブサブライズや好決算に市場が反応しないほど冷え込んでいるが、外人売りも11週連続となりそろそろトレンド転換しても良い頃なのではないだろうか。そうなればそれに伴い、好材料に素直に反応する相場になるのではないか。<写真>本日の夕焼け。手前の小さい黒い雲が左から右にかなりのスピードで動いていた。絞り優先(F8)でシャッタースピード1/10、ISO200
May 18, 2005
日経平均 10825.39 -121.83米反発、そして発表されたGDP値が予想を上回り寄りこそ高かったが、結局失速し7日続落となった。外人は10日連続売り越し。東証1部の値下がり銘柄は1400を超える。主力株:ジモヤマ(決算発表)、仕手系丸山&東日、格上げディスコ&ヤマト運輸らがランキング入り。ドワンゴは下方修正でS安に、これまで上昇トレンドを描いてきたクリード、パシマネ、ケネディクスといった不動産ファンド関連銘柄も一時S安をつけ大きく下げている。新興株:本日は寄りから新興銘柄は総崩れの様相であった。指数は大きく下落し、マザーズ指数は去年9月来となる、100ポイント以上の暴落となった。値上がり銘柄数は、マザースで6銘柄、ヘラクレスで5銘柄と全面安で、これまで人気だった銘柄もS安をつけるものも多い。今日の取引持ち越し確定勝:三洋信販、りそな(一部)負:日本電子デイトレ勝:ケネディクス(売)、いすゞ(売)、ラウンドワン(買)新規持ち越し三洋信販、ソフトブレーン奇しくも去年5月の暴落の底も5/17であった。今年は個人の信用買い残も積み上がっており、今日でかなり精算されているとよいのだが、今日が底という保証もない。そんなわけで、今日は中長期銘柄のポジションも落とし、苦手な空売りをやってみた。ケネディクス、は理想的なところで売り-買い戻しが出来たので満足。引け間際のいすゞも上手い具合に取れたので嬉しい。りそなも買い残の多さもあり、半分ほど利確。また買い戻したい。日本電子は底値圏だと思ったが、昨日から売ろうとするも、他の売買に気を取られているうちに売れていない状態。今日も前場から売り指していながら投げなかったことを後悔。後場になって安くなり投げた。三洋信販は上昇トレンドであり、本日も高かったものの、地合いもあるのでいったん利確。安いところで買い直したが、早かったかも。ソフトブレーンは昨日から少し目をつけていた。新興銘柄はまだまだ買えないがここら辺の優良銘柄は打診もありかな、と。
May 17, 2005
日経平均 110947.22 -101.89米安を受け、小安く始まったものの、方向感が無く、後場後半にはまた先物の仕掛け売りもあり、大きく崩れた。東証1部は下落率はあまり高くないものの、上昇率が高い銘柄があまり無く資金が抜けていることが分かるし、その他の市場では指数的にも放物線を描いて暴落している。ヘラクレスは今年一番の下落率であった。外人は9日連続売り越しとなっている。1-3月GDP発表待ちで買い控え、ともいわれているが、発表後外人が買いに回るとは限らない。主力株:決算発表を受けて、アルファシステム、宮地、エンシュウ、三住建設、丸いらが買われたが、ランキング1位のアルファですら10%未満、二位の宮地に至っては6%台の上昇率で、普段だったらランキングに乗るか乗らないかの率であった。また、川崎汽船が年初来安値を更新するなど海運株、資源・鉄鋼株も売られ、外人が売り転換していることを改めて感じさせる。タカラ、日本ピラー工業はS安。新興株:最終的には全面的に投げが見られた。時価総額が大きいものは総じて売られ、指数を押し下げていた。日中の雰囲気の変わり様はすざましく、ボラティリティが高くなっている。例えば、場中一度はS高をつけながらその後マイ転するなどと行った現象が起きている(JDC、ドリームインキ、京王ズ、アドミラル、ドーン、Vテク等)。S高をつけないまでも、これまで上昇トレンドを続けてきたような銘柄には、場中大きく上げながらも利確の動きが大きく出てやはりマイ転していた。レーサム、ダヴィンチ、セプテーニ等他多数。今日の取引持ち越し確定負:MCJ、JP,ラウンドワンデイトレ勝:レーサムリサーチ負:ダヴィンチ×2、アイロム、インデックス、タイトー前場、上がる気配がないMCJだけ損切りするが、他は粘りを見せていたので様子見していた。雰囲気があまり良くなく方向感がなかったので、この時点でノーポジにする人もいた。しかし、新興では、S高の銘柄も多かったし、動いているものは動く、というこれまでの流れを踏襲して動き出したレーサムに乗ったり、そろそろかと思われる銘柄に打診買いを入れた。金曜日動かないからと手仕舞ったVテクがS高したり、インデックス、マクロミルも高かったからだ。しかし、後場中盤でS高だったものが急落する等の動きや全般的に資金引き上げの動きがあり、これは個別なら大丈夫という問題ではなさそうと言うことで、新興銘柄は全部投げ。ほぼ同値切りのものも多いがとにかく粘らず投げた。おかげでその後の急落は食わずに済んだのでこれだけ損切りをしていても、実際の損失は-2%程度か。それでも、今年に入ってからの超保守的売買からすると久しぶりのまとまった負けである。ただ、今日のような日は仕方ないと思う・・・がその反面逃げられた人もいたわけだから、保守的売買の場合はその時点で手仕舞いもあったのではという反省点もある。逆張りであれば、良い押し目とも言えるのかもしれないが、外人動向が気になり手が出ない。ここはチャンスを逃すことになっても少し慎重に行きたい。ちなみに、新興は全部投げたが、東1銘柄は全く切っていない。8573はこれからだと思うし、セクター的にも好業績発表が続いているので。地合いに勝てるか?!
May 16, 2005
昨日に引き続き、EOS kiss digital Nを使ってみた。夕方、雷雨の後散歩に出かけた時のショット。 空の色が面白かったのと、夕暮れのもやっとした感じを撮りたかった。レタッチはしていない。一番下の写真は、手前のレインボーブリッジ橋下駄にピントが合わせ、向こう岸の芝浦から東京タワーを望む。左手に東京プリンスホテルパークタワーが見える。
May 15, 2005
絵の展覧会に招かれたので、ついでにギャラリー周辺を散歩してみた。曇りではあったが、早速EOSkiss digitalNで試し撮りしてみた。週末ということもあり、観光客で賑わっていた。近くの洋風館は喫茶店になっていることが多いのだが、満席のところが多かったので、入るのを諦めて、港の見える丘公園内にある、KKRポートヒルホテルにてお茶をした。 汐留にて。さすが広角。 家の近所。望遠を使ってマクロを試す。レタッチ済。とにかく、画がナチュラルなのに驚いた。記憶色でほぼ撮れている。もちろん、作品と言うことを意識すればもっと鮮やかさや構図等工夫していけばいいのだが、取りあえず記録用としては、申し分ない。これが一眼レフの実力か。800万画素というのもあるのかもしれないが。また、起動速度が0.2秒というだけでなく、レリーズタイムラグが非常に短いのもありがたく、期待以上にすごいと実感している。シャッターチャンスを逃さない。動く子供なども生き生きとした表情を、まさに撮りたい瞬間の写真が撮れる。同じ写真でもRAWデータも保存しておいて、後で自分で現像してみるのも楽しい。色々おためし中である。
May 14, 2005
日経平均 11049.11 -28.83米安を受け、本日SQということもあり、売り先行で始まる。とはいっても底が抜ける感じもなく、小動き。二時の機械受注発表待ちという雰囲気だった。機械受注発表は予想値をやや上回るものであったが、見通しが予想を下回ったため、一瞬買いが入ったものの、ジリ下がりの展開に。しかし、新興などは独自の動きになっていた。カネボウ上場廃止に伴い、225先物売り+224現物買い=カネボウ空売り効果、の動きがあったようだ。今日で8連続営業日外人売り越しである。主力株は田村大興、アイロムがS高で、ランキング1、2位に。その後石川製作所、山武、と続く。他には、イチケン、シンキ、ダイワボウ情報システム、京成電鉄、宮地、黒崎、コロムビア、セコム、日本コンクリートらが入っていた。東証二部では、昨日から材料の出たトスコ、Jブリッジが高かったものの、トスコは引けにかけて急落マイ転していた。新興は全体的には手仕舞うベクトルの方が大きかったように思うが、一部の銘柄に短期資金が入り暴騰していた。HC指数は小幅続伸したものの他の指数は反落した。M:京王ズ、アドミラル、JDC、DeNA、CNA、EDがS高、他コネクト、日本コンピュータ、アーティストハウスが高い。HC:デジアーツ、ジョルダン、日本通信、ソフトクリエイト、アパマン、アドテックス、フォトニクスがS高、他にサイバーコミュ、TFPが高い。JQ:ワコー、大阪港振興、シノ建、アウトソーシング、セントケア、東京日産コンピュがS高、他にモンテカルロ(M)、アイサン(M)、木徳、アジア投資、PCデポ、ジャストシステム、ストロベリーらが高い。他に福岡Qボード銘柄でS高が3つ出ていた。今日の取引持ち越し確定勝:インデックス負:T&G、テルモ分:タイトーデイトレ勝:ヴイ・テクノロジー、JDC、アイロム×2、マクロミル、ケネディクス、クインランド分:ダヴィンチ新規持ち越しジャストプランニング今日は私もHC遅延の被害を受けた。損をしたわけではないのだが、ダヴィンチの良い押し目を底打ち確認したところで買い指しして買えていたタイミングだと思ったが、その後注文取り消しすら出来ない状態が続き、約定しているが通知が遅れているだけと思ったら、結局約定していないというがっかりな状態に。予想通り、ダヴィンチはその後暴騰。他にいくつか目をつけていた銘柄、Vテク、JPを買ってみるが、なかなか上値が重くじりじり下がってくる。Vテクは見切りをつけて売り、JPはナンピンで買い下がった。JDCが一度2万の大台をつけたとき、買おうか迷ったが、昨日売りで入ろうかと思ったくらいなので、見送ったらなんとその後一段高でS高目前になったので、S高張り付き期待で買ってみる。もみ合ったが程なくS高に。アイロムはそれよりは初動で乗れた。1000単位で購入する大人の存在が時々見られたので張り付くだろうなとは思ったが、もみ合いに入ったときに一度利確、再度上昇時に買い直す。後場後半で、ケネディやクインランド等売買数が増えたが、持ち越しは恐いことから手仕舞いの方向で。マクロミル、ケネディ、クインランドあたりは来週に繋がりそうな雰囲気はあったのだが。結局今日は、アイロムやJDCのようなS高銘柄に上手く乗れた人はボロ儲けの相場であった。ここら辺を大量に買ってS高で半分利確、残りは持ち越し、というのが勝ち組か?--------------------------------------------------私は、今年に入り、とにかく資産を増やすことよりも、資産を減らすリスクを極力小さくして確実に勝つ方法を模索してきた。結局それは、スカルピングを繰り返すことである事であり、勝率は結構上げる事が出来た。しかし、玉が小さかったり、結局含み損をかかえたスイング玉の存在のせいもあり、資産が勝率ほどには増えていない。もう少ししたら、スカルピングの玉を大きくすることで対応できるかもしれないが、そうするためにはより勝率を上げるためにスクリーニングのスピードを上げる必要がある。私の能力には限界があるので結局それは道具を使うしかない。そのうち、自動スクリーニング&売買について考察してみたい。
May 13, 2005
日経平均 11077.94 -42.76日経平均はジリ下がりという感じではあったが、新興の個別を見ているとなかなか活況であり、大きく動いている銘柄も比較的多かったのでは。主力株、つまり東証一部二部銘柄を見ると、値下がり銘柄が1000を超え、やはり外人売りが続いている事を反映している内容となっている。上場廃止が決定したと報道されているカネボウや減益見通し発表のイーアクセスがS安。逆に業績見通し大幅上方修正のアビリットやフージャースがS高をつける。他に、大日本インキ、ルック、山武、西日本シティ、三菱製鋼、ラウンドワンが上位ランキングに。他にはパシマネ、木村化、第一工業製薬、佐伯、アーバン、トキメック、石川がランキング入り。新興は、指数は上昇し、値動きの大きい銘柄が結構出ていた。M(マザーズ):シコー技研、ノース、CNA,EDがS高、JDC,ネットプライス、セキュアード、スカイマークが高い。HC:ジョルダン、日本通信、トーシン、ソフトクリエイト、ネクストコムがS高、アパマン、ロジコム、アライヴ、キャリアデザイン、ダヴィンチが高い。JQ:MM祭で、ATLとリベレステ40%以上の大幅高。他、東映アニメーション、セントケア、ヤマウ、エキサイト、セプテーニ、ジャストプランニング等が高い。今日の取引持ち越し確定勝:ジオマテックデイトレ勝:トーシン、ダヴィンチ、、ラウンドワン、セプテーニ新規持ち越しT&G(買増し)、MCJ、ラウンドワン、タイトー今日は前場はあまりやる気がでなかったのだがそれでも少し動きがありそうなものに乗ってみた。完全に動いているもの・・・リベレステや応用技術等にはチャンスに乗ることが出来なかったが、今の私のスタンスでは仕方が無い面もある。トーシンはS高に張り付くであろう事を期待して買ったのだがなかなか張り付かず迷ったが、日足から見てもまだ上には余裕がある、と粘った。ダヴィンチは上方トレンドが継続しており、買い残も多いのだが強い。25倍の利益はまだおりこまれていないのだろう。しばらく持っていても良さそうだった。セプテーニも同様であった。子株還流を見据えた売りが入っているが、踏み上げ相場となっている。逆に、インデックスとT&Gはなかなか動かず、ではあるが、T&Gは明日決算発表だし何か動きがありそう。MCJも今日はジリ下がりになってしまったが、売り一巡後はまた動き出すと思う。売られすぎを拾ったジオマテックだったが、やはり好業績ではないので、続かないのか、大きな売り玉が出たので利が乗っているうちに手仕舞いとなった。持ち玉では、一時期結構な含み損となってしまった、8573が戻してきたので気分的にはよい。後はりそなだなあ。まあ、焦らずやりましょう。
May 12, 2005
日経平均 11120.70 -38.76米市場がヘッジファンドが大幅損失か?の噂から銀行株が売られて大きく下げたのを受け、日本市場も売られる。主力株は全面的に売られ、上がっていたのは、ヤマタネ、石川製作所、日本橋梁といった仕手系と業績見通しが好感された、ネットワン、神鋼商事あたりか。新興は、時価総額の高いものでも、Eトレ、アルゼは上昇し、楽天、ジュピターテレコム、フォーサイドは下がるといったように高安まちまち。また、JQ指数は続落だが、HC、マザーズ指数反発している。他に高かったのは、JQではMM銘柄のLTLシステムが暴騰、S高はサイバー・コミュニケーションズ、京王ズ、エムティーアイ、ソフトクリエイト、TFPコンサルティンググループ、ジョルダン、日本通信。印象的なのは、JDC等、暴騰暴落という日中の値動きの激しさ。昨日今日と日中でがらりと雰囲気が変わってしまう銘柄が多い。乱高下が激しい。これを利用するとしたら、やはり超短期で逆張り、ということになるのだろう。少し長いタイムスパンでもトレンド転換点になる可能性はあるので、押し目で買ったからといって安心して長く持ち続けられないのかもしれない。日経平均自体はしばらくはもみ合いか?今日の取引無し今日は全く見れなかった。本当は個別に面白い動きが出ていたようなので観察したかったが。前日の特異な現象が超短期資金に同影響を及ぼしたか?であるが、出来高は下がっているので、やや売買を控えた人もいたのかもしれないが、結局人まちまちであり、多くの人は変わらず参加している、ということで、市場全体へは明らかな影響はなかったっぽい。各銘柄にボラが出てきたせいで逆に大きく勝っている人も多かったようだ。
May 11, 2005
日経平均 11159.46 -11.06小幅続落。主力では、東日、丸山等仕手系や、ヤマタネ、フェイスといった材料で上げていた銘柄が総じて軟調になった。一方、好決算を発表した、ダイニック、日本コンクリ、フルキャスト、イビデンはランキング上位4位までを占める。新興では、MM銘柄の乱高下がすごく、引けには下がったことから被害者続出のようだ。昨日上げていたスペースシャワーネットワーク、アイケイの暴落が激しく、ナルミヤも寄りは高かったものの、その後は他のMM銘柄に引きずられる形。レッグス、バックス、ATL、イーシーワンなども日中高騰する場面もあるが引けにかけてジリ下がり。激しすぎる。他の銘柄も時価総額が大きいものは総じて軟調であり、指数も下げている。S高は、マザースが、フライトコンサル、アドミラル、HCが、エルゴ、日本通信、クラビット、ジョルダン、ダブルクリック、NV、JQが、イチタン、共同コンピュータ、プラネット、多摩川電子、ダイナシティ。ダイナシティ、マクロミル、ワコム、ダヴィンチ等新興も好決算銘柄が素直に上がっていた事が目立っていた。ただし、ダイナシティやマクロミル、ワコムが決算発表前から上がっていたのがどういうことなのか。そう言う意味ではJDCが引けに買われていたのも気になる。また、ダヴィンチやソフトブレーン等、前場は高かったのに、後場大きく下げるものもあり、値幅がすごい。ここら辺も何を意味するのか、非常に気になる。なぜ後場こんなに雰囲気が悪くなったのか。今日の取引無し今日ザラバをあまり見なかったのは良かったのか悪かったのか。今日は非常に珍しく短期スタンスで安定して勝っている人が大きくやられている。仕手系等昨日まで上昇トレンドだった銘柄が総じて今日売られていることに起因するようだ。普通はこれが駄目でもあっちがある、というような感じでカバーできるのに。そう言う意味では今日はかなり特異な日なのかもしれない。ザラバで観察できなかったのが悔やまれる。明日以降、短期筋が市場に対して慎重になる可能性もあると思っている。これでどれだけ雰囲気が変わるのか、を観察しておくことは今後に役立つとおもわれる。しかし明日は丸一日見れないんだよなあ・・・。ちなみに、私はまったく動いている銘柄を触れていないので傷も無く、持ち株はそのまま、といったところ。
May 10, 2005
日経平均 11171.32 -20.85米の雇用統計発表の内容が良く底入れ感が出てきたことや地政学的リスクも遠のいた感があり、地合いの雰囲気は悪くない。ただし、日本市場は連休中高めだったことから、短期筋の利益確定に押され、上値は重かった。しかし、底堅さも感じ、当面は下値不安はあまりないのではないだろうか。国土交通省が新型ATS義務化の方向、の話から信号関連会社が上がっていた。安直な気がするが。今日の取引持ち越し確定勝:りそな(一部)デイトレ勝:ナルミヤ・インターナショナル新規持ち越しインデックス、T&G週末後悔したインデックスを寄りで買う。そろそろ押し目があってもおかしくないなと思ったとたん、押し気味の展開。他にナルミヤも反転に入ったのでは、と思い、押し目を買った。しかし両者ともあまり下がりもしないがなかなか上がらずいらいらしたものの引けに向かってプラ転し、引け方は良い感じであった。ナルミヤも持ち越しても良いのではないかと思ったものの直近IPOは苦手なのであくまでデイトレ。インデックスは買い下がった。引けにT&Gを買う。他に持ち株では、やっとジオマテックが動き出したか?という感じ。りそなは信用期限が明日なので取りあえずその分は手仕舞い。早いものだ。
May 9, 2005
そもそも義父が新しいPCを買いたいのでアドバイスする、という名目で池袋のビックカメラに行ったのだが、ついでに買ってしまったw。このカメラ、前モデルに比べて、かなり小型軽量化しているところと、起動速度がが0.2秒という驚異的な短さで、発売時から気になっていた。今持っているオリンパスのCAMEDIA C-5050は、購入当時はデジタルカメラとして、コンシューマー用ハイエンド機で、多機能であり、スーパーマクロ機能等結構楽しめた。また、明るいレンズを持っている点では現在でも高く評価されており、下取り価格も高めになっている。だから、まだしばらく十分使えるものではあるのだが、やはり一眼レフの魅力も捨てがたいし、価格もどんどん下がってきていることもあり、オリンパスの下取り価格がある程度高い今買い換えるのも悪くないと、衝動買い。店の人も結構サービスしてくれた。本来欲しかったレンズSIGMAの18-50mm F2.8 EX DCが品切れだったので、とりあえず、全域をカバーする広角望遠レンズでお茶を濁した。ちなみに、金に糸目をつけなければ、シグマの20万円超の奴があればそれ一本で十分やりたいことをカバーできるので良いのだが、さすがにそこまでかける気もない。買ったレンズは手ぶれ補正機能が無いので、やはり暗いと手ぶれするが、その分軽いし、ただですら明るすぎるくらいに撮れるので、絞りやシャッタースピードの調整で希望の画が撮れそうだ。あとは、期待通りの広角にも満足している。一眼レフのせいか、単に画素数が大きいだけではない、解像度のシャープさがある。また、被写界深度が浅いことで、味のある画を撮ることが出来る。ただし、これはかなり出来上がりを意識して撮らないとただのピンぼけ写真になってしまうのだがw。ちなみに義父はNECの水冷式PCを買った。同スペックでDELLなら20万くらいのところを3割り増しの値段であった。ここら辺は人それぞれの価値観だが、このマシン、水冷式ということだけでなく、見た目のデザイン、質感も高く高級感があって良い。液晶画面も明るく色が鮮やかであった。
May 8, 2005
監督:マーティン・スコセッシ主演:ニコラス・ケイジ1999年舞台はNYのスラム街。治安は悪く麻薬がはびこる。病院には病人があふれ、救命士も医師もオーバーワーク状態でまともにやってられない。ストレスから不眠症に悩み倒れる寸前で、死者の霊が見えるという主人公の3日間を描く。スコセッシがタクシードライバーの脚本家と組んだ、というだけあって、確かにそんな雰囲気もある。アンニュイでやるせない。ただ重いだけでは見ている方も気が滅入るばかりなので、所々メリハリが効いていて、時々アップテンポになったり、なぜか同僚の救命士は全てファンキーでハイテンションだ。ニコラス・ケイジ演じる主人公は霊が見えるのだが、それが本当に見えているのか、彼の頭がいかれているのかは最後まで分からない。自分が助け損なった少女の霊に特に悩まされている。スコセッシ作品は駄作と秀作が混ざっている、と言われることもある。私は全て見ていないのだが、今のところこの作品を含め、あまり好みではないかも。しかし、夜明け間近のNYの街並みや、サイレンの光・音、音楽、カメラワークなどは良い感じだった。やっぱり無駄なく安定していて上手いな、というか。また、この映画で、やはりちょっといかれたダメ人間をやらせたら右に出るものはいないと、ニコラス・ケイジを再評価。良い味出てました。ひどい顔のメイクで、リアル頭髪の状態もかなり気になったけどw。光プラスTVのシネマチャンネルの番組を試聴。
May 7, 2005
日経平均 11192.17 +190.06アメリカはGMとフォードが「ジャンク債」の格付けをされたことを嫌気して指数を下げたが、日本は大幅上昇となった。前場からよみうりランド、昭和飛行機、新立川航空機あたりのいわゆる含み資産銘柄がランキングに入っていたので、東京都競馬の事も頭をかすめたが、今日は新興に目が向いており乗ることはなかった。後場に入り、馬鹿のように他の含み資産銘柄が急上昇して悔しかった。他に、松屋、藤田観光、東京テアトル、スバル興業、吉本興業?等。また、佐田建設が朝から上昇していたのも横目で見ていただけだった。ヤマタネは材料が出て上昇していた。他に、日本スピンドル、インボイス、ドッドウエル、CCC、エルピーダ、東日本銀行等地銀がいくつか。仕手系では太平洋興発と東日カーライフ。トスコは材料が出て買い気配のまま終わった。新興も少なくない銘柄が勢いづいたが、とはいっても全体的に何でも上がるという雰囲気ではなかった。上がりやすいものはより上がったという感じ。京王ズ、ソネット、ニッシン回収、日本ファルコム、ブイ・テクノロジー、リサ、DEX、GDO,ED、ソフトクリエイト、エフアンドエム、TFP、日本通信、ブレインナビ、エルゴ、クリーク、サイネックス、ロジコム、ワールド・ロジ、55ステーション、創健社、日本テレホン、ハピックス、本間ゴルフ、カーメイトその他が大幅上昇していた。今日の取引持ち越し確定勝:ジオマテックデイトレ勝:インデックス、DEX負:JDC新規持ち越し 無し今日は寄りからしばらくはデイトレやる気満々であったが、なかなかエントリーしづらい状況が続き、ザラバを見るのをやめてしまった。インデックスはチャートも良いので最初から打診買いしてみた。JDC,デックスは前場は高めだったもののその後伸び悩んでいたので結果としてここら辺に手を出したのはあまり賢明ではなく、上記以外でも後場から伸びたような、エンター、オリコン、GDO、クインランド等に乗れていればまとまって取れたのだが。そこまでの気力無し。日経平均も大幅上昇で少しオーバーシュート気味かと、結局短期玉は全部外してしまったが、引け具合を見るにつけ、持ち越しすべきであったと反省。特にインデックスは持ち越しでしょう・・・。他にBO直前のT&Gの買い指し、崩れる直前のJDCの売り指し、それぞれ約定したつもりでいたらしておらず、痛い機会損失となった。今日は手を抜いただけのそれなりの結果となってしまった。
May 6, 2005
☆「大人の(ちょっと恐い)おとぎ話」キューブリックが好きなので、DVD発売時に買ったのだが、その時は始まって間もなくの夫婦の口論シーンの内容が(妻がラリっている状態とはいっても)結婚10年目の夫婦のものとしては少し稚拙なような気がして白けてしまい、夜中だったこともあり眠気を催し見るのを中断してしまった。その後間もなくDVDプレイヤーが壊れたこともあって見る機会を逸していたのだ。DVDプレイヤーはとっくに新調していたのに。キューブリックらしい映像美(カメラワークを含む)は健在で、お屋敷の廊下の移動シーンなど、「シャイニング」を彷彿とさせる。シャイニングは、私の映画鑑賞の歴史(そんな大げさなものじゃないけど)の中でも、重要なターニングポイントに位置する作品である。それまで私は、映画の監督の存在意味がよく分からなかった。映画はその「設定」で選んでいた。SFとか冒険ものとか。それが自分の好きそうなシチュエーションなら見る、といったように。しかし、シャイニングはオープニングから圧倒された。美しい山岳シーンであったが、これを初め、この映画全般においてキューブリックの独自の映像美により、「演出」の意味が生まれて初めて分かった。話をアイズ~に戻すと、今回は最後まで中だるみすることもなく見ることが出来た。パッと見は、単に秘密結社の乱交パーティシーン撮りたかっただけとちゃうんかいっ!と思えなくもなく、この作品の評価があまり高くないのも分からないこともない。撮影期間1.5年、編集1年という話で、結構「ぐだぐだ」してしまったのではないかとも想像される。しかし、私は、この映画のテーマはともかくとして、独特の映像美と描写等演出部分においてやはりキューブリックらしい独自の世界展開とバランス感覚を感じ、その世界観に浸ることが出来た。一言で言えば、「大人の(ちょっと恐い)おとぎ話」である。 舞台設定も俳優もゴージャスである。しかし、ただきれいなだけでは終わらない。あまり目立たないが、胡椒それも花椒(ファージャオ)のようなピリっと突き刺さるような場面が所々ある。それはある種のシニカルともいえるスタンスで生活感というか、リアリティをさりげなくのぞかせている。例えば、トイレで夫婦が会話するが、パーティドレス姿のニコールキッドマンが便座から立ち上がりながらトイレットペーパーを大きなスリットから股間に持っていきその後トイレに流すシーンや、脇に制汗剤?を塗りながら匂いを確認するシーンなどがある。ニコールキッドマンは多分このシーンに戸惑ったのではと勝手に想像するが、そつ無くさらっと演じている。この映画はトムクルーズとニコールキッドマン夫妻が出演ということでも評判になったが、評判だけでなく、二人の演技が上手く良かったと思う。いつも以上に上手く感じたと言ったら言いすぎだろうか。過剰ではない静かな演技。キューブリックは、二人のゴージャスさ、華、存在感も正確に計算していたのだろう。また、意識して「シャイニング」的な演出をしているところなども計算であり、時代を超越したものとなっている。ここら辺も「おとぎ話」を感じる所以である。もちろん、ただのファンタジーで終わるわけがなく、ピリリ、どきり、も多い。ジャンル分されるとしたら、心理ホラーサスペンスだろう。その後、トム(元)夫婦の演技力が高かったわけではなく、それも全てキューブリックの演出なのではないか、と思うようになった。この映画の主人公夫妻は、別の役者が演じても成り立たないと思うのだ。キューブリックの驚くべき計算は、我々視聴者がトム(元)夫妻を見て「実際の夫婦生活もこんな風なんだろうか」とのぞき見的悪趣味すらも計算し、というか誘導しているところであり、そういう目で見ると各所にそのような計算があるようでもあり、さらに「あるかもしれない」と疑心暗鬼にさせることすら計算かと少しゾッとした。ここまでくると考え過ぎだと思うけどw
May 6, 2005
本日日経新聞一面に載った見出しである。フランスと日本は、国際熱核融合実験炉(ITER)の激しい誘致合戦を繰り広げていたが、南仏への建設が決った。これに関しては、少し前(年初くらい)の文藝春秋で立花隆が緊急寄稿のような論文を載せていたので、感心があった。核融合による発電は次世代エネルギーの一つとして研究が進められているが、彼の取材によれば、核融合発電自体を否定する気はないが、特にこのITERによる手法は、気球で月を目指すようなもので、そもそもゴールにはたどり着けないにもかかわらず、何千億という金を無駄にしており、日本に誘致が決ったら大変なことだ、とのこと。なぜ気球で月を目指すようなものと言うのかというと、現在、安定している時間が数秒~十秒というレベルであり、まったく実用の目処が立っていないからだそうだ。実際新聞記事を見ると、誘致国は費用の50%を負担することになり、それは2850億円となる。すごい金額だ。詳細は記事ではもちろん、立花の論文を読んでもはっきりは分からないが、取りあえず無駄金を使わずに済んだらしいのでホッとしている。
May 5, 2005
最近、ニュースを見ていると、近隣トラブルや乗車時トラブル等、大人の異常な行動(逆ギレ等)が引き起こすトラブルが増えているように思う。ニュースにならないまでも、車内の喧嘩を目撃することは頻繁にあるし、時にはそのせいで電車がいったん停止してしまうといったこともあった。ゲームの普及により、子供の脳が「ゲーム脳」状態になり、そのせいでキレやすく集中力がない子供が増えているのではないか?という話が、半ば常識化しているが、非常にその安易な結論自体が思考停止的であると危惧している。詳しいことはその分野の専門家でなければ分からないと思うが、現時点で見えてきているものは、専門分野といわれる人のコメントであっても、とても科学的とまでは言えないレベルなのである。統計的にも正しいとは思えない。また、そのレベルで私も話をさせてもらえるのならば、「ゲーム脳」という状態が存在することは認めるのだが、それがイコール悪なのかどうかは分からず、ましてやそれが「キレやすい」に繋がるとはとても言えないと思っている。私は、「ゲーム脳」の状態は、楽器を演奏している状態とかなり近い、ほぼイコールなのではないかと思っている。ゲーム脳が前頭葉の一部に本来回るはずの情報が回らずカットされて循環している、という状態、という説明は、体感出来る。批判者はそれによって脳が働いているようで働いていない、ということを言いたいようだが、それが果たして悪なのだろうか?それと同じ状態は楽器を演奏している時にも発生する。普通の状態だと、楽譜を見ながら頭フル回転で演奏するのだが、この状態だと上達にかなり時間がかかる。しかし、入り込んでくると、楽譜はそこそこに、反射的に自然に指が動く状態になる。半分眠っているような状態だ。しかしふと気がつくと、楽譜を見なければ弾けない除隊に逆戻りしてしまう。私はこれをある種のトランス状態かと思っていたが、最近、ドラクエの戦闘シーンをやっていても異様に眠くなって半分意識無く終わっていることがあり、これに近い状態かと思っている。もちろん、この話は科学的根拠のあるレベルとは到底言えないが、現在世間で言われているのもこの程度の話である。さて、「キレやすい」の話に戻るが、最近私自身、他人にキレることはないが、他人の過剰な悪意(ある意味他人のキレ)が過剰に気になりストレスになる、ということが年に1,2度あるようになった。「悪意」や「キレやすさ」が社会全体として増えているのではないだろうか?その場合、より自制心のない子供がもっとも素直に、最初にその状態が現われただけ、という話なのではないだろうか。これがなんに起因することか分からないが、私は社会全体がキレやすい傾向にある、といっていいのではないかとおもっている。
May 5, 2005
のはずが、悪戦苦闘する羽目になってしまった。外は良く晴れ、海は青く、木々の緑もまぶしくさらっとした風も実にさわやかだ。この季節だけは東京も悪くない。実際人出も多く、みなが散歩や砂浜の日光浴を楽しんでいた。私はその一角で、釣りをしながらコールマンのオットマン付チェアーでだらだらする計画だったのだが・・・。おととい釣具店で餌(アオイソメ)と仕掛け(念のため)を買い、昨日初チャレンジしてみた。竿にリールの付け方と糸の通し方、仕掛けの付け方は聞いていたので、それで十分かと思っていた。ところが大間違いだった。まず、遠くに投げられないので手前の岩場に針が絡まる。仕掛けだけでなく、おもりまで失う。結局場所を変えてやっても同じ事で、とても魚との戦いどころの話ではない。おもりを全て失った時点で続けられないので、その日はいったん終了し、近くで釣りをやっている人に餌をあげがてら、アドバイスしてもらおう思い尋ねたら、生餌を使わない人だったが親切に話をしてくれた。まず、今の時間引き潮のピークを少し過ぎたところなので水位も低いし、潮も押してくる、ということ。6月になれば、子供でもハゼなどがつれるようになるが、今の時期は少し難しいこと、などの情報が得られた。早速自宅で海上保安庁のサイトから潮の満ち引き状況をチェックし、再び仕掛けを買いに行き、次の日のリベンジを誓う。ちなみに、釣具店の人にも尋ねてみたら、最初に買ったものよりも底に引っかかりにくいジェット天秤というおもりを紹介してもらった。また、やはりここの人も、今の時期は海水はまだ低く冬の状態なので、横浜方面まで行かないと難しい、とのこと。念のため、仕掛けと天秤を4つづつくらい入れてもらった。また、私のやろうとしている形式が、「ちょい投げ」というもので、他に「浮き釣り」や「ザビキ」があるとのこと。そんなことすら分からないので、情報の収拾しようがない。この店でも、基本的情報、手順が載った本を聞くも、情報雑誌のおまけ程度しかなく、それも購入。さらについでに便利グッズを買ってみた。糸を切るはさみ、針を魚から取る道具、網、イソメをつまむはさみ、イソメを掴みやすくする粉等。餌のアオイソメは、触った感触は悪くないのだが、とにかく元気でにょろにょろと動く様子が生理的にかなりきつい。それに長いのも辛い。動きがもう少し鈍くなってくれればどうってことないのだが。ついつい針につけるのに時間がかかってしまう。さて、本日、潮の状態もチェックし満を持してのリベンジを試みるも、見事玉砕。いくら「ちょい投げ」といってもいくら何でも近くに落ちすぎる。なぜなのか?リールの使い方もよく分かっていないので、そこら辺に原因がありそうだ。結局今日もおもりを無くし、しかも店の人は仕掛けは4つ入れてくれたが、おもりは一袋(二個入り)しか入れてくれていないこともあって、すぐに終了になってしまった。それでも後半は、投げ方に問題があることが分かってきたので、重りだけをつけて投げる練習をしていた。それも結局手前の石垣に引っかかり終いには無くしてしまったのだが。用語もよく知らないので、インターネットで基本的情報を得ようと思っても検索さえ出来なかったが、「ちょい投げ」という言葉を知ったので、検索することが出来た。やはり投げ方にはコツがあるようだし、練習も必要だった。いきなり行ってできるものではなかったのだ。店の人もそのこと教えてよ・・・。「リールのベイルを倒して糸を指で押さえながら投げる」、だなんて、試行錯誤で分かる事じゃなかった。とりあえず、投げ方だけ練習し、小さい子供でも投げれば釣れるという6月のハゼ釣りに備えることにする。こんなに一生懸命やる気はなかったのだが、釣りがこういうものだ、と分かるまではやらないと気が済まない。
May 4, 2005
日経平均 11002.11 -6.79閑散相場に売り無し?なのか、売り一巡後はやや買いが優勢となったものの、日経平均前日比±0付近を行ったり来たりという感じか。東証一部は、上方修正を発表した佐田建設が上位に、りそなはランキング入り。バンダイと合併発表したナムコが合併比率にさや寄せで高く、バンダイ子会社のバンプレスト、バンダイNE(JQ)も買われていた。仕手系では、東日カーライフ、丸山、小杉産業など。他に目についたのが、CACのS高や、ヤマタネ、芝浦メカトロニクス、フェイス、関西アーバン、住友チタニウムといったところ。新興は、全般に買われ、時価総額の大きい銘柄も買われているものが多かった。当然指数も続伸している。直近IPOのぐるなび、ソフトクリエイト、日本通信も高い。広義の萌え、ゲーム関連なのか、日本ファルコム、まんだらけ、ハドソン、バンダイNE、スターツ出版、創通エージェンシー、コーエーネット、ブロッコリー等が高かった。JQで、日本テレホン、ヤマウ、55ステーションといったところが上位3位を占めているが、ここら辺はもう実態がない上げというしかないだろう。イーディコントライブのS高も不気味。今日の取引無し今日は上方修正をしたりそなが気になって寄りだけ見たものの、出先だったのでザラバに張り付くことは出来ず。りそなのみ、オーバーシュートするような上げがあれば一部売ろうと思ったが、思ったよりは上げなかった。それでもランキング入りはした。しかも、今日上げた理由が上方修正よりも、東証が新しくTOPIX採用銘柄の浮動株基準を発表し、従来比で組入れ比率が上昇することから、思惑買いを集めた、みたいな話しになっているが、そんなショボイ話ではないはず。りそなが黒字化し、いずれ国有化ではなくなったときに、その異様に低い時価総額から起るべくして起ることがあるはずだ。それが株価に織り込まれるまでは基本的に売らない。他にもいろいろ動きがあって面白そうな相場ではあった。CACのS高とそれとは対照的に赤字転落の豆蔵がマザーズ下落率二位になっていたのが印象的だった。ちなみに下落率一位のGDOは今期2度目の下方修正でS安張り付き。業績で株価も動く、至極当然のことであるが、GDOはもう買うことはないかな。☆TOPIX採用銘柄の浮動株基準基準が色々変わるが、たいてい変わると指数は下がる傾向にある。今回も時価総額が同じでも、浮動株式数が多いものほど組み入れ比率が上がる、ということであり、東証はなぜか指数への影響は中立などと言っているようだが、当然そんなことはあり得ない。浮動株式数が大きいものが買われ、少ないものが売られる。どっちの影響が大きく出るか自明である。浮動株式数が大きい銘柄の方が、一定数売買されても株価への影響は少ない。少ない銘柄の方がすぐに動いてしまう。つまり、全体として、指数は上がりにくく下げやすくなると言うことだ。
May 2, 2005
出先であったが、購入してみた。一緒に買ったソフトは「タッチ!カービィ」。私は個人的に携帯ゲーム機が嫌いである。外に出てまでゲームをやる必然性を感じないし、やはりやるなら自宅でゆっくり大画面で美しい画像を楽しみたいし、なるべくハイスペックのマシンで遊びたい。ちまちまと小さい画面でしょぼいゲームをやる気にはなれない。そんなわけで、今回は子供がしょうがなく持ってきたゲームボーイアドバンスの画面があまりにも暗いのに耐えかねてこのままでは目が悪くなると思い、DSを購入してみた。アドバンスももともとは、携帯ゲーム機というよりは、「森のどうぶつ」や「ピクミン」の拡張ゲームをやるのに必要という、ニンテンドウの罠に渋々はまった、といったところだったのだが。なにはともあれ、あまり期待もせず購入したDSであったが、思いのほか使えるというか、存在意義はあるな、というのが正直な感想である。タッチペンという入力方法はなかなかよい。PSPと比べて視野角が狭いと悪評なのも気になっていたが、実物を見てみると、画面は明るく、視野角も少し前の液晶と同じという話であるが、そんなに悪くない。少なくとも遊んでいる本人は全く問題が無い。子供もかなり気に入ったようであるし、これで、アドバンス用に買った「ヨッシーの万有引力」も遊びやすくなるだろう。
May 1, 2005
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