近年、多様な人材の確保と定着が企業にとって重要な課題となる中、
平成6年4月にオリジナルで、
私が考えたロコレディの「オーダーメイド型雇用人事制度」です。
この制度は、 従業員一人ひとりのライフステージや家庭事情に合わせて、
勤務時間や勤務地、働き方を柔軟に設計
するもの。
単なる「正社員」と「パート」という従来の区分をなくし、
全員を「社員」と位置づけることで、個人の能力を最大限に引き出すことを目指しています。
「転勤なし」「所定外労働なし」といった、 求職者が本当に知りたい就労条件を明確化して募集
することで、応募へのハードルを大きく下げます。
たとえば、通常の5〜6時間勤務と、繁忙日だけ7.5時間勤務を組み合わせる働き方など、
具体的なモデルを提示することで、求職者は自身のライフスタイルに合った働き方を見つけやすくなります。これにより、企業はこれまでアプローチできなかった層(育児や介護と両立したい人、
シニア層など)にもリーチできるようになります。
時間や場所の制約をなくすことで、従業員は仕事とプライベートを無理なく両立でき、結果として 離職率の低下
につながります。さらに、時間ではなく成果で評価する仕組み(成果連動型インセンティブなど)を導入することで、「短時間勤務だから評価されない」という不公平感を解消。誰もが公平に評価される環境は、社員のモチベーションとエンゲージメントを高めます。実際、短時間勤務から執行役員に昇進した社員が複数いるなど、実績に応じたキャリアアップも可能になっています。
失敗大賞エントリー制度も、導入しています。
失敗を公開することで、他スタッフの気づきや、自分自身の成長を確認することが出来ます。
従業員の希望を丁寧にヒアリングし、適材適所の配置を徹底することは、 個人のパフォーマンスを最大化し、店舗やチーム全体の生産性向上
に直結します。たとえば、60代の社員を本人の希望に合う店長の下に再配置したところ、その店舗の売上が大きく伸びた事例があります。
従業員が生き生きと働ける環境は、顧客満足度や売上にも良い影響を与えます。
この制度を成功させるには、入社前の丁寧なコミュニケーションが不可欠です。初回面談で希望をすべて受け入れるのではなく、 会社側の提案も提示しながら、お互いが納得できる働き方を見つけていく姿勢
が重要です。また、入社後のミスマッチを防ぐために、 体験就業(インターン)を導入
するのも有効な手段です。
配慮します。でも、遠慮はしません。
最終選択権は、入社希望者が決めます。
仕事に対する甘えは、ロコレディには、存在しません。
ロコレディの「オーダー・メイド型雇用人事制度」は、単に個人の事情に配慮するだけでなく、
企業の成長を同時に実現する先進的な人事戦略
として考えました。
これは、ジョブ型雇用や高齢者活躍推進といった、今後の日本社会で不可欠となる雇用改革とも親和性が高いアプローチです。
自社の経営課題と向き合いながら、この柔軟な働き方を導入することは、
優秀な人材の獲得・育成・定着につながり、持続的な企業成長の原動力と確信しています。
ロコレディの勤続平均年数は、20年越えとなりました。
リスキリング制度も導入検討しています。
茨城県の担当部署にも相談しています。
リスキリング推進企業として、茨城県のホームページにも、載っています。
日々、進化しているのが、
ロコレディ
オリジナル人事制度「オーダー・メイド型雇用人事制度」です。
商標登録も、2024年11月に行いました。
3年後、5年後
あなた自身のために、
ご検討くださいませ。