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歯が痛いと辛いです。食いしん坊にとっては自ら出た錆とはいえ、つらいもの。海外旅行に出かける前に絶対、歯の健康はしっかりチェックしておきましょう。さて、「歯が痛いです」をフランス語では ジェマロドン J'ai mal aux dents. (複数形になっています)avoir mal aux dents 歯が痛む (原形)le mal de dent 歯痛un rage de dent ものすごく歯がいたい時の表現の一つです。le dentiste 歯医者la gencive 歯茎la bouche 口avoir une dent contre quelqu'un = en vouloir à quelqu'un誰かを恨む、という熟語表現です。噛み付くって感じですかねえ。arracher une dent (一個の)歯を抜き取るという表現ですが、やや痛そうな原始的なイメージです。ほかには(一個の)歯を抜き取るという表現でもう少し穏やかなイメージです。retirer une dent enlever une dentJ'ai une dent cariée. 虫歯があります。Elle est dentiste. 彼女は歯医者です。さて、「歯」はフランス語では女性名詞ですしょうか、男性名詞でしょうか。une dent 女性名詞です。さて、英語では「歯」は単数形なら tooth 複数形なら teeth ですが、形容詞になると、デンタル dental 「歯医者」はほぼフランス語と同じですね。dentistフランス語 → 英語 → 日本語le détartrage → dental scaling → 歯石除去une couronne dentaire → dental crown → 継ぎ歯 l'orthodontie → orthodentia → 歯列矯正un bridge dentaire → dental bridge → ブリッジ la consultation du dentiste 歯科医診察料さて、「歯が痛いよう」ってフランス語でなんていいましたっけ?フランスの歯医者さん、診察料金はおいくらなの?元旦早々、歯痛に悩まされ、南仏の田舎の歯医者に電話を入れたら、1月8日まで休業とのことでした。口の中に鈍い痛みはあるけれど、熱いものさえ避ければ、まだ何とか我慢できるので、その間に治療費用をネットで検索しました。相互保険に入っていて、2400ユーロ、つまり約30万円近くの治療費用全額が社会保険と会社で加入している相互保険から支払われ、当人に費用がかからなかった幸運な人もいましたが、あるチャット欄では相互保険に加入していないフランス人はかなり進行した虫歯の治療に先生から20万円や30万円相当の治療費が中には60万円近くもかかるがどうかと事前に言われ、いくら社会保険でカヴァーされても、10万円近くは自費払いになると嘆いている人もいました。相互保険にこの際加入しておいたほうがいいのかなあ。そもそも、今時、相互保険に加入していない人のほうが珍しいのだけれども。2016年のフランスでは「継ぎ歯」に対して、社会保険で70パーセント引かれて相互保険がない場合の自費が 32ユーロ25ソンティーム3個のブリッジの場合の社会保険差し引き後の自費が 83ユーロ 85ソンティームでインプラントはフランスでは入れ歯とみなされず、医療保険の効力がないそうです。取りあえず、歯医者さんに診てもらってから出る見積もりを待つことになると思います。診察料は23ユーロです。大体2800円を少し越えるくらいです。70%はフランスの社会保険が払ってくれるので、相互保険がなければ、自費では6.9ユーロ、約123円の支払いとなります。さて、歯の磨き方を日本の「Rちゃんねる」できちんと紹介しています。ユーチューブです。https://www.youtube.com/watch?v=m5IvT5AXBt0「本当の歯磨きの仕方を公開!これでダメなら諦めて。」それで、これまで、3分間の歯磨きタイムでフランス語単語を覚えようと長年、提唱してきましたが、「Rちゃんねる」の先生が聞いたら、どんだけ目を三角にしてお怒りになるやら。と、思いました。「歯磨きというのはですね、もうそれはほんとうに難しいものなんです」 だから、軽くみるな、ということですね。ちなみに歯の掃除としてle détartrage 歯石除去でも大体診察料と同じ料金の自費になりますが、相互保険に加入していればゼロです。歯ブラシを頻繁に変えることで歯石除去をしたことがないと豪語するフランス人もいます。確かに歯ブラシは頻繁に変えたほうがいいと思います。年に一回の歯石除去で歯を長持ちできるのなら、安いものですね。うう、後悔先に立たず。健康体に過信するとこういう目に遭います。でも、ケーキ屋さんの前で耐えられる?我慢したほうがいいかもしれません。実際、白砂糖は虫歯の友、健康の敵です。そもそもがん細胞の大好物らしい。ま、こんなこと言っても「今回だけ」とか言ってまた食べるんでしょ。「夏までに痩せればいい」とか「今日は特別」とか言って。ケーキって見るだけで太るとあるフランス人の弁護士が彼女に言っていました。あと、やっぱり歩くとか走るとか運動しないとね。せめてこんなケーキを一か月後に食べるんだと決めて毎日走るとかすればまだいいかも。(写真のケーキは南仏のトロペジアンです。犬は南仏のいつかの朝市で見た他人の犬です。)【中古】 ラテン語の世界 ローマが残した無限の遺産 中公新書/小林標(著者) 【中古】afbラテン語を勉強すると、フランス語も目からうろこということがよくある、と聞きます。なぜ、フランス語でそういう表現をするのか、ということもラテン語を勉強して説明がつくことがあると言います。フランスの中学生、高校生もラテン語の勉強を選択で学んでいます。最下層女子校生 無関心社会の罪 小学館新書 / 橘ジュン 【新書】メルクマニュアルから学ぶ医療英語【中古】 医師のための英会話フレーズ500 外来診療編 今日から役立つ! /日本医学英語教育学会【編】,植村研一,大井静雄,ポールホリスター【編著】 【中古】afb 外国人患者さんが来ても困らない!英語でつたえる病気のあらまし [ 一杉正仁 ]
January 4, 2017
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エックス市内にコルビジェではないが、割に似た感じの建築家が設計図を描いたというアパートには冬、野菜などを外に出して置くためのスペースが設けられていました。冷蔵庫のない時代だったのかも知れません。冷蔵庫っていつから普及したんだろう。海沿いのマルセイユのアパートでは、東側にガラス張りのベランダがキッチン隣に設けられ、お手洗いはそのベランダを通って行くので、若干、開放感がありました。そのアパートはサロン、キッチン、天井も高い広いバスルーム、寝室が二つついていた。たぶん、80メートル平米はあるのじゃないかと思います。大学の司書のお仕事をしているご主人とデザイン関係の仕事をしている奥さんと子供が一人の家族。でも、もうすぐ120メートル平米のアパートに引っ越すそうです。北フランスのある家には床暖房が敷かれ、屋根裏部屋に洗濯物を干す空間が設けられていました。そう言えば、北フランスで家の修復作業を得意とするフランス人男性が日本のウオッシュレットを最近依頼した客がいたと言いました。確かにフランスでウオッシュレットはホームセンターに出るようにはなっていますが、まだまだ一般家庭や公共施設での普及にはなっていません。2016年の日本の印象は日本で大変お世話になった方のお陰もありますが、ほんとうに清潔な印象でした。宿泊先のホテルがとても清潔で何よりやはりお手洗いのすごさに驚きました。センサーで手を触れなくても開いてしまうんですね。ただ、一方で、停電したら、それまでなのかもしれませんが。母国語の国だからなのか、それとも、海外滞在者になってしまったからか日本がとても安心の持てる国に思えました。また戻りたいです。フランスももちろん好きですけれど。年末にパリ市内のラーメン屋で結構老舗なんですけど、「ひぐま」に行って、店員さんたちがどんぶりの中に指を突っ込んで給仕するのにはがっかり。日本じゃあり得ないんじゃない、と。なんだか、またつれづれなるままに脱線してしまいましたね。あはは。ごめんなさい。写真はない、と書いたけれど、確かに最初の話のアパートの写真はありません。お詫びに?南仏のボリーズ BORIES の石を積み上げた写真を載せます。こういう家に住んで暮らしていた人たちもいたんですね。羊や豚の家畜も住める場所も作っていたそうです。今は観光地になっています。これは南仏エックスオンプロヴォンス AIX-EN-PROVENCE の建物の写真です。普通に誰かのアパートです。でも、エックスのアパートは高いです。パリの次くらいに南仏は家が高いです。【中古】 ラテン語の世界 ローマが残した無限の遺産 中公新書/小林標(著者) 【中古】afbラテン語を勉強すると、フランス語も目からうろこということがよくある、と聞きます。なぜ、フランス語でそういう表現をするのか、ということもラテン語を勉強して説明がつくことがあると言います。フランスの中学生、高校生もラテン語の勉強を選択で学んでいます。通訳ガイドフランス語過去問解説 平成27年度公表問題収録/滑川明彦/サントニジャン・ガブリエル/圓山広俊【2500円以上送料無料】京都を訪れたフランス人が日本人でフランスには一度も行ったことのない日本人がガイド通訳をしてくれて、彼のフランス語能力の高さに驚いていました。最下層女子校生 無関心社会の罪 小学館新書 / 橘ジュン 【新書】メルクマニュアルから学ぶ医療英語外国人患者さんが来ても困らない!英語でつたえる病気のあらまし [ 一杉正仁 ]日本医学英語検定試験3・4級教本第3版 [ 日本医学英語教育学会 ]医薬翻訳家を目指すには、こういう問題週で勉強する方法もあります。
January 4, 2017
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ボナネ ボクドゥボナー ボンヌソンテBonne Année! Beaucoup de Bonheur! Bonne Santé!新年明けましておめでとうございます。今年も皆様に幸福がたくさん訪れ、平和と健康に恵まれた飛躍の一年となりますように。日本はフランスより8時間早く新年を迎えるので、フランス時間の午後4時には日本はすでに新しい年を迎えているんだなあ、と思ったりしました。あー、日本が恋しい。東京が恋しい、なんて思いながら。フランスはクリスマスが家族の集うお祭りという感じです。日本の元旦っぽい感じがします。だから、日本に出張しているフランス人もクリスマスには故郷に戻りたいと思うのです。フランスでは家族親戚で生牡蠣、フォアグラ、鮭のくんせい、鴨の丸焼きなどを食べました。そして、エスカルゴも。食用かたつむりだと考えないように食べます。私は鶏の丸焼きを野菜と煮込んでラーメンを作ったりしたのを義理の父上の祖母の時代から伝わるという藍色の模様が施された磁器のスープ皿に入れて出しました。自家製のただのラーメンがあの由緒ある時代物のお皿の中でそれは優雅なスープに見えました。さて、フォアグラは近年路上で廃止運動が行われていたり、鮭の燻製も養魚だと化学物質がたくさん詰め込まれているため化学者は食べないとかいう話を聞くように、フランスの食品に関する危機感は幸いにして結構高いのです。また遺伝子組み換え食品にも反対派が頑張っているフランスですが、一方で賛成派もいるので、なんともいえません。フランス国内の菜の花はもう結構遺伝子組み換え品が栽培されているのではないかと思います。ラベルチェックはかかせません。少なくとも、アメリカよりはましな状態ではないかと思います。これと肥満が関係しているのかどうかわかりませんが、アメリカよりは圧倒的にフランスで肥満はまだ少ない感じがします。さて、フランスの元旦は結構普通どおりの感じ。一応、年が変わる瞬間はお祝いしますが。それにしても元旦から私は食べ合わせの悪い食事をして調子を壊し、散々でした。自業自得なんですけど。しかも、新年迎えて早々、熱いものを飲んだら、とんでもない激痛が歯肉の内部に拡がり、神経に電気が走ったみたいでした。どうも歯髄炎に見舞われているようです。歯髄炎はフランス語で LA PULPITE というようです。もう長年、歯医者には通っていません。ほんとうは毎年通ったほうがいいらしいのですが。これがたたったのでしょう。今回は熱いものを飲んだら、激痛が右前歯全体を襲いましたから、かなり進んだ状態のようです。最初は風邪熱が歯肉を襲っているのでは、と楽観視ですませようと思いましたが。今もじわじわと、なんか邪魔だなあという軽い痛みを感じているので。まさに、今も進行中だからね、と細菌たちが大活躍している感じです。歯医者さんなら、きっと「そんなに歯科医がいやかなあ?」と首をかしげていらっしゃることでしょう。嘘でもいいから、「絶対痛くない治療をします」という看板をあげて欲しいです。嘘でもいいんです。半分、暗示にかかって軽度の痛みくらいは我慢できるのはわかっているのです。さて、いろいろネットで調べたら、「大阪の内藤先生」や「スキンケア大学」、「歯医者が教える歯のブログ」などを参考にさっと読みまくり、たぶん、自分は「歯髄炎」と素人判断。そして、やっぱり、フランスで歯医者にかかる前に多少の知識があったほうが先生のお話もわかるだろうと事前調査。と、いうわけで、ちょっとフランス語でも調べたりして。(http://davidetcloutier.ca/mal-de-dents/pulpite/)LES CAUSES D'UNE PULPITE SONT NOMBREUSES. 歯髄炎の原因は数多くあります。Une restauration dentaire profonde 治療済みの歯の悪化が進行している。被せモノをしたとかの歯のことですよね。Une restauration dentaire défectueuse 治療済みの歯が痛んでいる。被せモノ自体がもう壊れている。carie dentaire profonde 虫歯がかなり進行してしまった状態。● 可逆性歯髄炎 pulpite réversible虫歯や治療を施した場所が神経までは届いていないので、神経を除去せずに治療が可能。● 不可逆性歯髄炎 pulpite irréversible 歯の神経に虫歯などが届いてしまっているので、神経をとらなくてはいけない場合。確かに今までにもハチミツなどの甘いものを口に入れるとしみたりはしていました。あの段階で歯医者に行くべきでした。いや、ある程度、年を取ると、虫歯の進行も緩やかになると30代の時に歯医者さんから言われて以来、軽くみていました。さて歯医者はフランス語で DENTISTE です。思うに、海外旅行に行かれる方はその前に国内で絶対、歯科医に診てもらってからにしましょう。意外な落とし穴ですよ。歯の話はこのくらいにしますね。12月末、南仏マルセイユの公園から爽やかなミモザの香りがしていました。マルセイユは海沿いの町なので、寒くてもミモザは耐えるようです。ニースに向かう途中もミモザが繁殖しています。北フランスでも海沿いの一軒屋の庭に見事なミモザの木がありましたから、海沿いでは結構寒くても育つのかもしれません。ラベンダーも南仏だけでなく、ドイツ国境沿いのストラスブルグでも夏場には見事に咲いていましたから、結構強い植物なのでしょう。南仏の奥地の入ったところでは朝晩水が凍りますが、マリーゴールドが咲いていました。薔薇も咲いています。やはり、日照時間が長いからでしょう。ほんとうに北フランスの年末は曇り空が多くて、南仏に戻ってほぼ毎日太陽が照っています。霧に包まれた北フランスは幻想的でしたが、さすがに5日間も太陽が見えないとそろそろ恋しくなってきます。
January 3, 2017
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