老父のつぶやき

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2025年08月07日
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テーマ: お墓参り(265)
カテゴリ: 視・紙・誌面から
朝に2時間ばかり降って一旦やみ、夕方にまた30分ほど降っただけで線状降水帯の出来た北陸地方に比べればお湿りみたいなものだった。新幹線が止まったと言うからよほどの大雨だったのだろう。

その割に気温は高く、現在の室温は31℃。湿度が高くなった分、不快である。それでも畑の土を掘って見たら10cm以上濡れていた。植え付けには良いが、谷もドロドロ。明日の方が落ちついて作業できるだろうし、無理に今日やる必然性もない。

代わお盆も近づいているので、月参りを兼ねて墓掃除に行った。雨の後なので水盤にはたっぷりと水が溜まっていた。父が墓を建てるときに「のどが渇かないように」と大きなものを作ったのだが、さすがに50年もたつと掃除をしていても藻類がくっついて汚くなっている。いつもはタワシで掃除するが、お盆の時だけは電動の金属ブラシでこすり落とす。いまのところこれが一番きれいになるようだ。

花立ても藻類がくっついているが、これは見えないので気の済む程度に柄付きのブラシでこする。いずれは子供の手に頼らねばならないので、この辺のノウハウも伝えておかねばならないだろう。先日本願寺の新聞が配られてきたが、それによると名前の異なる骨を埋葬して良いか、と言う質問に「浄土真宗はそれを禁止していないので、埋葬しても構わない」と書いてあった。姻戚関係を見れば、妹夫婦には子供が無く、福井県の義実家もいずれ処分する予定らしい。もし希望があれば相談にのるように言い残しておいた方が良かろうかと思う。

墓と言うのも自分で管理するには限界があり、動けなくなったらそこまでだ。息子は「ここで生まれたんだから墓はここがいいと思う」とは言っているが、先の事は分からない。「遺骨のゴミ箱と割り切れ」というと、あまりに不謹慎だろうか。遺骨はどこにでも放置できるものではないし、かと言って次々に建てるのも安い買い物ではない。その時の話で決めれば良かろう。

墓の話題はまあ諸説あって家制度の名残が働くものである。親はうるさく予約しないのが子供の為ではないか。ただ、墓を移動するときには行政への届け出が必要だ、とも書いてあった。お寺の新聞もたまには読んでおいた方がよさそうだ。





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最終更新日  2025年08月07日 21時40分42秒
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