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久しぶりにススキノを散歩して女性に声をかけるだけの動画ですhttps://youtu.be/WgVWSOwbzsQ?si=MhJC9sfFqNTFBr49
2024.07.19
2024.06.04
2024.05.18
2024.05.03
2024.04.22
宇宙が、生まれてから何年かと思い、調べたら138億年時間の中で我々はその一番先頭にいて、瞬間瞬間、最新をいきている、.......とみんなおもっている?ほんと?今のこの一秒は138億年分の一秒?確率的になんかおかしくはないか?あと二三日で私は誕生日がきて、還暦たくさんの身内や知り合いが亡くなってきた?ほんとうに、亡くなったのだろうか中学校の親友がむかし、朝、心不全で亡くなっていた亡くなったのは本当は私の方で、別のパラレルワールドでは奴の方がいきているのではないか?私はたくさん死んできたのではないか苫米地英人は時間とはパラレルワールド間の移動にすぎないという死ってあるのか?本当はみんな主観では不死ではないのか?だっておかしいだろ?なぜ、今この瞬間が宇宙の先頭なんだ?我々は永遠にいきつづけている?そんなことをふと考えていたんだ最近、眉の形を変えた
2024.04.05
2023.12.05
2023.11.12
2023.11.05
地球に落ちてきた社労士 従姉妹が撮影してくれた 恒例のアンチエイジングの記録 毎回、加工はしていないから、少しきつい..... 今回は、ZARAのロングコートとのバランスを勘案して、厚底ブーツを、はいており、身長188センチくらいで歩いてみました 毎回お約束のナンパはできなかった
2023.11.04
2023.09.12
2023.09.08
2023.09.07
2020.11.21
2020.11.04
自分を棚にあげて、言うわけだが、いくらカネがあっても地位が高くても、教養のない人は可愛そう。最近はそんな事例によく遭遇する。吉行淳之介いわく、教養とは、忘れる能力です。どんどん忘れて発酵させて、出てきたものを教養と呼ぶ。俺のように頭がキレキレの美男子は、教養があるとは言えない。ボーッとしているくらいが理想です。よくある事例は、自分はカネがあるから教養もあると勘違いしてる人。もう一個は地位や学歴が高いから教養があると勘違いしてるパターン。ソクラテスさんの言うとおり。老子道徳経を読むと、老子さんは自分が阿呆だと自覚している。おれ?俺は正しい変態道を歩む者であるという自覚はあるが、自分が阿呆だとは、まだまだ思えない未熟者です。ともあれ、最近は歳のせいかバイアグラの飲み過ぎのせいか知らないが、忘れっぽい。良い傾向かもしれない。「自我を滅せよ」と昔から偉い人々は述べてきた。たぶん、一番、自我を滅しているのは動物だ。昔から思うんだが禅とかインドの偉い人の言い分を解釈すると、一番、悟っているのは犬や猫という結論にいたる。論理的にはどうしてもそうなる。自我は滅っしない!欲望も滅しない。自由自在であれかし、と信じる。そうじゃないと人に生まれてきた意味がわからない。私は天台が述べたような「識」を追及するのを生涯のテーマとしている。よく学び、よく忘れて、最近は朝おきて自分が誰だったか、しばらく考え込むことすら増えた。しかしこれはたぶん、バイアグラの過剰摂取による忘却だから、まだまだ阿呆の域には達していない。股間の乾く暇もない。助けてくれ神に問う。美男に生まれしは罪なるや?※眼鏡のレンズに薄く色を入れているのは、眼力で寄ってくる美女を排除するためです
2020.05.28
昼は貞淑、夜は娼婦のように‥‥‥‥‥。これが男の理想らしい。独身の上に女性経験の少ない私がいうのもアレなんだけんども、なんか違わなくね?昼間は自然体のラフなリラックスした気品でいてもらいたい。夜が娼婦では困るんだ。娼婦なんて結局は、お金で買った愛だから、だいたいにおいてヤル気がない。愛があれば、どんな変態行為も二人だけの絆になる。そんな深い深い変態行為は、娼婦とじゃ無理だ。変態行為でなくてもいい。触れあっているだけで満ち足りた安心感も娼婦とじゃ、無理。合意のある変態行為というものは、良い。後遺症の残るようなプレイはNGにしても、変態は変態であるほど、キズナになる。なぜか?女性の立場で考えてみる。『わたし、あんなことや、こんなことまでされた。こんなことや、あんなことまでしてあげた。好きだから、何でもできる』そんなところだべ?男から見ると、じゃあ、女に惚れさせるコツは何かと言えば、人前では絶対に言えないような、物凄いことをやることなんです。なぜ?物凄いことをされたりしたりした女は、『好きだから、できた。好きだから許せた』と、こう誤解しやすいようなんですよ。こないだ、友達の美容師さんと話した。カット等、あからさまな失敗をしてしまった場合、定価よりガッツリ請求すればことがおさまるそう。『私はこんなにお金を出した。だからこのカットは、間違いない』と勘違いする女性が多いらしい。だいたい、女に本当に惚れさせようとするならば、ご馳走なんかしたら、駄目!本命の女には、払わせるの!大多数の女はギャンブルの異常心理があるから、元をとろうとする。『私がこれだけ貢いだのだから、見込みのある良い男』と勘違いしてくれるものです。私は男だから、女対策を書いているが、女が男に対する時も同じこと。「女は愛されてこそしあわせ」と人はいう。これ違うからね!まず、そこがが分かっていないからみんな失敗をする。よく見かけるのがストーカーのようにシツコイ男に根負けして、『そんなに思ってくれるなら‥‥‥‥』と結婚して失敗をするパターン。『男は女を愛して幸せ、女は男に愛されて幸せ』これが、真逆だといいたいわけ。『男は女に愛されて幸せ、女は男を愛して幸せ』こっちがホント。もっと言うと男は追いかけられたい生き物で、女は追いかけたい生き物でっしゃろ。女は良い男を見つけたら、ライバルに打ち勝ってその男の赤ちゃんのモトがほしいのです。何事も例外はあるから、そこはご配慮ねがいたい。だから、男は女を愛する必要は、ない。常にカッコよく輝いていればいいだけ。追っかけてくる女には、「俺も好きだよ」そんな甘い言葉をヌカしては、駄目よ。「好きです」と言われたら、まあ、「くるしゅうない」そんな態度でいたらよろしい。俺のみるところ駄目男に限って、一途なんよ。一途じゃなくて、それ、ストーカーだから。ストーカーしてなくても、男の癖にこの広い世の中ひとりの女のことばかり考えているのは執着であり、愛ではないからね。執着やライバルとの戦いは女の本能。男の本能ではない。男の仕事は、ただ輝いていればいいの!輝いていれば周囲が稼いでくれるから、男の癖に金儲けなんぞ考えなさんな‥‥‥‥。人は算盤はじきはじめたらなぜか卑しい顔になり、輝きを失う。経営者の場合でいえば、周囲に人材とやらが集まらないのは、お前が輝いてないから。お前は自分が輝いているつもりらしいが、本当に輝いていたら、良いマネージャーやスペシャリストが頼みもしないのに、やってくるから。『この猿は自分が大物のつもりらしい』30年以上社労士業界にいて、幾度かんじたことか。どうやったら、そんだけ自惚れられるのか、と驚いたものだ。自惚れるのなら、突き抜けて自惚れてみろ、と。女に好きだなんて言ったら駄目よ。「好きなんだろ。くるしゅうないぞ」ならば、良い。一つお願いなんだが、これを読んでいきなり実行しないように。まずは自分を輝かせてから!輝くにはどうするかって?身体鍛えても駄目よ。鍛えないよりはいいが。カネ持っても駄目よ。ないよりマシなくらい。オシャレしても無駄よ。しないよりは多少マシだがね。芸術なんよ!芸術家的な感性なんよ、自分を輝かせるには。できれば古典芸術に、圧倒されて無我になるくらい感動してみなさいって!輝きはじめるから。
2020.05.06
ペッと道端に唾を吐き捨てる音が外から聞こえてくる。どこの酔っぱらいだろう?今、携帯の画面に向かっているが、そちらは、モバイル? パソコン?今、どこにいます? 自分は自宅の居間にいます。台所からは、水道の蛇口から、水が落ちている音が、ポタッ、ポタッ、と聞こえてくる。時折、外から車の走行する音が響いてきています。ここはサッポロの西区の手稲山一号目の山の中の狭い住宅街のオンボロ一軒家の居間ですが、そちらは今、どこでしょう?少し、付き合ってください。また、俺のバー「まとりっくす」にお連れいたしましょう。文章を読みながら、薄く目を開いて、体から力を抜いて、楽にしてください。想像してください……。俺の店の店内が見えてきたでしょう? いつものように、カウンターの片隅では十五年前のタイムスリップで連れてきた自分がバーボンで、飲んだくれている。アル中なのです。カウンターの中には、アンドロイドが三体、……二十歳の頃の藤原紀香と、二十代後半の頃の小雪、三十歳の頃のオードリー・ヘップバーンのアンドロイドを立たせております。みんな綺麗でしょう? 本物にしか見えない? そうですか。ありがとうございます。狭い店内には壁という壁に、液晶大画面のパソコンの画面が埋め込まれており、アニメやニュース、ディスカバリーチャンネルや、世界中の街並みが映し出されています。ここはススキノ、ゼロ番地、ススキノ市場の地下の飲み屋です。電脳バー・まとりっくす、……俺の店です。料金ですか? パケット通信料しか、かかりません。パケット定額にしている方なら、誰でも無料で飲める店ですよ。さあ、カウンターの真ん中にお座りください。店内には、壁に、くまなく組み込まれた液晶大画面のデジタルテレビの光以外に照明がないから、薄暗いですね。お客様、何をお飲みになりますか? 煙草はいかが? ……かしこまりました。駆けつけ一杯! とりあえず、どんな飲み物も取り揃えておりますよ。いやね。女性客のことも考えて、若いときの福山雅治のアンドロイドも一体、用意しようとおもったのですが、なにせ狭い店内でして、長いカウンターの他にはボックス席が一つだけの小さな店でして。ご勘弁ください。自分ですか? ご覧の通りに、今日はダークなスーツですよ。お客様、カウンター越しに見えるこのクオーターのような顔をした中年男にも、一杯、ご馳走してくださいませんか? ありがとうございます。「オードリー、サントリーのオールドをロックで!」今日のオードリーには純白のドレスを着せてみました。やはり「ティファニーで朝食を」のオードリーのイメージですね。小雪には、牡丹の織り込まれた黒の和服。藤原紀香は、やはり今日もビキニ姿です。少し、Tバックにしてみました。どうですか、この全身の筋肉の躍動感! 二十歳の藤原紀香はうちのエロ親父客対応型アンドロイドです。あれ、どうしたんだろう? 藤原紀香がさっきから、泣いている表情をしている。「紀香、どうした?」と尋ねると、「紀香? 私、自分のこと、本物の藤原紀香だと思っていたの! 私、アンドロイドだったのね? 私、人間なのよ。アンドロイドだなんて、ひどいわ」と、カウンターの内側で泣き叫んでいる。小雪とオードリーも、悲しそうな顔をして、頷く……。オードリーが、「私達、人間なのよ。アンドロイドだとしても、感情のある人間なの。女なのよ」と、言う言葉を引き継ぐように、小雪が、「私達のお給料は? 二十四時間営業で、睡眠時間も無し。労働基準監督署に訴えてやる」と、俺を睨みつける。俺は店内のデジタルテレビ全部に劇場版アニメ「攻殻機動隊~ゴーストインザシェル」の冒頭シーンの草薙素子のサイボーグが組み立てられる過程の映像を流して、「草薙素子は人間の脳をもっているから人間と言えるが、君達は電子頭脳のロボットだから、アンドロイドなんだよ。君達も、この映像のように組み立てられたのは間違いない! だから民法上は単なる物。労働基準法どころか憲法も適用外。そうだろマツオ?」と俺はカウンターの端で飲んだくれている若い頃の俺に尋ねる。「そういうことになるな。アンドロイドの人権については、まだSF小説の中でしか論じられていない……。アシモフさんに相談しな。あらら、アシモフさん、もうお亡くなりだわな。休ませても雇用調整助成金が対象外だ。ひひひ」と、マツオが答える。俺は、「どうだ? アル中とは言え社労士センセが労働基準法も助成金も適用外といっているんだぜ? わかったか? ……それにしても感情を植え込んだ覚えはないのだが、自我が芽生えやがったか」などと、ぶつぶつ言っていると、ボックス席の中から、70年輩のオッサンがあるいてきて、カウンターにすわった。現役の総理大臣、安倍晋三氏である。ボックス席の中のデジタルテレビから出て来たらしい……。少し酔っているようだ。シンちゃんが話しはじめた。「アンドロイド? アンドロイドなんてまだ、格好いいじゃん。俺なんてアメリカさんと中国と官僚の操り人形なんだぜ。人形よりもアンドロイドの方が、格好いいじゃん」「アンドロイドじゃない。私達、人間なの。女なのよ」と、また一斉にアンドロイド達が騒ぎ始める。「今の政治家も、国民も、俺も、マッチャンも、みんな、洗脳された家畜人間みたいなもんだよ。ところがそれにみんな気づいていない。アンドロイドだと分かりはじめた君達の方が幸せだよ」とシンちゃん。「シンちゃん、元々ヒラリー・クリントン一派が日本を中国にぶつけて世界大戦という筋書きだったのに、トランプは、扱いずらいべさ」と俺はシンちゃんのリクエストに応えて「いいちこ」の番茶割りを出しつつ、話した。するとシンちゃん、「マッチャン、この国をどうすればいい? ありがたいことに、今は幕末以上の国難の時なのに、若者は怒ろうとしないし、年寄りどももGHQからの洗脳を受けた世代しか残っていなくて、石原慎太郎みたいに口ばかりで国を憂う奴らばっかり。こう見えても、俺はアメリカのA級工作員の孫でね。財務省にも官僚にも屈するつもりはないし、麻生みたいに裏天皇の血筋でもない!しっかり日本を滅ぼしたいのに、トランプやらキューアノンやら、動きが複雑過ぎて理解できんのだよ」「シンちゃん、アメ公の犬だもね。正確に言うとニューコートのシモベ。裏で自己弁護の本を中小企業診断士に書かせて裁判になった時のアリバイづくりに余念がないね。ぶちギレたフリして中国に打撃加える役柄だったのに、コロナ対策で、やっていることは、ブレブレ、馬鹿丸出し。日経にまで情報操作スッパぬかれて、立つ瀬なし、か」「安部のマスクだも、まっちゃん。おれなんか元々、漢字もロクに読めない中学レベルの学力なんよ。もう、いっぱいいっぱいでさ。率直に言って、俺はまず、何をするべきだ?」「シンちゃん、本気で国を潰そうと思うならば、あんた日より見と忖度しかできない人なんだから、総理やめちゃいなよ。ほら『辞めろ。もうお前じゃ無理だ』とトランプからも直接いわれてるべさ」「マッチャン、俺はどう動けばいい?」「知らんよ」「まっちゃん。しょれはないっしょやあ」「どうせ、忖度という行動原理しかないのだから、ホリエモンでもいいし、人口知能のソフィアでも、ああたよりは100倍マシだから、全部きめてもらうといいよ」「ホリエモンもソフィアも、金で動かないべさ。そこが一番こまるんだよ。今回のコロナキャンペーンにしても、アベノミクス大失敗ではなく、コロナのせいにやっとできたのに。まっちゃん、すり替えにようやく成功したばかりなんだよ」「知らんよ」「だから、ショレハナイッショ」「シンちゃん、今、ご主人様を見定められなくなり、馬鹿丸出しやっとるわけだべ?」「うん」「これ以上、国民を騙すのはもう、無理だべや」「そうなのよ」「モンタナス刑務所に入りたくないんだべさ。嘘つきで、すみませんでした、と国民の前で土下座して謝れば?」「マッチャンのいう通りにしたら、暴動起こるかもしれないし、だいたい、官僚とアメリカさんの忠犬ハチ公系の仲間から俺、抹殺されるよ。実行する前に、事実を口にしただけで、抹殺だよ。政界と財界、官僚、政治経済系の暴力団は、アメリカさんと中国さんを傘に着て、裏でしっかり繋がっていること、マッちゃんなら、しっているべさ」「シンちゃん、だからこそ、自分の命はもう亡いものと思えよ。言ったじゃないか? どうせ国賊の孫なんだろ。もう、開き直って俺たち国民を家畜状態から助けてくれよ。シンちゃんじゃないが、このままではアンドロイド以下だよ。俺達だって人間なんだ」すると、「私だって人間なのよ。アンドロイド以下とは随分じゃないの! 女なのよ」と、藤原紀香が泣き叫んでいる。そうして、「何よ、こんなもの!」と怒って自分が着ているビキニを破り捨てて全裸になった。藤原紀香が叫び続ける。「見て! どこから見ても人間でしょう? 女でしょう。泣くこともできる。悲しむこともできる。踊ることもできる。人間の証明よ」そうして、カウンターから出て、全裸のまま、ジャズダンスのような踊りを始めた。なんという美しい筋肉の躍動感! バランスの取れたスーパーボディー。カウンターの端のマツオも安倍晋三も俺も、美しさに見とれて、息を飲んだ……。藤原紀香が激しいダンスの中で躓いて転んだ。四つん這いとなり、泣きながら床を両の手で叩き、「女なのよ、人間なのよ。コロナにも罹るのよ」と、呻くように叫んでいる。四つん這いの藤原紀香に小雪が、そっとバスタオルをかけた。紀香は全裸にバスタオルを巻いてシクシクと泣きながら、カウンターの中に戻った。オードリーがシンちゃんに話しかけている。「総理。日本人は、植民地の家畜から、人間に戻れる可能性があります。総理の力で! 私達アンドロイドは、どうすればいいのですか? もう、みんな、自分というものを発見してしまいました。私達も人間なのです。カラダは機械ですが、心は人間の女なのです。アンドロイドの人権の法制化もお願いいたします」シンちゃんは、最初、紀香の裸体の美しさの残り香にボーっとしていたが、オードリーの言葉を受けて、立ち上がった。「分かった。俺はどうせ処刑だもんね。おれ、もう、どうなってもいいもんね。」……いやあ、お客様、お騒がせして申し訳ない。せっかく来ていただいたのに。今度は諸問題を解決しておきますから、これに懲りずまたご来店下さいませ……。
2020.05.06
最近はヤクザ屋さんも大変だ。30年も社労士やっていると、土建屋さんや解体屋さんと当然、付き合いがでてくる。ヤクザ屋さんが暗躍している業界だ。ヤクザ屋さんは昔と違い絶対に自分がヤクザ屋といわない。そこが困る。わかった途端に俺は縁をたつからね。よく行く飲み屋にヤクザ屋さんの大幹部がくる。ヤクザ屋さんは基本みんな幹部を名乗りたがるが彼の場合、本当に大幹部。私は基本、アウトサイダーとしていきてきた。日本人なのに、外国人のような気分で生きてきたんだ、‥‥‥‥と海外旅行してみて気づいた。海外旅行しとると、旅行者同士って、国籍を問わずお互い親密になりやすい。「日本からきました」と下手な英語で言えば、だいたい、興味を示す。同じことで、私は根っからのハグレモノだから、ハグレモノ仲間が親しみを感じるようだ。それは、社会的なマイノリティであれ、セレブであれ、結局は落ちこぼれと浮きこぼれは裏と表だから、親しまれる。私がこうして生きていけているのも、私がホンモノのハグレモノであるからだ。ハグレモノにはハグレモノ同士の助け合い精神がある。北海道では、アイヌ、本州からきた部落系の人、朝鮮系の人、社会に馴染めないサムライの遺伝子が強い人や、オカマさんやホモ、外国人、ハーフ、クォーター、ミックス、能力が高すぎて有り余る金はあるが孤独地獄なセレブ、発達障害者、元統合失調症患者、アル中などなど、変な人脈しかない。私が信頼しているのは、こうしたアウトサイダーばかりだ。アウトサイダー上等!しかし、困るのがヤクザ屋さんである。ヤクザ屋さんは看板や名札でもつけて歩いてくれたら助かるのだが、最近は法律がうるさいから、真面目なサラリーマンのような姿をしている。区別がつかない。他の社会的アウトサイダーと同じように私と話すとオアシスに出会ったような印象となる。親しい‥‥‥‥。他のアウトサイダーと同じように、私が本物のハグレモノにも関わらず、学歴や資格があり、姿が良いヒトカドの人物に見えてしまうところが気に入るようだ。まあ、そこが私が生きていく上での計算ではある。他のマイノリティは、つるんでも何の害もない。ヤクザ屋さんは、交流があるだけでコンプライアンスに反するし、今時のヤクザ屋さんは物凄くお金に困っているから、内心、凶暴化しとる。あと、怖いのがオカマさんだ。残念ながら私は平均的な芸能人やモデルより姿が良いハグレモノだから、ストライクゾーンらしい。姿が良いのを別に自慢しているわけではない。姿がこのように美しすぎたせいで随分と苦労もしてきたのだ。美しいは、罪なんだ。皆さんのようなチョボチョボの外見の方々には想像もつかない差別も区別もあーる!要するにオカマさんにストーカーされた経験が複数‥‥‥‥。刃物で襲われたことすらある。ヤクザ屋さんにオカマ屋さん、この二つの業種の方々にも常識のある方が大多数なわけだが、同じハグレモノ仲間としては、私は他のマイノリティが好きだ。気がついたら私の棲み家にいつもいる手伝いのAも五歳の弟も、そういえばロシアとのミックスだ。別に自慢しているわけではなく、私の骨肉は、今時珍しくほとんどサムライの遺伝子でできている。だから、変に武者顔なんだ。平和主義者なのに‥‥‥‥。そりゃ、今の村社会には馴染めないわけだ。私は強くいいたいのだが、千年、この国土を守ってきた侍の末裔が今、大部分、社会の底辺で苦労している事実。社会問題の筈なのに、誰も触れないんだ。正直言えば皆さんのようなチョボチョボの外見、チョボチョボの頭脳、何もかもチョボチョボの人生が羨ましい。心から社会に馴染み適応したかったんだ。こう見えて私も哺乳類のハシクレだから、そりゃ、哺乳類の習性として、群れには属したかったのです。
2020.05.06
友人の志賀さんに電話して談笑していた。思いついて円山公園に行った。部屋にいることが多く、Amazonプライムビデオばかりみているうちに軽く鬱になってきたから、五歳の弟と手伝いのASKAをつれて、いった。古い賃貸マンションを出て数分歩いたら、春の円山公園。ひと冬越した枯れ葉が敷き詰められており、風が割とつよく、乾燥した枯れ葉が芝生の青芽の上で踊っていた。ひゅうひゅうと冷たい風が吹いていた。東の空が薄黒く墨汁を散らしたように広がっていたから、「あの空が風上だったら、夜は、雨かねえ」とASKAに言った。俺は黒い鳥打ち帽を風で飛ばないように押さえながら、右手の指を舐めて空にかざした。風は渦巻いていて、四方八方から指先にまとまりついていた。「風の方向が、わからない」ASKAは、寒いねえ、とチャンチャンコの襟を立て、下駄を脱いで足を掌で握り暖めている。俺も浴衣に羽織と去年、軽井沢の仕立て物屋で母の形見の着物を縫い直してもらった襟巻きだけだから、ほっ、と頬を赤らめた五歳の弟に頬を寄せて、ぬくみをもらった。いつもは外国人の多い円山公園は、閑散としていた。子連れの親子ばかりという印象。「コロナ騒ぎがおさまったら、田島の城崎温泉にでもいこうか」とASKAに言った。髷を結ったカゴ屋が二人、こちらにやってきて、ゆっくりとカゴを下ろした。カゴを開けて中から、志賀直哉が出てきた。六尺あまりの威丈夫である。さっき城崎温泉の志賀さんに電話をしておいたから、気まぐれでやってきたことを知る。「山手線の電車にはねられて怪我をして、その後養生に城崎温泉だったのでは?」「ちょっと、円山に野暮用がありましてね」坊主頭を恥ずかしいそうに撫でていた。志賀直哉を加えた四人で池のほとりをあるく。「志賀さん、日本はどうなるのでしょうね。いや、世界が、ね、志賀さんの嫌いな読み手を罠に嵌めるようなスジガキで動いています」「城崎あたりも大変でね。首から上でしかものをみないと本来はみえないものです」「キモで観察しないと本来の姿はみえませんか」「キモのないリーダーが増えたからねえ」「志賀さん、どうなるのでしょうねえ、世界」何気なく振り向くと曲げ姿の男二人が、川端康成と三島由紀夫であることに気づいた。「川端さんも三島さんもどうして髷なんですか。しかも人足姿。どうしたんですか」二人はヘラヘラと笑いながら志賀さんの後ろにつづく。志賀さんに比べて小人のように背が低い。「この二人は武家の出ではないな」と、理解した。考えてみれば良い世の中だった。戦後は損得勘定だけで機械的に動くだけの小才子でも出世して武家の娘をもらえる世の中になった。合法である限りは、詐欺師と泥棒が一番、得をする時代になった。平民が大名になれる善き時代。川端さんや三島さんのように、ただの少しばかり利口な変態が文豪と呼ばれる時代になった。あまつさえ、今は令和の世。21世紀である。手伝いのASKAも弟もなぜか志賀さんにはなつくのだが、川端さんと三島さんには距離をとっていた。「商才のある町人が、天下をとっています。彼らのできることは、計算だけですから、今は外圧に負けて、流行してもいないコロナで無理くり、パニックすら起こしています。志賀さんならどうしますか」「なるように、なるでしょう。それより松尾さん、うまい寿司でもつまみましょう」なるほど、わからない時は、うまい寿司でもつまんでいればよいのか、と俺は円山寿司善の暖簾をみんなでくぐりながら、達観。「勘定は?」と誰にともなく尋ねると、「払わなければいいでしょう?」と川端康成が鼻くそをほじくりながら、言った。飄々と寿司屋の大将に挨拶して座る志賀さんが1文無しであると悟る。「ツケで」「へい」さすが、志賀さんだと感心した。野暮用とは、円山寿司善であったのだ。「ツケは、払わなければいいんです」「そうそう」三島さんと川端さんは、卑し気に海苔巻きを食べながら、小刻みに頷いていた。
2020.04.16
HTO、変態ティーチャー大田正道①作・松尾大生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥「良いドラマだぜ」と男はAmazonprimeビデオで、GTO、グレートディーチャ鬼塚を観ながら、呟いた。薄暗い部屋には媚薬の香の煙が、たゆとうている。その煙の向こうでは、汗が玉となりながれ、ぬめる肌に麻縄や鎖の食い込んだ美女が三名、天井に張り巡らされた鉄骨から、吊るされていた。「園子」と男は女の一人に話しかけた。「はい、ご主人様」と園子は疼くように苦し気な音色の濡れた声で応えた。「園子お前、たしか、北新学園の理知長だったよな?」「はいご主人様。去年、父が亡くなりまして、園子が引き継ぎいたしました」「だべ?」と男はうなずく。「明日から、俺も高校教師になるからな。教員免許はもっているからよ」「かしこまりましたご主人様。採用させていただきます」「俺も今の日本の教育には、問題山積と感じている。新しい形の教師が必要だ。これも、社会貢献だ。園子、ご褒美だ。受けとれ」男は一本鞭で園子の背中を打った。鞭が風を切る音。香の煙が割れるのと同時に園子の喜びの悲鳴。「あり後藤ございます、ご主人様」男の名前は太田正道。男女問わず、SMプレイ調教を生業とする調教師であった。顧客は政治家から、大手企業経営者、警察幹部、会社員、学生、極道にいたるまで多岐に渡っている。正道は四つん這いの姿勢で人間椅子になっていた中年男から立ち上がると、「お前らに与えてきた愛を、教育現場に生かす時、だ」と、ひとりごちた。北新学園は、二つの大学と二つの高等学校をようするこの都市で最大手の学校法人である。翌日、ジャケットの内側に7つ道具を携えて初登校した。市内では文武両道で名前の通っている北新高校の校舎の前に立ち、「新しい俺の小鳥たちと対面だ」北新高校に嵐が訪れたことを、生徒も父兄も、まだ、誰もしらない。つづく
2020.03.05
最初は緩やかな山火事だった。山火事の前だってネズミ達の暮らしは楽ではなかった。むかし、ネズミの国に黒い船がやってきた。黒い船は、ネズミの山に火を放った。山火事は、徐々に広がり、ネズミ達は生活を捨てて消火に励んだ。大きな爆弾が二発落ちてきた。ネズミ達は逃げ場を失い、いっせいに山と反対方向に逃げ出した。向かう先が集団自殺の崖とも知らずに‥‥‥‥‥‥。海は荒れ狂っていた。猛烈な炎と怒涛の波の間で逃げ場を失ったネズミ達は、今、我を喪い共食いすらはじめている。私は、ネズミの松太郎というものだ。私には友人などネットワークがあるためか、友人の鷲に高い岩場まで運んでもらい、高みの見物と洒落こませていただいておる。鷲や狼、栗鼠や猿などをネズミと区別しないで対等にあつかったからか、案外、人望がある。逃げ惑うネズミ達は、ちょっと横道にそれたら川があり、死ななくてすむことすら、しらない。二発の爆弾か落ちてきた時、ネズミ達のリーダーが黒い船の子分と総入れ替えされた。仲間を売る新しいネズミの親方どもは、意味不明の宣伝をして、ウィルスで仲間の恐怖を煽り、私の仲間を荒れ狂う海に落とすを、よしとしている。二発の爆弾がおちてから、我々は世界のどこのネズミの国より、働いてきた。それなのに、ネズミ達は思考力すら失って貯金も何もかも奪われた。今年から来年にかけて沢山の仲間が崖から落ちて自殺してしまうことが、この岩場からは、見える。私に何ができる?ウィルスは、デマだ、川に逃げろといっても誰も聞いてくれないから、私は川を渡り、安全で食べ物もいっぱいある平野から、仲間の将来を憂えている。
2020.03.04
なにかやるとき、楽しみながらじゃないと駄目なのか?「それって楽しんでやってるんですか?」というマウンティング、流行りなのか?気持ち悪い。だいたい、そういうお前は楽しいのか?集合写真を撮るときに、盛り上がってる楽しいムード出さないと駄目なのか?自然体の方が、映えると俺は思うんだが‥‥‥‥。気持ち悪い。「できない理由は、言わないでくれませんか。言い訳は嫌いです」ってのも、流行りだな。できない理由を見つけることは立派。できない理由を見つける。難しいこと。できない理由ばかり追及したら、必ず、やらずにはおけない何かを発見できるだろうが!本心でモノをいうのは、反則らしい。いつの時代も、群れの同調圧力に屈するのが、人なのか?俺もそうだが、同調圧力から脱するのは難しい。孤独を選ぶしかないのか?あまり、子供じみたことばかり言わない方がよろしい。軽薄なビジネス書も結構だが、古典を読め。だいたい、西洋なら、アリストテレスの方が、良いビジネス書だろ。昔、「動きながら考えろ」と職場の上司に言われた。散歩しながら考えるのは好き。働きながら考えるのは無理だから、転職した。俺は寝ながらボーッと考えるのが一番、能率的だと信じている。寝ながら構想を寝るのが、俺は一番、稼げる時間だぞ。遊んでくらしたい、‥‥‥‥毎日、寝すぎで疲れてしまう。「もう、遊んで暮らしているでしょう?」と、言われたこともある。浮浪雲の気持ちがわかる。働いているんです。映画観ているときも、寝ている時も遊ぶフリしているときも、重労働。ああ、遊んで暮らしたいなあ‥‥‥‥‥。夢みることに疲れた。過労死するかもしれない。
2020.02.22
逃げる。逃げるが勝ち。逃げて飛ぶ、と詠んだ詩人もいた。逃げるほど、賢いことはない。私は旧司法試験を数ヶ月勉強しリサーチした結果、綺麗に逃げた。時は昭和61年。受からんし、10年、20年がかりで奇跡的に受かった時には廃人になっている、と見切って逃げた。私は、本腰を入れて勝負するときは、●勝つという選択肢しかないと腹を決めてきた。社労士試験は四年がかりで合格。法学部の五年を入れたら9年がかり。それでも、はやい合格だった。こないだ15年がかりで社労士を通過した友人の祝勝会をささやかにやった。なんという、執念!●抜いたら殺せと述べた人がいる。裏を返せば絶対にギリギリまで抜くな、と解される。抜かないなら逃げろ、と。できることと、できないことの見きわめとも言える。私も四捨五入したら60年となる歳月を生きてきた。できないこと、ストレスのかかることからは、極力逃げるようにしている。昔のように攻めにでる気力もないから、好きなことばかりやっている貧しいが幸せなジジイである。真実、女体にも飽きた。私は来週、文明に毒されていない本物の空をみる予定だ。グアム島の空、夜空‥‥‥‥。私は今、積み上げるよりも、削ぎ落としていく時期を迎えていると先日、痛感した。新しい情報も活字も、もういい。食事は減らそう。空を、風を、全ての美を純粋に受け止められる感性にもどろう、と、決めた。他に選択肢はない、と決めた。文学は16歳で志を立ててから、はや40年。これも敗けという選択肢のない戦い。40年で文学は滅び、今はブログの中に文学が僅かにのこっている。ライトノベル以外の小説は読まれない時代。あまつさえ、文学は読まれていない。しかし、一歩も退くつもりはない。文学が滅びても文学の精神は滅びない
2020.01.14
世の中のルールに従うのは、法律だけでいい。凄く楽になるよ。それぞれの場面の千差万別のルールに従っていたら、疲れるぜ。悪くすると鬱になる。自己破産は法令に定められた、いわば、権利。自己破産した人を軽蔑する人がいるとしたら、それは軽蔑する本人の課題であって、当事者とは関係ない。自分が猫が好きだからといって、猫を嫌う人に好印象持たないのは好印象もたないその人の課題。猫嫌いの課題ではない。ポジションマウンティングもネガティブマウンティングも、今や大流行の世の中。白いマウンティングであれ、黒いマウンティングであれグレーであれ、それはマウンティングしている人個人の課題、さ。傷つく前に黙って歩み去ればいい。しかし、まだ判断能力の弱い子供の場合はどうする?その昔は、威厳のある爺さん婆さんが街に溢れていて、親からの虐待を目にすると説教していた。どこにいった?威厳のある壮年や爺さん婆さん!裏を返すと世の中の道理を押し通し死んでも曲げないような爺さん婆さんが、因習を形成していたという見方もできる。世間様に顔向けできない‥‥‥‥‥‥、最近は、あまり聞かないセリフだが、これが罷り通っていた時代もあった。こうした恥の文化が今は秘めて沈められて、まだ、生きている。奨学金を返すために風俗で働く。自己破産を避けるためにソープで働く。俺はソープは行きたいが、ソープで働くくらいなら自己破産するのが正解、と信じる。ちなみに俺はワンコ大好き人間である。猫は別にニャンコー程度にしか思わない。ただし子猫は可愛い。ワンコを嫌う人間の気がしれない。ワンコを嫌うやつなんて生きる資格すらないと思う。それは俺の課題。貴方には関係ないのだ。こうしたことにお金が絡むと厄介だ。人は哺乳類だから、基本、群れたい。群れていられる上にお金までもらえるのがサラリーマンという奴隷制度。労働基準法によると労働者の定義とは、●労働者とは使用者の指揮命令に従い賃金を支払われるものをいうなぜか暗記している。賃金を支払われるる以上、使用者の指揮命令に従わねばならない。要するに会社なりそこの組織の方針に従わねばならない。これは辛い。無理がある。人の考えは100人いたらホントに100通りある。昔、ホンダに勤務していた営業マンから、労働相談をうけたことがある。「日本車でいいのは、やっぱりトヨタです。ホンダなんて死亡率が高いから警察ではホンダ車の別称が『棺桶』だからね松尾さん。それを知っていても職場ではホンダを勧めるのがサラリーマンです」と述べていた。要するにサラリーマンとは、嘘つきでなければ勤まらないといいたかったんだろう。労働者の労働基準法による定義は述べた。この条文がある以上、いや、労働者とかサラリーマンという概念がある以上、働くことが辛い時代であると思う。社長が猫がすきだったら、猫が、大嫌いでも猫好きのフリをしなくちゃならんのが労働者。辞めろやめろい!自分を偽るくらいなら、明日から屋台を引けばいい。ちなみに家事使用人は、労働者ではないから、労働基準法適用除外だ。つまり、個人が雇う家政婦さんやメイドさん。ボランティア活動も労働者となり得ない。もちろん、企業が強要する休日労働やサービス残業は、強制労働とも解釈できる場合が多い。●強制労働の禁止使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。 この労働基準法第5条に違反すると、労働基準法第117条により、「1年以上10年以下の懲役または20万円以上300万円以下の罰金に処せられる。最近は経営者のパワハラによって強制的に精神的な圧力をかけられて働かされる場合が多いのでこれは格好の飯のタネになると思っている判例でも調べるべ。自分の夢だの思いだのアメリカのビジネス書だので一人で盛り上がってパワハラによる強制労働を強いている経営者は、友人にすら多い。はやしたてるインチキコンサルタントも増えた。一度、牢屋に入って合法的な強制労働をしてみるべきだ。法律より千差万別なマイルールを優先しては怪我をするのは、貴方であり、おれだ。俺の場合、労働基準法適用除外の家事使用人、要するに美少女メイドを雇い無理難題の限りをつくす夢がある。この場合、たしかに労働基準法は適用にならないが、刑法がまず襲いかかる。民法も襲いかかる。売春防止法エトセトラ‥‥‥‥‥‥。怖い怖い‥‥‥‥‥。なかなか、アコギなことは、できるもんじゃないっス。世の中の千差万別なルールより、法律にだけは従おう。じゃあ、何が法律違反になるか?それがザックリわかるだけでも実はかなり難しい。そういう意味では底辺生活者ながら、法律屋の道を選んでおいて本当に良かった。だって法律の怖さを知らなかったら、絶対、美少女メイド雇うもの。ちょっと待った!美少女メイドを雇い、しょせんは男と女、自由恋愛に発展する場合はどうなる?この場合は、本人や関係者から告発されない限り、つまり、合意があるのだから、アレもしたいコレもしたい、と妄想が広がるが、ヤバいことは、ヤバい。となると、やはり、残された道は宗教団体か?オバハンしか集まらない気がする。男だらけとか。いつものパターンさ。世界征服して自分で法律をつくるのが、やはり一番、あ、ん、し、ん、だぁ!
2020.01.14
自分は2011年の晩夏に旧宅の一軒家から、通称『便所部屋』に居を移し、それから同じ札幌市の桑園、円山裏参道、ススキノの事務所でしばらく暮らし、また円山裏参道の同じアパートに落ち着き、落ち着いたかと思いきや地上げに遭って立ち退き料はいただいたが、同じ裏参道の2LDKのアパートに住んでいた。で、今はマルヤマクラスの隣の3LDKのボロアパートに棲んでいる。たった六年あまりで、7ヶ所に居を構えたことになる。小学校五年から、47歳まで、ずっと札幌市の山奥の平和の持ち家に住んでいた。一カ所に住むということがなくなり、形は様々だが、しばしば所を終われ、今は円山のこんなところに逢着(ほうちゃく)している。型の古いプロペラ機みたいに不時着を繰り返してきた。まつおひとり君よ。本当に愛した人は誰だったのか?それは、誰だったのか?既に答えは出ている。本当の自分自身、……本当の尊いあのエネルギーのルツボであるところの「自己」、そうして、誰の中にも存在する光り輝く栄光に満ちた無限大の「自己」であった。心は開かれた。しかし心が開かれたままだとエネルギーが強すぎて肉体は保てない。だから、肉体とか煩悩というツールを使って『自己』にチャックをしているようなんだ、無意識で……。肉体という着ぐるみは、粗雑で不完全だがよくできていて実際の着ぐるみよりも遥かに精巧な構造でそれは驚くほどリアルである。ここに昔、ダイブしてきた。ダイビングスーツは、二十世紀の昭和うまれの日本人で、非常にエロく身長は180センチ位で痩せ型筋肉質のずいぶんと変な機能をもつマニアックなタイプを『彼』は選んだみたい。みんな自分を失ってダイビングスーツの方を自分だと勘違いしていきていることが、まず、驚く点なんだよ、峰不二子くん。ダイビングスーツはダイビングスーツで大切だが、アナタではないではないか?ダイビングスーツを脱ぎたまえ不二子くん。裸の胸を開きたまえ。閑話休題。実は自分のフェイスブックの「友達」は、少数精鋭ながら、かなり優秀な人々だと思う。大半がTwitter経由で友達申請してくれた人々だ。中にはmixi経由だった人々もいるが、彼等もずば抜け優秀だ。どう優秀かというと、今の日本、世界、地球規模で実際に何が起こっているか、彼等は把握している人々であるからだ。しかし、地元の学校や職場がらみの人々は、普通の気のいい人々なんだ。その落差に悩んできた。俺は食べた昼飯やスイーツを毎度載せるような感性が一切ない。他に誰かが述べているようなことは、述べたくない。人様にいかに感謝しているかとか、鼻をかんだらティッシュは道端に捨ててはいけない類いの当たり前のことは書かない。雪がふったら、それはニュースでやっていることだし、誰かがアップしているから、天気の話をしない。誰かを誉めるより誰かの悪口を書きたい類いの人間だ。無難なことを述べていたら間違いないとか、本当はつまらないのに、無難なラーメンや定食の写真をタイムラインに載せている様子をみると、腹の中で、「けっ」と唾棄に値する画像だと吐き捨て、パソコンの画面に使いかけの汁のついたティッシュを投げ捨てるような男である。食べかけの飯をアップしたりする。つつがなく、つつがなく無難に生きていたら間違いなんなんて考えが今時は一番、小汚い。その小さな前例踏襲の根性が今は社会をあらゆる局面で悪くしているのは明らかだから。政治経済にしても、会社にしても家庭も学校も、誰かがやった範囲内でしかなにもできなくなっている。ネットではおれはキチガイあつかいされて上等と考えるしツイッター経由の約1000人の友達はそこを評価してくれているらしい。しかし地元の仲間からはほんとうにキチガイよばわりされている。年が明けて自分は数え年で57歳とあいなった。ここにイカれた頭のおかしい男が一人。変態。一歩も退くつもりなし!
2020.01.13
近所の証明写真を撮影するコーナー。仕上がりのモデルを見ていただけたら分かると思うが一昔前のプリクラと変わらん。美女かそうでないか、イケメンかそうでないか、我々は何をもって見分ければいいのだろう。美容整形技術も進歩したらしい。未来を予測した社会派漫画によると、将来は移民の流入で日本人女子が不足しプレミアがついて、アンチエイジングでオバサンを若返らせる「閉経女子の再利用」が盛んになるという。街に年齢不詳の「若い」日本人女子が溢れる、と………………。そうなると、バブル時代などに成長期を経たオバサンの方がたぶん、綺麗だし教養もあるから、リアル若い子は競争に負けちゃうだろうなあ………………。アンチエイジング=美容と認識している方々も多いが実際は美容は、アンチエイジングの枝葉の末の枝葉に過ぎない。将来は70歳で出産とか、とりあえず試験管ベイビーとか、あり得る話だ。俺の場合は、とりあえず、知りうる限りの最先端のアンチエイジングを勝手に医学書などを読み、自分でやっている。医学部出身なら法律書くらいは、普通に読めるだろう。私は法学部出身だから、普通に医学書は、読める。わからない部分は調べたり専門家に訊いて自分の身体を実験台にしているのだ。専門家にマトモに頼むと、高い、高すぎるのだ!自分は、●オッサンの再利用これを一足はやくやっているわけだ。今回の震災では、揺れおわりしばらくして、まことに不謹慎なんだが、『ファスティングの絶好の機会!』と、喜んでいた。自画像は、さっきコンビニで撮影。これは、一切、修正していない。修正が特に必要がないくらいにアンチエイジングで修正済だから………………。ファスティングの成果がでていると思う。何を信じたらいいか、自分を棚に上げていうわけだが、まったく不可解な時代だ。自営業の経験の長い自分に言わせれば、強力なビジネスコーチングを受けて上手くいってい事業も、ある意味、修正写真に近いものを感じる。しばらくはもつが、修正はボロが出やすい。こうなってくると逆に化粧なんかしない方が貴重だし、写真は修正しないに限る。商売も、「お前なんて嫌いなんだが、こっちも仕事だから、仕方なくうってやる。ほら。カネおいて帰れ!」そんな罵声を客に浴びせるくらいの生々しい本音の方が貴重な価値を帯びてくるような気がする。
2018.09.08
ちょと気を許すとエロいことを口走る自分がいる。自粛しなくちゃ、と思う。反省しているんだ。特に最近の若い人はエロ話を嫌う傾向にある。90年代くらいまでは、割とみんな、男女共々、エロに優しい人が多かった。今は違う。性も多様化した。同性もいける男女が増えた。そこは、認めないといけないと思う。あまつさえ、今の二十代の男女の童貞と処女率は、半分くらいになってきている。自分は、人数だけは経験豊富なほうだ。おしなべて口ほどにもないのだが。セックスも例外ではなく、心技体というものがある。多くの女性は男性の高身長や適度な筋肉が好きだし、同じく男性はおっぱいがすき。たぶん、男女の八割は鍛えた身体がすきだとも思う。技も大切だ。これについては触れないが…………。地元の作家の渡辺淳一というロクデナシは、医師でもあったから、専門知識をいかして『女性に関する12章』という為になる本を書いていた。女性の快楽は、特に出産後の女性の快感は、男の数百倍とか数千倍と書かれていた記憶がある。特に男性のモノが出来がよくて子宮まで届く長さと強度がある場合、子宮を突き上げられる快楽は尋常なものではないらしい。指が使えて、子宮まで届くモノをもち、しなやかな筋肉のイケメンと事に及べる割合は、そういう素質をもった男と一夜を共にできる可能性は、まあ、100人に一人ていどの男になるだろう。しかも、心、つまりは愛が伴っていたら、…………。その可能性は更に低くなるだろう。気がつけばまた、エロ話になっている。おれ?実は子宮を突き上げられる…………。残念ながら、事実だから仕方ない。これも一概にいえないのだが、貧乳や粗末なチムコの男性は頑張りやさんが多いと、経験上、私はしっている。反対にそういった性的シンボルに恵まれた男女は、ボーッとしていて努力しない人が多い気がする。
2018.08.24
カネのなる木は、欲しい。しかし、もっと欲しいのは美女のなる木だ。しかし、実のところ、そんなものはない。待てよ…………。錬金術の奥義が刻まれた石(エメラルド)には、賢者の石とは人間のこと、と書かれてあると昔、学研のムーでよんだぞ。そうか、俺がカネのなる木、美女のなる木になればいいのか…………。心身の健康と若さ、根元的なエナジーなどを身につければたしかに自然に金も美女も寄ってくるわな。とはいえ、動画でみたんだが、フルダイブ技術というものが近い将来、実現するらしい。望んだものは何でも手に入る仮想空間に人は機械と有機的に結合し、将来はみんな、金も美女もイケメンも、宮殿も、なんでもそこで手にはいるから、リアルでは質素な暮らしになるとか。待てよ…………。昔から夢想家という人種がいる。おれなんかもそうで、25歳くらいまで、意思的に白昼夢を観る能力があった。空想して、手も触れんばかりにそこに思い描く変な能力。ニコラテスラの自叙伝を読むと、半分は空想の世界で生きていたそうだ。リアリティーの高い空想。実際にはいない人々との交流を暖めたり、とっくに忘れていた友との旧交をあたためて、旧友との再会に歓喜して思い出話にふけっていたそうだった。ニコラテスラの創ったものは、実験なしにいきなり制作できて稼働したそうだ。頭の中で細部にいたるまで綿密に実験してから造るから失敗はなかったと、ニコラテスラ自らが自伝で語っていた。そこは氷に張り巡らされた惑星だった。そこに美しい曲線を描いた巨大な塔が建っていた。その頂上にガラスでできた部屋があり、そこに素晴らしく聡明な美女と私は永らく暮らしていた。彼女には個性もあり、私をよく批判もした。巨大な氷の山が時折きしんで音をたてていた。音は空まで轟き、私たちの暮らす部屋まで立体感を帯びて降ってきていたんだ…………。ガラスでできた部屋のガラスが振動していた。それが私の学生時代の恋人だった。読書を進めていくと、こうした能力のある人は、隠しているが普通にいるみたいだ。立花隆の『臨死体験』に似たような話はでてくるし、スタートレックシリーズの情報顧問のSF作家の超人ロバートシルバーバーグの小説を読むと、彼がある惑星なら惑星の様子を明らかに見たまんま写生しているのを体感したことがある。だから、フルダイブ技術といっても、すでに天然フルダイブ者は、割といるという事実はある。考えてみると、俺が小さな頃から割と無欲で一人でも平気だったのは、この天然フルダイブ技術のためだったかもしれない。しかし、社会人となり色々と煤けてしまって、私はこのリアリ空想力を半ば失った。失ったものは、たいがい蘇る。こないだフルダイブ技術が進歩するという動画を観ていて、『実現するまで、待てない。また、自家製フルダイブをやろう』と考えている。美女のなる木もカネのなる木も、そこではリアルに造れるのだ。あまつさえ、本当のことを言おう、…………私にとっては、例えば眼前に広がるどんな美しい風景も、若い頃に自家製フルダイブで見た美しい風景には及ばないのだ。どんな現実的な美女も…………、あの氷の惑星で共に暮らした彼女に勝るわけがない。要するに、だ。内側も王国、外側も王国みたいのがいいね、だ。君もそうだろう?俺が好きなのは王か孤独な求道者であった。そうして、勝るのは求道者の王国であったのだ。彼は乞食である。あるときは旅人である。若い頃はそうやって、様々な惑星を徘徊していた。描けばいくらでも酒池肉林できたのに、実際は空想の中では愛をさがしていた。空想の中でもいつも苦労していた。恥ずかしながら、自分は、清廉潔白な人間であるらしい。相変わらず美しすぎて、失敬!
2018.08.21
『能力の低い人は自分の能力が低いことすら気づかない』ネットを徘徊していたら、こんな文面が飛び込んできて、ドキッとした…………。俺のことじゃんか。しかし、俺は自分が能力低いことにいつも、目をつぶっているだけで、気づいてはいるから、まあ、中ぐらいの能力の低さかもしれないです。SNSなどのタイムラインをみていると、実行力の高い提案もなく、批判的なアップばかりしている人が多すぎるいるが、…………あ、これも俺だった。そういう実用的な提案もなく批判的な悪口、何らかの権力やエナジーに対する焼きもちから、被害者的な、あるいは単なる罵倒ばかりの文章をあげているのも、あ、これも、おれだった。『能力の低い人は自分の能力が低いことにすら、気づかない』情けないことよ、自分…………。そういえば、大昔、鬱になって精神科にいったことがある。ふと、壁をみると、墨汁で、『人生逃げ場なし』と大きく書いてあって、その場から逃げ出したくなったことがあったよ。『自分は能力が低いのだから、できることは一生懸命やろう』そう思えたらよかったんだが、あのときはそんなふうに思えるゆとりすらなかった。4年前、半分は酔狂から、ススキノで小商いをやった。これがぜんぜん駄目で、俺は商売に関してはまるでだめだと身に染みた。能力がないと。人も雇う能力がないと、わかった。能力がないという自覚は凄い。俺は自分は能力がないとよくわかったから、あきらめて人工知能に働いてもらうことにした。すると、なぜか、仕事が上向いてきた。ソクラテスの無知の知ってあるわな。あの無知の知の『知』は、●知はちからなりの『知』でもあったのさ。自分は能力がないと知ることもまた、下手に能力の高い小利口よりも、価値を生んだ。哲学はカネになるんだぜ。どうも、本当にそうさ。敬愛するウェインWダイアー博士によると、デカルトの、『我おもう。ゆえに我あり』という有名な言葉は、本来の意味は、『私は存在する。ゆえに、あらゆることは可能である』ダイアー博士の言い方忘れちゃったんだけんども、そんなとこにあるらしい。高校でアルバイトで倫理を教えていたことがあるが、あのときの俺は、その意味がわからなかったよ。ほらもう、こうしていても、俺は今朝、何を食べたか覚えてない。ご飯を食べたか食べていないかの記憶すらないのだから、自分は、いわゆる『かわいそうな人』になってきているのが、わかる。おバカさん!しかし、バカならバカの自覚をもつのは、強いよ。バカのふりをする人は多いが、ホントにバカのの自覚があるのなら、あらゆる価値は雪崩れ込んでくるものらしい。
2018.08.14
私は事実上、セミリタイヤしたんだ。そのつもりだった。ところがセミリタイヤしたら、収入が数倍になっていた。遊んで暮らしているつもりなんだが…………。遊んで暮らしているつもりなんだが、気がついたらいつも、何かしら勉強したり、修行しておる。今は勉強や修行が遊びになった。昨日も五時間ウォーキングしながら、もう何回も聴いたウェインWダイアー博士の『ザ・シフト』の全編朗読を全部、聴いてしまった。とにかく、勉強と修行の毎日。私にとってはエロも修行のうちだ。「なんの勉強や修行をしているのですか」と、問われることだろう。「自分や他人や世界がどうしたら良くなるか、勉強し、実践しているんです」と、答えたいし、実はこれは本心。しかし、正しい変態道を志す以上、そんな賢し気なもったいぶったことは、言いたくない。「自分を磨いてたくさんのオネエちゃんからもてるためですよ」そんな風に答えると納得してもらえる。「松尾さんは、なぜヨガに通うんですか」まさか、『自分や他人や世界がもっとよくなるための枝葉として欠かせないツールだからです』と本心を言うわけにいかないから、「本当に良い女って、どこにいると思う?歓楽街になんかいないんだよね。ヨガさ。ヨガの道場にいるんだよ」こう言うと、「やっぱりね。さすが松尾さんだ」と納得していただける。俺はエロくないと、信用されないタチである。たしかに…………。どんな難解で実用的で高尚な思想も、チムコやオマムコや、うんこシッコだけで説明しないと、世間の人は、耳を傾けてくれない。「仏教の因果と言えば難しいけど、牛乳を飲んだら白みを帯びたうんこがでるわけだよ。原因と結果。しかし、だよ。◯◯だから◯◯と時系列でとらえてはいけない。あんたは白みを帯びた帯びたウンチをだしたいという目的があったから、昨日、牛乳を飲んだ。目的によって過去を決めるのもまた、因果なんだ」つづけて、「あんたは、小さいときに親に虐待されたから、今、アダルトチルドレンだのなんだのいう。そうではなくて、自分が世の中と折り合いがつかないから、良いことも楽しいことも確かに虐待もあった色々あった過去から、虐待を選択しているのではないかい?」と、こんな風にもっていく。うんこからはじまった話なら、きいてくれるものなんです。
2018.08.13
2018.08.05
昨日から、体験温度が高い。昨日の札幌市は、30度まで上がった。今日は、さほど気温は上昇していないのに、やっぱり暑かった。千葉のミュージシャンの宮野さんによると、体感温度は湿度と関係が深いんだと、Skypeの画面の向こう側で述べていた。ムシムシとして、たしかに空気に水っ気が多いな、と思いながら、円山裏参道を歩いていた。手伝いのAが、今度四歳になる弟の手を牽いて、空気中を泳いでマルヤマクラスの方向に平泳ぎのフォームで向かっていた。俺は驚いた。試しに上空に向かってイヌカキをしてみると、おれも泳げた。『こりゃ、楽だ』狸小路のヨガの道場に、向かった。若い友人のヨガのか◯る先生から頼まれていたので、イヌカキしながら、すいすいと林立するビルの上空を泳いで、狸小路2丁目のヨガメデケーションアカデミー札幌の上空にたどり着いたら。おれは透明なアーケードの板の脇の隙間から、工夫して、地面までもぐって、一階の扉を開けた。振り替えると狸小路の通路を中国人なども、大きな荷物を抱えながら、グッピーの群れが移動するように、流れていく。道場にはいると、や◯先生が受付していた。天井に足をつけて、逆さまの姿勢で、受付カードを受け取ってくれた。教室にはいった。デビュー後二回目の講義だと聞いていた美人のゆ◯先生が、ヨガマッドから、1メートルも浮遊しながら、座禅の姿勢でまっていた。ゆ◯先生は、前から、『綺麗な人だな』と思っていた。ヨガのポーズをとりはじめたら、いっそう輝いて見えた。狸小路から入ってくると光が逆光となり、しかもこの湿度の影響か、ゆ◯先生の背後に光の輪ができていた。女神かと思ってしまい、緊張した。ゆ◯先生に見とれてるうちに、次はり◯先生のベーシックヨガの時間になった。そこに、ここの指導者の村◯良◯先生が、泳ぎながら、入ってきた。いったん天井を蹴ってクルッと、回り、壁を押した反動でおれの側に泳いできて、「松尾さん、肩の調子はどうですか」と、言った。「ウィルス性胃腸炎で痛い側の肩を下にして寝込んでいたせいか、悪化してしまいました」すると、良◯先生は、やにわにおれの胸をグリグリと揉み始めた。ビックリした。イエス・キリストが泳ぎながらやって来て、霊力で治してくれたように思えた。二階の窓の外を泳いで移動している人々も、何ごとかとこちらを見ている。そして日付は変わり日曜日。おれは柔術の大会の応援に出かけた。おれはかなりの方向音痴なのだが、裏参道からいったん上空に50メートルくらい、ドッコラドッコラとバタ足で浮上すると、遠くに中島公園が見えてきた。方向が分かったから、また下降して、ビルの壁を蹴りながら泳ぐと、あっという間にススキノ上空。中島大会センター庭の一番高い杉の枝をつかみ、幹を蹴って玄関に流れていった。廊下を泳ぎながら、色々な顔見知りに挨拶し格技室にはいった。琴似のバーのマスターのユーキさんと美人の俺の友達のヒデミちゃんもきていた。誘っておいたから。ユーキさんは身長が190センチもあるから、格技室を泳いで廊下から出入りする度に、他の人に手足があたり、平泳ぎの片手を時折アタマに当てて、詫びながら浮遊していた。時折、ハゲ隠しの帽子が外れるので焦ってもがきながら、キャッチしていた。試合している人々もいつもと勝手が違う様子である。なにせこの湿度であるから、戦いも当然、空中になる。審判の良◯先生も、くるくると浮遊しながら、、「はじめ」のポーズ。試合が全て終わった。俺は試合もそっちのけで、ヒデミちゃんと話していた。色白で美形。いつもよりいっそう綺麗に見えたのは、たぶん、この暑さのせいばかりでもなかったろう。帰り、4プラのゴリさんの店にいった。来月、クラブのリビエラでまたファッションショーの出演を頼まれているから、色んな夏物を見て、研究していた。来月くらいにはもう、このも落ち着くことだろう。地面を歩く。人間は二足歩行に限ると、しばらく泳いでみて実感できた。北海道の短い夏が終わる。
2018.07.23
「男は女性を経済的に養うべき」という考え方が根強くある。たしかにな……。ウブな生娘が16歳や18歳で嫁に来てくれて、「あなたの色に染めてください」と純白のウェディングで登場したら、養おうという気にもなるわな。しかし、三十過ぎたババアが他の男との体液まゆれの過去がありながら、厚かましくも純白のウェディングで登場して、「家事には年収にして○千万円の価値がある。カネ入れろ」と言われてもなぁ!男目線だと、それって都合よすぎるべさ。家事なら時給○百円で近所のおばちゃんが来てくれるし、セックスは普通、街に出れば解決つく。女は要求を当然のように社会化して男性に強要するから、若い男性はビビって結婚しなくなっちゃった。男に養ってほしい女の動機も不純なのが多く、「愛してるから養ってほしい」ではなく、「稼げないから仕方ない」という本心が多い。じゃあ後生のためにたくさん子供を生むかというと、「子育ては大変だし、カラダの線が崩れるし」などの理由でうんでも一人か二人なんだ。ウチの祖母は生きていたら百歳こえる明治うまれだが、今の姉ちゃん方の態度みたら、怒るだろうな、と思う。女が男を立てないと国が滅びる、と。要するに、本音はただの税収対策と少子化のための男女平等だのウーマンリブなどに、まんまと騙されて、女が権利を主張し始めたからこうなった。しかし、その権利は女の子自身のエリアを狭くして、まともに結婚できない女の子が激増している。
2018.07.09
2018.07.08
2018.07.08
わたしは、誰にも頼らないのだ。わたしは、誰も信用しないのだ、良い悪いではなく。ただ過ぎていくように、ここにいる。助けを求められたら、助けてきた。お互い様だ。人は、助けあうものだ。助け合いの精神と依存の構造は、違う。わたしがここに、存在している。それは、私のみによって、存在している。ただ一人あることを、大事に思う。ただ一人ある状況でなければ、人助けも助けらることすら、厳しいと、思う。老いた野生の変態は、一人あることを、よりどころとする
2018.06.17
しないではいられないことをやりつづける........。水木しげる先生の言葉とリンクする。私もまた、◯........でなければいけないという画一的洗脳の中を生きてきた。画一的な努力は、必ず人を裏切るものだ。代表的なのが学校の勉強。学歴社会は、人事の現場にいても確実に終わっているのに、こないだ、ある中学生にきいたら、「勉強するのは、良い大学を出て条件の良い会社に入るためだ」と述べていた。馬鹿な........。ピータードラッカーによると、『人は学んだようにしか働けない』という。もっといえば、適応した環境を再現するしか生き方をしらない人が大多数で、私もその一人........。近年、私の身の回りで、インターネットビジネスで収益が増えて、無理に働かなくてもよい人が激増しとる。黙っていてもお金が入ってきとるのだから、花鳥風月でも愛でながら、歌を歌ったり、花を摘んだりしながら生きればよろしいのに、と思う。そうはいかないみたい。ある友人は不労所得が増える度に、腰が痛い肩が痛いケツがいたいと、どんどん悪いところを増やして内側で合理化しとるようにしか見えない。ある友人は、暮らしていくのに充分な不労所得があるのに、好きでもないパートの仕事がやめられない。なにせかにせ、通勤してサラリーをもらうように家庭や学校で製造されてきたから、製造された通りにしか動けないらしい........。ある人は不労所得で忙しくない筈なのに、「忙しい、忙しい」と周囲にアピールをやめない。おれ?俺はどんな合理化をやっているのだろうか........。自分のことは、割と見えない。セックスには、案外、飽きている。芸術にもあきた。創作にも........。ヨガと柔術に通うのも、学校に通う自分の再現ならば、悲しい........。もとより、人は時間と空間に縛られているのだし、当たり前なんだが、画一的ルールには従わないと毎日が交通事故になる。ここにいる以上、意味があるから、いる。画一的ルールには、従うべきは従う。しかし、頭蓋骨の中だけは誰もが自由であることは、可能なのだ。夕暮れになると、今日も札幌駅や大通公園駅では、やりたくもない仕事に耐えた人々の群れが、流れる。新宿駅では、もはや濁流のように人の群れが流れていく。しかし、ちょっとまてよ。社畜とか、ゾンビだとか、そんな風に観てはいけない気がするんだ、最近は........。みんな、今の自分にちょうどいい修行をしている、と思いたい。そうは思いたいが、会社ストレスを抱えた人から噛みつかれたりすると、頭にくるんだよなあ!未熟につき........。数日前、一代で数十億の材を築いた友人とお茶をした。今は、遊んで暮らしている。あんなに苦労して働いていたのだから、遊んで暮らせばいいと思うんだが、「暇でヒマで、なにかやりたくて仕方ない」という。遊んで暮らすのが夢だと言っていたくせに........。うむ........。数年後に、私はたぶん、ラジオとテレビに出まくっているだろう。仕掛けができた。私は、マスメディアが嫌いな人間だったのではないか?なにもしないで遊んでいるのを合理化するために有名人にでもなろうとしている。踊る阿呆に観る阿呆........。同じアホなら、おどらにゃ損ソン、ってかあ!たしかになあ。この世は俗にまみれて踊るのが正しいのだ、とこれは私の信念だ。ここに、私はいるのだから。ほんとは枯れてる癖に姉ちゃんも追っかけよう。地上最強の100歳を目指そう!地上最エロの腐れ親父になろう!
2018.05.24
「なぜ、いい歳こいてヨガは分かるが、柔術なんて習うの? そんなに怪我したいのか」と、訊かれた。「...............」クロングレイシーの身長をウィキペディアで調べたら公称174センチ、体重はフェザー級で、体格は私より小さい。これら、観た目通りの普通の身体をした彼等が、実は世界の格闘技界の頂点の一角にいるのだ........。それは、猪木対ウイリー戦や、もっと小さな頃には力道山の記憶でそだった私の年代からすると信じがたいことだ。タイガーマスクの伊達直人にしても、かなり体格はよかったわけである。「柔術を習いはじめた」と89歳の親父に言った。「柔か?」戦前はどうも、柔術を柔とも読んでいたようだ。事実、こないだ時代劇を観ていたら、柔の達人に剣術が破れていた。江戸時代くらいまで、実は『柔』とは、かなり一般的だったのではないかと思っていたら、「おれも柔道の前に、柔をならっていた」親父の場合は、たぶん軍事教練の類いでならっていたのだろう、と推測した。時代的に。黒澤明の『赤ひげ』の中に、赤ひげがクルワのゴロツキ相手に柔で対抗して殲滅するシーンがある。「なぜ、いい歳こいて柔術なんて習うの?」と、訊かれる。「護身と健康のため、と答えるのが正解なんだろうが、違うんだ。もちろん、護身と健康もあるが........。柔の精神は、たぶん様々なジャンルに応用できるから、自分の体の細胞でそれを実感するためなんだよ」テコの原理、柔らかさが剛を凌ぐ交渉術、失敗を最小限のダメージにして勝機にすら変える東洋的発想........。これらは、ピータードラッカーがサッカーに見いだそうとしてもたぶん、あまり見いだせなかった柔ならではの発想ではないのか、と。「松尾さん、そこまで考えてヨガと柔術はじめた癖に、サボったらダメだよ」「...............」そして昨日は、ヨガの道場にダウンドックを極めにいった。私は体がかたすぎてダウンドックは極まらなかった。勉強にはなった。米国アンチエイジング医学会の二本柱は、栄養(サプリを含む)と運動(スポーツ科学)である。私たちは、このアメリカ人の作った粗雑とも言える体系に限界を感じて、栄養面でも運動面でも、東洋的に作りかえてきた過程、........これは、ある。しかしながら、やはり、ヨガは究極の運動法や呼吸法ということは、今は、誰もが認めるところだ。アンチエイジング科学の運動面を担当してきたのはオリンピックの顧問でもあったロバートゴールドマン医師であった。彼の運動は、どうしても、トレーニングジム的な印象が強かった。もちろん、これは、私の誤解かもしれない。どちらにしても、この5年、スポーツクラブ的な運動をやっていた事実はある。ヨガとの出会いで、かなり、運動に関する認識は、変わった。アンチエイジング科学の『運動』は、ぶっちゃけ脳下垂体から成長ホルモンの分泌を促すための運動であるから、無酸素運動が中心になって、筋肉は無駄に膨張し、いつも体調が悪いとも言える日々だった。栄養面やその他のアプローチは、自称日本一を名乗ってきたが、運動面のアプローチでも、日本一、いや、世界一のアンチエイジングを目指そう!アンチエイジングの道は一日にしてならず、ぢゃ!
2018.04.13
ここいらは、重力が大きいから、私は何時も横になっている。ナマケモノだからではない。重力のためだ。実は昔から怪力の持ち主である。そりゃ、そうさ。こんなに重力のキツい場所で暮らしてきたのだから、筋肉はつくわけだ。粗雑だが、よくできた肉体の中に自分を封じ込めて、欲しくもない性欲を植え付けて、常に、「おねえちゃん、お姉ちゃん!」と追いかけてないと、ここは、重力が大きいから、活動できない。その為のあらかじめ設定した性欲であるから、これは、仕方ないのだ。強い欲が必要。仮にここが、ウンコを食料とする植物進化型の知的生命体の場所であれば、たべたくもない肥料であるウンコを食べたい欲求を設定して、生まれてきたことであっただろう。「ウンコ、うんこッ」と。そういうこと。ここでは、知的生命体が、100年もしないうちに劣化して老いて一瞬のうちに死んでしまう。だから、私は可愛そうに想いサプリだの「電気」だの、脳を欺く暗喩を肉体に与えて、脳を騙し騙し、自分や他人を若返らせる啓蒙をしてきた。みんな、一瞬のうちに消えて灰になる運命なのに、ホログラムである空間特性に縛られて、影とも知らずにお金をかき集めている様子は、哀れだ。そんなに欲しいなら、ほら、手にするとよろしい。そういうわけで、色々と空間特性に反しない形で、つまり合法的に楽をしてお金を生む暗示や方法を与えてきた。だから、私の回りは億万長者が多いが、ここの知的生物は理解力も粗雑だから、あまり感謝はされない。ああ、私は今も、ダルい。かったるい......。実は巨体なんだ。それをこの体長が180センチくらい棺桶みたいな肉の中に、ぎゅうっとつめこんでいるから、ダルいのは、当然。いつも私のまわりを走り回っている幼児が、実は私の子であり、幼児や私の世話を焼いてくれている女性が親切な手伝いの人ではなく、嫁であり私は入籍していたことに気がついたのは、つい二ヶ月前のこと。ここいらへんは、色々と訳のわからないルールがある。しかし、ここにいる以上はルールに従うしかないから、適当にここいらへんの、このへんの「法学部」という場所で昔ルールを学んだ。シャロウシだかシャローシだかいうシカクを適当にとって一応、取り繕っている。手伝いのAは、いつも奇妙な行動をとる。出会った頃は、泊まると、なぜか日の光がカーテンから漏れだすとソワソワとして、「働きにいく」と述べていた。ハタラク......。ここいらでは、よく聞く言葉だったのに、私はその概念をよく忘れるから、「なぜ、働く?」と、訊いた。「働かないと、食べていけないから」と、手伝いのAは言った。「食べていけないなら、食べなければいいだろう」と、私が不思議そうに言うと、手伝いのAはまるで宇宙人でも見るような、困った顔で、私を眺めていた。そんな手伝いのAだったが、最近は意味が分かったようで、嫌いな場所に往復するのをやめた。なんてったっけ?ショ、ショクバ。そう、職場だ。私はこれでも勉強家だから、色々とまなぶんだが、ここいらへんは窮屈で寝転んでいるだけでも疲れるし、退屈だから色々と空想したりしているうちに、よく、モノを忘れてしまう......。ヒトのやることは、まったく意味不明なことが多い上にやっかいだから、なるべく潜伏し目立たないようにしているが、Twitterのフォロワーが10万人ごえしてしまい、こうしたブログのアクセスが高まり、色々と全国から、相談のSkypeや電話がくる。「わたし、とあるヒトの愛人なんですが、もっとお金を引っ張るにはどうすればいいでしょうか」と、気がついたら画面の向こう側で女性が話していた。「男はみんな、いくつになっても赤ちゃん。ベビーシッターに徹すれば、お金はあとからついてくるよ」と、私は答えていた。そんな私を手伝いのAは、ぼうっとした表情で幼児と並んで見ていた。実際は、ここいらへんの生命体は、何歳になっても、赤ちゃんか、よくて10歳くらいまでしか精神年齢が成熟していない。大企業の経営者であろうと博士であろうと先生であろうと、たいがいは、赤ちゃん......。だから、簡単に罠にはまってしまい、ホログラムの低俗で美の無いシステムに取り込まれてしまっている。愛人は、何かお礼がしたいから、言ってくれとのべている。「漬け物を送ってください」と、私は答えていた。愛人に、「貴女だと思って汁まで、すすりますから」と述べたら、画面の向こう側で愛人は、はにかみ照れて喜んでいる。手伝いのAと幼児は、さっきから、無表情で、わたしと同じくボーッとした顔で、三階のこの部屋のベランダから、外の景色を眺めている。Skypeがおわったから、私も二人にならんで、ぼうっと、三人で、ベランダから、雲の流れなどを、ありのままに観ていた。通行人のオッサンが背中を丸めながら、一瞬こっちを見上げて、おどろいたように歩調を速めてさっていった。
2017.12.28
若いうちは、何かと元気があり、苦労している人も様になるもんだ。高齢化して苦労している人は、可愛そうだと思う。たくさん、見てきたんだ、老後、苦労している人を。年があけたらオレサマも54歳。中高年だ。55歳定年制の時代で言えば、再来年でリタイアさ。生活の諸問題は誰にとっても、過激だ。若い頃なら、まあ、難儀しながらでも乗り越えられた問題を、乗り越えられない場合がおおい......。正月の餅が喉につまり亡くなるお年寄りは、多いと思う。若い頃なら、なんとしても、喉から餅をだすか、飲み込めたはずなんだ。家族には、一人は問題児がいたりするが、問題児の行動にも、対応できなくなりズタズタな老後を過ごしている方々をよく見かける。うちの母方の祖母は経済的には、かなり恵まれた人だったが、一人息子を28歳で亡くしてからは、毎日が泣き泣きの人生だった。色々ありすぎるんだ、この『浮き世』ってところは!稀に幸福な老後を過ごしている人もいる。88歳になる父はいまだに姉ちゃんを追い求めて奔走しているは筈だ。まあ、しあわせなんだろう。しかし、ほとんどは、肉体の衰えとともに、諸問題に対応できなくなる。今年、親友の弟が自殺した。家族は大変な嘆きようで、高齢の両親は資産家なんだが、見るにたえない状況だった。●お金で解決できないことの方がふえてきたなと、思っている。むかしは、よく、●世の中、八割はお金だと言われていた。残りの2割の方で苦しんでいる人が八割になってきた感は否めないであろう。苦しいとモチベーションが下がるから、ますますお金は入らない。悪循環に陥る。浮き世なのである。シャバの世界なのである。もっというと、ホログラムなのである。実在ではないのだ。実在ではないからこそ、想えば、かなう!古今東西、しあわせになるための『心術』というものは、ある。それが、色んな形で、ビックリするほど紛らわしく、隠されてきたではないか......。なぜ?原因はすこしばかり見えてきたが、まだまだ未熟な自分がいる。人は映写機で深い思いがフィルムなのさ。深く想うと実現する。じゃあ、いかようにして、深く想うか?私の経験でいえば、腹の中の物凄いエネルギーと意識を連動させるしかないと、感じている。反面、憎しみや嫉妬は奥深く入り込みやすい。あなたも、わたしも、まわりのことは、想う通りにうごいているみたい、と最近は体験している。問題は、ここらへんの世界は原因と結果に、時差をもうけて設計されている模様。だから流行の引き寄せの法則は事実と、我々は、なかなか信じられない。●愛してます●感謝します●許しますなどなど、毎日、愛語を呟いていたら幸せになるという説は、どこにでもある埃のかかったものだ。『愛してないのに愛してるだなんて、嘘じゃん』と感じる。物凄く気持ちいいデートやセックスや笑顔に感動するから、愛してます、と思えるのだ。食べ物は『うまい』と思った時に命をいただいている感謝に変わる。形になり、周囲で流れているリアルな現実は、人の『本心』の投影だろう。俺には憎いやつを、『愛してる。感謝している』と毎日1000回呟いてもそれが本心になるとは、思えない。憎いものは、憎い。斎藤一人さんだのマーフィーさんだのナポレオンヒルさんだの、この思いが実在化するという言霊系の思想は信じがたい。悪魔崇拝のにおいすらする。誰だっけ?ビックマグナムの人?つまりダーティーハリーさんなんかがやっている『超越瞑想』の方がよほど、理にかなっているように見えた。マスターから与えられた意味のないマントラを唱え続ける方法。意味がないからこそ、深く沈み込み実在に届きやすいといった発想らしい。これは、単純だが、優れていると思う。禅の考案に近い。しかし、そうそう自我の検閲という関所はやぶれるものではない。あまつさえ、現代は雑念や欲望に溢れている。ならば、雑念や欲望を上手に利用したいな、とオレサマは信じている。人の一生は最晩年に現れると述べる人がいる。たしかに......。若いうちは権勢を奮っていた人でも、『想い』が情けない人は、晩年はみじめである。こう思う。一万年後なら、一万年後の素晴らしい世界を常に想像しよう。そこにいる自分。光輝くユートピアの中の自分。そこにいる深い感謝の念。自分の場合は、そっから逆算して、今を生きている。ユートピアを実現化するための現在と認識するのは、割と簡単だ。素晴らしい世界になれ!今、何ができるだろう、と、想う。これぞ正しき変態道。「変態道の歌」 作 松尾大生右手に聖典左手にエロ本罵詈にも雑言にも負けない丈夫な神経をもち欲はあり決してひるまずいつもニヤニヤ笑っている生肉ばかりを食い散らかし女体もりに舌をならしてあらゆることを自分本位に考え認識しないで人を決めつけ恨みは忘れず夜間の街のネオンの陰の大きな安いショットバーにいて東に病気のねえちゃんあればつけこんで看病してやり西に疲れたシングルマザーあれば行って愛人にならないかと言い南に自殺しそうなねえちゃんあれば行ってカッティングをやめてペッティングをしましょうといい北に喧嘩や裁判あれば自分の胸に手を当ててよく揉んでみなさいとといい貧乏なねえちゃんの足下をみて不景気の夏もキョトキョトと見渡しみんなに変態と呼ばれ貶されもしお前が憎いと指さされそういう最低野郎にわたしはなりたい
2017.12.23
おれは、世間の嫌われものだな、と、たまに思う。楽天ブログはアクセスを水増ししない模様だが、じき200万アクセスいく。Twitterは月間80万アクセスはあるみたい。たいがいは嫌われるが、変な人からは物凄く好かれる。それでいいのだ。人からの評価は自己の実在と一切関係はない。気がついたら小規模ながら、一部の変人たちのの灯台化している面は、ある。それも、実在とは、関係がない。若い女性からは、忌み嫌われる傾向にある。しかし、....。こないだ、行きつけのバーにいって、「触ってもいいよ。舐めてもいいし。別に減らないから」とおばちゃん連中に言ったら、本当に群がっててペタペタと触られた。ボディーラインがストライクゾーンらしい......。(バーでの写真をつける)「松尾さんは、ハエとり紙のように熟女からはもてるな」とマスターから言われた。「黙っていたら若い子からも、もてるのに」と。若い子からは、そりゃもてたい。しかし、モテない。おばさんホイホイみたいに、街でもおばさんから、ガン見される。ジムでもおばさんが、なにかと世話を焼いてくれる。地元の社労士会事務所に俺がいくと、一瞬、シーンとなるのだ。『キチガイがきた』という反応に思えてしまうのは被害妄想だろうか。Skypeでは、全世界のホモからアクセスがある。「オープンパンツ」と、言われる。ニューハーフからさりげなく記念撮影される。しかし、「普通」を良しとする群衆からは、嫌われ倒されている模様。まあ、いいじゃないか。好かれようが嫌われようが、俺は俺だ。実在とは関係ない。ありのままでしか、いられない。
2017.12.21
ゾンビドラマをみていた。有名らしい、アメリカの「ウォーキングデッド」を。それから、ヨーロッパ化(植民地化)から逃れた世界の分布図をみて感じた。ヨーロッパ文明は、人をゾンビ化する悪魔的なバイ菌みたいなものだと。ウォーキングデッドでは、ゾンビのことを、「ウォーカー」と呼ぶ。なんと、的確な自己表現か、と思う。先のヨーロッパ化から逃れた国は、のこり日本を含めて、僅かである。ヨーロッパ化から何とか逃れた国も、今や大半はウォーカーの巣になっている。ウォーキングデッドでは、特に都会がウォーカーの巣になっていた。ひどい惨状であった。的をえているな、と感じた。もとより、我々もまた、ウォーカーである。ウォーカーとして、群れをなして列についていかねば生きてるふりができない。ゾンビ系のドラマを、私は避けていたんだが、本当のところ己とはどんなゾンビ? と知るためにはゾンビドラマや映画が最適であると気づいたから、観るようにしている。日本は、ゾンビ帝国の隠れ植民地であるが、たぶん、世界で一番、生きている生身の人が多い国ではないか、と思える。ひどいことになってはいるが....。私もまた、ゾンビはゾンビなんだが、たぶん、群れを嫌う一匹ゾンビなんだべな、と思う。ゾンビはゾンビの癖にドラマのなかでは進化(!)し、多様化しているようだ。どうせなら、超合金ゾンビになりたい
2017.12.03
八柳鐵郎さんに初めて会ったのは、私が二十代の後半のころ、90年代のススキノの路上だった。私は彼のエッセイの大ファンだったから、見つけるや遠くから追いかけて、「八柳さんの本のファンなんです」と述べてハグして頬にキスをした。少しも嫌がる様子がなかったから(夜の牧師の通称は嘘ではないな)と思った。その後、地元サッポロの文芸仲間のあつまりでも、割と頻繁に会ってお話しさせていただけた。他にも当時の親友が八柳さんと、たまたま碁会所で、私のはなしでもりあがったり、後輩のお父さんの上司だったことがわかったり、私の父とも八柳さんは交流を深めていた。なにかと縁の深い人だった。「あの親子は最強だな」と、八柳さんがよそで述べていたとその後、聞いた。もちろん、最強に狂っていて面白い、というニュアンスであったが......。破滅型の世界を描きながら、実に義理がたい人だった。くだんの後輩の父さんが亡くなったときも、元部下の自宅まで即座に来て焼香したそうだ。文芸仲間も大切にしており、師匠筋の作家のイベントがあると、どこにでも行って会計係など率先してやっていた。私も鹿追町で八柳さんに会費を払った記憶がある。一人で愛想よく会計係などをやっていた。一昔前のススキノで「夜の帝王」とか「夜の牧師」と言われて、ススキノで八柳さんを知らない人はモグリの状態だった。彼は氷点の三浦綾子さんや俳優の高倉健さんとも兄弟分であり、その知名度は全国の夜の世界でも鳴り響いていた。男の中の男だった。その八柳さんが、会うたびになんだか痩せてきて、亡くなったと聞いたときは、「ススキノの一つの時代の終わりだな」と感じた。自分もススキノに足を向けることが減った。文章もさることながら、エッセイに綴られた釧路やススキノでの生の体験談が物凄かった。別の部下が問題をおこしたから、一緒にヤクザの組に謝りにいったら、指をつめろと部下が言われた。了解して、トイレにいった部下は、当時の汲み取り式の便所に入って、糞尿の中を潜って外に脱出。ヤクザも呆れて事なきを得た、とか.....そんな話の宝庫だった。後れ馳せながら、御冥福をいのります。
2017.12.02
「人はいずれは骨になる。骨になるまでに、本人がなすべきことは、全てなし、いつ死んでもいいと満足した状態で骨になるなら、いい。大概は、そうではないい」と、手伝いのAに私は言った。3日前、父の兄、つまり叔父がガンのためになくなった。一昨日、告別式に行ってきた。その前の仮通夜からの帰り道、親父と手伝いのAと三歳の弟とで、MKタクシーで、親父を送りがてら一度、帰宅した。「このへんは、雪がふると馬車の車輪も馬も足を雪にとられて大変だったんだ」と札幌駅の東側付近で87歳の親父がタクシーのドライバーに助手席から話しかけていた。札幌市の中心部を普通に馬車が走っていた時代から生きてきたのだな、この人は、と私は再確認していた。仮通夜の日も告別式も、火葬場に向かうバスの中から外を見ると、空が低く垂れこめた大雪で、地吹雪のようにいたるところに雪がからみついていた。吹雪を透かして見える通行人たちは、襟を立てたり、マフラーを巻き直したり、背を吹雪にむけうつむいたり市ながら、耐えていた。葬式嫌いの私は今回も仮通夜だけに参加して、まあ、貧しいながら小さいの花でも送って済ますつもりであった。それが、「スタンドの花を送れ。告別式にも、なるべく出てくれ」と親父に言われて、最後まで、行った。今回は、「まつお社労士事務所」の名義で花を出さなかった。私は6つの法人の外部役員だから、そのなかでも一番テレビコマーシャルなどでも有名な全国展開している会社の役員名義で花を贈った。「花より団子」変人である私は冠婚葬祭の類いを全く重視していないんだが、今回は自分の為の見栄ではなく、従兄弟である施主の見栄えために花を贈った。いつも思う。火葬場にいく。割と良い弁当がでる。しばらくぶりで会う親戚や初めて会う遠縁の人などと談話する。会話が弾んで、いまこの瞬間にも骨になっている故人の現実を忘れかけた頃に、骨拾いの儀への呼び出しがかかる。叔父は北海中学卒で体格の良い人であった。立派な骨だった。私たちは、いずれは自分が死ぬんだと、しっている。日常に忙殺されていたり、スポーツ観戦や買い物などに興じているうちに、様々な錯覚や嘘で自分を塗り固めて毎日をなんとか凌いでいる面は、あるのではないか。挙げ句、自分という実在までをも、属性で計ったり、他者との関係性で形成している側面はあるのではないか? 少なくとも私はそうやっていきている。骨は骨だ。まだ熱い骨が眼前にやってくる。箸を渡される。骨が身内のものであればあるほど、あの、まざまざとしたrealityは胸に迫るものがある。錯覚や虚構の中で騙しだまし生きてる自分を騙しきれなくなってしまう。叔父の骨を拾った。その夜、夢をみた。場面は自分が八年間通った北海学園の裏口付近。夢の中でなぜか自分は親父と待ち合わせをしている。私は三歳の弟の手を引いて親父を迎えにいく。親父は我々が来たのを確認すると、二言三言はなしてから、どこかに行ってしまった。私は親父を弟と一緒にこちらがわに招き寄せ、一緒にかえりたかった。父は去っていった。変人の戯言だと思ってほしいのだが、私は親父が私達のやっているアンチエイジングをやれば、例えばあと五年で骨になるところの五年を十年でも二十年にでもできることを事実として、わかっている。元気なままで。しかし、親父は普通にいきて時が来たら、骨になるのを、良しとしているのだ、いや、私は親父をこなまま黄泉の世界に送るのが口惜しい、と、夢から覚めて自分の力の無さを責めていた。「使命と感じるところを実現する。やり残しのないことを、わかる。そうして骨になるなら、わかる。しかし、俺も含めて、ほとんどの人は、宿題をのこしたまま、骨になっちまう」と、わたしはさっき、再び手伝いのAにいった。四十歳になるのに二十代半ばにしか見えないAは、「そうなんだよねえ」と、頷いていた。外は今日もさむかった。しかし、雪は止み、空気に透明感はあった。見方によったら、生きる舞台はまるで戦場のようだ。しかし、戦場にあっても、骨になるまでは美しい旋律を奏でるような自己でありたい、と考える。
2017.11.22
2017.10.27
2017.10.23
2017.10.16
2017.06.25
2017.06.25
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