byson1さん、こんばんは。

全国でワインツーリズム的な盛り上がりがありますが、イベントとしては山梨と塩尻の集客力が抜きに出ていますね。

山梨は東京から近く、電車のアクセスもいいこともあり、バスや電車のツアーはけっこうあります。京王バスのツアーは2度ほど参加したことがあり楽しかったです。

(2011.11.17 21:45:59)

ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2011.11.13
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カテゴリ: ワイナリー紀行
ワインツーリズムを振り返っていくつかのことを書きたい。

今回で3回目の参加で慣れていることもあり、とても充実した2日間だった。関係者の方々や、ワイナリーの方々、地元住民の方々には、感謝の言葉しかない。

心残りは、行けなかったワイナリーがたくさんあったこと。一宮ルートに行きたかったし、山梨ワインのプレミアムテイスティングにも出たかった。

そして小さな不満はバスが大幅に遅れたこと。遅れるのは仕方ないけれど、大きく遅れるときには、どのくらい遅れているのか大ざっぱでもいいから教えて欲しかった。バス停で何十分も待つのはもったいない。遅れると分かっていれば、歩くなり観光するなり、何かできるのに。


残念だったのは、石和温泉のバス停で、スタッフに対して猛烈にクレームを入れているグループに出会ったこと。本人たちは「クレームじゃなくて、今後ワインツーリズムをよくしようと思っているから」と言っていたけれど、はたから見ていてスタッフがかわいそうになるくらいしつこかった。

たとえば
・2500円払っているんだから4人揃ったらタクシーに安く乗せろ。
・2500円払っているんだから、もっと無料試飲を増やせ。
・ワインツーリズムならではの特別なことがない。


いくつか同意できる内容もあったけれどね。

参考までに、長野で開催された塩尻ワイナリーフェスタは1日2500円2日間だと5000円。こちらは2日間で2500円です。

このような不満が出る原因は、ワインツーリズムの趣旨や楽しみ方を理解していないことに起因していると思う。そういう意味では主催者側の告知不足の面もある。

ワインツーリズムに関する、いくつかの文章を読んでいくと、主催者側の趣旨や意図、楽しみ方が見えてくる。ということで、Webから拾ってきた文章をいくつか紹介したい。




笹本貴之氏の ブログ

ワインツーリズムの目的は、ワイン振興でも観光振興でもありません。
それは「ぶどうとワインだけでなく、その産地にある独自のもの、風土・歴史・文化・生活を全身で味わう旅のスタイルを定着させること」、そして「その産地の日常的な魅力が、住民にとっても来訪者にとっても貴重な財産(地域資源)であることを自覚し、それを活用してより価値の高い地域をつくること」です。




D&DEPARTMENT PROJECTの ブログ

ワインツーリズム山梨の楽しみ方とは、


これら沢山のワイナリーが一斉に門戸を開き、
一軒一軒異なるその個性を、
参加者が徒歩やルートバスで巡りながら、
「知る」というもの。

「知る」といえば、ぶどう畑の入り口には、


これらは飾りではありません。
バラは病害虫に弱いので、もし畑に異常があったら、
ぶどうより先に症状が出ます。
そうして、ぶどうへの害を防止する役目を担っているそうです。




読売新聞のインタビュー(ワインツーリズムの発起人 笹本貴之さん)

―企画のミソは。

「バスの停留所がワイナリーから少し離れていたり、ワインの試飲代金込みの価格設定をしなかったりと、あえて『至れり尽くせり』ではない企画にした。理由は『受け身』ではなく『能動的』な人を招きたいから。ガイドブックを見て道に迷いながら、数多くのワイナリーのなかからお目当ての場所にたどり着くことに意味がある受け入れる側にも『選ばれた自信』をもたらす効果がある。




ワインツーリズム 公式ブログ での終わりのあいさつ

参加された皆様、
美味しいワインとの出会いはありましたか?
お気に入りのワイナリーを見つけられましたか?
ワイン造りの深~い話を聞くことができましたか?
地元の方との楽しい会話はできましたか?
美味しい食事やおつまみと出会いましたか?
ぶどう畑の小道を歩きましたか?
山梨の文化に触れられましたか?

ワインツーリズムというものを通して皆さんそれぞれにいろんな出会いや会話、
そして発見や驚きを楽しまれたことと思います。

われわれも皆さんからたくさんのヒントを頂きました。
そして改善すべき問題点も見えてきました。
これは今後に生かしていきたいと思っております。

「もっともっとまわりたかった!」という方。
ワインツーリズムはこの日だけではありません。
普段の日でも楽しむことができます。
是非また山梨にお越しいただき“ワインツーリズムの続き”を体感してください。
お待ちしております。

ワインツーリズム実行委員会
2011実行委員長 狩野 高嘉




ワインツーリズムの公式Web

飲み放題のイベントではありません。上記参加費にはテイスティング代が含まれているわけではなく、各ワイナリーにて無料・有料のテイスティングが用意されています。




だいたい見えてくるのではないだろうか。

また日経ビジネスに掲載された「 集客3000人、消費額2000万円の「ワインツーリズム」とは 」という連載記事も面白い(全4回)。


さて話は変わって”独断と偏見の”わたしなりのワインツーリズムの楽しみ方・攻略法について書きたい。


訪問先の選択について:

勝沼にはよく行っているし、東京在住なので、今回は

・ワインツーリズムならではの特別待遇のあるワイナリー
・普段は行きづらい、もしくは入りづらいワイナリー

を優先してまわった。逆に、

・アクセスのよいワイナリー
・ふだん行ったほうが、よい待遇のワイナリー

は優先順位を下げた。たとえば中央葡萄酒や勝沼醸造、ダイヤモンドなどの人気ワイナリーはとても好きだけれど、ふだん行ったほうがゆっくり楽しめるので優先順位を下げた。


ワイナリーでのテイスティングについて:

ワイナリーでテイスティングでは、実際のワインの魅力の数分の一になってしまう可能性があることを心に留めておくこと。

・テイスティングの容器(プラカップ、グラス)
・ワインの温度
・ワインの量
・抜栓してからの経過時間
・そのときの体調

これらが理想と違うほど、味わいの印象はマイナスになる。とくにワインの温度と抜栓してからの経過時間はきわめて重要だと思っている。日本のワインは海外産のワイン(とくに新世界系)と比べて、抜栓してから落ちるのが早いように感じる。

だから飲み手は試飲環境に応じた想像力が必要になるし、たった一回試飲しただけで分かったつもりにならないこと。


ワインツーリズムを楽しむ心得六箇条

一、オプショナルツアーに参加すべし
オプショナルツアーには、オフィシャル公募のものやワイナリー独自募集ものなど、いろいろある。これらに参加することがワインツーリズム最大のおもしろさだと思う。参加しないと、普段のワイナリー訪問と変わらなくなってしまう。

一、泊まりで行くべし
できれば気の合う仲間と泊まりで行きたい。話が何倍も弾む。

一、十分な計画を立てるべし
地図がわかりづらいとか、スケールが載っていないとか、いろいろ不満もあったようだけれど、事前に調べておけばほとんど解決する。スケールくらいは付けて欲しいけどね。今回直前にWebで公開されたバスルートマップは助かった。

一、歩いて景色や町並みを楽しむべし

一、多少の不便さは甘受するゆとりを持つべし

一、試飲では、実際のおいしさの数分の一になる可能性があることを理解すべし



提案
・ワインツーリズムのコンセプトや楽しみ方を書いたチラシを1枚入れて欲しい。

・今回は五月雨式に情報がWebで公開されたので、とても見づらかった。最低でも、ワインツーリズムならではの特別ツアーや特別待遇があるところは、一覧でわかるようにして欲しい。送付された資料をじっくり読めば、ある程度分かるのだけどね。


そして最後に、

ワインツーリズム関係者のみなさん、ワイナリーのみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、地元住民のみなさん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。そして年内に、あと1回くらいは山梨に行きたい。

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最終更新日  2011.11.16 19:42:50
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Re:ワインツーリズム山梨2011を終えて(11/13)  
byson1  さん
大阪からだとなかなか参加できませんが、山梨のワインツーリズムは年々大規模なイベントになってきましたね!

Re[1]:ワインツーリズム山梨2011を終えて(11/13)  
busuka-san  さん

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