るうるう★のつぶやき

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April 7, 2024
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カテゴリ: お花
今日は研究会でした。

季節に合わせるのと手に入る花材が何かによって季節感やいけかたも変わってきます。
なので、お稽古では3種類試してみました。



お稽古その1 :ヒメリュウキンカとウイキョウ
ウイキョウは春の初めに小花がいっぱい咲いている大地の表現として足元にいれています。
春の初めの設定なので、虫狩の花はなし。




お稽古その2  木瓜とウイキョウ
木瓜のピンクが入るとカワイイです。虫狩の白い花もカワイイ~~





お稽古その3 あざみ
あざみが入ると初夏の雰囲気に!
それに何というか、見慣れた取り合わせで落ち着くなぁと。


そんなお稽古をふまえて、本番の今日は複数の花材を準備しておいて、当日の虫狩の枝ぶりや花付き具合を見て取り合わせを考えることにしました。



 90点でした

この画像、少し上の方から撮影していて足元が見えていませんが、
ヒメリュウキンカとウイキョウを使うことにしました。

お稽古の時にこじんまりしないで、器の外にも景色が広がるように、と言われていたので気をつけました。
また花材がそれぞれ独立しないように、混ざり合うのを意識してしゃがの入れ方も気をつけました。

寸評で言われたのは
・陸の作り方がよくない。日蔭で陸を作る時は手前側右に客枝が入るから手前の陸が広くて奥側が少なくするように、もっと手前側にウイキョウをいれるべきだった

中央部分にも陸がないとおかしいし、そこにヒメリュウキンカの葉をいれた方がよい
陸の作り方さえ良ければ95点だった、惜しかったよ
とのことでした。

言われてみて私はめちゃくちゃ反省><
過去のお稽古で何度か同じことを言われたことがあり、私の悪いクセなんでしょうね号泣



事前に同じクラスをうける先生数人に持込花材を聞いてみたところ、あざみを使う方が多い?印象だったのでヒメリュウキンカを使うのは私一人かも?とあえてヒメリュウキンカにしたのですが、
もう一人いらっしゃいました。
その先生はヒメリュウキンカをパッチリ開いたものではなく蕾から開きかけたものを使っていらっしゃって大変勉強になりました。雁足の使い方も素敵な作品でした。
苔付きのとんでもなく太い桜の枝(というより幹)を使って花展かと思うような迫力のある作品、
虫狩を大きく広げて使うことで、のびのび景色をいけていらっしゃる作品もあって
大変勉強になる研究会でした。

持込花材のある研究会、いけるのもとても考えましたし、見るのも楽しくて良かったです。





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Last updated  April 7, 2024 07:34:56 PM
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