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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2021年10月31日
カテゴリ： 子供を亡くした親
昨日は午前中 被害者サポートセンターあいちの自助グループの例会
があり車で行ってきました。いつもは国道１号線から国道２３号線へ名古屋南の星崎料金所から名古屋高速へ乗って４０分くらいで着くのですが、昨日は名古屋高速が集中工事で通行止めの為、国道２３号線から下道でずっと走ったので１時間２０分くらいかかりました(^-^; それでもここへは行きたいと思うのはみなさんにお会いしたいからです！！
昨日はいつものメンバー４人と、いつもの支援員さんの２人と私は初めての支援員さん１人の計７人でした。予定されていた新しい方は用事で来られませんでした。
昨日は今校正をしている新しい冊子の最終チェックをしました。そして、来月行われる企業様の行事の大きな講演会へOさんの娘さんのAちゃんがされる打ち合わせなど。そしてみなさんの近況報告等。 時には みん なで大声で笑って、毎月皆さんが元気に過ごされてまたお会いできることがいつの間にか私の楽しみにもなっていたんです。
私はいつからここへ参加したのだろうかと、過去の私のブログを見たけど見つからず(^-^;でも多分 2019年10月からだと思います。昨日でちょうど丸2年です。
紗愛理を亡くして2ヵ月後の8月に一番最初にこの被害者サポートセンターあいちへ助けを求めに行き、 それから2ヵ月後の10月に初めてこの遺族の自助グループの例会へ行ったときの事、今でも一生忘れられません！！
その日は、Ｏさんともう一人の男性のお２人のご遺族がみえました。
私はまだ紗愛理を亡くした悲しみから周りが全く見えませんでした。私だけが不幸のどん底で一人もがいて苦しみと絶望のどん底いるような気持ちでいっぱいでした。
支援員さんに紹介されて、私はさえりんの事故の事今こんなに苦しくてどうしていいのかわからず苦しい気持ちを正直に話しました。今思えばこんな重たい私を受け入れるのはＯさんも男性の方もきっと物凄く大変だったと思います。でもその時の私は何もわからず自分のことで精一杯だったのです。 私は泣きながら一生懸命話をしていたら、Ｏさんが一緒にポロポロ泣いてくれました。
そして帰るときエレベーターの中で励ましてくれて、 最後に「次はハンカチは持っておいでよ」と言われました。 私は実は持っていたのですが、話に夢中になってそのまま涙が流れるままにしていたら支援員さんが気を遣ってティッシュペーパーを貸して下さったのです。その時私は申し訳なかったなあと思いました。でもＯさんの言葉は全然嫌な感じがしなくて ここは何を話してもどれだけ泣いてもいい場所だけど、自分の涙は自分で拭くんだよって言われたような気がしたのです。 その姿は、今まで私以上に10年間という長い年月を、泣いて苦しんでもがいて、それでも力強くたくましく生きてこられたＯさんそのものなんだととっても眩しく感じられたのです。
私はすぐに、明るくて真っ直ぐな性格のＯさんのことが好きになりました！！
そして、私もいろんな経過と共の少しずつ前を向いて歩いて来れたこと、裁判のことや悔しいこと許せない思い、事故現場に看板が立ったこと、新聞に載ったこと、ボランティア活動を始められたことなど、その時々でこの被害者サポートセンターの方々も温かい目で見守って下さっていました。そして私は大先輩のＯさんにこう言ったのだそうです。
「Ｏさんも一緒にボランティア活動やりましょうよ！！」と＼(◎o◎)／！
その時のことはどう誘ったのかあまり記憶にないのですが、今思えばなんて偉そうだったのかと冷や汗です💦(;'∀')
でもＯさんはそんな私の誘いを真剣に考えて下さりその結果 一緒にこのボランティアにじいろ会🌈の春日井支部として共に活動をして下さる決断をして下さいました。 今ではＯさんの存在がなかったらここまで急激にこのストラップ配布活動が広がったのだろうかと思います。 そのくらいの勢いで春日井市に広めて下さっているんです。
今では被害者サポートセンターの支援員さん方も 「Ｏさんと坂田さん、お２人はとってもいいコンビですね(^-^)」 と微笑ましく見守って下さっています。
今思えば、私があの日突然紗愛理を喪い被害者遺族になって、初めての居場所はこの被害者サポートセンターあいちの自助グループだったのです！！
この居場所があったから、子どもを亡くした母親の私がいてもいい場所が見つかったから、私は少しずつでも、たとえ時には後退しても、立ち止まっても、それでも前に進んでゆける勇気をもらったのだと思います！！
この被害者サポートセンターあいちの存在は、家族を喪い深く傷ついた遺族にとって、私にとって、無くてはならない大切な居場所なのだとあらためてそう感じたのです！！ そして、毎月土日のお休みにも関わらず私たち遺族の都合に合わせて例会を開いてあたたかく迎えてくださる支援員さん方に心より感謝いたします。
これからは私もみなさんに支えられるばかりじゃなくて、Ｏさんのようにしっかりと自分の足で立って、少しでもお役に立てるような人になりたいと思うのです！！
（さえりん１２歳の時 祖父母と妹と4人で初めての北海道旅行part３）
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昨日は今校正をしている新しい冊子の最終チェックをしました。そして、来月行われる企業様の行事の大きな講演会へOさんの娘さんのAちゃんがされる打ち合わせなど。そしてみなさんの近況報告等。 時には みん なで大声で笑って、毎月皆さんが元気に過ごされてまたお会いできることがいつの間にか私の楽しみにもなっていたんです。
私はいつからここへ参加したのだろうかと、過去の私のブログを見たけど見つからず(^-^;でも多分 2019年10月からだと思います。昨日でちょうど丸2年です。
紗愛理を亡くして2ヵ月後の8月に一番最初にこの被害者サポートセンターあいちへ助けを求めに行き、 それから2ヵ月後の10月に初めてこの遺族の自助グループの例会へ行ったときの事、今でも一生忘れられません！！
その日は、Ｏさんともう一人の男性のお２人のご遺族がみえました。
私はまだ紗愛理を亡くした悲しみから周りが全く見えませんでした。私だけが不幸のどん底で一人もがいて苦しみと絶望のどん底いるような気持ちでいっぱいでした。
支援員さんに紹介されて、私はさえりんの事故の事今こんなに苦しくてどうしていいのかわからず苦しい気持ちを正直に話しました。今思えばこんな重たい私を受け入れるのはＯさんも男性の方もきっと物凄く大変だったと思います。でもその時の私は何もわからず自分のことで精一杯だったのです。 私は泣きながら一生懸命話をしていたら、Ｏさんが一緒にポロポロ泣いてくれました。
そして帰るときエレベーターの中で励ましてくれて、 最後に「次はハンカチは持っておいでよ」と言われました。 私は実は持っていたのですが、話に夢中になってそのまま涙が流れるままにしていたら支援員さんが気を遣ってティッシュペーパーを貸して下さったのです。その時私は申し訳なかったなあと思いました。でもＯさんの言葉は全然嫌な感じがしなくて ここは何を話してもどれだけ泣いてもいい場所だけど、自分の涙は自分で拭くんだよって言われたような気がしたのです。 その姿は、今まで私以上に10年間という長い年月を、泣いて苦しんでもがいて、それでも力強くたくましく生きてこられたＯさんそのものなんだととっても眩しく感じられたのです。
私はすぐに、明るくて真っ直ぐな性格のＯさんのことが好きになりました！！
そして、私もいろんな経過と共の少しずつ前を向いて歩いて来れたこと、裁判のことや悔しいこと許せない思い、事故現場に看板が立ったこと、新聞に載ったこと、ボランティア活動を始められたことなど、その時々でこの被害者サポートセンターの方々も温かい目で見守って下さっていました。そして私は大先輩のＯさんにこう言ったのだそうです。
「Ｏさんも一緒にボランティア活動やりましょうよ！！」と＼(◎o◎)／！
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今では被害者サポートセンターの支援員さん方も 「Ｏさんと坂田さん、お２人はとってもいいコンビですね(^-^)」 と微笑ましく見守って下さっています。
今思えば、私があの日突然紗愛理を喪い被害者遺族になって、初めての居場所はこの被害者サポートセンターあいちの自助グループだったのです！！
この居場所があったから、子どもを亡くした母親の私がいてもいい場所が見つかったから、私は少しずつでも、たとえ時には後退しても、立ち止まっても、それでも前に進んでゆける勇気をもらったのだと思います！！
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