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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2023年07月05日
カテゴリ： 子供を亡くした親
今日７月５日はいろんな方の誕生日だと最近知りました。
大谷翔平選手（２９歳）と、千葉動物園のレッサーパンダ風太くん（２０歳）が７月５日誕生日だそうです。紗愛理が生きていたらなんていうのかな？？私と同じ誕生日だって喜んだのかな？？ 生きていたらさえりんは今日で２５歳です。
２５年前の７月５日もとても暑い日でした。 その日は日曜日で、パパはサービス業で土日は休めなかったのでお腹の紗愛理に「平日に産まれてきてね」と頼んでいたのに日曜日に産まれちゃいました💦前の晩から予兆があったので入院はしていましたが陣痛が来てからわりとすぐに産まれたので、分娩室に入る時に看護師さんに「自宅へ電話して下さい」と頼んだのに何故か「実家へ」電話されてしまい💦実家の母が弟に乗せてもらい急いで飛んできましたが、自宅へは連絡されていなくてパパも義両親も産まれてから知って急いで産院へ来たことを、つい昨日のことのように思い出しました。 紗愛理は３３８４グラムのとっても元気な女の子ですくすく育ちました。 私たちの初めての子供で、義両親には初孫でしかも産まれた時からパパそっくりだったので物凄く可愛かったようです。あれからいろんなことがたくさんありましたが、 私たちにとっては紗愛理がいてくれた２０年１１カ月はまるで宝物のような時間でした。
さえりんが亡くなって最初の誕生日は死後１ヵ月で、私は胸が張り裂けそうなくらい苦しかっただけは覚えていますがどうやって過ごしたのかをよく覚えていません。 そのくらい絶望と後悔と自分を責める気持ちでいっぱいで、とにかく毎日毎日ノートに紗愛理への想いや謝罪の気持ちを狂ったように必死でなぶり書きしていました。そうでもしないと気が狂いそうだったから。でもその時の想いが形を変えて 紗愛理が亡くなった３ヵ月後の２０１９年９月からこのブログ「さえりんの部屋」を書き始めるきっかけになったのです。 今思えば 私にとって書くという行為は最大のセルフグリーフケアだった のだと思うのです。そのことは何も分からずただただ毎日毎日後悔と懺悔の気持ちを書き綴っていただけだったのです。 でも今では毎日日課のようにブログに紗愛理へ想いを書くと決めたお蔭で今日まで生きてこられたんだと思っています。
さえりんが亡くなって２回目の誕生日は刑事裁判の判決前の一番複雑で気が病んでいた時でした。 その頃はまだ「ハッピーバースデー」という言葉が物凄く大嫌いでした。もう二度と会えないのに「ハッピー」な事なんて一生ないのに、そんな言葉を使うことすら身の毛がよだつほど拒否反応が出ていました(>_<) だから苦肉の策で「生まれてきてくれてありがとうの日」とブログを書いた ことをよく覚えています。本当にこのブログにはいろんな血と涙の結晶のような私の想いと我が家の歴史が刻まれているように思います。今考えても苦い絶望的な思い出です・・・
３回目も４回目の誕生日も私の中では「生まれてきてくれてありがとう日」でした。しかし昨年の４回目のさえりんの誕生日には豊橋のIさんからの依頼でアツキ君の中学校で講演をさせていただいたのです。今日はアツキ君のご命日だからです。
様々な記念日反応や絶望を繰り返しながら 今年で５回目の主役がいない誕生日です。 まだ決して「ハッピー」なんて言える気分ではありませんが、以前に比べたら幾分かは拒否反応は少なくなりました。今ももちろん悲しみは変わりませんが それと同じくらいさえりんが産まれてきてくれたことに感謝してこの７月５日を喜んであげたいという気持ちも強くなってきたように思うのです。 だから今年はあえて勇気を出して「ハッピーバースデー」とタイトルに書きました。今日はさえりんが私たちの元に産まれてくれた世界で一番の幸せをもらったかけがえのない日だから。
さえりんパパとママの娘に産まれてきてくれてありがとうね！！
私たち家族に幸せをいっぱいいっぱいくれてありがとうね！！
ママは一生忘れないよ！！あなたがいてくれた最高に宝物のような日々を！！
だからもう二度と会えなくなってしまってもやっぱり今日は紗愛理から「ハッピー」をもらった日だよね。 ハッピーバースデーさえりん♡本当にありがとうね！！
（さえりん生後６カ月 産まれて初めての雪）
昨日さえパパのSNS友達さんがにじいろ会に材料のご支援をたくさん送っていただきました！！本当に助かります！！ありがとうございました✨
今朝さえりんの事故現場へ行ってみたら加害者の花は昨日からありましたが 運送会社の花はありませんでした。４年経ったので先月で終わりだったんですか！？ やっぱり最初から誠意なんてないことはわかっていましたが、世間体さえも４年経てももうどうでもいいという考え方なんでしょうね・・・話になりません！！
紗愛理の命はたった４年で知らん顔されるほどそんなに軽いものなんですか？？
分かってはいたことですがあらためて現実を目の当たりにすると切なさと悔しさが治まらず やっぱり赦すという行為の難しさを突きつけられるのです(>_<)
ご訪問いただきありがとうございます！！
いつも温かいコメントありがとうございます
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大谷翔平選手（２９歳）と、千葉動物園のレッサーパンダ風太くん（２０歳）が７月５日誕生日だそうです。紗愛理が生きていたらなんていうのかな？？私と同じ誕生日だって喜んだのかな？？ 生きていたらさえりんは今日で２５歳です。
２５年前の７月５日もとても暑い日でした。 その日は日曜日で、パパはサービス業で土日は休めなかったのでお腹の紗愛理に「平日に産まれてきてね」と頼んでいたのに日曜日に産まれちゃいました💦前の晩から予兆があったので入院はしていましたが陣痛が来てからわりとすぐに産まれたので、分娩室に入る時に看護師さんに「自宅へ電話して下さい」と頼んだのに何故か「実家へ」電話されてしまい💦実家の母が弟に乗せてもらい急いで飛んできましたが、自宅へは連絡されていなくてパパも義両親も産まれてから知って急いで産院へ来たことを、つい昨日のことのように思い出しました。 紗愛理は３３８４グラムのとっても元気な女の子ですくすく育ちました。 私たちの初めての子供で、義両親には初孫でしかも産まれた時からパパそっくりだったので物凄く可愛かったようです。あれからいろんなことがたくさんありましたが、 私たちにとっては紗愛理がいてくれた２０年１１カ月はまるで宝物のような時間でした。
さえりんが亡くなって最初の誕生日は死後１ヵ月で、私は胸が張り裂けそうなくらい苦しかっただけは覚えていますがどうやって過ごしたのかをよく覚えていません。 そのくらい絶望と後悔と自分を責める気持ちでいっぱいで、とにかく毎日毎日ノートに紗愛理への想いや謝罪の気持ちを狂ったように必死でなぶり書きしていました。そうでもしないと気が狂いそうだったから。でもその時の想いが形を変えて 紗愛理が亡くなった３ヵ月後の２０１９年９月からこのブログ「さえりんの部屋」を書き始めるきっかけになったのです。 今思えば 私にとって書くという行為は最大のセルフグリーフケアだった のだと思うのです。そのことは何も分からずただただ毎日毎日後悔と懺悔の気持ちを書き綴っていただけだったのです。 でも今では毎日日課のようにブログに紗愛理へ想いを書くと決めたお蔭で今日まで生きてこられたんだと思っています。
さえりんが亡くなって２回目の誕生日は刑事裁判の判決前の一番複雑で気が病んでいた時でした。 その頃はまだ「ハッピーバースデー」という言葉が物凄く大嫌いでした。もう二度と会えないのに「ハッピー」な事なんて一生ないのに、そんな言葉を使うことすら身の毛がよだつほど拒否反応が出ていました(>_<) だから苦肉の策で「生まれてきてくれてありがとうの日」とブログを書いた ことをよく覚えています。本当にこのブログにはいろんな血と涙の結晶のような私の想いと我が家の歴史が刻まれているように思います。今考えても苦い絶望的な思い出です・・・
３回目も４回目の誕生日も私の中では「生まれてきてくれてありがとう日」でした。しかし昨年の４回目のさえりんの誕生日には豊橋のIさんからの依頼でアツキ君の中学校で講演をさせていただいたのです。今日はアツキ君のご命日だからです。
様々な記念日反応や絶望を繰り返しながら 今年で５回目の主役がいない誕生日です。 まだ決して「ハッピー」なんて言える気分ではありませんが、以前に比べたら幾分かは拒否反応は少なくなりました。今ももちろん悲しみは変わりませんが それと同じくらいさえりんが産まれてきてくれたことに感謝してこの７月５日を喜んであげたいという気持ちも強くなってきたように思うのです。 だから今年はあえて勇気を出して「ハッピーバースデー」とタイトルに書きました。今日はさえりんが私たちの元に産まれてくれた世界で一番の幸せをもらったかけがえのない日だから。
さえりんパパとママの娘に産まれてきてくれてありがとうね！！
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だからもう二度と会えなくなってしまってもやっぱり今日は紗愛理から「ハッピー」をもらった日だよね。 ハッピーバースデーさえりん♡本当にありがとうね！！
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昨日さえパパのSNS友達さんがにじいろ会に材料のご支援をたくさん送っていただきました！！本当に助かります！！ありがとうございました✨
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交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています！！
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