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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2023年09月29日
カテゴリ： 心模様
昨日は本当に何にもない日でしたが、どうも私もさえパパもメンタルがイマイチな状態でした。特に何かあったわけではありません。やっぱり気候的な問題なのか、毎日が平穏で倖せすぎるのかわかりませんが。
秋は特にメンタルのバイオリズムが上がったり下がったり忙しい季節なのです。
そういえばお彼岸にお墓参りに行っていなかったなあっと思いました。
特に彼岸花を見ると実家の父を想い出すのです。
実家の父は私が２歳の時に母と結婚し実 家の養子に入った人で す。四国の山の中で育って兄弟を頼って愛知県へ働きに来ていた時に知人の紹介でご縁があったらしいです。父は養父でしたが私にとっては本当の父親だと今でもそう思っています。
父は１１人兄弟の５番目で４男でした。１１人のうち女の子２人が生後間もなく亡くなって９人は父親と祖母に育てられたそうです。母親は産後の日経ちが悪く父が産まれた頃には精神病のような状態だったそうです。父が子どもの頃にはもう完全に廃人のような状態で秋になると河原で彼岸花を摘んでいたそうです。彼岸花は毒性があるのでそんな花を摘んでいる姿を近所の人達から笑われて、上の兄姉たちは恥ずかしいからと知らん顔をして、見兼ねた父が母親を河原へ迎えに行くと同級生たちからいつもからかわれてすごく恥ずかしくて嫌だったと「だから俺は今でも彼岸花が大っ嫌いなんだ」ともう何十年も経ってからその時の気持ちを私に話してくれました。それでもそんなお母さんを放っておけなくていつも一緒に連れて帰ってきたことが唯一の母親との想い出だったそうです。きっとそんな優しい人だったから生まれた時から父親がいない私の父になってくれたんだと思いました。私は小さい頃から父が大好きになったのも直感的にこの人は優しいと感じたからだと思います。 毎年 彼岸花を見るといつもこのことを思い出しお墓参りに行かなくてはと思うんです。
今頃はあの世で父は母親と一緒に彼岸花を眺めているのかな？？
そしてその近くにはさえりんも一緒にいるのかな？？と想像するのです。
人は死んだらどうなるのでしょうか？？
肉体は無くなってもその魂はまだあるのでしょうか？？それとも死んだら無になって何もなくなってしまうのでしょうか？？生きていた時の記憶も想い出も全て無くなってしまうのでしょうか？？さえりんや父や祖母は私の事を覚えていてくれるのでしょうか？？あの世とこの世に別れてもまだ会いたいと思っているのは私だけなのでしょうか？？それとも亡くなった人たちも私たちに会いたいと思ってくれているのでしょうか？？あの世はもっともっと崇高な世界でこの世の煩悩は消えてしまうのでしょうか？？ さえりんはママの事、忘れないでいてくれていると信じたいです。私はあの世でさえりんに再会できるのを楽しみにしているのだから。
私は秋の空を眺めながらそんなことを漠然と考えるのです。
これもメンタルのバイオリズムのせいでしょうか？？
（昨日の空と月）
（さえりん生後１１カ月 家庭用ジャングルジムがお気に入り）
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いつも温かいコメントありがとうございます
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そういえばお彼岸にお墓参りに行っていなかったなあっと思いました。
特に彼岸花を見ると実家の父を想い出すのです。
実家の父は私が２歳の時に母と結婚し実 家の養子に入った人で す。四国の山の中で育って兄弟を頼って愛知県へ働きに来ていた時に知人の紹介でご縁があったらしいです。父は養父でしたが私にとっては本当の父親だと今でもそう思っています。
父は１１人兄弟の５番目で４男でした。１１人のうち女の子２人が生後間もなく亡くなって９人は父親と祖母に育てられたそうです。母親は産後の日経ちが悪く父が産まれた頃には精神病のような状態だったそうです。父が子どもの頃にはもう完全に廃人のような状態で秋になると河原で彼岸花を摘んでいたそうです。彼岸花は毒性があるのでそんな花を摘んでいる姿を近所の人達から笑われて、上の兄姉たちは恥ずかしいからと知らん顔をして、見兼ねた父が母親を河原へ迎えに行くと同級生たちからいつもからかわれてすごく恥ずかしくて嫌だったと「だから俺は今でも彼岸花が大っ嫌いなんだ」ともう何十年も経ってからその時の気持ちを私に話してくれました。それでもそんなお母さんを放っておけなくていつも一緒に連れて帰ってきたことが唯一の母親との想い出だったそうです。きっとそんな優しい人だったから生まれた時から父親がいない私の父になってくれたんだと思いました。私は小さい頃から父が大好きになったのも直感的にこの人は優しいと感じたからだと思います。 毎年 彼岸花を見るといつもこのことを思い出しお墓参りに行かなくてはと思うんです。
今頃はあの世で父は母親と一緒に彼岸花を眺めているのかな？？
そしてその近くにはさえりんも一緒にいるのかな？？と想像するのです。
人は死んだらどうなるのでしょうか？？
肉体は無くなってもその魂はまだあるのでしょうか？？それとも死んだら無になって何もなくなってしまうのでしょうか？？生きていた時の記憶も想い出も全て無くなってしまうのでしょうか？？さえりんや父や祖母は私の事を覚えていてくれるのでしょうか？？あの世とこの世に別れてもまだ会いたいと思っているのは私だけなのでしょうか？？それとも亡くなった人たちも私たちに会いたいと思ってくれているのでしょうか？？あの世はもっともっと崇高な世界でこの世の煩悩は消えてしまうのでしょうか？？ さえりんはママの事、忘れないでいてくれていると信じたいです。私はあの世でさえりんに再会できるのを楽しみにしているのだから。
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