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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2024年09月30日
カテゴリ： 家族・仲間の存在
今日はブロ友さんで、にじいろ会美濃加茂支部のchiichanさんが紗愛理の交通事件現場にお花を供えに来て下さいました！！
午前10時過ぎにお電話をいただいて我が家近くの大学病院での診察を終えたchiichanさんをお迎えに行きそのまま知立市のさえりんの現場へ行きました。
chiichanさんはさえりんが大好きな淡いピンク色と白の可愛らしいお花を現場に供えて下さいました。chiichanさんは「前から現場へ行きたいと思っていたけどようやく叶った」と言って下さり「さえちゃん痛かったでしょうね」と涙を流して横断歩道に向かって手を合わせて下さいました。
chiichanさん遠くから本当にありがとうございました！！
（chiichanさんがさえりんの現場へお花を供えて下さいました）
そのあと近くのゆず庵で一緒にランチを食べました。
お昼時で混んでいましたがすぐに座れてゆっくりお話しもできました。
chiichanさんと話す中で紗愛理が突然交通事件に巻き込まれて警察から電話がかかってきて「娘さんが交通事故に遭って亡くなりました。警察の遺体安置所で預かっています」と言われ気が動転して目の前が真っ暗になりすべてが砂嵐になって奈落の底へ突き落された時のことを話しながら、あの時を境に我が家の地獄が始まったんだと思い出しました。それまではこんなドラマのような出来事がまさか我が家に起きるなんて夢にも思わなかったのです。
このゆず庵はかつてかっぱ寿司があった建物でさえりんが大好きでよく食べに行っていた思い出が多いお店なんです。さえりんの現場にお花を供えに来て下さった方と最近ではよく来るようになり、今日も美味しく食事ができました(≧▽≦)
（chiichanさんとゆず庵でランチ）
そのあとは我が家へ一度寄っていただいて、chiichanさんはスマホポーチをお友達の分も３個買って下さいました。さえりんの仏壇前で写真を撮って「さえちゃんまた来るね」と話しかけて下さいました。
chiichanさんを最寄り駅まで送って名鉄電車で帰って行かれました。
（chiichanさんにスマホポーチを買って頂きました）
私はこの頃よく考えることがあるんです。
それは世間の人々は「恨み憎しみ哀しみ」の感情では動いて頂けないということ。
これは私が身をもって体験したことです！！
今まで加害者を恨んで憎んでどうやって仕返ししてやろうか、どうしたら加害者や運送会社を苦しめることができるのだろうかとそればかり考えていた頃は、最初はヤフーニュースにさえりんの事故の記事を載せていただいて注目されたり署名活動にご協力いただいたり世間の方々も協力的だったように思いました。でもそれは一時だけのことなんです。そしてそのうち自然に忘れ去られてしまうんです。
では世間の人々は何に対してなら協力的になっていただけるのでしょうか？？
それは 「愛」 なんです！！
親子の愛、家族の愛、夫婦の愛、仲間友人への愛、社会の人々に対する無償の愛、それに伴う奉仕の心、世界平和や安全な社会を願う心などなど。
多くの世間の人々がそういう「愛」を感じられることに対して動いたり協力したり賛同したりしようと思われるのです。それは人間は本来、人としての優しい愛の心が備わっているから！！だから「愛」を感じられることに協力的になったり自分も行動しようと思えるのだと気付いたのです。
私も最初ににじいろ会のボランティア活動を始めようと思った目的は「紗愛理のことを忘れられたくない。紗愛理が生きていた証を遺したい」という自己中心な気持ちからでした。 でもやっている間に「紗愛理が願った安心安全な社会になって欲しい！！紗愛理のような悲しい交通犠牲者が出ないような社会になって欲しい！！」と紗愛理のことだけでなく人様のことも思えるようになってきたのです。 そして悲しくても泣きながらでも一歩づつ前に進もうと自然に力が湧いてきたのです。
そう思えるようになってからの出逢いが驚くほど凄かったのです！！
くらさん、ちーさんとの出逢いも凄かったし、たっちゃんや今にじいろ会の活動を手伝って下さる方々も殆どがそう思えるようになってから出逢えた方々です！！
どうしてこんなに大勢の方々が賛同してにじいろ会の活動やストラップ作りを手伝って下さるのかとよく考えてみたら きっと私たちの活動に「愛」を感じて下さったからだと思うんです。 だからさえりんストラップを作ると優しい気持ちになれるんだと思います。人は誰でもあたたかくて優しい場所を求めて集まるのです。
最初は憎しみと恨みと復讐心でいつ加害者を轢き殺すのか、紗愛理の後を追って死ぬことしか考えられなかった私を、 「愛」がある方向へ導いて生かしてくれたのはほかでもないお空のさえりんなのです！！
「ママにはこんなに優しい仲間がたくさんいるんだよ！！ママはまだ生きて少しでも社会の役に立って欲しい！！笑って生きて欲しい！！」とさえりんが強く願って素敵な出逢いのご縁をたくさん結んでくれたのです。
さえりん本当にありがとうね！！ママはまだ頑張るからお空から見ててね！！
（さえりん５歳５カ月 愛知こどもの国part１）
ご訪問いただきありがとうございます！！
いつも温かいコメントありがとうございます
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午前10時過ぎにお電話をいただいて我が家近くの大学病院での診察を終えたchiichanさんをお迎えに行きそのまま知立市のさえりんの現場へ行きました。
chiichanさんはさえりんが大好きな淡いピンク色と白の可愛らしいお花を現場に供えて下さいました。chiichanさんは「前から現場へ行きたいと思っていたけどようやく叶った」と言って下さり「さえちゃん痛かったでしょうね」と涙を流して横断歩道に向かって手を合わせて下さいました。
chiichanさん遠くから本当にありがとうございました！！
（chiichanさんがさえりんの現場へお花を供えて下さいました）
そのあと近くのゆず庵で一緒にランチを食べました。
お昼時で混んでいましたがすぐに座れてゆっくりお話しもできました。
chiichanさんと話す中で紗愛理が突然交通事件に巻き込まれて警察から電話がかかってきて「娘さんが交通事故に遭って亡くなりました。警察の遺体安置所で預かっています」と言われ気が動転して目の前が真っ暗になりすべてが砂嵐になって奈落の底へ突き落された時のことを話しながら、あの時を境に我が家の地獄が始まったんだと思い出しました。それまではこんなドラマのような出来事がまさか我が家に起きるなんて夢にも思わなかったのです。
このゆず庵はかつてかっぱ寿司があった建物でさえりんが大好きでよく食べに行っていた思い出が多いお店なんです。さえりんの現場にお花を供えに来て下さった方と最近ではよく来るようになり、今日も美味しく食事ができました(≧▽≦)
（chiichanさんとゆず庵でランチ）
そのあとは我が家へ一度寄っていただいて、chiichanさんはスマホポーチをお友達の分も３個買って下さいました。さえりんの仏壇前で写真を撮って「さえちゃんまた来るね」と話しかけて下さいました。
chiichanさんを最寄り駅まで送って名鉄電車で帰って行かれました。
（chiichanさんにスマホポーチを買って頂きました）
私はこの頃よく考えることがあるんです。
それは世間の人々は「恨み憎しみ哀しみ」の感情では動いて頂けないということ。
これは私が身をもって体験したことです！！
今まで加害者を恨んで憎んでどうやって仕返ししてやろうか、どうしたら加害者や運送会社を苦しめることができるのだろうかとそればかり考えていた頃は、最初はヤフーニュースにさえりんの事故の記事を載せていただいて注目されたり署名活動にご協力いただいたり世間の方々も協力的だったように思いました。でもそれは一時だけのことなんです。そしてそのうち自然に忘れ去られてしまうんです。
では世間の人々は何に対してなら協力的になっていただけるのでしょうか？？
それは 「愛」 なんです！！
親子の愛、家族の愛、夫婦の愛、仲間友人への愛、社会の人々に対する無償の愛、それに伴う奉仕の心、世界平和や安全な社会を願う心などなど。
多くの世間の人々がそういう「愛」を感じられることに対して動いたり協力したり賛同したりしようと思われるのです。それは人間は本来、人としての優しい愛の心が備わっているから！！だから「愛」を感じられることに協力的になったり自分も行動しようと思えるのだと気付いたのです。
私も最初ににじいろ会のボランティア活動を始めようと思った目的は「紗愛理のことを忘れられたくない。紗愛理が生きていた証を遺したい」という自己中心な気持ちからでした。 でもやっている間に「紗愛理が願った安心安全な社会になって欲しい！！紗愛理のような悲しい交通犠牲者が出ないような社会になって欲しい！！」と紗愛理のことだけでなく人様のことも思えるようになってきたのです。 そして悲しくても泣きながらでも一歩づつ前に進もうと自然に力が湧いてきたのです。
そう思えるようになってからの出逢いが驚くほど凄かったのです！！
くらさん、ちーさんとの出逢いも凄かったし、たっちゃんや今にじいろ会の活動を手伝って下さる方々も殆どがそう思えるようになってから出逢えた方々です！！
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