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近くで見た富士山は、雄大でした

しかし、午前7時半くらいからだったでしょうか、
幸いにして、少しずつ、少しずつ富士山が、顔を見せはじめました。
やはり、富士山は頂上がポイントですから、
雲の切れ間から、その頂上が顔を出した時には、感動的でした。

しかし、次々に雲がかかってくるため、
富士山は、その姿を見せたり、隠したりで、
刻々と見える部分が変化するわけです。

やはり頂上が見えないことには、富士山を見たことにはなりません。
「富士山を見た」という実感がわいてきませんから、
「やった!」といった感じでした。
それにしても、雲の切れ間からであったとしても、
間近で見る富士山は、雄々しい力強さを感じてきます。
遠くから見た時の、優雅な曲線の女性的な姿とは違って、
山肌がごつごつとして、デコボコした荒々しさがわかります。
残雪が、荒々しさを浮き立たせてくれています。

山腹の色も、紺色が一色ではなく、
赤みがかったところもあり、さまざまな色合いを持っています。
雪も遠くから見たときは、霜降り状で、もうわずかに残り少なく感じていましたが、
近くで見ると、まだまだ、とてもとても。
所々には、かなりしっかりと雪が残っていることが分かりました。
昨日の天気は、雨が強くふって、まったく富士山は見えませんでした。
今朝、早朝までは、厚い雲に隠れていましたから、
今回、富士山を見るのは、あきらめかけていたのですが。
山の天気は変わりやすいといわれますが、
富士山の見えるのも、
そして、そのみえる景色の様子も、刻々と変化しいてました。

そして、幸運なことに、短時間でしたが、富士山のほぼ全景も見ることができました。
お昼近くになると、こうした鮮明な姿は見えなくなりました。
大気が澄んでいたのは、午前中だけだったんですね。
昼くらいには、ボヤーっとした姿しか見ることができなくなりました。
こうして、刻々と変化する富士山でしたが、
許されたわずかな時間の中で、こうして間近に雄大な姿を見れたのは、
たいへんラッキーなことでした。
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