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梅雨の季節は、雑草の繁茂する季節です。
みかん園を管理する人たちは、この時期は草刈りで忙しい日々です。
同時に、この時期、みかんの木は、花が散った後に果実の生育が始まっています。
すべての花が果実に変わるわけではありません、受粉の成否が左右しますから。
さらに、結果したすべての幼果が、大きくなれるわけでもありません。

(7月1日)
黄色の実は、養分を断たれて、落下していきます。
木の力に応じて、葉の数によって、
肥大化できる果実の数に制限がはたらくようです。
「ジューン・ドロップ」という、生理落果の現象が見られます。
全部の果実が大きくなると、木の養分を吸いつくしてしまい、木は枯れてしまいます。
大きく生育させれる果実の数を、自然に調整しているわけです。
黄色の果実は養分が送られなくなったもので、ほどなく落下することになるわけです。
この試練を乗り越えた果実だけが、これから秋に向けて、肥大化を始め出すわけです。
つぎの果実はスダチの実です。

少し形が違っていると思います。
このスダチは、柑橘類の中でも、最も早く収穫の始まります。
8月下旬には柑橘類のトップを切って収穫が始まります。
これが、当方のみかん園に1本だけあるスダチの木です。

もうすでに、自家需要を賄う以上の果実をつけてくれます。
スダチは、香酸柑橘の代表的なものです。
木を見る限り、まだ果実の利用するのを思い描くのは、少し(大分)早いのですが。
9月になると、
スダチは、果汁を搾ったり、果実のまますり下ろしたりして、
うどんやサンマなどの焼き魚にかけたりして、
日本食を引き立てるのに、欠かせないものとなります。
また、サワーに果汁を搾って楽しむのも、当方の定番です。
まだ、たかが果実は1センチ足らずですから、意地汚い。
イメージは、すでに8月下旬へと、思いを馳せはじめています。
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