2012.04.06
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朝ブレンドした「ブリアサヴァラン・スペキュロス」に合わせたこーひーを、午後からいまでやさんに行って、差し入れしてきました。そしたら…咋晩あった「ブリアサヴァラン・スペキュロス」が売り切れてしまったということで、さっそく注文したそうですが…とりあえずそのブレンドを淹れて、そこにあったチーズと一緒にカフェのスタッフのみなさんと頂きました。

そこで…どうやってイメージするのか?フードペアリングのポイントは?…なんて、流石酒好きが集まっているスタッフの面々らしい質問がありました。

まぁ、チーズにしても、スイーツにしても、レストランのデザートにしても…きちんと味わいや香りの構成要素を見なければはじまりません。なので、製菓や調理の基本的な知識が無いと、レベルの高いフードペアリングをしようとするとハードルが高いでしょうね。

同時に、こーひーの構成要素も把握しておかないといけません。これは、カッピングの基本ができていれば、あとは数をこなすことでしょう。カッピングの初心者でしたら…じっくりと…アシディティ、マウスフィール、フレーバー、甘さ、アフターテイストのキャラクターや質、ボリュームを観ることを普段から意識することだと思います。クリーンカップは基本ですね。

で、スイーツやデザートとこーひーによって、それぞれでは味わえないように魅力的になることをイメージしますが…もうひとつ…今回のようなとってもクリーミーなチーズの場合…美味しいのですが、それだけを食べ続けると…最初のひと口の美味しさが薄らいでしまうことがあります。そんな場合は…こーひーをひと口飲むことで…味わいがリフレッシュして、次のひと口の美味しさを新鮮な感覚で楽しめる…そんな次のひと口を誘うといった合わせ方も大切だと思います。

そのために…どんなブレンドをするのか?…どのような構成要素から優先するか?…は、又の機会に。





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Last updated  2012.04.06 16:39:11
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