2015.09.15
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エルサルバドルNWステラ


久しぶりのエルサルバドルのこーひーです。エルサルバドルは温暖な気候で実が熟しやすく…50年以上のコーヒーの樹があちらこちらにあり…品種もブルボン種という在来のもので…滑らかな甘さがとっても魅力的なんですが…コーヒーの病気のさび病の被害が大きく…ご紹介がなかなか出来なくなっています。

で、やっとご紹介できるのが…今回の「エルサルバドルNWステラ」です。NWはナショナルウィナーで国内審査を通り受賞したコーヒーです。

エルサルバドルらしい完熟した実の滑らかな口当たりと心地よい甘さの素晴らしさは勿論ですが…ほのかなチェリーやオレンジのキャラクターがその魅力をより華やかに奥行きのあるものにしています。

少し冷めると、ミルクチョコレートの滑らかな舌触りにチェリーやオレンジの華やかさがおいかけてきて…優しく続く余韻がとっても嬉しいです。

テスト焙煎してスタッフとみんなで飲んだ時に…え~、なんて言ったらいいんだろう?…そんなひと言が最初にでました。華やかさと円やか、滑らかな味わいを豊かにする味わい深さに上手く言葉が見つからなかったみたいです。

そこに、ちょうど頂いたサブレがあったので…みんなでサブレひと口食べて飲んでみたら…おいしーーー!!…ドンピシャでした。勿論秋のお菓子…生クリームに栗やお芋、焼き菓子にチョコレート…お勧めの相性の良さです。

素直な美味しさですから…どなたにも安心してお勧めできます、お楽しみください。

農園名:ルス ステラ農園LuzStella

エリア:サンタアナ
プロセス:フリィウォッシュド
品種:ブルボン、パカス
標高:1,550~1,800m
面積 :42ヘクタール

ルス・ステラ農園は元航空機パイロットであったマリオ・ロセンタル氏が代表を務めるCustodi SA社によって所有、運営管理が行われています。長年コーヒー農園を持つことが夢であったマリオ氏は30年がかりでついにこの農園を取得し、コーヒー栽培に携わることができました。農園のニックネームである“LZ 1776”はカップ・オブ・エクセレンスに入賞した時のロットが栽培されていた標高を記念したものです。アグロバイオと呼ばれる農園管理により、ルス・ステラで育まれるコーヒーチェリーは樹齢80年以上の古木達が生み出す霧に祝福され、土壌は様々な樹木の栽培に適した特性を備えています。イラマテペック火山の噴火にも耐えた巨大なオークのシェイドツリーは常にコーヒーの木を守り続け、エルサルバドルに継承された、最も有名な“ブルボン種”を生み出しています。また当農園名は90歳近くまで生き、高標高の高品質コーヒーを求めてやまなかったマリオ氏の御母堂の名前をとって名付けられました。





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Last updated  2015.09.15 09:44:27
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