さ、行こか! -- かあさんのひとりごと --
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前回からの日記で娘が無事に短大に合格し、合格のお祝いもかねて昨晩は外食した我が家ですが前の晩に軽く、私の手料理でやはりちょっとだけお祝いした時のこと。娘が弟の息子へ言った言葉が心に残りました。「私は負担を最小限で済ますことができそうだからさ、あとはあんた(息子)が頑張る番だよ。頑張れよ。」とってもプレッシャーを感じたに違いない(はず??)の息子。そして高校生の時の自分に少し姿が重なりました。我が家も2歳(2学年)違いの姉妹ですが、私も2歳上の兄がいて私が高3の時、兄はとっくに関東圏の私立の大学へ進学していました。経済的にも厳しかったので、私が出された条件はとっても厳しくて○短大、専門学校はNG○浪人NG○大学は国公立のみとてもこのような頭はございませんでした・・・が、ただ一つ補欠合格だった国立大学がありました。が・・・私行かなかったんです。その連絡が来たとき、母と私しかいなかったのですが、母は「無理していかなくてもいいのでは?」と私に言い「運転免許でも車でも全部負担してやるから働け」とのことで私は素直に行くのを止めました。第一志望でもなかったのも事実、しかも県外の学校でしたし。ただ悔しかったのは確かで、この悔しさを忘れるようになったのは最近になってからです。裕福ではないし、娘の学びたい学科は本当にお金がかかり私立など夢のような状況で県内で格安で学ばせることができるのは本当にここくらいでした。ただ、娘がその方向へ進むことについては絶対に曲げることなく中学から言い続けてきたのも確かでした。これ以上は望めないかなぁと思っていました。一番理想の形にしてくれた娘には本当に感謝です。私なんかより、私が予想して以上に、いつの間にか大人になって弟の事も考えていたんだなぁと思うと後になってその言葉に涙が出そうになりました。そんな合格をかみしめるはずの娘なのですがセンター試験までは強制的に受験のため、今日も模試でテスト中。全然喜びに浸っている暇などありません・・・。
2012.12.02