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2015年06月05日
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カテゴリ: 写真散歩
・・・
ところで 晴耕雨読の貴兄に迷惑でなければ
僕が読み終わった本を 送らせてもらえまいか。

もっぱら図書館を利用しているのだが
それでも 少しづつ購入した本が増えてしまった。
浅田次郎とか吉村昭とか司馬遼太郎とか興味を引いた若手作家など・・・

狭~い部屋に置くところが無くなってきた それが真相です!

返却無用という条件で 雨読のお誘いです。
・・・


(こんな 友へのメールに どんな本なの?との返事)
(早速 次の候補リストを送った)


・・・
これから 手元にある
お勧めの本をリストアップします。

長編はわずかで 短編やエッセイや対談集が多めになっています。
これらを読まれた中で 興味が湧いた作家や本がでてきたら
後ほど少しずつ それらに手を出したら 無駄が無いかと思いまして。

では リストの中から 何冊でも。 

かといって 既読はもちろん興味の無いものは 当然外してください。

        ・        ・        ・

では 君が好きな浅田次郎から

1)「ま、いっか。」 浅田次郎 2012年発行
  *わりと最近のエッセイ集。


2)「天きり松 闇がたりシリーズ」4巻 プラス「天きり松 読本」浅田次郎
  *明治大正昭和の東京を舞台にした意気の良い浅田節全開の痛快さ。
   知らなかったが第一巻は「メトロに乗って」と同じ頃に書いていたそうだ。
   全部文庫本なので場所はとらないし読むなら一気にいくのがよろしいか。

3)「椿姫」浅田次郎 2001
  *期待を裏切らない短編集。すでに読まれているかな?

             ・

最近読んだ 若手(といっても我らより一世代下ぐらい)作家から

4)「鳥取砂丘の青い風」吉村達也 2010
  *リストラされた中年サラリーマンが東京から鳥取まで各駅停車の旅へ・・・
   一駅ごとに鳥取に近づいていくのです。一緒に旅している気分でした。

5)「かたみ歌」朱川湊人 2007
  *東京下町「アカシア商店街」で起こる不思議な事件。しっとりと優しい読後感。
   大阪を舞台にした直木賞の「花まんま」もよかった。この作家は嵌まるとクセになる。

6)「蜩ノ記(ひぐらしのき)」葉室麟
  *映画化もされた直木賞受賞作。記憶される時代小説でしょうね。藤沢周平の系統かな。

             ・

「64(ロクヨン)」「半落ち」「クラマーズハイ」で有名な 横山秀夫の
警察小説を確立した二冊

7)「陰の季節」「動機」横山秀夫
  *警察という蔽遮階級社会とそこで格闘する人間のリアルさが圧倒的だった。

             ・

エッセイ集で こんなのもあるけど。


8)「旅の途中で」「あなたに褒められたくて」高倉健
  *ストイックな役者がこだわった人やことがらのエッセイ2冊。なかなかです。挿絵もいい。

9)「不良定年」嵐山光三郎 2008
  *ユーモアたっぷりに老いを語る。俳人として編集者としての知識や文人たちへの思い。
   ここから彼の力作「ざぶん」など何冊かに走った。

10)「うらおもて人生録」色川武大 2014 35刷(初版 昭和62年)
  *別名・阿佐田哲也が昔、お若い人への参考にと語った連載のまとめ。
   昨夏たまたま本屋で手にして驚いた。人生のバイブルのような本ですな。
   伊集院静や黒鉄ヒロシや井上陽水は、今も色川武大に助けられているみたい。

             ・

対談集をいくつか。
これらは 僕にとって参考書のような本で
対談相手とそこでテーマになっている著作や事柄を 読みたい知りたいとなったら
メモを取って図書館に予約するのが常となりました。


11)「吉村昭が伝えたかったこと」2013年
  *3・11の東日本大震災後 過去の著作「三陸海岸大津波」であらためて知られた吉村昭。
   実は僕にとってここ10年ぐらい吉村昭の本はひと月に一冊は欠かせないものとなっている。
   彼の没後にまとめられた「吉村昭が伝えたかったこと」は
   交友のあった作家たちの追悼文や 過去のインタビューや随筆集
   妻の津村節子の語り そして沢木耕太郎との対談・・・など ザックリまとめた吉村昭集。

12)「貧乏だけど贅沢」沢木耕太郎 2012
  *若い頃「深夜特急」にはまった。自分と同世代の彼の著作を結構追いかけた。
   この対談集は知ってる人 知らない人が多く登場する。実に多くのヒントを頂いた。
   もし沢木耕太郎に興味を覚えたら 推薦したい本が何冊かあり。

13)「日本史はこんなに面白い」半藤一利 2010
  *編集人・半藤一利の面目躍如。実に多くの一流とされる人々と対談している
   そこで一歩も引かず論争し 認め合い尊敬する。
   参ったというほどの知識。でもいやらしくない。そこがいい。


14)「対談 中国を考える」陳舜臣 司馬遼太郎
  *1983年発行の古い本です。手元にあるのは2007年29刷の文庫本です。
   お二人は一つ違い 大阪の外国語学校の同窓で 1974年から数回にわたって対談したもの。
   題名は中国を考えるになっていますが 当然 日本について モンゴル 韓国・・・
   アジアそして世界の歴史を語っています。いつ読んでも新しい発見が。


             ・

長くなりましたが最後です。

今までの本は すべて文庫本。
ほかに歴史小説の単行本三冊。あえて古い本ですが面白いので。
ご興味があればとご紹介する。

15)「西郷隆盛」池波正太郎 昭和49年

16)「千利休とその妻たち」三浦綾子 昭和55年

17)「長崎ぶらぶら節」なかにし礼 平成12年


        ・        ・        ・

以上 古本であることを断っておく。

では 本と親しむ梅雨も また楽し となればと。

急がないので 時間ができたら 返事をください。





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最終更新日  2015年06月05日 21時28分07秒
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