この間のテレビで民主党の原●議員が言っておりました。
世界で土木建築業社は186万社でそのうち日本は50万社
あるらしい。実に30%近くを日本が占めているのである。
これは実に異常な多さだと思いませんか? それでもって
公共事業といわれる道路、鉄道、ダム、堰、河川の護岸、
港湾整備、干拓とそしてハコモノ
土建業者が引き受けるのだ。 日本列島改造の田中角栄
の時代よりこんな工事がメンメンと続いているのである。
一体この日本という国はどこまで自然破壊を続けていくの
だろうか? 「美しい国日本」を目指すならこうした公共工事
を半分にでも減らすことではないのか?
景気を回復する為の公共投資は消費を少し喚起するだけで
再生産を生まないのでその場限りの資金放出でしかないこと
は長年経験済みのことだろうが相変らず同じことをやっている。
この土建業関連の人口が500万人といわれるが明らかに過剰
である。 この人達の半分でも農業などの一次産業に携われば
農業人口の減少にも助けになるだろう。 ただ国の減反政策で
農業者でありながら出稼ぎに出ている人達も相当数あるような
ので詳細は分からない。 吉幾三の歌にあるように、
♪春にゃかならず~おどう(父)はかえるぅ~~
みやげいっぱいぶらさ~げ~て~よぉ~~♪
出稼ぎで都会に行ってるお父さんがよ~けいるのである。
日本ももうそろそろ目を覚まして自然を破壊することを止めて
国交省の予算を半分に減らせばどれだけ国の借金の助けに
なるか? そしてその予算を 高齢化社会の為に振り向ければ
どれだけの雇用を生みお金の有効利用になるか計り知れない。
土建の仕事が減れば自然にその過剰労働力は他にシフトされ
るので心配ない。 一日も早くそうしてイビツな産業構造を是正
しなきゃいつまでたっても談合やら行政との癒着はなくならない。
土建王国からの脱却を!
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