知ってますか? 現在、刑務所に収容されている囚人の数。
日本全国で6万6000人。 他に未決拘禁者が1万1000人。
その面倒を見る刑務官が1万6000人。 囚人一人当たりの
人件費を含めると年間330万円もの大金が使われている。
で、再犯率がどうかというと囚人全体の再犯罪率は四割に
近づき、少年の凶悪犯罪に至っては五割以上が再犯という
ことである。
わが国の刑務所は、毎日、毎日、犯罪者の更生改善だけを
目標に巨額の税金と人的資源を費やしているのである。
一方、犯罪被害者の方はどうか。 被害者の方は全く救済
されていない。
加害者に賠償させるためには民事裁判をおこさねばならな
いが、それには膨大なカネと時間がかかる。 たとえ民事で
勝ったとしても、加害者に支払能力や意志がなければ泣き
寝入りするしかない。
日本は加害者に対する手厚い保護に比して、被害者に対し
ては余りにも不公平なのである。
この格差社会。 年老いてひとりで生活できない老人が犯罪
を犯して刑務所に逆戻りするケースをたびたび耳にする。
三食つきで食いっぱぐれないからである。
こんな状況はどこかおかしいとは思いませんか?
偽善人権擁護者の言うことばかり聞いて待遇改善ばかりして
一家の働き手を失い苦難の生活を余儀なくされる被害者の
ことを考えないと、そのうち日本は犯罪者王国への道をひた
走ることになるだろう。

千里周辺の路傍で。
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