暗いニュースばかりでしたが、今日はうれしいニュースを!
京大の山中教授が再生細胞(ips人口多能性細胞)を開発
して一躍脚光を浴びたが、 この阪大では臨床で既に患者
に本人の細胞を培養して、それを心臓に貼り付けて、重い
拡張型心筋症が正常な状態まで機能回復したという医療
現場成功例が発表された。
私もよくは分らないが京大の山中教授はマウスを使っての
実験段階での再生細胞の発明発見であるが、阪大のもの
は臨床の成功例で、山中教授の再生細胞の発明を裏づけ
するものではないか?
これで、重病に困っている患者の治療が一挙に現実のもの
として進んでいくのではないか? 大変な人類のエポックで
はないだろうか? うれしいニュースである。
先日この話で、アメリカのウイスコンシン大の政府援助のスピ
-ドに日本政府は何をやっているんだ? と文句を言ったけど
文科省は、この山中伸弥、京大教授が開発した 「万能細胞」
(人口多能性幹細胞=ips細胞)を支援する為、他の大学を含
めた専門家が国内研究拠点を京大に整備し、今後10年間で
約250億円の資金を投入することに決めたという。
これで、忙しい山中教授が金策で走り回る必要がなくなって研
究に集中できる体制ができました。 よかった! よかった!
これで、恐らく、難病に苦しむ人達が自分の細胞を使って拒絶
反応なしで回復していけるとしたら画期的な治療法になるだろ
うし、人類にとって大変な福音である。
うれしい話である。 歳の終わりにこうした明るい話題が出て来
ると何だか元気に新年を迎えられそうに思う。
阪大病院未来医療センター長の澤芳樹教授(心臓血管外科)と
京大の山中伸弥教授にお礼を言います。 本当にありがとう。
大阪千里の団地で。(12/10撮影)
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