Necessity is the mother of invention!
最近のテレビのCMで京都のオバちゃんが使用済みの
てんぷら油を持ち寄っている画面を見ますね。
あれをバスの燃料にするんだって・・・・・・?
出来るんですねえ、あれにメタノールを加えてメタノール
エステルというバイオ燃料にすれば・・・・・・・
現在、京都では220台のゴミ収集車がバイオ燃料車で、
市バス97台がバイオ燃料を20%混ぜて走っていて、その
うち2台が100%バイオ燃料使用車ということらしいです。
市内のホテルやレストランからてんぷらなどの廃食用油を
年に150万リットルを回収し使用しているということです。
ところで、戦中・戦後に、ものの無い時代に食用油として” 魚油 ”
という魚から採った油が使われていたことは知っていますか?
この程、水産庁が地球温暖化対策として、”漁で獲った魚から
船内で バイオデイーゼル燃料(BDF) を製造して、それで航行
する” というもの。 それを3ヵ年計画で「自給自足型」漁船の
開発をするということである。
獲った魚から油を採って、それで船を走らせるという・・・・・・・
最近、重油の値上がりで漁業者が採算とれなくなって、役所に
抗議している姿がテレビで放映されていたが、深刻な問題なの
である。
これが開発されたら従来の重油を使う必要がないという。 水産
庁は一日50トンの魚を獲る船の場合、8キロリットル程のBDFが
生産可能と見込んでいる。 中型船の一日の燃料やく4~5キロ
リットルが通常らしい。
原料の魚は、現在、食用としては殆んど利用されてないハダカ
イワシなどを対象とする計画だという。
どうですか? 技術大国ニッポンは着々と手を打っているので
すぞ!
大阪千里の団地で。(12/10撮影)
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