全国紙としての読売新聞は余りにも報道の偏向が目立つ!
いつも述べるが、新聞・テレビは報道の公器であるから評論、
解説は常に中庸の意見にすべきである。
自民党の広報であれば、自民読売新聞にしたらよい。 公明
党の聖教新聞のように・・・・・
昨日の読売の社説にも民主党の税制大綱を批判している。
ガソリン税など暫定税率を全面廃止することをはじめ、道路
特定財源は全て一般財源とする・・・という民主案に対し、反
対意見を述べている。
道路特定財源を一般財源化するのは小泉内閣からの悲願で
はなかったのか? 安倍内閣でも執拗に主張して、漸く1300
億円を一般財源化してもらい、2008年は1900億円に増やし
てもらって胸をなでおろしているのが実情ではないのか?
2008年の予算も与党の予算は25兆円もの赤字国債を発行
するのである。 今の与党、自民・公明の政権下では赤字が
どんどん増え続けていく。 そして消費税増税まで行くのは目
に見えているのだ。
民主党案ではムリ・ムダを省くことから始まって行政の仕組み
から天下りの廃止やら地方分権やら、今の日本を変えようとす
る様々な政策があるのです。
日本は変わらなければ破綻します。 戦後62年の仕組みを総
点検し、新しい日本をつくる必要があります。
この読売新聞のような自民党政治肯定の報道は世の中を停滞、
堕落、後退を招く以外の何ものでもないでしょう。
ナベツネの読売ジャイアンツの運営姿勢と同じで、ドラフトで、
若者を獲得しても、フリーエージェントというヘッドハンティングで
上司を次から次と獲得するので若者は嫌気がさして辞めて行く。
大企業を優遇して中小零細をないがしろにして格差社会を生み
出していくのと同じ構図。 老害以外の何ものでもありません!
読売新聞は与党、自民・公明礼賛の政治解説とニュース、そして
膨大な広告のページだらけ。 唯それだけの新聞と言えましょう。
こうした偏った世論誘導的媒体には余程の免疫をもって読まなけ
ればならないことを老婆心ながら・・・
私は必ずしも民主党支持ではありません。 基本的に是々非々
の立場です。 そして反自民の立場です。 とにかく政権交代
しなければなりません。 そしてダメだったらまた交代していって
ダメな部分を減らしていけばいいのです。 そうしていけば段々
国民の求める政治に近づくのではないでしょうか?
大阪千里の団地で。(12/21撮影)
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