Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2025年02月24日
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  ロシアのウクライナ侵略開始から丸3年になる。長いようで早かった。
  トランプがこの戦争の仲裁に入って、やれやれと思ったが、この方針
  が前のバイデンと違いロシヤ寄りの仲裁内容で、先行きの解決方向が
  見えにくくなっている。

  これまでにウクライナ側が約4万5000人、ロシア側が約90000人の犠
  牲者が数えられている。いずれにしたってトランプの言う様に両国の
  国民が犠牲になっていく戦争など止めるべきであるのは言うを待たない。

  トランプはロシアを庇護したような発言ばかりで、ウクライナに対して
  は不利な内容の話ばかりである。これまで米国がウクライナに援助して
  きた見返りとしてウクライナのレアアースを米国に差し出せなどと商売
  人大統領むき出しの要求はじめ、ゼレンスキーを大統領資格のない独裁
  者と決めつけたり、この戦争責任をゼレンスキーに押し付けたりと甚だ
  さもプーチンを擁護するような発言ばかりである。

  これに対しゼレンスキーは反発し、NATO諸国のイギリス、フランス、
  ドイツ、ノルウエーなどが猛烈に反対意見を述べ、近々イギリスのスタ
  ーマー首相とフランスのマクロン大統領が渡米してトランプと話し合い
  をすると述べている。この戦争の調停はアメリカ、ロシア、ウクライナ
  の3国ではなく欧州主要援助国も入れるべきであったのである。

  トランプの独断専横極まれりの話で進んでいるのは問題がある。客観的
  な第三者を入れるのは勿論、当事者を加えるのが普通であろう。プーチン
  がトランプのそんなやり方を見て、ほくそ笑んでいる顔が目に見える。
  元々はプーチンの独断が生んだ戦争である。曰く1.ウクライナの「非ナチ
  化」、2.ウクライナのNATO加盟反対の「中立化」3.非軍事化・・・など
  の建て前で2022年2月24日にロシヤはキーウに侵攻し始めたのである。

  民主主義国家のウクライナが「ナチス化」などするわけがないだろう。
  ナチス化しているのはプーチンのロシヤの方だろうに!
  このウクライナ戦争の原因をトランプはどう思っているのだろうか?
  まったくバカげた言い方をしてゼレンスキーを責めている。

  どうもこのままでは戦争は終わりそうにない。もっとウクライナを理解し
  た調停でなければウクライナは承諾しないだろう。トランプは<打算>が
  強すぎだ。上からカサにかかって説得しようとしているが、それでは解決
  の糸口はつかめまい。私はそう思って見ているが・・・





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最終更新日  2025年02月24日 09時04分42秒
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