Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2025年05月15日
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  毎日、新聞を見ているとアメリカのトランプ就任以来、世界にアメリカ
  への関税に大幅のアップを吹っ掛け、相手国はみな戦々恐々としている。
  日本だって例外ではない。同盟国だからの甘えもあるようだがトランプ
  はそんな日本にだって容赦はしない。

  最大の矢面は自動車である。トヨタ、ホンダはじめ如何に対米輸出が多い
  かが明るみに出た。日本車が如何に優秀かなんてこの際問題にならない。
  アメ車は左ハンドルだとか燃費が悪いなどと言っても言い訳になる。要は
  関税の恩恵を受け大量に輸出している事実は間違いないのだ。

  兎に角トランプは民主党政権がこれまでやってきた経済政策によって大幅
  な輸入超過で国際収支の赤字が大変になっているのを改善したいのである。
  正論だろう。ここらでアメリカ・ファーストを打ち出し、経済復興を遂げ
  たいのである。でも失った失地回復は並大抵ではないだろう。デトロイト
  の自動車産業だって、国際競争力を回復するのは大変だろう。基盤となる
  鉄鋼だって、USステイールはじめ国際競争力は衰えているから日本製鉄の
  買収に応じた方が回復の基盤ができるに違いない。何でも一度失った分野
  を取り戻すのは大変だ。意地と誇りだけでは難しいだろう。

  日本だって、一度海外に流出した工場生産を日本に復帰させるのはムリで、
  労働力の問題があって価格競争力などは補完できない。だから次々と労働
  集約が出来る国へ移動・移管していくしなないのだ。自国の国民に国際競
  争力のない高い商品を買わせることが可能かどうかだ。

  アメリカだって同じこと。デトロイトで自動車産業を復活させても、高い
  価格の自動車を国民が喜んで買うかというとそうではないだろう。だから
  私はトランプの政策がうまく浸透するのは年月がかかると思っている。
  問題はアメリカの国民が満足できるかどうかに掛っている。この自由主義
  世界に於いて制約を加えていくとどうなるか・・・

  ともかくはっきりしているのは、無策の石破政権をいつ代えるかである。
  このカッペでウソつき総理を一日でも早く辞めさせないと日本はエライ
  ことになる。





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最終更新日  2025年05月15日 09時10分18秒
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