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2016/06/02

アイナボＨＤ(7539)---利回り3.53％で、２Ｑ経常利益は期首計画を上回っている銘柄

テーマ：卸売業(856)

カテゴリ：卸売業

アイナボＨＤ（7539.住宅資材・設備）を見ておきます。

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まずは、メモ書きです。

・経常利益は、連続して期首計画を上回って着地。（直近4期以上）

次に、経常利益の期首計画・実績を見てみる。

2012年（平成24年）9月期　680・794
2013年（平成25年）9月期　860・1,270
2014年（平成26年）9月期　1,510・2,048
2015年（平成27年）9月期　1,650・1,791
2016年（平成28年）9月期　1,800

2014年（平成26年）9月期　591・1,481・1,676・2,048　
2015年（平成27年）9月期　405・1,212・1,336・1,791
2016年（平成28年）9月期　348・1,312

次に、１Ｑ・２Ｑ・３Ｑの経常利益÷通期経常利益（今期は予想）を見てみる。

2014年（平成26年）9月期　28.9％・72.3％・81.8％
2015年（平成27年）2月期　22.6％・67.7％・74.6％
2016年（平成28年）9月期　19.3％・72.9％

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

23年9月期　10円・106百万円・38.4％・0.8％
24年9月期　14円・148百万円・41.9％・1.1％
25年9月期　20円・223百万円・32.3％・1.6％

27年9月期　26円・300百万円・26.8％・1.9％　
28年9月期　26円　

☆25年9月期は、25年8月9日に増額修正（16円→20円）。
☆26年9月期は、26年4月22日に増額修正（20円→24円）、9月24日に再増額修正（24円→28円）。
☆27年9月期は、27年11月6日に増額修正（22円→26円）。

・1,300名<12.9>
・1,589名<13.9>
・2,553名<14.9>・4.4％・45.3％
・1,953名<15.9>・8.0％・45.8％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2013年12月発売号　66.7億円・66.9億円・10.3億円
2014年12月発売号　75.8億円・71.9億円・5.3億円
2016年03月発売号　71.7億円・77.7億円・4.7億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

25年9月期　51.3％・1,242.77円・5,712千円・3,229
26年9月期　53.3％・1,330.96円・3,808千円・1,365
27年9月期　57.3％・1,412.41円・1,904千円・1,047

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

24年9月期末　10,704,960・81,204
25年9月期末　11,647,820・81,223
26年9月期末　11,647,820・81,463
27年9月期末　11,647,820・81,423

次に、株価と指標等を見てみる。

現在値は、737円
予想PERは、7.47倍
実績PBRは、0.5
予想利回りは、3.53％
配当月は、3月、9月

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、1,604円。（事業価値1,037+財産価値610円-有利子負債42円）
・理論株価比は、45.9％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報3月号の記事を見てみる。

【決算】9月
【設立】1955.3
【上場】1997.4

【特色】タイル、空調など住宅設備機器の販売、工事で業界首位。施工力の高さが強み。関東で高シェア

【連結事業】大型物件11(5)、戸建住宅89(4) <15・9>

【小反発】増税反動減の影響一巡。受注順調に積み上がる。サッシ部門内製化や商材プレカットの進展で施工効率上昇。原価管理を案件ごとに厳格化し利益率確保。インテルグローが足引っ張るが営業益小反発。

【サッシ戦略】サッシ部門に注力。施工力補強のため15年12月の２社に続き地場サッシ店の合併視野。省エネ住宅適合義務化を見据え外壁・断熱・サッシを包括的に提案。