異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

東聖山

東聖山

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Iさん@ 違和感に同意する者として 解かります。 安倍元総理が、長期に政権…
873@ Re:納得出来ない日本のカーリング・チームの作戦・戦術(02/22) 昨日今日の韓国戦以来の連敗を見て、 つく…
ええええ@ Re:いじめられっ子の親に責任はないのか(11/01) 親の責任というが、すべての親が対処法を…
『昆布茶と塩麹』 @ 初めまして 私も危惧する一人です。 テレビも新聞も情…

Freepage List

2019.09.06
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
(NHKはどこの国の放送局か)

知られているが、ここ数年、NHKの反日姿勢が半端ではない。
 平昌五輪で、日本と韓国の試合で、日本が勝った時、実況しているアナウンサーは
「韓国負けました」を3回くらい連発した。見ていて、本当に信じられなかった。
日本のテレビ局なら、当然「日本勝ちました」でないといけないのに、主語が韓国に
なっていたのだ。
 そして、それを誰も注意せず、訂正すらしないという状態で放送を終えた。
 先にも書いたが、最近の日韓の騒動に関連する報道でも、竹島の事を報道する時、
左派系の新聞ですら、「韓国が占拠している島根県の竹島」と書いているのに、

 表現の不自由展として、議論になったあいちトリエンナーレの件を報道する際も、
NHKは昭和天皇の肖像写真が燃やされ、灰を踏みにじるシーンの事はほとんど報道
せずに、従軍慰安婦像の話を中心に語った。
 朝日新聞の報道姿勢と同じスタンスであった。
 どこの国のテレビ局も海外放送を英語でしていて、自国の立場をPRする内容を
放送していて、中国や韓国のテレビ局は常時、日本を批判する内容を放送しているが、
NHKは日本の主張はほとんどせず、むしろ、中国や韓国の姿勢を紹介するような内容
が少なくなく、海外在住者から「どこの国の放送局か」という不満の声が出ている。
 NHKの元職員の立花孝志氏がNHKから国民を守る党を立ち上げた理由の1つが、
NHKの最近の反日的な姿勢にある事は知られている。そして、その主張に同調する
国民が多かったから、立花氏は国会に議席を獲得したのである。

(電通支配で反日になったという立花氏)

右派系メディアと言われていた。
 それがいつから、今のようになってしまったのであろうか。
 その1つの理由に、東京代々木のNHKの本部の建物の中に、中国の党の宣伝活動を
しているとアメリカに批判されている中国の中央テレビ局や、韓国のテレビ局の日本
支社が入っていて、NHKが何かと便宜を図っていて、その影響が大きいという指摘

 NHKは日本の国会中継の映像は各委員会の議論も含めて、全ての映像を中国側に
渡しているというのは公然の秘密であるし、ちゃんねる桜の水島社長が尖閣列島に
船で接近しようとしているのをNHKの報道ヘリが取材をしていて、そのNHKが撮った
映像がそのまま中国のテレビ局で流されたという。
 水島社長によると、自分達の様子を映像で取材をしていたのはNHKのヘリだけで
あり、中国の放送局の映像はNHKが渡した以外考えようがないと言っている。
 N国党の立花氏はNHKが反日になった理由について、電通がNHKの元会長の海老沢
氏との闘争に勝って、海老沢氏がNHKを去った後、韓国びいきで有名な電通がNHKを
実質支配したからだと、自身のユーチューブで語っている。
 しかし、筆者はそれもあると思うが、NHKの反日、左傾化は電通問題だけが理由で
はないと考える。

(NHKに番組プロデューサー中心に元からいた左翼思想家)
 筆者がまだ30歳位だったもう40年位前から、NHKには、番組のプロヂューサー
に明らかな反日、反政府の思想の持ち主の左派系の人間がひと塊りいた。
 今はなくなったが、土曜日の朝の奥様番組で、生命保険業界や流通業界の幹部など
消費者の日々の生活に関係ある業界の人を呼んで、問題点を指摘して、業界幹部に答え
てもらうという番組があった。
 この番組では、質問をするのは、司会者ではなく、一般の家庭の主婦という肩書の
中年女性5、6人である。
 だが、一般家庭の主婦で、スタジオで質問をするという人たちはいずれも、共産党系
の主婦団体の筋金入りの幹部であり、知識もかなり持ち合わせており、番組のプロデュ
ーサーと事前に入念に打ち合わせをしていたのである。
 筆者はこの番組のプロデューサーと知り合いだったので、裏話を聞いた事があり、
プロデューサーは得意げにからくりを話してくれた。
 また、大分以前だが、「先の戦争の責任は昭和天皇にあり」という考えの基に、
「昭和天皇を裁判にかける」という番組がNHKで作られ、「昭和天皇は有罪」と
いう結論で放送され、あまりのひどさに批判を浴び、担当のプロヂューサーはNHK
を退職した。
 この番組の趣旨を考え、中心になって推進したのは、朝日新聞の松井という女性の
編集委員だった事は関係者の間では、周知の事実である。
 テレビ局で担当プロデューサーが企画して番組を作る時、企画会議があるし、作った
後も、幹部クラスが収録時に立ち会って、内容をチェックするようになっている。それ
でこうした番組が放送されるという事は、幹部クラスにまで、反日の思想の持主が
かなりいるという事の証明である。
 ちなみに、この番組のプロデューサーは、今ではある大学の教授という肩書で、
大学で反日の講義をしているし、問題になった、あいちトリエンナーレの表現の不自由
展で、朝日新聞の記者とともに、委員会の委員を務め、ひどい企画を強力に推進した。
 最近では、沖縄の反基地闘で、NHKの現役の番組のプロデューサーが積極的な活動
をしていたと指摘されて、問題になっている。

(習った事を丸暗記し、信じるロボットを大量生産した教育)
 NHKに限らず、朝日、毎日、東京の各新聞と、TBS、テレビ朝日にどうして、こう
も反日の活動家が多いのだろうか。
 筆者が現役の記者時代にも、反日の記者や番組のプロデューサーは存在した。でも
少数派だった。それが、どうして、こんなに増えてしまい、それが多数派になって
しまったのだろうか。
 筆者は、大きな理由に戦後の日本での教育があると考える。
 筆者の一回り下の年代から、日本の教育は高度成長時代の経済戦士を育てるという
発想の下、多くの人がそれなりの知識を持ってもらわないといけないという業界から
の要請もあり、教育現場では、「詰め込み、丸暗記教育」が徹底して行われるように
なった。
 教育内容も増えて、教師は生徒の素朴な疑問に答える余裕もなくなり、生徒が質問
をしようとすると、「ガタガタ言わずに、この通り覚えろ」と言うようになり、生徒
が疑問を挟む事はタブーとなり、教わった事を丸暗記する風潮が強くなった。
 自分の頭で考えるという習慣がなくなって行ったのである。
 そして、丁度、その頃から、中国や韓国との間で、馬鹿げた「近隣条項」という
約束が出来て、彼らに都合の悪い事は教科書から削除したり、彼らの主張する嘘の
歴史に日本の教科書を書き換えるという事がどんどん行われるようになった。
 例えば、筆者が子供の頃、習った、任那日本府の話は教科書から消え、半島から
来た「帰化人」は「渡来人」という表現に改められ、日本では縄文時代から稲作を
していたにもかかわらず、「進んだ技術を持った半島からの渡来人」が稲作を日本に
もたらしたという嘘の教育が教えられるようになり、それが今でも続いている。
 今の日本の小中学校の社会の教科書を見て驚いたのだが、共産党の独裁国家の中国
が「民主主義国家」と表現されているのである。
 つまり、嘘の教育で、「日本が悪い事ばかりして、中国や韓国に迷惑をかけて来た」
という事を教えられ、それを丸暗記した生徒を日本は60年近く育てて来たのである。
 丸暗記教育で教えられた事を無批判に覚えた優等生が、東大、早慶に入り、その
人達が一流企業に入り、大手マスコミにも入って来たのである。
 彼らの多くは、実際にはなかった、「韓国が日本と戦い、独立を勝ち取った」と
いう嘘を信じているのである。自分の頭で考え、少し調べれば、嘘か本当かわかる
のだが、丸暗記優等生はそんな事はしない。
 彼らの発想は、先生や上司に逆らう事は、自分にマイナスで、してはいけない事で
あり、上司の命令や言われた事は絶対なのである。

(商品偽装も消費税増税もロボット優等生が原因)
 この疑問を挟まずに、言われた事を丸暗記して優等生となり、一流大学に進み、
一流企業に入った人間も、早い年代の人はもう60歳代になっている。
 団塊の世代は小学校高学年から中学にかけて、この丸暗記教育に従うようになる。
団塊左翼と言われる人が大量に発生した理由はこのためである。
 この考え方が、多くの企業で発生した「偽装」の原因である。おかしいと思っ
ても、上司に逆らう事はタブーなのであり、とにかく、辻褄を合わせるという発想
しかないのである。
 財務省で、国民の多くが反対するす消費税増税に疑問の声が起きずに、省を挙げて
増税に突き進んだ理由も同じで、上司の命令は絶対で、それに従うロボット人間が
多くいるという事の証明でもある。
 少し考えれば、学校で教師が言っている事はおかしなことが多いし、少し市販の
本を読んだり、ネットで情報を得れば、幅広い知識が得られる。
 有名なユーチューバーの1人、KAZUYAさんは、日教組が強い北海道の学校教育
で反日教育を受けて育ったが、高校時代にたまたま目にした本で、教師が教えた
内容に嘘が多い事を知り、それから、多くの本を読んで、それまでの考えを改めた
と言っている。
 だが、丸暗記優等生はそんな事はしない。彼らにとって、折角、苦労して覚えた
事を変えるには手間であり、無駄なのである。
 何年か前だが、ある国民的な議論がある問題で、法改正を進める話が出ていた時、
筆者も当事者の1人として、日弁連の幹部の弁護士と議論をした事がある。
 その時に、日弁連の幹部が言った事が今も忘れらない。
「この法律を改正すると、いくつも法律を変えないといけないし、我々はそれを覚え
ないといけないから大変です。だから、司法関係者は改正に反対なのです」
 この30年間、日本は経済発展ゼロで、デフレ不況に苦しんでいる。その大きな
理由は大蔵省(今の財務省)、日銀の失政が大きいが、それを更にひどくしたのは、
日本の企業、官僚、政治家の中核にいる人達が、この優等生ロボットタイプの人達
であり、日本を変えようという声が上がらなかったからである。

(ネットの時代が大きく日本を変える)
 だが、今のネットの時代で、状況は大きく変わって来ている。
 NHKを含めて、大手マスコミがいかにおかしいかを多くの人が知るようになって
来た。今やNHKの放送内容を信じる人は、中年以上の女性や団塊左翼くらいになっ
て来た。
 今の若者は新聞や読まないし、テレビも見ないという人が増えている。だから、
朝日新聞やTBSなどが左派系マスコミがいくら森友、加計問題を取り上げても、
政権に大きなダメージは無かったのである。
 ネットでは、問題が起きて間もなく、森友、加計問題の本質が直ぐに解説され、
それが納得出来たので、ネット社会では、早い時期から解決済みの問題となった
のである。
 筆者は年寄りだが、特定に1、2の番組を除いては、地上波のテレビ番組を全く
と言って良い程、見なくなった。NHKの紅白歌合戦や朝の連ドラを見なくなって、
もう20年以上になるし、日曜日の大河ドラマも10年以上見ていない。
 今やNHKの放送は、スポーツ中継以外には、ニュースを含めてほとんど見ない。
ドキュメンタリー番組ですら、間違いのナレーションが多く、不愉快になるので、
見る事は止めた。
 NHKだけでなく、民放も見たいと思う番組がほとんどないので、テレビを見る
時はCS放送で、外国のドラマかスポーツ中継を見るくらいである。ネットで情報
が得られるので、それで生活に何の支障もない。
 N国党が国会に議員を送るようになったのも、ネットの時代だからである。
 中年から年寄りは、国が決める事には不満があっても、従うのが当然という発想
の人が多いが、若者はおかしいものには、おかしいというようになって来たので
ある。

(中卒、高卒でも本質を見る人間と、丸暗記ロボット優等生の違い)
 かつて維新の会に所属していた丸山穂高議員が北方領土について、戦争という
言葉を使った事で、国会は全会一致で、議員辞職勧告決議をし、マスコミは丸山氏
を叩きまくった。
 その丸山氏が今度は竹島問題で、やはり戦争という言葉を使ったとして、マス
コミや野党は再度、丸山氏を総攻撃したが、N国党の立花代表は「彼は現実を話し
ただけだし、選択肢の話をして議論をしようとしただけであり、それで彼に議員
を辞めろというのはイジメだ」とネットで反論した。
 その上で「共産党の小池書記局長が丸山議員に関連してN国党を批判したので、
自分はネットの中継でいつでも議論をするので、出て来てください。
 人を批判したり評論するのは簡単だが、国会議員の仕事は実行でしょう。丸山
議員の行動がおかしいというなら、辞職勧告決議を2回受けた議員は議員を辞職
しないといけないという法律を作ってください。国会は法律を作る所なので、
できるでしょう。他人の行動を批判するだけの議員なんていりません」と言った。
 その立花氏の発言に対する視聴者の反応は、賛成が多数を占めたので、野党や
マスコミの丸山議員攻撃は勢いを失って来た。
 左派系の人に少し批判されると、直ぐに謝罪した週刊ポストの幹部と、立花氏
の姿勢は大きく異なる。大手出版社はやはり、丸暗記ロボット優等生の集団なの
である。
 立花氏は高卒でNHKに入り、仕事が出来るので、ローカル採用にもかかわらず、
東京本部勤務となり、組織の中枢の経理の仕事をして来た人間である。
 れいわ新撰組の山本太郎氏も自ら言うように、高校で2年に進級できずに、
中退した、中卒の学歴の人間である。
 2人とも、戦後の丸暗記ロボット教育で育たなかったために、逆に、自分の
目を持ち、本質を理解しているのである。だから、国民の共感呼ぶのである。
 これに対して、丸暗記ロボット教育を受けて一流大学を卒業して、大手マスコ
ミに入ったり、野党議員になった人の多くが時代の変化に鈍感過ぎ、国民の支持
を失っているのだ。
 だから、嘘ばかり書き、戦前も戦後も日本の足を思い切り引っ張り続けて来た
朝日新聞は、発行部数が最盛時の半分近くになって来たのである。
 共産党の機関紙、赤旗は、日曜版を含めた発行部数が最盛期の3分の1以下の
100万部を切るようになった。共産党の財政の9割が赤旗の売上げで支えられて
おり、共産党の活動は大きく制約されるようになって来た。
 共産党は党員が30万人に減少している上、高齢化が進み、若い人の入党が増え
なくなって来て、危機的になって来た。
 今、若い人で共産党に入り、議員になったりする人は、話を聞いても、幹部の
嘘の論理をそのまま話していて、正にロボット優等生そのものである。自分の頭
で考え、少し歴史を調べれば、嘘だらけの話を、丸暗記で信じているのである。
 政治家、官僚、企業幹部、これから、戦後の間違った丸暗記ロボット優等生を
排除し、自分の頭で考え、行動する人中心の社会にしていかないと、日本の再生
はないと言える。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.09.06 12:51:18
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: