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●ファランポーン駅(閉鎖?)
ネット上に「さよならバンコク駅」の記事が目についた。
コロナ禍になる前の最後の海外旅行はタイのバンコクだった

年末年始の約 1
か月ホテルに滞在し、毎日のように鉄道を利用してタイ国内を巡った。
そのため何度も立ち寄ったのがファランポーン駅で、懐かしいのと今すぐにでも行ってみたいところである。
バンコク駅は、タイ国鉄の最初の駅として 1916
年の移転から 100
年も活躍した旅客ターミナルで、 7
面 14
線のホームから東北本線、北本線、南本線、東本線などに 1
日 200
本が発着している。
駅のそばにある記念碑と日本製のSL、線路を渡って見学できる。



この駅名は、英語では「バンコク駅」、現地名では「クルンテープ駅」又は「ファランポーン駅」と呼ばれているが、タイ国鉄の正式名称は英語名「バンコク」国内的には「クルンテープ駅」だという、しかし、乗車券や時刻表にはタイ語で「クルンテープ」副表記は「 Bangkok 」と書いてある?
接続するメトロ(ブルーライン)の駅名は「フラワンポーン」である。


ドイツのフランクフルト駅がモデルとされ、巨大なドーム型である。
構内には案内所、銀行、両替所、レストラン、シャワー室などがあり 24
時間営業となっている。
帰国する前に、現在のバンコク駅が廃止され 7
㎞先のバンスーに新駅舎を建築中であるとのことで、遠巻きに見学してきたのでいつ完成なのか気にはなっていたのだが。
運輸大臣から 11
月で閉鎖するとの通告が出て、閉鎖後の一帯は「ファランポーン・ヘリテージコンプレックス」という複合施設になり一部には鉄道博物館もできるようだ。
ネットを見ると、そのバンスー新駅が完成し、いよいよファランポーン駅が廃止されるとのことで、昨年の暮れから今月中旬まで「さよならイベント」が開催されていたようだ。
ヨーロッパ調の大きなドーム型のホームに、近くのトンブリー車庫から保存 SL
である 850
・ 824
号機(日本の D51
クラス)と 715
・ 713
( C5615
)などいずれも日本製の蒸気機関車4両が展示され、 Prestige
(元 JR
西日本)という豪華な客車の車内見学、スタンプラリーや写真展が開催されたようだ。



トンブリー車庫の日本製SL達。


行きたかったな、、、
しかし、これで駅が廃止されたわけではないらしい。
新駅には日本の円借款も活用して「レッドライン」という新しい電化路線も誕生し、国内線と LCC
の「ドンムアン空港」との輸送も便利になったが、政府の方針と国鉄内部や毎日3千人の通勤者がいるので、現在地からのアクセス便が悪いなど利用者の意見が合致せず、当分は現在のまま運用されるようだ。
シンガポールまで行く国際列車「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」も見送ったことがあり懐かしい。

現在は運休中なのだろう。
最近では、中国製の寝台車両とディーゼル機関車 50
両( 220
億円)が導入されるとの話もある。
こんな光景は見られなくなるのだろうか。

市内にある1000店舗もの店が開かれる「鉄道市場」は現在はコロナのため全て撤去されているとの事。
コロナでどこにも出かけられないうちに世の中は変化して行く、でも新しい駅よりあの雑多な感じの「ファランポーン駅」が好きだ。

タイの国民は凄い、列車が遅れても何時間でも待ち、暑ければ
大理石のホームに裸で昼寝をする、時間にはルーズだが与えら
れた仕事は一生懸命にする、外国人にも親切な心の優雅さが感
じられた。

