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ルル6668

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団子3人の行方 mitsuru318さん
そよカフェ はるのはな18さん
2006.07.23
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おばあちゃんの家<韓国映画DVD特集> 解説

私が、これまで観た映画の中で、最もお気に入りの作品。
監督は、 イ・ジョンヒャン
私と同世代ってとこが、親近感や共感を増す要因のひとつでもある。

この作品を、最初に観たのは2年前。WOWOWでの放送でした。
HDDに録画しておいて、立て続けに3回観ました。
訳あって消去してしまったが、やはり、手元に置いて繰り返し観たい作品のため、
先日、DVDを購入。



やっぱいい!( ^∇゚)b!

おばあちゃん役の女性は、プロの女優ではなく、素人さん。
つまり、本物の田舎のおばあちゃん。
監督は、この作品のイメージにぴったりの人が見つかる 待っていてくれる ことを信じて、
脚本を書いていたそうです。
おばあちゃんは、耳が聞こえず、口が利けない設定のため、
彼女のセリフは、一切ありません。
それにも関わらず、存在感充分で、美しい。
そして、懐かしい。

ユ・スンホ が愛らしく、
その演技力(表現力)にも引き込まれる。
スンホの実の姉は、弟の撮影のために田舎の学校に転校したそうです。

物語は、ソウルに住む7才の少年が、
母親が新しい仕事を見つけるまでの半年間、

というところから、始まる。


私も小学生の頃、長期の休みになると、
弟と共に、母方のおばぁの家に長~い間、預けられていた。
そのおばぁも、やはり一人暮らし。
特に夏休みなどは、ひと月ほど滞在した。

おばぁの家は、海のすぐ傍にあり、朝から日暮れまで、海で遊んで過ごした。
おばぁの家では、好きな時に起きて、好きな時に食べて、好きな時に寝る。
そして、好きなだけ遊ぶ。
自宅では、叶わない開放感と自由があり、居心地が良かった。
子どもらしい時間を過ごさせてもらった。
おばぁは、決して放任していたわけではなく、
ちゃ~んと世話をしてもらい、時には厳しく叱られることもあった。
そんなおばぁのことが、
そんな、おばあちゃんの家が、大好きでした。


そのおばぁは、26年前に他界しましたが、
いつも一緒にいる・・・という感覚があり、心強いんです。

ちなみに、この映画、【 全てのおばあちゃんに贈る 】とあります。
そして、監督が、観客からの感想で特に嬉しかったのが、
劇場を出た後、目に留まるおばあちゃんが、
皆、自分のおばあちゃんに見えた。 という感想だそうです。

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Last updated  2006.07.23 14:42:33
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