韓国ソウル！文家の掟

覚悟

アメリカの銃乱射事件は世界中で大きいニュースになってるけど韓国では　大騒ぎのような　意気消沈して静かなような妙な雰囲気になってるよ。私の日記を見に来てくれる人なら　好き嫌いはおいといて韓国にちょっとは関心ある人たちなんだろうから　知ってると思うけど民族とか国を貶められた時の韓国人ってすごい負のパワーを発揮するからね。特に今回は　ニュースの初めのほうで　中国人留学生の可能性が高いなんて出て、浮かれたネチズンたちが中国とかアメリカのことをボロクソにこき下ろした後だっただけに恥ずかしさと悔しさと情けなさで　新聞じゃないけど「呆然」としてた感じだったよね。でも　私にしてみたら犯人が韓国人っていうのは正直　そんなに驚くようなことではなかったんだけど。それは別に韓国が嫌いだからではなくて、あれだけ移民したり留学したりしてアメリカ社会に食い込んで行ってるんだから、犯罪に巻き込まれたり逆に犯罪者となることも多くなるのが当然ではないかと。韓国新聞の日本語版に日本人が意見をたくさん書き込みしてるように韓国でもたくさん書き込みされている。犯人は８歳の時に移民したんだから韓国人とはいえないとかアメリカが銃規制をしないのが悪いとかそういう意見は　なんでも人のせいにしたがりの韓国人の典型的な書き込みだと思うけど、意外にも　アメリカを褒める書き込みというのも多かったりする。何について　褒めているのかと言うと新聞やテレビやインタビューで　誰も韓国や韓国人を蔑む人がいない、国や民族には全く触れず事件を客観的に報道している、アメリカえらい！！(日本人は大喜びしてるのに・・・という枕詞つきだよ）みたいなのがけっこうある。アホかと思った。無邪気というか。誰もが韓国人のように名指しで国や民族を非難すると思っているのだろうか。アメリカがえらいと思うのなら　今までの日本はどれほど優等生だろう。韓国のように　名指しで攻撃する方がおかしいのだと自覚していただきたいものだね。自分の言いたいことだけを相手にぶつけるのは　正直とは違う。ただのわがままだ。そのへんをわかれよ、と言いたい。それに、アメリカが電波に乗せて韓国を責めることなどできるはずがない。韓国に配慮してのことではない。多民族国家で　あるひとつの国なり民族なりを責めようものなら他のレースからも　非難轟々になる。民族や宗教について本音を語るなんて命取りだよ。多民族国家の心得的なものだと思うけどね。ただし、実生活ではやはり在米韓国人はこれからしばらくつらいだろうと思う。一生懸命やってきた人たちには　大変なことだろうと思うけど母国、祖国以外の場所で生活する人間にとって、大なり小なりそのような苦境は覚悟しなければならない範囲のことであると私は思う。自分をリベラルだと信じている人が多いアメリカで、今は表立って韓国人を攻撃する人はまずいないと思うけど、これからの韓国人の態度や行動によってそれこそ昔ＬＡで起きたようなことが起こらないとも限らない。やたらと振りかざす韓国人としての自尊心とやらがあるのなら、加害者側の人間として扱われることも　この際耐えてみてほしい。自分は悪くない、たまたま同じ韓国人だっただけだ。そう言いたい気持ちは　実は日本人がよく知っているということもこの際知っていただきたい。それと　韓国が国としてちょっと立ち止まって考えてみてほしいことはやっぱり教育のこと。犯人は精神的にかなり問題があったという記事を読んだけど私はこの人が内向的になった背景には　教育と称して幼い頃に移民してきてアメリカに適応できなかったことがあるような気がする。みんながそうなわけじゃないから　もちろん本人や家族に原因があるとは思うけど実際　アメリカ社会に適応できずドロップアウトした韓国人移民たちがＫＰ(コリアンプライド）と呼ばれるコリアンギャングを作ってしまったよね。移民を否定するつもりはないけど、少しは変なのかな？と振り返るくらいはしてみてほしい。最後になってしまったけど、犠牲になってしまった方たち、そのご家族や関係者の方々に心からご冥福をお祈りいたします。それと　なんとか銃規制も進みますように。