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ブログを始めてひたすら内海聡さんの本を紹介していますが、
一ファンとしてというのももちろんですが、
利権に塗れている医療界にひたすら反旗を翻している、
本当に患者さんのために根本治療をしている、
この2点で信頼すべきお医者さんだと思います。
ただ、「口が悪すぎ」て世界一嫌われ医者と言われてしまって
非常に残念です。
さて、今回は前回実家の弟のある言動がこちらの本とリンクしていて
「日本が滅亡する可能性が高い」と実感したという話です。
この「2025年日本はなくなる」では、都市伝説や陰謀論ではなく
事実として起こっている事を踏まえて
、
過去や現在ある日本の形が無くなるという現実を本にしたという
内容になっています。
第二次世界大戦後、GHQにより洗脳され食や医療により病気にさせられ
高い税金を搾取され、日本人の給料はこの30年上がらず
今、あらゆる利権が外資に奪われ、
日本は属国から植民地に格下げし、国民は奴隷になろうとしている・・・
ざっと自分の言葉で説明していると、
気分が落ち込まないはずがありません。
でも、この本を読んでしばらくは
「自分にとって日本が滅亡するということはどういうい事を意味するのか?」
を理解していませんでした。
世の中の闇を知ってから自分の行動を変えてきましたが
本当に日本は無くなるのだろうか・・・。
日常は危機が迫っているようには見えず
世の中は回っています。
それが、断捨離で実家に行き出したある日、
弟の部屋のいらない物を本人に確認して、
もし了解が取れたら掃除機をかけたり壁をきれいにしたり
出来ないかと弟に聞いたことがありました。
弟は・・
「家をきれいにしてくれてありがたいとは思ってるけど、
目先のことだけやってくれれば
自分(弟)の部屋のことはやらなくていいから」
と強めに言われました。
弟の部屋と私が使っていた部屋は廊下で繋がっていて
本人が不在の時にそおっと見たら雪が積もるように物に埃が溜まっていたのです。
もちろん勝手に掃除などできるはずもありません。
この部屋に何十年もいたら・・病気にはならないけど
人生幸せにならない・・・。
一度も実家から出て自活したことがなく
独身で他人の飯を食べて人間関係を築くこともなく
今、こうして弟の顔を改めて見ると年相応にしわが刻まれているものの
自分のこれからの人生や実家の事をを考えて暮らしているようには
どうしても思えませんでした。
これから両親の介護が必要になり私の助けがあるにしても
全て自分でやらなければいけないのにも関わらず
家族の声に耳を傾けられない弟にかける言葉はありませんでした。
ここで喧嘩したら、気まずくなって両親の介護が始まるまでに
断捨離が完了しません。だから、弟は責めませんでした。
本当なら姉として諭したかったけど・・もう他人なので。
今だけ・・・。
自分だけ・・・。
それではこの家はどうなってしまうのか?
そう言えば、実家のことを考えていたのは曽祖母だけ
だったとその時思いました。
祖父も祖母も物心ついた頃から自分達の事だけ。
そして、父親も仕事は熱心で働き者でしたが母や子供のことよりも
仕事や自分のことを優先する人でした。
そんな父と祖父母に寛容に接していた母や
そして私も先を見据えて実家のために何もしていませんでした。
皆んなが皆んな自分の事しか考えず未来の自分の家族の事を
案ずることがなかったら・・・。
「私の実家の魂は、もう随分前に滅びていたんだ!」
第二次世界大戦に負けた事は80年近く経った後も
影を残していました。
自分だけ良ければいい。
今だけ幸せならあとはどうなっても知らない。
こんな事をしていたら、
又、各家庭でそれぞれの魂が受け継がれない状態ならそりゃあ
日本が滅亡しても不思議ではないとその時ようやく腑に落ちました。
後半に続きます。
参考にした関連書籍はこちらになります。
映画「グラディエーターII・英雄を呼ぶ声… 2024.11.16
2025年日本はなくなる 内海聡著 後編 2024.09.06
映画「インサイド・ジョブ」 2024.08.09