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【スタッフ】監督=トーマス・カーター 脚本=マーク・シュワン、ジョン・ゲイティンス 撮影=シャロン・メイヤー 美術=カルロス・バルボサ 音楽=トレヴァー・ラビン 編集=ピーター・バーガー 衣裳=デブラ・K・リトル 【キャスト】サミュエル・L・ジャクソン=ケン・カーターロバート・リチャード =ダミヤン・カーターロブ・ブラウン =ケニヨン・ストーンリック・ゴンザレス =チモ・クルーズナナ・グベウォニョ =ジュニア・バトルアントウォン・タナー =ワム・ウィリスチャニング・ティタム =ジェイソン・ライルアシャンティ =キーラ【あらすじ】『ケン・カーター』が コーチを引き受けた時、リッチモンド高校バスケットボール・チーム、“オイラーズ”の成績は惨憺たるものだったそれの一番の問題は 選手たちの意識にあった反抗的な『クルーズ』 彼女が妊娠している『ケニヨン』 お調子者の『ワーム』文字すら上手く読めない『ジュニア』 父親が服役中の『ライル』と環境の良くない街で育った彼らは将来を考えることもなく、仲間同士の衝突が絶えなかった同校のOBで、かつて全米代表にも選ばれた「カーター」が最初にしなければならなかったのは、まず規律を守らせること「それが社会で勝つことのカギだ」と、選手たちに3つの“契約”を突きつけた「ルール1:学業で、決められた点数以上の成績を収めること」「ルール2:授業にはすべて出席し、一番前の席に座ること」「ルール3:試合の日には上着とネクタイを着用すること」契約を守らなければゲームには出さないという命令に・・・・「クルーズ」がコートを去り、残ったメンバーにカーターの激しい訓練が始まったその厳しさは、名門校からチームに加わったカーターの息子「ダミアン」にも容赦なかった練習は徐々に本格的となり「カーター」も部員たちの心をつかみつつあった迎えた新生“オイラーズ”第一戦 大逆転で勝利を収めた時、観客にクルーズの姿もあったドロップアウトした彼には、仲間が輝いて見えて・・・・翌日、コートに現れた「戻るにはどうしたら?」にカーターは言う「腕立て2500回、ダッシュ1000本 「金曜までに!」再生を賭けた「クルーズ」の戦いが始まった しかし 金曜日までに「クルーズ」はノルマをクリアできずにいると・・・・仲間たちが立ち上がり 彼の足りない分の ダッシュと腕立てを始めたのだそんな姿を見て、「カーター」はチームがひとつになる瞬間を感じるのだった勢いに乗ったチームの連勝とともに、選手たちは有頂天になっていったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー高校生時代のオイラ 映画ばかり観てたワケじゃない スポーツもチャンとしてたそう 今 体罰問題で話題になってる部活で「バスケット・ボール」顧問の先生は居たが名目だけ オイラ達新人は もっぱら先輩の指導で練習をした勿論 殴る等の体罰はありませんでしたが 体罰に匹敵する程の厳しい基礎練習ばかりだったでも そんなのは当たり前と 誰もなんの不信も抱かなかった厳しい練習が無ければ 輝かしい栄冠なんて 望めないのだから・・・・・一年生の頃はボールに触れるのは 日課のボール磨きだけ 指に唾をつけて擦る作業は1個のボールに1時間はかかり 親指 人差し指 中指の指紋は完全になくなっていたマラソンに ダッシュに ジャンプに うさぎ跳び かにの横ばいと 足を鍛える事が主体みんなの 腿や尻の筋肉はバンバンになって それを 辛いなんて思わなかった唯一 辛かったのは発声練習「ナイスシュート」を縮めた「ナイシュー」や「ファイトー」声が潰れ 暗くなるまで体育館の裏で叫び続けた 喉が嗄れても水はダメだったそんな仲間が 今でも時々会っては 飲んで騒いで・・・・しゃべくる「あの頃 チャンとしたコーチが居て まともな指導をしてくれていたら 」って・・・・でも“一生懸命やった”という仲間と その思い出は 掛け替えのない 宝物だ!処で この映画の「コーチ・カーター」(サミュエル・L・ジャクソン」は先生ではない短期間 雇われた バスケット・ボールの部活指導のコーチなんだけれども・・・・勿論 試合で勝てるチームにする事が 第一義なんだけれども・・・・その前に “一般常識人として 社会で勝つ事”を 目標としてるんだ部員たちの 身嗜みを整え 礼儀作法を心得 一般水準の教養も身に付け 何より 高校を卒業した後の 長い人生の行く末を見極める事を考えてのコーチなんだ だから 先生たちや 父母たちの “目先の慾”にとらわれた・・・・試合に勝つためなら「勉強なんかしなくてもいい」とか「体罰も仕方ない」なんて考えない「カーター」は部員たちを そんな目先の勝利や 自分に都合の良い子には育てたくないからあえて 無理難題を 部員たちにだけじゃなく 先生や父母たちににも 吹っ掛けて 子供達の未来のために 今 何をするべきなのかを 真剣に 考えさせるのです映画のラスト ナレーションで あの どうしようも無かったバスケ部員 6人が各々の州立大学に特待生として入学 バスケットの花形プレイヤーとして活躍したと「体罰」なのか 「厳しいトレーニング」なのかは・・・・指導する「コーチ」と 指導を受ける「部員」の 信頼関係を基にした本物の愛情をもってするのかどうかの 違いだと思うのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラ的花言葉:この映画の終盤 辞めて去ろうとする「カーター」に あの反抗的で不良の「クルーズ」が言う「我々が最も恐るのは 自らの底知れぬ力だ 闇でなく輝きを怖がる 尻込みをすることは 世の役にたたない周囲を不安にさせるもの 我々は誰しも光り輝くべき存在なのだ 自らが輝くとき 他者の輝きも許せる 恐れを克服すれば 他者も開放できる」
2013年01月31日
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【スタッフ】監督=リチャード・マーカンド 脚本=ジョー・エスターハス 製作=マーティン・ランソホフ 撮影=マシュー・F・レオネッティ 美術=ジーン・キャラハン 音楽=ジョン・バリー 編集=ショーン・バートン 、コンラッド・バフ 衣裳デザイン=アン・ロス 字幕=戸田奈津子 【キャスト】グレン・クローズ =テディ・バーンズ弁護士ジェフ・ブリッジス =ジャック・フォレスター被告ピーター・コヨーテ =トーマス・クラスニー検事ロバート・ロッジア =サム・ランサム探偵ジョン・デナー =キャリガン判事カレン・オースティン=ジュリーガイ・ボイド =マシュー・バーンズランス・ヘンリクセン=フランク【あらすじ】ある嵐の夜、海辺の別荘で殺人事件が発生被害者はサンフランシスコの出版王の孫娘『ペイジ・フォレスター』で、凶器の“ジャグド・エッジ”と呼ばれる狩猟用ナイフで 何回もメッタ突きにされ白壁には 流れ出た血で“BITCH”と乱暴に書かれていた・・・・メイドも殺され、その傍には夫の『ジャック・フォレスター』が 殴られ倒れていたこの異常な事件を担当した『クラズニー』地方検事は「ジャック」が怪しいとに睨んで 妻殺しの容疑で起訴したその理由は「ペイジ」の一族が所有する新聞社の編集長だった「ジャック」が妻の死で莫大な財産を相続すること、 「ジャック」の所属するクラブの守衛が彼のロッカーで凶器そっくりのナイフを見たことなどをあげただが「ジャック」は無実を主張、敏腕で鳴らす女性弁護士『テディ・バーンズ』を雇った美人で男まさりの「テディ」は 以前「クラズニー」の下で検事補として働いていたが今は夫と離婚、2人の子供を育てるために企業関係の弁護士として働いていた彼女は いやいやながら「ジャック」の弁護を引き受けたというのも、過去、「クラズニー」と共に有罪にした囚人が首つり自殺し、その原因は「クラズニー」が無罪になる証拠を隠滅していたためと判明し、いつかその罪のつぐないをしなければならないと考えていたからだったこの事件を担当することは、「クラズニー」の正体を暴露することでもあった「テディ」は昔なじみの探偵『サム・ランサム』の協力を得て活動を開始した彼らの行動の前提は「ジャック」がウソ発見器でシロと出たこと、クラブの守衛の証言は状況証拠であること、「ジャック」は無実だとタイプされた匿名の手紙がたびたび届けられることなどだった「テディ」と「ジャック」はいつしか依頼人と弁護士という関係を越え、愛し合うようになっていたやがて 裁判が始まったのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー主人公の女弁護士「テディ・バーンズ」を演じるのは「グレン・クローズ」上品で 理知的で 大人の女性を感じる女優さんなんだけど・・・・・この映画の後 1986年公開の映画「危険な情事」で 全世界の男性を凍りつかせたヒト主役の「マイケル・ダグラス」 チョッとした浮気のつもりの不倫関係が 恐怖のドツボにこの「グレン・クローズ」演じる狂気の女に 徹底的に翻弄され 痛めつけられるのだこれは その1年前なので 封切られた当時では普通のサスペンス映画なんだけど・・・・今日観たオイラには その時の印象が濃くて、何時狂気の女に変わるのかって 気になってという前置きが 何故なのかというと・・・・・相手役「ジェフ・ブリッジス」今でこそ渋い初老のオヤジ振りが恰好良いオイラが好きな役者でも当時36才 ハンサムで若々しい・・・・が 実は今回は この男が狂気を発揮するんだ冒頭の殺人シーンは 顔が黒頭巾で見えないが その残虐さはタダゴトじゃない普段は 一見好紳士風だから始末におえない・・・・こんな男に コロリと騙される女弁護士「テデイ」も なんだか人を見る眼がないつーかそれも 一度で懲りずに 二度もだから・・・・それにしても 「フォレスター」(J・ブリッジス)も アホとしか言い様がない証拠品は 完全に処理してないし その日に「テディ」を襲うか?・・・・脚本が拙いんだよな・・・・マスクを取ったら 違う人だった! にすれば なんとかなったのにもう少しで 面白くなったのに残念 という映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「悪の報いは針の先」(あくのむくいははりのさき) *悪事の報いは針の先を回るように、即座に現れるということ
2013年01月30日
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【スタッフ】監督=スコット・デリクソン 脚本=デヴィッド・スカルパ 原案=エドマンド・H・ノース 撮影=デヴィッド・タッターサル 製作=アーウィン・ストッフ、グレゴリー・グッドマン、ポール・ハリス・ボードマン プロダクション・デザイン=デイヴィッド・ブリスビン 音楽=タイラー・ベイツ 編集=ウェイン・ワールマン 【キャスト】キアヌ・リーヴス =クラトゥ(宇宙人)ジュニファー・コネリー=ヘレン・ベンソン博士ジェイデン・スミス =ジェイコブ(ヘレンの息子)キャシー・ベイツ =レジーナ・ジャクソン国防長官ジョン・ハム =マイケル・グレイニア博士ジョン・クリーズ =カール・バーンハート教授カイル・チャンドラー =ジョン・ドリスコルロバート・ネッパー =米軍大佐ジェームス・ホン =Mr.ウージョン・ロスマン =マイロン博士ロジャー・クロス =クイン大将リョウタ・ハセガワ =チン・フェ博士【あらすじ】『ヘレン・ベンソン』博士は プリンストン大学の教諭で 地球外生物学者ある夜 彼女の自宅にアメリカ政府のエージェントが突然やってくる強制的に ある非常事態への協力を求められ 1年前に他界した夫の連れ子『ジェイコブ』を 隣人に預け、あわただしく公用車に乗り込んだ すでに政府は 軍を総動員出動させ警戒態勢を敷き、町は異様に静まり返っていた政府が「ヘレン」のほかに核物理学・天文学・地質学などの権威を招集したのは、木星の外側で観測された謎の物体への対策を講じるためだった 小惑星と思われるその物体は想定外の進路を信じがたい速度で移動し、マンハッタンへと迫っているのだったしかし 物体が地上に達するはずの瞬間には何も起きずまばゆい光を放つ巨大な球体がセントラルパークへと舞い降りてきたのだ 防護服をきた「ヘレン」達が近づくと、球体の中から一体の生命体と大きなロボットゴートが姿を現した動揺した 兵士の一人が発砲、銃弾を浴びた生命体は「ヘレン」の目の前で倒れた 政府は 生命体を医療施設へ運び、懸命の治療、生命体の体にメスを入れると、灰色の有機物質の皮が剥がれ落ち、その下から人間そっくりの男性の体が姿を現した 宇宙からの球体は、地球上のさまざまなところに出現し、世界中を大混乱へ陥れていた 意識を取り戻した生命体は自分の名を『クラトゥ』と名乗り地球を人間たちから助けに来たと、「ヘレン」に告げる衝撃を受けた「ヘレン」はノーベル学者『バーンハート』教授と面会させるが、必死の説得もむなしく、ついに巨大なゴートが大量の虫のようなものに変わり、地球上のあらゆる物を溶かしてゆくのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー中学生の頃 この映画の元祖 1951年の映画「地球の静止する日」を かなり緊張してというか こわごわ観て・・・・でも 感動した覚えがあるその大筋は 未知の星から来た宇宙人が「地球上の指導者たちが 核爆弾等による他の天体の征服を計画する限り、他の遊星からの攻撃を受けるから 止めなさい」と忠告しにやって来たのに、指導者たちは それを聴き入れずに・・・・そこで、宇宙人は 普通の服を着、仮名を使って宿屋に住みついた・・・・実に友好的な宇宙人で・・・・アレッと、オイラ ある人を思い出したそうなんです 友好的な宇宙人と言えば「このろくでもない すばらしい世界」と缶コーヒーBOSSのCM ハリウッドの名俳優「トミー・リー・ジョーンズ」の事最近は すっかり宇宙人だということがバレて ネットで日本中に知られるようになりカメラを持った若者が見物に押し寄せてくるというCMが・・・・流れている実は この映画「地球が静止する日」“の”から“が”にリメイクされて・・・・映画の冒頭で 宇宙人がやってきたのは1928年なんだって紹介映像があり宇宙人「クラトォ」(キアヌ・リーブス)が 70年間も 地球人として生活してる中国人の老人と話をする場面があるのだが その老人は「地球人は破壊的で駄目」と言いつつ、じゃあ一緒に帰ろうという「クラトゥ」に 「いや この地球で死ぬ やはり 地球が好きだから」というのだが・・・・ もしかして「T・L・ジョーンズ」もそして 「クラトゥ」達は 地球を救うために来たんだという・・・・地球を汚し 破壊し続ける人間共を駆除しない限り地球は救えないと やって来たんだみんな解っているのに 何もすることが出来ない地球人は 生かしては置けないとそれに「ヘレン・ベンソン」博士(ジュニファー・コネリー)が「変われるわ きっと変われる」と・・・・訴え続けるのだが(変われないネ 絶対)結構 面白がって観ていたが・・・・よーく 考えてみると なんかおかしい70年間も調査してたんかい?とか アメリカ国防長官が地球の事 決めるんかい?とか母と子供の愛情シーンを見て 宇宙人が人間を信じるのかい?とか・とか・・・またまた 地球環境問題なのかって 辟易としてる御仁もいるようだが・・・・これだけ沢山の 地球上での異変が起きているにもかかわらず・・・・環境汚染は加速し続けて・・・・・人間優先 経済優先の 人間の傲慢さは何時か 宇宙人じゃなくても 人間が駆除される日が来る それも自らの手でBSでやっていたNHKスペシャル「北極大変動」で 感じる地球の未來 温暖化で 北極の氷が消えて “白熊”が 生きられないことが示すように・・・・そして 氷が溶けたことで 開発しやすくなった北極に眠る莫大なエネルギー資源を 各国が先を争って開発する人間共 それこそが 地球滅亡の決定打となるのに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:映画「地球が静止する日」から 宇宙人「クラトゥ」と 「ヘレン」の会話H「地球を救いに来た? 人類から? 地球を人類から救うのね・・・・」K「ひとつの種の存続より 星の生命の方が大事なんだ 地球が死ねば君たちも死ぬ 君たちが死ねば 地球は生き残る」K「多くの複雑な生物が生息できる星は この宇宙には ほんの僅かしかない 地球は滅ぼす訳にはいかないんだ・・・・」
2013年01月29日
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【スタッフ】監督=デヴィッド・リーン 製作=サム・スピーゲル 原作=ピエール・ブール『クワイ河の橋』脚色=デヴィッド・リーン、ピエール・ブール、カール・フォアマン マイケル・ウィルソン、カルダー・ウィリンガム撮影=ジャック・ヒルデヤード 編集=ピーター・テイラー音楽=マルコム・アーノルド 美術=ドナルド・M・アシュトン【キャスト】ウィリアム・ホールデン=シアーズ中佐 アレック・ギネス =ニコルソン大佐ジャック・ホーキンス =ウォーデン少佐 ジェームス・ドナルド=軍医クリプトンアンドレ・モレル =グリーン大佐 ジェフリー・ホーン =ジョイス早川雪洲=斉藤大佐 ヘンリー・大川=兼松大尉 藤本圭一郎=三浦中尉 【あらすじ】第二次大戦下のビルマ・タイ国境近くにある日本軍捕虜収容所所長の『斎藤大佐』は教養の深い武人収容されているアメリカ海軍少佐『シアーズ』は激しい労役に脱出の機会を狙っているある日、収容所に『ニコルスン』大佐を隊長とする英軍捕虜の一隊が送られてきたバンコック=ラングーン間を結ぶ泰緬鉄道を貫通させる為 クワイ河に橋梁を建設せよの命が司令部から「斎藤」大佐に下り、その労役に送られてきた捕虜であった橋梁完成期日迄の日は幾ばくもない「斎藤」大佐は捕虜全員に労役を命じたが、「ニコルスン」大佐はジュネーブ協定に背反すると将校の労役従事を拒否したため、営倉に監禁されたその夜「シアーズ」は仲間2人と脱走 自分だけ助かってコロンボの英軍病院に収容された一方、収容所では担当者の『三浦』中尉の工事指導が拙劣なのと・・・・捕虜のサボタージュのため架橋工事が遅れていた「斎藤」大佐は焦慮の余り「ニコルスン」ら将校の翻意を促したが 彼らは応じないやがて3月10日の陸軍記念日 「斎藤」大佐は「ニコルスン」らの頑固さに負け、彼らの恩赦を伝えたが 意外にも「ニコルスン」は自ら架橋工事に当ろうと申し出た彼は、サボタージュが軍紀の弛みだとみて・・・・捕虜たちに建設の喜びを与えることによって本来の軍人の姿へ鍛え直そう・・・・そして 架橋方法にも積極的な意見を述べた架橋の主導権は「ニコルスン」に移った期日までに橋を完成するために、斎藤大佐はあえてその屈辱に甘んじたその頃 脱走して 英軍病院にいる「シアーズ」のもとに『ワーデン』英軍少佐が訪れ、意外な申し入れをしたのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラがこの映画「戦場にかける橋」を観たのは 1958年1月8日「日比谷映画」高校3年生で始業式の後 親友の「タク」と「境」の3人で行ったと 手帳に書いてあるビニールカバーの付いた小さな手帳が たまたま机の引き出しから出てきたんだそこのダイアリーに 観た映画館 誰と 題名 監督・俳優名・点数も更に そこには簡単なメモも書いてあり・・・・・この映画には「米・英・日」 三ヵ国人の特徴と感じが よく生きている そして「アレック・ギネス」が独房から出されて フラフラと歩くところ「早川雪洲」と「アレック・ギネス」が夕方 橋の上で「Beautiful」と言うところ「汽車が橋から落ちる あの最後の悲愴さ・・・・などが いい場面だったあの口笛の行進曲が なんとも良い・・・・・とあったそして その手帳の最後には その年度の映画鑑賞の締めが記されていて観た本数合計は 186本 内 洋画153本 邦画33本その頃 ビデオなんかないから 全部映画館で観たんだから ス・ゴ・イ というか アホだね更に ベストテンが・・・・ 洋画が1)戦場にかける橋(9点) 2)80日間世界一周 3)ゴーストタウンの決闘4)王子と踊子 5)情婦 6)死刑台のエレベーター 7)突撃邦画では1)彼岸花 2)無法松の一生 3)若い獣 4)陽のあたる坂道 ・・・・・というようなもんだった・・・・・“高3” といえば受験生・・・・・なんで 映画ばかり観てんだ?手帳によると なんと11月20日に「就職しよう!」決心した旨が書いてあって「自衛隊航空学生」や「都庁」「科研」等の 入社試験に行った様子も・・・・・しかし その就職試験も受からずに 仕方なしに受けた三流大学に滑り込み なんとか ここまできてしまった 良かったのか? 悪かったのか? オイラの人生という訳で 今から55年前に観て その年のベストワンに オイラが選んでる程大変良くできた スケールの大きな 直接的にではなく描いた反戦映画「デヴィット・リーン」監督の名作 今観ても画面から眼が離せない位 面白い日本人の扱いも 武士道を重んじる「斎藤」大佐(早川雪洲)を 好意的に描き そして英国騎士道の誇りを貫く「ニコルソン」大佐(アレック・ギネス) 女好きでいい加減なアメリカ人「ウォーデン」大佐(ウィリアム・ホールデン)でも 夫々に最後には きちんと国としての任務を果たそうと・・・・確かに 三ヵ国人を 描き分けて・・・・いたナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・紗羅の木の枝に みかんを挿しておくと「目白」がやってきて・・・・オイラ的花言葉:映画「戦場にかける橋」から「ニコルソン大佐」が「斎藤大佐」に 見事に完成した橋の上で話しかけた台詞「人生も終盤に入ったと悟り 自分に問いかける これまでの人生の成果を・・・・ 何かに貢献できたのか? ただの自己満足なのか? 他の誰かと比べてしまう 愚にもつかないが これまで時折 そんなことを考える時があった・・・・ だが今夜・・・・今夜こそ・・・」で 言葉を切り その場を去る なんと続けたかったのだろう・・・・無言で見送る複雑な面持ちの「斎藤大佐」も
2013年01月28日
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【スタッフ】監督=オリヴィエ・メガトン 製作=リュック・ベンソン 脚本=リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン 撮影=ロマン・ラクールバ 音楽=ナサニエル・メカリー 録音=ステファンヌ・ビュシェール、フレデリック・デュボア、ディーン・ハンフリーズ 編集=カミーユ・デラマール、ヴァンサン・タベロン 衣裳デザイン=オリヴィエ・ベリオ 【キャスト】リーアム・ニーソン=ブライアン・ミルズマギー・グレイス =キム・ミルズ(娘)ファムケ・ヤンセン=レノーア・ミルズ(元妻)ラデ・シェルベッジア=ムラド(アルバニア人のボス)リーランド・オーサー=サムジョン・グリース =ケーシーD・B・スウィーニー =バーニー【あらすじ】イスタンブールで要人警護の職務を終えた 元CIA秘密工作員『ブライアン・ミルズ』ホテルのロビーで アメリカから呼び寄せた元妻『レノーア』と 娘『キム』を迎えた彼の願いは この休暇で家族の絆を完全修復することだっただが翌日、イスタンブールのバザールに二人で出かけた「ブライアン」と「レノーア」に 不気味な影が忍び寄る2年前、パリで「ブライアン」に 息子たちを殺害され、怒り心頭の初老アルバニア人『ムラド』が 大勢の手下を引き連れ、復讐計画を企てていたのだ不審な尾行車を察知した「ブライアン」は、ホテルに戻るように「レノーア」に指示バザールの入口で下ろし、一味とのカーチェイス、そして激烈な乱闘に身を投じていくしかしバザールの迷宮のような路地で立ち往生した「レノーア」を人質に取られ、彼女の身を案じて抵抗をやめた「ブライアン」は、ホテルのプールにいた「キム」にその場所を離れ、「ブライアン」の部屋に隠れるよう携帯で連絡する「レノーア」とともに車に乗せられた「ブライアン」は、頭に麻袋を被せられて視界は完全に失われていたが、時間をカウントし、車の進行方向や速度、周囲の物音をくまなくチェック、自分たちがどこに連れて行かれるかを分析していた薄暗い地下室に監禁された「ブライアン」は、隠し持っていた緊急用の超小型電話を取り出し、からくも追っ手から逃れて身を潜めていた「キム」にアメリカ大使館に避難するように告げるが・・・・「キム」は 危機に陥った両親を助けたい一心で大使館行きを拒絶、「ブライアン」の指示を仰ぐそんな娘に「ブライアン」は、様々な警護用アイテムが詰まったアルミケースからイスタンブールの地図を取り出させ・・・・続いて「キム」に手榴弾を爆発させ、その轟音を手がかりに自分が囚われている場所を絞り込んでいくまもなく「ムラド」が 地下室に現れ、「ブライアン」の目の前で「レノーア」のノド元を刃物で傷つけ、血を流す彼女を逆さ吊りにする「ムラド」がその場を立ち去ると、「ブライアン」は必死に両手の拘束を解こうと試みる「レノーア」が絶命するまでに残された時間はわずか30分しかも、このとき既に「キム」の身にも 敵の魔手が迫っていた・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実はオイラ この映画10日程前に観たんだけど あまりにも下らないのでブログに取り上げないでいたんだけど 他の映画何も観てないので・・・・というのも高校時代の仲間との 新年会の時間を間違えて 時間つぶしに観たのよ「リュック・ベンソン」が製作・脚本に関わってるから マシなヤツかと思って後で 論評なんか見ると 結構ファンがいたりして評価高いのが 信じられないでもでも なんだろう? オイラみたいなジジイには 不向きなんだろうネ だって普通じゃあ ありえない様な事が次々繰り広げられ 口をアングリ開けたままそれに この映画 「96時間」という映画の続きモンなんだって前作観てないから なんで主人公家族が悪玉に追いかけられるのか 解んないじゃんオイラ 別に 派手なサスペンス・アクション娯楽映画が嫌いじゃない観終えて興奮が冷めない程の 激しい戦闘や カーアクションや 大爆発なんてぇのすっきりして ほんと 大好きだぜい!でもね この映画で一番の驚きは イスタンブールの家が立て込む街中で主人公が捕らえられてる場所が何処か?知るために 娘に手榴弾を投げさせ爆発させてその音で どの方角に居るかを突き止めさせるという アホらしさっていうか・・・・住宅街で そんな危険なことするかあ? 3発も“ドグワーン!”だぜ・・・・そして 拳銃やらマシンガンで 滅多矢鱈にバンバン撃ちまくりの・・・・街中を車を大暴走させるカーチェイスを繰り広げるんだけど ありえないね!あり得ないことを 見せるのが映画なんだろうけど・・・・イスタンブールは世界遺産が数多くある 歴史の街 ”スルタン・アフメット・ジャーミー”を始めとする旧い歴史的建物や バザールには多くの現地住民や 観光客やで 街の中は年中人でごった返してる所なんだ・・・・そんなことも気に入らないがとにかく 主人公には弾が当たらないし 頭が良く 強いのもいいけど 相手の悪玉達の馬鹿さ加減で 映画としてはスリルもなく 怖くもないそんなに憎ければ 主人公たちを 早く殺してしまえばいいものを 何故か 捕まえてるのに監禁して それもユルユルに だから逃がしてしまい 結局は逆に やられちゃうって 面白くもなんともない・・・・ということで ”ツマラン 実につまらん” のでありました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨年 絵画教室で描いた200円の「シクラメン」が 今年も咲いてるオイラ的花言葉:「今日という日は、残りの人生の最初の日」 *映画「アメリカン・ビューティー」から
2013年01月27日
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【スタッフ】監督=ヴィム・ヴェンダース製作=ウルリッヒ・フェルスベルク、ディーパック・ネイヤー 撮影=イェルク・ヴィトマー、ロビー・ミュラー、リザ・リンスラー 録音=マーティン・ミューラー、ライ・クーダー 編集=ブライアン・ジョンソン 【出演者】イブライム・フェレール・・・・(歌手・1927年~2005年)ルーベン・ゴンザレス・・・・・(ピアニスト・1919年 ~2003年)ピオ・レイヴァ・・・・・・・・・・(歌手・1917年~2006年)オーランド・カチャイート・ロペス(ベーシスト・1933年~2009年)マニュエル・ミラバール・・・・(トランペッター・1933年生まれ)エリアデス・オチョア・・・・・(ギタリスト・歌手・1946年生まれ )オマーラ・ポルトゥオンド・・(女性歌手・1930年生まれ )コンパイ・セグンド・・・・・・・(歌手・ギタリスト・1907年~2003年)アマディート・バルデス・・・(パーカション奏者・ティンバレス奏者 )バルバリート・トーレス・・・(ラウー奏者(元アラビアの弦楽器) ヨアキム・クーダー・・・・・・(ドラマー・ライ・クーダーの息子)ニック・ゴールド・・・・・・・・(プロデューサー)ライ・クーダー・・・・・・・・・(ギタリスト・歌手・作曲家1947年生まれ)【解説】【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】(Buena Vista Social Club)ギタリストの「ライ・クーダー」と、キューバの老ミュージシャンで結成されたバンド名名前は、1940年代のキューバに実在した“会員制音楽クラブ”であるアメリカ人「ライ・クーダー」がキューバ旅行の際、それまではキューバ国外には殆んど知られていなかった老ミュージシャン達とセッションを行った・・・・それが きっかけで1997年に「ライ・クーダー」が制作したキューバ音楽のアルバムで、作品に参加したミュージシャン達の大半が、実在した音楽クラブの会員だったため、そのタイトルが『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』となった このアルバムは、欧米のラテン音楽ファンを中心に、世界中でヒットし そして ワールドツアーが組まれた そして 1999年に、「クーダー」の友、「ヴィム・ヴェンダース」監督により、音楽ドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が制作された (ウィキペディアより) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・映画の冒頭で タイトルクレジットに合わせて 流れる映像は・・・・1998年 4月 アムステルダム“カッレ劇場”大劇場を埋め尽くす観客 ステージには楽器が並べられ 観客は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の登場を待ちつつ 興奮しざわついてる一方 キューバの街を「コンパイ・セクンド」が 大きなアメ車で葉巻を燻らせながら「VBSC(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)は何処だい?」と やって来るそして 同じ頃“ハバナ”に サイドカーを付けたオートバイでやってきたのはアメリカ人「ライ・クーダー」と息子の「ヨアキム」 スペイン風の味わいのある煤けて汚れてはいるものの 何故か情緒にあふれる 懐かしく暖かい街並みを走るそして劇場では 「オチョア」が「コンバイ・セグンド」を連れてステージに登場会場はVBSCのテーマ曲でもある「チャン・チャン」にのせて おお盛り上りをみせる 映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は このようにして始まり・・・・伝説の老ミュージシャン達を追った「ヴィム・ヴェンダース」監督のドキュメンタリー作品オイラ 同居人に テレビの音量が大きすぎると イヤホーンで聞いているのだが昨日 性能の良いものに買い換えたので 何か好い音楽映画と 選んだのが「ヴィム・ヴェンダース」監督作品「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」です「キューバ」独特の 心地よいリズム感 尚且つ哀愁のこもったメロディと歌このVBSCのサウンドを聴いて以来 すっかり虜になったオイラ・・・・その出会いは50歳の頃だったが もちろん早速CDを買い心の癒しとして聴いてたがなんとワールドツアーとして来日したんだ その「BVSC」メンバー全員が揃って厚生年金会館だったと思うが・・・・それを聴け事 それは最高の幸せだった だって全員が老人で その後2000年頃から 次々に逝ってしまったのだから ステージ中央でギターを弾き歌う「コンバイ・セグンド」は 当時92才でも凄く元気で「元気の秘訣は?」の質問に 「女だよ!」って答えていた印象がヒゲの メイン歌手の「ピオ・レイバー」が82才素晴らしいピアノ名人「ルーベン・ゴンザレス」は 白髪白髭の80才 指が若々しく躍動し その音は完璧で 若く素敵だそしてキューバの「ナット・キング・コール」とクーダーが絶賛する歌手「イブライム・フェレール」は72才だったが ツヤのある味わい深い声は最高だったこの映画では メンバー ひとり一人に生い立ちを語らせ その達者ぶりを紹介しながら展開してゆく・・・オイラ的には「エリアデス・オチョア・ブタマンテ」の巧さに惹かれたな屋外で一人ギターを弾いた「シボネー」は 素晴らしいし バンドではリード・ボーカルとして いつも全体の中心に 帽子を被って居るハバナの街の風景や 人々の様子 独特のバスや車 壁面にチェ・ゲバラのポスターが彼らの音楽に乗って・・・・そして ラスト公演はカーネギィー・ホール 満員の観客での演奏は超感動モノで・・・・久しぶりに味わう 異国の世界に酔いしれる時間は 何事も忘れて・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「VBSCの曲の歌詞から」 「庭の花には 知られたくないのよ この苦しみ 人生が私に与えた試練 なぜなら もしこの嘆きを知ったなら 花も一緒に泣き濡れてしまうから 静けさよ 花々をそっと眠らせて・・・・」
2013年01月25日
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【スタッフ】監督=山田洋次 プロデューサー=深澤宏、矢島孝音楽=久石 譲 脚本=山田洋次、平松恵美子撮影=近森眞史 美術=出川三男 照明=渡邊孝一編集=石井 巌 録音=岸田和美 スペシャルアドバイザー=横尾忠則 【キャスト】橋爪 功=平山周吉 吉行和子=平山とみこ 西村雅彦=平山幸一 夏川結衣=平山文子 中嶋朋子=金井滋子 林家正蔵=金井庫造 妻夫木聡=平山昌次 蒼井 優=間宮紀子 小林稔侍=沼田三平 風吹ジュン=かよ 茅島成美=服部京子 柴田龍一郎=平山実 丸山歩夢=平山 勇 荒川ちか=ユキ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1953年『東京物語』(比較するために載せてみました)【スタッフ】監督=小津安二郎 製作=山本 武 脚本=野田高梧、小津安二郎撮影=厚田雄春 美術=浜田辰雄 衣裳=斎藤耐二編集=浜村義康 音楽=斎藤高順【キャスト】笠 智衆=平山周吉 東山千栄子=平山とみ山村 聰=平山幸一 三宅邦子 =平山文子中村伸郎=金子庫造 杉村春子 =金子志げ原 節子=平山紀子 香川京子 =平山京子大坂志郎=平山敬三 東野英治郎=沼田三平十朱久雄=服部 修 長岡輝子=服部よね桜むつ子=かよ 高橋豊子=隣のおばちゃ村瀬 禪=平山 実 毛利充宏=平山勇 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【あらすじ】(東京家族)瀬戸内海の小島に暮らす『平山周吉』と妻『とみこ』 子供達に会うために東京へやって来たが 品川駅に迎えに来るはずの次男『昌次』は 間違って東京駅へ・・・・「周吉」はタクシーを拾い、郊外で開業医を営む長男の『幸一』の 家へと向かった長女『滋子』は 不注意な弟に呆れ、「幸一」の妻『文子』は歓迎の支度に忙しいやがて「周吉」と「とみこ」が到着、大きくなった二人の孫『実』と『勇』に驚くそんな中、ようやく「昌次」も現れ、家族全員が久しぶりに夕食を囲むのだった日曜日、「幸一」は「勇」を連れて、両親をお台場から横浜見物へと連れて行く予定だったが、患者の容体が悪化、急な往診に出かけることになる「周吉」と「とみこ」は、「滋子」の家に泊まりに行くが、美容院を経営する「滋子」は 忙しく両親の相手ができず・・・・夫の『庫造』が駅前の温泉へと連れ出す「滋子」に頼まれ、「昌次」は 両親を東京の名所巡りの遊覧バスに乗せるが、自分は疲れて居眠りをしいる帝釈天参道の鰻屋で、「周吉」は、舞台美術の仕事をしている「昌次」に将来の見通しはあるのかと問いただす昔から「昌次」に厳しい「周吉」、「昌次」はそんな父が苦手だったその頃、「滋子」は「幸一」に、お金を出し合って二人に横浜のホテルに泊まってもらおうという提案をする横浜のリゾートホテルの広い部屋で、ただ外を眺める「周吉」と「とみこ」「周吉」は ネオンに輝く観覧車を見て・・・・・結婚する前に二人で観た映画「第三の男」を懐かしむ寝苦しい夜が明け、「周吉」と「とみこ」は2泊の予定を切り上げ帰ってきてしまうそんな両親に、商店街の飲み会があるので今夜はいてもらっては困ると言い放つ「滋子」「周吉」は同郷の友人、『沼田』宅へ、「とみこ」は「昌次」のアパートへ行くことにする久しぶりの母親の手料理を美味しそうに食べる「昌次」その時、母に紹介しようと呼んだ恋人の『間宮紀子』が現れるたが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今や 世界NO1の名画として認識されてる「小津安二郎」監督映画「東京物語」それをリメイクした「山田洋次」監督の真意は一体なんなんだろう?オイラ 映画を観てる間中 づゥ~っと そのコトばかり考え続けていたもちろん 「東京家族」と「東京物語」が映画作品として全然 違うものであるという事は わかっているのですが・・・・でも どうしても比較しながら観ている自分に「違う 違う」って 言い聞かせるんだけれども・・・・その ローアングル撮影や 家具調度品やその色調だったり 真正面からの表情そのクローズアップのカット割りだったり・・・・その手法も登場人物の名前や 台詞や 喋り方だったり、何故か昭和時代と同じで新しいモノといえば・・・・「新幹線」「携帯電話」「カーナビ」「東京スカイツリー」「大型観覧車」・・・・そして とってつけたような 震災被害者 そのボランティア活動だったりどうしても 比較しない訳にはいかなくて・・・・・確かに 若手監督が 恐れ多くも「黒澤監督」作品をリメイクするのとは違い流石に 実に手抜きのない 感動を呼ぶ名作に違いないのだけれど81才になられる 日本の重鎮で名匠の「山田洋次」監督が「真似して恥じることなし」と公言し チャレンジしたことには 敬服するものの・・・・でも 恐れずに言うと オイラ的には マッタク評価には値いしませんそれは もしも 現代の有名大画家が「ゴッホ」の“ひまわり”の絵を真似して現代風にアレンジして描いてみましたな~んて 発表でもしたら ただ笑われるだけでしょもし それを評価するような評論家でもいたら それは権威にへつらってるだけでオイラ的に思うのは・・・・「笠智衆」の「周吉」は 「笠智衆」じゃなければならないのです「杉村春子」の「志げ」も 杉村春子だから「志げ」なので「原節子」の「紀子」なんかは 誰にも真似なんかできないのです演ずる俳優の個性や人間性を含めての「周吉」なのですから 他人が演じれば それはもう全然違う人物になって 内容も変わってしまうのです そう「ならぬものはならん」のですだから 確かに「橋爪功」も「吉行和子」も「中嶋朋子」も「蒼井優」も其々が みーんな上手いし 頑張って演っているのは解るのだけれど・・・・熱烈な「小津監督」ファンの 頭の固いジジイには どうしても駄目なものは ダメなのです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:1953年度 小津監督の「東京物語」から周吉「なかなか親の思うようにはいかんもんじゃ ハハハハ 欲ぅいいや きりぁにやぁが、まぁええ方じゃよ」とみ「ええ方ですとも よっぽどええ方でさあ 私らは幸せでさぁ」周吉「そうじゃのう まぁ、幸せな方じゃのう」とみ「そうでさあ、幸せな方でさぁ」
2013年01月24日
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【スタッフ】製作・監督・脚本・編集=チャールズ・チャップリン撮影=ローランド・トザロー音楽=アルフレッド・ニューマン、チャールズ・チャップリン美術=チャールズ・D・ホール助監督=アルバート・オースチン、ヘンリー・バーグマン、ハリー・クロッカー作曲=チャールズ・チャップリン 編曲=アーサー・ジョンソン 【キャスト】 チャールズ・チャップリン=放浪者 ヴァージニア・チェリル =盲目の花売り娘 ローレンス・リー =花売り娘の祖母 ハリー・マイヤーズ =富豪の紳士 アラン・ガルシア =富豪の執事 ヘンリー・バーグマン =市長、雑役従事の労働者 ロバート・パリッシュ、マーガレット・オリヴァー=新聞売り子【あらすじ】銅像除幕式 お偉いさんが祝辞を述べた後 像を覆っていた幕が引き下されると一人の浮浪者が 銅像の人物の膝に横たわっていたので 大騒ぎに・・・・この浮浪者の男、ある日、盲目の花売りの娘と出会い一目惚れしてしまう彼女は 落とした花を拾ってくれた男が 高級車で去っていったと勘違いし、その男が金持ちの紳士と思い込んだ・・・・・その夜 その浮浪者の男は、妻と別れ自殺しようとした富豪を助け 友達になったしかしこの富豪は酔っぱらった時には浮浪者のことを思い出すが白面の時は忘れてしまう 浮浪者の男は 花売りの娘から花を買っては紳士を装っていて いつの間にか娘にとって、男は ただのお金持ちではなく、それ以上の大切な人になっていた男は病気の彼女の為に働き出し、できる限りの献身をするある日、娘と その祖母が家賃を滞納し立ち退きを迫られていることを知った・・・・、男は お婆さんと娘を助けるために お金を用意しようと・・・・・しかし仕事はクビになり、途方に暮れたところに、八百長ボクシングを持ちかけられるところがその試合の寸前、相手は逃亡、やむを得ず 強そうな相手と試合をする羽目にあの手この手で攪乱しつつ必死で戦うが、あえなく敗れてしまう 浮浪者の男が途方に暮れていると 偶然酒に酔った富豪と再会し、彼の家で 1,000ドルもの大金を受け取ったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「山田洋次」監督が選ぶ邦画100選“喜劇編”を続けて観ていますが・・・・喜劇と言えば 誰でも頭に浮かぶのは喜劇王「チャーリー・チャップリン」だよねつー事で またまた観てみましたチャップリンの最高傑作の一つ 映画「街の灯」凄い 凄すぎる・・・・日本映画の喜劇映画なんて足元にも及ばない・・・・ホント1931年の製作だから不況の真最中 80年も前の映画 モノクロ無声映画製作・監督・脚本・音楽・編集・主演・・・・全部自分がやってしまうという天才ひっくりがえり 腹がよじれ 苦しくて悶絶 息が止まりそうになるほど 笑ったあの 銅像から降りるシーンや ダンス・シーンそして ボクシング・シーン 只のドタバタじゃない・・・・・・ なんだろう あのリズミカルなステップや リズムは・・・・レフリーを間に挟み 右に左に 前に後ろに ダンスをしてるような動き・・・・「ビートたけし」の著書『間抜けの構造』で “映画は間の芸術である”と書いてる白黒の写真一枚だけでもストーリーを語る事ができる が・・・・それに動きを加え 音楽が入ってサイレント映画になった それが今ではCGとかSFXとか3Dとかまで 行き着くとこまできた感がもう加えるものがないから 今は 如何に削るか どう『間』をとるかが重要となって『間』が抜ける 『間』が悪い 『間』って何?・・・・『間』の正体は見えないしコントロールするのも難しい けれど それを制した者だけが その世界での成功者将に この『間』を制したのが『チャップリン』なんだ!自分で 想い描き 脚本に書き キャスティングし 演出し 演じ 自由に編集する普段 古臭い白黒画面の映画には マッタク興味を示さなかった中3の孫が たまたま観てて 一緒になって爆笑してたから・・・・誰でも笑える 本物 この映画以来 ボクシング中継のテレビを見る度 このシーンを思い出し 笑っちゃう程これほど 腹を抱えて笑える映画って 今までの日本映画“喜劇編”にあっただろうか?いやいや確かに名作映画揃いだけど これほど腹の底から笑えた映画って・・・・あの「雲の上の団五郎一座」での「八波むと志」「三木のり平」「由利徹」の掛け合いぐらいしか思い出せない・・・・それほどに はっきり言ってナイ そして ラストのあの場面・・・・・ 「チャップリン」の 凄いところは そこの『間』なんだと思う・・・・・散々 大笑いしたあとだからこそ あのラストシーンで 泣けるのだそれも その結果を観客に委ねたままに終わる・・・・その「間」で永久保存版にして いつでも哀しい時には これを・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オイラ的花言葉:たけしの言葉から「人生とは 生と死の“間”である」
2013年01月22日
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【スタッフ】監督=中原 俊 脚本=三谷幸喜 製作=岡田 裕 撮影=高間賢治 美術=稲垣尚夫 録音=志満順一 照明=磯貝幸男 編集=冨田 功 、冨田伸子 音楽演奏=エリザベータ・ステファンスカ 【キャスト】塩見 三省=陪審員1号(40歳の女子高校体育教師・ 陪審員長)相島 一之=陪審員2号(28歳の精密機械製造会社の社員・気は弱いが頑固 妻と別居中)上田 耕一=陪審員3号(49歳の喫茶店店主・ 会議が苦手な中年男)二瓶 鮫一=陪審員4号(61歳の元信用金庫職員・無罪を終始変えなかった唯一の人物)中村まり子=陪審員5号(37歳の商事会社庶務係・キャリアウーマン・メモ魔)大河内 浩=陪審員6号(34歳の医薬品会社セールスマン・早く仕事に戻りたい)梶 原 善=陪審員7号(32歳の職人 気性が激しい、独身)山下容莉枝=陪審員8号(29歳の主婦・ マイペースで天然ボケ 意見が変わりやすい)村松 克己=陪審員9号(51歳の開業歯科医・冷静沈着で良識人だが自信家で偏屈)林 美智子=陪審員10号(50歳のクリーニング店経営者・ 気弱だが純真)豊川 悦司=陪審員11号(年齢不詳の役者 中盤で「自分は弁護士」だと言う加藤 善博=陪審員12号(30歳の大手スーパー課長補佐・ 仕切り屋)久保 晶 =守衛 近藤 芳正=ピザ屋の配達員【あらすじ】事件は 飲んで暴力を振るう夫から 逃げる途中の主婦が 追ってきた夫を道路上に突き飛ばし、走ってきたトラックに撥ねられ殺したという“陪審審理”そのために、素性も 考えも 裁判への意気込みも全く異なる12人の一般市民が陪審員として裁判に出席 そして審議室に集められた 評決は全員一致が原則である中、最初の決で12人全員が『無罪』に挙手呆気なく審議終了・解散となりかけたところ・・・・・突然、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を『有罪』へと翻すいざ話し合いが始まってみると、意見があやふやな人・やる気の乏しい人・他者に流される人・意固地な人・・・・議論するたび、有罪無罪の決をとるたびに各自の考えは二転三転 こんな状況で、『良くも悪くも日本人らしい12人』がある男性の死をめぐって“事件か事故か”、“有罪か無罪か”で激論を戦わす・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画のタイトルから判るように 映画大好き監督・脚本家の「三谷幸喜」が 映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして「もし日本にも陪審員制度があったら?」 という架空の設定で描かれた“法廷劇”であり“密室劇”です『十二人の怒れる男』での展開や設定を基にしたパロディが 各シーンでみられそして「怒れる男」のテーマは“物事の本質を見極める大切さ” そして「先入観」や「偏見」という ベール越しに物事を判断してはいけないということだったが「優しい日本人」の方といえば、やはり本質を見極める大切さをテーマとしているがここでは 民主主義の重要ポイント 多数決の危うさを 言ってるのではないか・・・・それは、人の意見で ぐらつき コロコロと「賛成・反対」「有罪・無罪」と自分の意見や意思を変える人達の なんと多いことに 気がつくハズその中で 「陪審員4号」の ジイさんだけが無実の主張を変えない「なんとなく有罪にはフィーリングが合わないから、確信は無いが何故か引っかかるから」と、所謂 少数意見でも 納得のゆくまで変えない頑固さも必要だと言ってるそれと その少数意見や ヒト(他人)の意見を 慎重に聴く事の大切さと重要な事を言ってるのに 気づかないのは 聴こうとしてないから ということもなんで? どうして? それで? だから?と聞くオイラは 同居人達に煩さがれてるが納得できない 合点がいかない どういう訳でそうするのか? 気になって気になって最近では同居人からは「なんでもっ!」「どうしてもッ!」っていう答えしか返ってこないけど・・・・・ そうなんです「ならぬものは ならぬ!」「ダメなものは 駄目」な ようです話は 更にそれますが・・・・・最近のテレビ・コメンテーターの“いい加減さ”に 腹がたちませんか?先ずは その意見が 出席者で一番の権威者に追随する発言だったり・・・・視聴者に嫌われないような 反発を招かないような 曖昧で意味不明の発言で・・・・学校内 体罰問題なんかも ここに来ての大勢は“体罰絶対反対”であるが・・・・つい 先頃までは 先生には厳しく指導して欲しい 多少の制裁は的な発言もあったのに例えば ブラスバンド部や マーチング部 ダンス部 新体操部等を指導する熱血教師の指導をドキュメンタリー風な番組を観てると それはある意味 体罰じゃないかと思われる程 過激で妥協のない徹底したもので それでなければ勝利できない栄冠を手にすることは絶対にない的なもので・・・・ ハードな練習のため 足の裏の皮がベロンと剥けてしまったていたりする程・・・・・それは レギュラーになれるかどうか 本戦に選手として奏者として選ばれるかどうか という競争社会では避けられないことであり スポーツ選手であれば 尚の事話せば解る子と 話しても分からない子 やればできる子と いくらやっても出来ない子どう見極め 集団の力を結集していくのか 3年間 いや2年間で結果を求められる教師にしてみれば・・・・なんて事を現場も知らないで 周りの雰囲気で意見を述べるだけしたり顔に語る 専門家の意見も どちらかの側に立った偏った発言で 納得しかね“優しい日本人”のタイトルには 大いなる反省と 皮肉が込められているように思う「責任をとらない」「決められない」「長いものにまかれる」「ダメやイヤと言えない」「自分の意見を持たない」「真剣にヒトの話を聴かない」「人の身にならない」・・・・・ 芯棒が無くなってしまった こんな日本人を“優しい”というのだろうか? 12人 其々の人たちが日本人の代表とは 思いたくはないが・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:映画「12人の優しい日本人」から10号「何かが違うんです」 12号「何かじゃわからないンだよ」11号「その何かを見つけてみようじゃないですか」 9号「そんなものは無いんだよ」11号「話して見なきゃ わかんないでしょ!」
2013年01月21日
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【スタッフ】監督=行定 勲 製作=本間英行原作=片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』脚本=坂元裕二、伊藤ちひろ、行定 勲撮影=篠田 昇 美術=山口 修 編集=今井 剛音楽=めいなCO 主題歌=平井 堅『瞳をとじて』照明=中村裕樹 録音=伊藤裕規【キャスト】大沢たかお=松本朔太郎 柴咲コウ=藤村律子長澤まさみ=広瀬亜紀 森山未來=サク・高校時代の朔太郎宮藤官九郎=木下龍之介 山崎 努=重蔵・しげジイ菅野 莉央=少女時代の律子 杉本哲太=亜紀の父大森 南朋=空港の係員 近藤芳正=蜷川先生ダンディ坂野=英語教師 天海祐希=朔太郎の上司木内みどり=朔太郎の母 森田芳光=映画監督【あらすじ】結婚を控えていた『松本朔太郎』は婚約者『藤村律子』の 突然の失踪に困惑するテレビの台風29号のニュースに偶然映った「律子」の行き先が四国と解り・・・・急遽 四国・高松へ向かう「朔太郎」しかし、そこは「朔太郎」の故郷であり、彼の初恋の相手にして最愛の人『広瀬亜紀』との思い出が 眠る場所でもあった「朔太郎」は 次第に初恋時代の思い出の中に迷い込んでいく・・・・高校2年の「朔太郎」は、「亜紀」との甘く淡い恋に浸っていた。ウォークマンでの声の交換日記や 無人島への一泊旅行・・・・ところが、約束されていたと思われた2人の明るい未来は、「亜紀」が 不治の病(白血病)であることが発覚し 全てが 一転してしまうのだ・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「セカチュー」は流行語になったほど・・・・300万部以上もの「片山恭一」原作のベストセラー小説を2004年 「行定勲」監督が映画化 オイラ遅ればせながら昨日観ました内容は高校3年生17才の「朔太郎・サク」(森山未來)と「亜紀・アキ」(長澤まさみ)の 恋物語なんだけど・・・・なんだけど チョッと・・・・大変 好い感じの高校生男女の交際風景 二人の 切ない悩みや ときめきが・・・・・ 1986年 当時は携帯電話ナド無かったから 普通は手紙のやり取りなんろうけど・・・・二人はカセット・テープにメッセージを吹き込んで それをお互いがウォークマンで聴き合う先ずは 自己紹介から始まって 二人共 獅子座生まれで・・・・「アキ」の好きなものは色は 「オリーブの緑」と「森の緑」 食べ物は 「湯豆腐」「メープルシロップ」「海苔にお醤油をつけて食べる白いご飯」モノは 「調理実習」「夏の麦茶」「白のワンピース」「病室の匂い」好きな映画は 「小さな恋のメロディー」「ローマの休日」「ベン・ハー」そして「サク」が好きなのは色は「青」 食べ物は「餃子」「宇治金時」「オムライス」モノは「プールの授業」「冬のクワガタ」「牛乳瓶の蓋」「放課後のチャイム」映画は「ドラゴン怒りの鉄拳」「ライト・スタッフ」「明日に向かって撃て」そんな 他愛のないことを 本人を目の前にしてないので なんでも言い合える 「長澤まさみ」当時17才 彼女の魅力が十二分に発揮されて・・・・紺の制服姿は勿論 短距離走のランニング・シャツに短パン姿 無人島での水着姿 ピアノを弾き 生徒会会長を務め 仮に撮る花嫁衣装姿も・・・・そして スキンヘッドまで披露して・・・・ イイなー 青春って! こんな時代 オイラにもあったっけ?なんて想いながら 観ていると・・・・・と 突然 彼女 白血病を発症するんだ そして辛く悲しい闘病生活が始まってオイラ偏屈モンだから 泣け! と言われると 泣けないんだ・・・・ダメです白血病 闘病生活 そして愛おしい娘を殺しては・・・・ヒゲじい じゃない「しげジイ」役(山崎務)が 登場すると画面が締まる感情を表現するのは言葉じゃなくて 表情や仕草だと 教えてくれます残念ながら この映画 オイラみたいなジジイには 少し無理だったかな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「始まりは すべての続きである」 *この映画の中で 「アキ」が弔辞で 校長先生の言葉を述べて・・・・
2013年01月20日
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【スタッフ】監督=工藤栄一 脚本=田坂啓、 国弘威雄 、鈴木則文 撮影=吉田貞次 美術=塚本隆治 音楽=伊福部昭 録音=溝口正義 照明=井上孝二 編集=神田忠男 【キャスト】夏八木勲=仙石隼人 里見浩太朗=三田村健四郎 有川正治=久河勝左衛門 岩尾正隆 =荒金五郎兵衛 大川栄子=県 ぬい 西村 晃 =井戸大十郎 南原宏治=榊原帯刀 宮園純子 =織江 近藤正臣=伊奈喬之助 穂高 稔 =阿部豊後守正由 大友柳太朗=秋吉刑部 菅 貫太郎=松平齊厚 佐藤 慶=水野越前守 【あらすじ】館林藩主『松平斉厚』は 狩の最中 潘境を越えて農民を弓矢で殺した「斉厚」の その身勝手な振る舞いを たしなめた忍藩主『阿部正由』 その場で 同じその弓矢で目玉を射抜かれ殺されたこの事態に、忍藩次席家老『榊原帯刀』は 老中『水野越前守』に訴状を送るが、「斉厚」が将軍の弟であることから 逆に「正由」に非があるとされ、忍藩は お家取り潰しに追い込まれる幕府の対応に怒った「帯刀」は主君の仇を討つために親友でもある『仙石隼人』に「斉厚」暗殺を命じた 一方、義憤に駆られた忍藩藩士『三田村健四郎』ら6名は、急死した兄に代わって仲間に加わった『ぬい』と共に 独自に「斉厚」を討とうとするが・・・・寸でのところで「隼人」に止められ「ぬい」を除いた6名は「帯刀」に切腹を命じられるしかし、これは彼らの覚悟を試すものであり「隼人」の眼鏡にかなった6名と「ぬい」は暗殺隊に加えられることになった更に金庫番として勘定方の『市橋弥次郎』を加え、帯刀との連絡役として最初に暗殺隊に加わった『藤堂幾馬』と合わせた10名は忍藩を離れ、江戸に向かった「三田村」らは切腹したことにされ、また「隼人」は「ぬい」と駆け落ちを装い脱藩した 脱藩した「隼人」を信じて待ち続ける妻『織江』の弟『喬之助』は江戸で「隼人」が「ぬい」と暮らしていると知り「隼人」に怒りをぶつけるそれでも「隼人」を信じる姉の姿に「喬之助」は覚悟を決め、「隼人」に姉を託す手紙を残し、単独で「斉厚」を討とうとするが、返り討ちにあった 「喬之助」の行動に怒った「斉厚」は忍藩の即時取り潰しを叫ぶこの事態に館林藩家老『秋吉刑部』は、忍藩存続の可能性があるかのように「帯刀」に思わせることで暗殺計画を取りやめさせようと老中「水野」に働きかける「刑部」の計略通り、「水野」の言葉を信じた「帯刀」は、「斉厚」暗殺の準備を進めていた「隼人」らに暗殺計画の中止を伝えるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日の映画「源氏九郎颯爽記」から十年後の 東映時代劇「十一人の侍」はその全てが正反対の作品で 時代の流れや 観客の好みが大きく変わった事を示してる 先ずは「中村錦之助」の様な大スターだけが スーパーマン的に活躍する事はなく「夏八木勲」も「里見浩太朗」も「大友柳太郎」も「南原宏治」も「近藤正臣」も・・・・みんなが主役で みんなが格好悪く みんな泥だらけになって斬り合い みんな死んでしまう黒澤監督の「七人の侍」は 七人の個性や 人となりが 実に明快に描かれて居るがさらに4人多い“11人の侍”ともなると そうもいかず・・・・・というより理不尽で横暴な幕府政治や役人に 集団で抗議する 抗戦する 仇討ちをする所謂 個人プレイからチームプレイに変わって 権力に挑んだんだ・・・・ 君主の無念を晴らすための仇討ちに 血気に逸る武士達 というのは良く理解できるしなにやら 忠臣蔵的でもあるのだが なんか人数が少ないんじゃないのかネ?7人じゃなく 47人でもなく 11人って・・・・・・“まっ いッか”前半は なんだか うだうだとしてて チョットばかしイラついてると後半から 最後の手段として街道筋の山道で準備万端整えて バカ殿を待ち伏せしてると お家断絶は許されるかもって、騙されて中止・・・・その待ち伏せの峠を 通過させちゃうそこから映画は俄然活気ずき 面白くなるのだよ!豪雨の中 馬で駆け抜けたバカ殿「松平斉厚」一行50騎を追いかける 11騎・・・追いついた11人の侍が 50人の武士達と泥だらけで 必死で闘う姿はモノ凄い懐に爆薬を抱えて焚き火に飛び込み自爆する場面も 時代劇としては目新しいし「大友柳太郎」扮する 馬鹿殿「斉厚」を護る「刑部」だって ずぶ濡れで泥田にハマって ぐちゃぐちゃになって いいとこなんて 見せられないのだからあくまでも リアルさにこだわったからか・・・・「斉厚」の首を掲げるシーンは チョッとグロいか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:映画「十一人の侍」から 老中水野越前守から 秋吉刑部に言う言葉「大平の世の中を太平のままに治めるということは 戦乱の世を勝ち抜くよりも難しいな」
2013年01月19日
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【スタッフ】監督=加藤 泰 原作=柴田錬三郎 脚本=加藤 泰 撮影=坪井 誠 美術=塚本隆治 音楽=高橋 半【キャスト】中村錦之助=源氏九郎 河野秋武=今出川兼親 大川恵子=今出川志津子清川 荘司=比嘉忠則 柳永二郎=播州屋十兵衛 八汐路佳子=播州屋お島岡 譲司 =新海一八郎 上田吉二郎=犬山有隣斎 岸井 明=祇園東兵衛明石 潮 =伊藤紀伊守 杉 狂児 =富田牛生 浦里はるみ=富田とし枝里見浩太郎=幸田鱒二郎 高松錦之助=米良安盛 丘さとみ=米良お鈴由利 徹=由利五兵次 南 利明=南秋之進 赤木春恵=谷お春ヘレン・ヒンギス=マリー【あらすじ】『源氏九郎』は “火焔剣”と“水煙剣”を手に入れ、義経の財宝の秘密を突き止めた兵庫の港町で攘夷浪士に襲われたイギリス人船長の娘『マリー』を助けた「源氏九郎」は貧乏同心の『幸田鱒二郎』と知り合い 同心達が住む長屋で世話になることになったがそこで「幸田」の恋人「お鈴」が病身の父親の借金の為に他所に嫁に行くと聞いた「源氏九郎」源氏の財宝である金無垢の菩薩像を入れた小型の厨子を 金に替えろと「幸田」に差し出した それを「播州屋」に持っていったから さあ大変・・・・源氏の財宝の在り処の糸口が見つかったと・・・・それは噂では8000両のお宝と大騒ぎになってさらに 尊皇攘夷を唱える貧乏貴族の『今出川兼親』が、それを耳にして許嫁の『志津子』を使って 元彼の「源氏九郎」を誘い出した「源氏九郎」は そこで浪人たちに襲われるが、「幸田」らに救われ事なきを得るだが“義経の財宝”を狙う 悪徳商人『播州屋十兵衛』に 同心長屋を焼き討ちされ、「源氏九郎」は“揚羽蝶”を振りかざすのだったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラの映画好きは1954年 中学2年生のころから 始まったのだろうその頃に観ていたのは 主にチャンバラ映画で「中村錦之助」「東千代之介」・・・・等が活躍した東映の「新諸国物語 笛吹童子・紅孔雀」とか「怪傑黒頭巾」「丹下左膳」「鞍馬天狗」そして大映の「片岡千恵蔵」の「金田一耕助」や「多羅尾伴内」シリーズなんか とかその他「長谷川一夫」「市川右太衛門」「嵐寛寿郎」「月形龍之介」なんかが ヒーローだったでも高校生になってからは 一切 東映・大映のチャンバラ時代劇映画は観なくなった勿論 洋画の素晴らしいのが 次から次えと封切られたこともあるのだが邦画は 日活に「石原裕次郎」が登場して オイラ達 高校生は完全に虜になって・・・・という前置きは この1958年東映時代劇映画「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」については残念ながら 少しの記憶も印象もないのだけれど・・・・・ヤッパり 今 観ても思うのは これじゃあ 若者はついていけなかったろうナ って事なんせ おかしい事ばかり 現実的じゃなさすぎで 思わず笑っちゃうほど一番笑ったのは 「播州屋十兵衛」子飼いの ならず者達 15人程が拳銃をバン・バン撃ちながら 襲ってくるんだけど 源氏九郎の前に来ると 何故か拳銃を刀に持ち替えてバッサバッサと斬り倒されてしまう アホらしさに・・・・何やってんだ 早く撃てよ! それとね~ 時間とか距離が 無いのだよ あっという間に 場所移動しちゃうあの無人島へは どうやって渡ったんだろう? それも 真っ白の着物に白足袋 白の鼻緒の草履 深編み笠被ったまま 洞窟に入るかぁ?「中村錦之助」 どんな時でも 厚化粧ばっちりのメイクで 崩れないし 美しい何十人と斬り合いしても斬られないし 着物が乱れない 傷つかない 汚れない 疲れない弾は当たらない スーパーマンなんだ やたら見栄を切ってばかり・・・・幕末だから 色々 おかしな事も起こる事は判るが・・・・黒船でパーティーに お呼ばれした源氏九郎や仲間の前で・・・・懐かしの「ヘレン・ヒンギス」が なにやら怪し気な踊りを披露するんだ「ヘレン・ヒンギス」って 知ってます? そう当時人気抜群のファッション・モデル彼女が「錦ちゃん」を個室に連れ込んで モーションを仕掛けるんだ けど・・・・据え膳食わぬは 武士の恥? いや男の恥だっけ・・・・でもキッパリ 断っちゃう(えっ そんなとこばかし見てるって? だってぇ そこが一番面白かったんだもん)あの「お主も悪よのう」の悪徳商人役はお馴染み「柳永二郎」で ツボだね!それと 「由利徹」「南利明」の掛け合いが面白いのに ほんのチョッピリだけ 残念!「里見浩太朗」が 青年役で 最初誰だか分からにほど若々しい・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・同居人の今年の一番 深紅の「カトレア」オイラ的花言葉:「観音慈悲の心」(かんのんじひのこころ)主人公「源氏九郎」の台詞から黄金の菩薩像を手に「祖先「義経」の残した財宝とは この観音菩薩慈悲の心だったのですよ」*観音様は慈悲の心を司る仏様 “慈悲の心”とは、「慈」とは人に喜びや幸せを与えること 「悲」とは人の悲しみや苦しみを取り除こうとすること・・・・故に観音様は抜苦与楽の仏様 人々の様々な苦しみを抜き去り、楽を与え幸福へと導いてくださる仏様なのです
2013年01月18日
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【スタッフ】監督=川島雄三 脚色=川島雄三 原作=富田常雄 製作=山口松三郎 撮影=西川 亨 美術=逆井清一郎 音楽=木下忠司 【キャスト】佐野周二=荒木勇作 美山悦子=妹静子 長尾敏之助=佐田伴蔵 津島恵子=令嬢真弓 角梨枝子=菊 江 高橋貞二 =弟周二 三井弘次= 吟 月 徳大寺伸=丹羽利夫 幾野道子 =妻多美 設楽幸嗣=子供利春 坂本 武=太 平 小園蓉子 =娘お艶 北 龍二=弁護士大岩 【あらすじ】長屋に住む青年医師『荒木勇作』 とんかつが大好きなので“とんかつ大将”と呼ばれ みんなに愛されている純情の艶歌師『町田吟月』と 兄弟のように ボロ長屋に同居していた、「吟月」は、浅草裏の飲み屋「一直」の女主人『菊江』に惚れてるある夜「勇作」を誘って飲みに行くと・・・・ 「菊江」の弟の『周二』が 喧嘩で怪我をしてもどって来た「勇作」は 近くの病院へかつぎ込んだが その病院の女医が昼間「勇作」が 彼女が乗っていた自動車にぶつけられた『太平』老人に代わって、さんざん油をしぼってやった女医院長の『真弓』だったてきばきと手術をする「勇作」の姿に、「菊江」も「真弓」もビックリやがて傷の直った「周二」も「勇作」に諭され、足を洗うべく、自首した「勇作」には 学徒出陣の時 未来を約束した『多美』という恋人がいた終戦で復員して帰って見ると、親友『丹羽』と結婚 子供もいたしかも 生活苦から、つい「多美」が百貨店で万引きをして捕らえられたのを「勇作」が救ってやったことを、「丹羽」は かえって恨んだ一方「真弓」の病院では、悪徳弁護士『大岩』のすすめで、「勇作」たちの住む長屋を 取り壊す計画をすすめていたのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー又もや 物語が展開される場所が浅草界隈で 隅田川や松屋デパートが見える ボロ長屋が舞台 そこの貧しい住人たちの中に 何故か住んでる医者の「荒木勇作」(佐野周二)なんでも大阪にある実家は 父親が通産大臣という“お金持ち”なんだとか・・・・・それなのに 貧しい人達や問題を抱えた人たちに優しく親切で 喧嘩も強いそのうえ美男子ときたら そりゃあ 女達は 誰だって惚れてしまうでしょ 院長の娘で医者の「真弓」(津島恵子)居酒屋もやってる とんかつ屋の女将「菊江」(角梨枝子)学徒動員で戦争に行く時 結婚を約束していた「多美」(幾野道子)長屋の盲目の娘「お艶」(小園蓉子)おいら的には なんてたって「角梨枝子」が一番イイけど・・・・エキゾチックというか 日本人離れした顔つきとスタイルはファッションモデル風ででも この映画では このようにズウーっと着物姿で・・・・この映画の時は24才 残念ながら 2005年10月 77才で亡くなれました「菊江」が 酒の勢いを借りて「勇作」を 懸命に口説くんだけど・・・・ 「勇作」は一緒の部屋に住む「吟月」(三井弘次)が惚れているのを知っているから 邪険に 振り切って逃げてしまうのだ (なんと、もったいない・・・・)映画の内容 物語的には特に書く事もない 「勇作」に都合の良いようにできた ベタなものなのだから・・・・しまいにゃあ 手術で 盲目の「お艶」の眼も直しちゃうんだから 凄~い! 「川島雄三」監督作品だから期待してたんだけど イマイチな感じは 拭えないところどころにその片鱗は覗えるものの・・・・途中 歌謡曲が入るのは 一体ナニ?「徳大寺伸」の 凄みのある演技 「北龍二」の詐欺弁護士 盲目の「小園容子」なんか 懐かしい俳優さんが そして「高橋貞二」が・・・・・松屋の屋上の子供遊園地が 特に懐かしかったな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:映画「とんかつ大将」から *与論とは おしゃべりすることである
2013年01月16日
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【スタッフ】監督=番匠義彰 企画=小松秀雄 脚本=椎名利夫、光畑硯郎撮影=生方敏夫 美術=浜田辰雄 音楽=牧野由多加【キャスト】望月優子=佐々木ふさ 大木 実=長男 保有馬稲子=長女 和子 田浦正巳=次男次夫高橋貞二=福田 健一 片山明彦=大村光永井達郎=若狭屋秀人 高千穂ひづる=富岡千賀子桂小金治=鶴藤吉之助 日守新一=古島東陽朝丘雪路=大沢 光江 須賀不二夫=岡田富三桜むつ子=妻 絹江 小坂一也=レストランの歌手【あらすじ】 浅草の老舗「鮨忠」の女将『佐々木ふさ』は戦争未亡人三人の子を育て上げ 店まで復興させた 長男『保』は芸術家肌で、寿司屋を嫌って家出 今はストリップ劇場の座付作者、次男『次夫』は大学生だが哲学専攻という変り者で 国際劇場の踊り子と交際中店を継ぐ男が居らず「ふさ」は頭が痛い・・・・・ そこで仕方なく「ふさ」は 長女『和子』に・・・・銀座の老舗の袋物屋の三男坊『秀人』を 養子にと見合いをさせたが・・・・「和子」は 動物園の獣医『福田健一』が好きらしく「秀人」には見向きもしない「ふさ」は 次男「次夫」の交際相手の『光江』が SKDのロケット・ガールと知って、怒り心頭 二人の交際を禁じた・・・・ 見かねた「和子」が 「次夫」を家出させ「保」の所へかくまったのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー15日に「大島渚」監督が逝去された 心よりご冥福をお祈り申し上げます日本のヌーヴェル・ヴァーグ監督として活躍された その数々の作品の中でも「青春残酷物語」は オイラにとって青春時代の大切なメモワール 昨年に「新藤兼人」「堀川弘通」「若松孝二」監督が逝き 一時代の幕を閉じた大女優の方々も「山田五十鈴」「津島恵子」「森光子」「淡島千景」「馬渕晴子」男優では「大滝秀治」「地井武男」「二谷英明」「佐藤允」「小沢昭一」等・・・・次々に亡くなれたが その功績は映画という永遠の記念碑に収められて・・・・・ 時代はどんどん変わっても 古き良き時代の遺跡は映画フィルムにちゃんと残されてNHKーBS 「山田洋次」監督が選ぶ日本名作映画100選は そんな想い出を呼び戻し 当時の時代風景や役者さん達の映像をアルバムを捲る様に観せてくれる このところ その喜劇編VTRを続けて観ているが 流石に素晴らしいモノばかりで【喜劇】という概念が 少しづつ解ってきたかナ・・・・・1)滑稽味や風刺を交えて観客を笑わせながら、人生の種々相を描こうとする演劇2)思わず笑いだすような、こっけいな出来事 反対語【悲劇】多くの名作喜劇は ただ笑えるものではなく 時にしんみりと 悲しくもあったりして最後に ほのぼのとした暖かい気持ちにさせてくれる ハッピーエンドの作品なんだネこの映画「抱かれた花嫁」 またまた浅草が舞台 老舗の寿司屋の女将さんの物語女将さん役は(望月優子) 若い頃はオペラ歌手の卵で その頃スターだった「古島東陽」(日守新一)と恋仲だったが、寿司屋を継いだため 泣く泣く別れてしまった過去が言う事を聞かない子供達に失望し やけになって 再会した「古島」と飲んで酔っ払い ダンスを踊る場面は その過去を彷彿とさせる懐かしいと言えば 国際劇場のステージが映り アトミック・ガールスの 80人?の迫力ライン・ダンスが見られる・・・・“SKD”って知ってます?松竹歌劇団 あの男装の麗人「水の江滝子」(ターキー)のこの映画は 「小月冴子」「川路龍子」なんかが大スターで 全盛の頃かなぁ?大勢の映画俳優を送り出していて「草笛光子」「淡路恵子」「倍賞千恵子・美津子」等等因みに この映画で その踊り子役「光江」の(朝丘雪路)は 宝塚歌劇団出身ですSKDに対抗する形で 日劇にNDT 日劇ダンシングチームというのもありましたそして 懐かしいモノが もう一つ“小坂一也とワゴンマスターズ”あの頃 ジャズ喫茶で生演奏していたんだけど 今見るとキザで下手くそだったねぇというように 仲見世 三社祭 隅田川 永代橋 吾妻橋 墨田公園 上野不忍の池懐かしい風景が次から次えとパノラマのように観られるだけでも 文化財的な価値がそして「高千穂ひずる」「桂小金治」 33才の若さで早逝した「高橋貞二」に会えるそうそう もう一人の主役「有馬稲子」は当時25才位か 江戸前寿司屋の看板娘役ぴったり嵌ってて 美しいし 活きがイイ・・・・(でも後年 自らの告白本で 当時「市川崑」監督と不倫関係にあったとか ショック) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:映画「抱かれた花嫁」から火事で焼けてしまった家の始末を終えて長男(大木実)が帰ってくる・・・・日守新一「大変でしたなァ」 長男「戦後建てたボロ家ですから せいせいしましたよ」母親「ボロ家だって あの家があったから お前達ちゃんとやっていけたんじゃないか」長男「家じゃないですよ なんとかやってこられたのは お母さんのおかげですよ」母親「今更 そんなお世辞言ったって」長男「本当ですよ 家はかけがえても お母さんはかけがえがないんだから・・・・」と言って 妹「和子」が かけ続けていた火災保険証書を取り出す・・・・
2013年01月15日
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【スタッフ】監督=久松静児 脚色=井手俊郎 原作=伊藤永之介 製作=坂上静翁 撮影=姫田真佐久 美術=木村威夫 音楽=団伊玖磨 録音=中村敏夫 照明=岩木保夫 【キャスト】三島雅夫=石割署長 森繁久彌=吉井巡査 十朱久雄=赤沼主任 織田政雄=金子主任 殿山泰司=倉持巡査 三國連太郎=花川巡査 宍戸 錠=藪田巡査 伊藤雄之助=岩太 小田切みき=桃代 東野英治郎=村田老人 岩崎加根子=二田アヤ 飯田蝶子=母タツ杉村春子=杉田モヨ 左 卜全=猪岡熊太郎 多々良純=紅林 三木のり平=町長 沢村貞子=料亭の内儀 二木てるみ=ユキ子 坪内美子=ユキ子の母 千石規子=セイ 香川良久=セイの子竹雄 稲葉義男=丸尾通産大臣 天野創次郎=高谷重四郎 【あらすじ】福島県会津磐梯山麓の田舎町の警察署署には頑固な『石割』署長 『金子』主任 『赤沼』主任 人情家の『吉井』巡査、純情な『花川』巡査 剣道自慢の署長の相手役『藪田』巡査、『倉持』巡査等がいる刑事部屋は毎日様々の人で大変なにぎわい 今も窃盗容疑の『桃代』、神社荒しの容疑者お人好の『岩太』が取調べを受けている駅前では 戦争で5人の息子達を失くし 変になった『村田』老人が 空襲警報解除と叫んでるある日「吉井」巡査は 6才位の『ユキコ』と赤ん坊の姉弟の捨子を発見したが 預ける所がないので、赤ん坊は料亭の内儀『ヒデ』が、そして「ユキコ」は自分が引きとった「花川」巡査はもぐり周旋屋『杉田モヨ』に身売りされかけた『二田アヤ』を保護したが「アヤ」は お金のために また町を抜け出そうとしたので、彼はなけなしのお金を与える「杉田モヨ」は人身売買の件で 検挙されたが平然としている夫に逃げられた「セイ」が息子の「竹雄」と 万引で捕って やって来た通産大臣が帰郷し、町長や署長等役人は大騒ぎであったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー夕飯時 食卓テーブルに風邪薬が置いてあって「食事が終わったら のんでサッサと寝ろ!」って 同居人が ご親切にも のたまわった映画を観ながら オイラがあまりにも“グシュグシュズズー”と 鼻をすすってたからでもね本当は この「二木てるみ」ちゃんに ズーッと泣かされていたんですなんなんでしょうか? この企まざる自然な名演技は・・・・ただ悲しそうで うつろな顔に 涙がツツーと流れ落ちる・・・・・これは堪らんネ!弟の赤ちゃんを料亭の女将(沢村貞子)に預けて 吉井巡査(森繁久彌)に連れられて・・・・後ろを振り返りつつ「し・げ・る」と声には出さず赤ちゃんの名を呼ぶ「ユキコ」(二木てるみ)そして 5人目の赤ちゃんが生まれたばかりの吉井巡査の家 夜子供達が枕を並べて寝てる寝呆けたのか“アうゥーン”と声を上げ 上半身を起しかけたが また無邪気な顔で寝てるが口に人差し指を咥え 唇を弄りながら 寝言か「おかぁちゃん」・・・・・赤ちゃんに添い寝する奥さんの傍で 尺八を吹いていた吉井巡査 そのユキコの寝顔をみて「母親が見つかるまでおいてやろう 5人も6人もごろごろしてんだ ひとり増えても同じだろ」「子供 捨てるなんてどんな気持ちなんだろうネェ」今時は 彼女よりずウーっと上手い演技をする子役のタレントは 沢山居るが・・・・・この何気ない 素のままの 演技をしてない風の表情は 誰にも真似できないんじゃない?完全に オイラは やられてしまいました昭和30年 福島県の田舎のことは よく解りませんが 大変 貧しかったのです 製糸工場へ身売りされる娘「アヤ」(岩崎加根子)と 花川巡査(三國連太郎)の激しいやり取り「明日のことなんか考えてられねェです・・・・今すぐ どうにもなんねェです」「しかし お前まで 身体 壊したらどうにもこうにも なんねェど!」「病気なんか・・・・病気になってからのこと」 「そんな やけになっちゃ」「百姓の暮らしなんて どうせめちゃくちゃです ほかの人にゃあ解んねぇ」「警察なんかにゃわかんねぇ あんたなんかにゃ なんも 解んねぇだ!」当時の農村では 人身売買が横行していた程の貧困時代だったそんな農民の弱みにつけ込んだ もぐりの周旋屋「杉田モヨ」(杉村春子)がこれまた上手い 実に見事な ふてぶてしいやり手婆さんになりきってる「伊藤雄之助」「殿山泰司」「多々良純」「東野英治郎」「三島雅夫」・・・・芸達者が揃ってそして 先日逝かれた「千石規子」さんの 万引きおばさんにも泣かされます喜劇であるのに 涙・涙のエピソードが続き その底に視える暖かいものが・・・・今 失われつつある人に優しい 情や真心 心遣いといった類のこと人にとって 豊かさとは何か?を 今一度問いかけてる名作映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:福島県民謡「新相馬節」この映画の中で 捨て子の母親と 吉井巡査が子供達に会いに行くシーンに流れる民謡「ハア~ はるか彼方は相馬の空かョ なんだこりゃよと 相馬恋しや なつかしや ハア~ ほろり涙で風呂たく嫁はョ なんだこりゃよ けむいばかりじゃないらしい ハア~ 秋の夜寒に針の手止めてョ なんだこりゃよ 主の安否を思い出す しみじみ聴くと 泣けます
2013年01月14日
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【スタッフ】監督=渋谷 実 脚色=松山善三、渋谷 実 原作=中野 実 製作=佐々木孟 撮影=長岡博之 美術=浜田辰雄 音楽=黛 敏郎 録音=大村三郎 照明=小泉喜代司 編集=杉原よ志 スチール=長谷川宗平 【キャスト】笠 智衆=尾関 等 淡島千景=尾関節子 岩下志麻=尾関登紀子 川津祐介=佐竹竜二 乙羽信子=佐竹美津子 北林谷栄=お徳婆さま 高峰三枝子=女将 織田政雄=本橋 小川虎之助=作平 三木のり平=泥棒 【あらすじ】奈良の大学の数学教授である『尾関等』こと数学にかけては世界的な学者だが、数学以外のことは全く無関心とかく奇行奇癖が多く世間では変人で通っている妻の『節子』はこんな「尾関」につれ添って三十年コボしながらも彼を尊敬し貧乏世帯をやりくりしてきた娘の『登紀子』は市役所に勤め、同じ職場の『佐竹竜二』と縁談がある二人は好きあっているし「節子」もこの縁談を喜んでいるただ「竜二」の家は“飛鳥堂”という墨屋の老舗で、「竜二」の姉『美津子』は『お徳』婆さまに気に入るように色々と格式にこだわるのだそれに「登紀子」は両親の顔をおぼえぬ戦災孤児で、「尾関」に拾われ今日まで実の娘と同様に育てられてきたのだしかし「登紀子」はそんなことを気にしているのではなく、父のそばを離れるのが辛いそれと同時に「竜二」が父の気に入るかどうか、これも気がかりで・・・・「竜二」は「尾関」がしばしば近所のミルク・ホールにテレビを見に行くことを聞きある日、ポータブル・テレビを持参すると「尾関」は喜ぶどころか怒った・・・・「竜二」は テレビが目的ではなく そこでコーヒーが飲みたかったのだある日 文化勲章受賞の報せが・・・・・「尾関」は勲章など欲しくなかったが、五十万円の年金がつくと知り・・・・もらう気になり 「節子」と上京した東京では学生時代にいたオンボロ下宿に泊って主人の『修平』を感激させたそして その夜 宿に泥棒が忍びこみ文化勲章が盗まれてしまうのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画「好人好日」 今観ても大変面白い 日本が誇る傑作名画の一つです晩年 奈良に住んでいた 文化勲章受賞者で奇人変人と言われた数学者といえば『岡 潔』 彼をモデルにしたのだろう 『中野実』の原作なんだけれど・・・・年中 雨靴を履いて 衣服には一切構わず ぼろ家で 貧しい生活を続けたその数々の奇行ぶりは この映画の主人公『尾関等』を 遥かに超えていたらしい映画は 冒頭のスタッフ・出演者クレジットの タイトル・デザインから「眞鍋博」の描く文具のイラスト画が洒落ていて それに合わせる「黛敏郎」の軽快な音楽も心地よく 楽しくなる予感が醸し出されているそして 若々しい『岩下志麻』の 奈良の大仏に語りかけるモノローグで現在の彼女の身の上と両親のことと 彼氏のコトが紹介されてスタートする映画のタイトル通り 「好人」ばかりが出演してて 泥棒までもが好人なんだそして青空が美しい 若草山と 東大寺を始め寺社が建ち並ぶ斑鳩の里に鹿が群れるあおによし奈良の都で 老舗の筆屋・ろうそく屋・墨屋を営む人達の所作も会話も雅で何しろ 俳優さん達が みんな好い変人数学者「尾関等」役(笠智衆)は格別 その妻を演じる(淡島千景)も進行役的な役割の娘役(岩下志麻)も清々しく好いし 彼氏の(川津裕介)も裕介の姉役の(乙羽信子) そしてお婆ちゃん役(北林谷栄)も完璧そして 小心者の泥棒役(三木のり平)も 彼でなくてはならない程 ハマっててテレビで放映してる野球中継 ピッチャーが「金田」バッターが「長嶋」も好いし“うさぎ”を貰ってきたり 糞ジジイ騒ぎも “ああ玉杯に花うけて”の歌も 昔の下宿に宿泊し 文化勲章を盗まれる泥棒騒ぎも “金鵄勲章”のオッサンとの対決もみ~んな いいエピソードで・・・・特に泣けるシーンは 奥さんと 娘「登紀子」についての会話から・・・・「なかなか良いのを見つけたらしいな」「お許しになったんですか?」「わしは始めから反対しておらん、あいつ、わしの事を糞ジジイと言ったり糞度胸がある」「お前は少し、お酒でも飲みなさい」・・・・尾関は一升瓶の酒を湯のみについでやるありがたくその湯のみを口にする妻を前に「お前も年を取ったなぁ ありがとう 良くやってくれた ありがとう」「ああ、今日は好い日だ」 「こんな日は二度とありませんよ」と言いながら泣き出してしまう妻「節子」(淡島千景)「小津安二郎」監督の弟子だった「渋谷実」の画面は ローアングルに徹しそのつくる画面 映像も半端なく美しく安定していて 安心して 心から笑える 喜劇映画の最高傑作です ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昼前から降り出した雪があっという間に積もって あたり一面の銀世界オイラ的花言葉:今日の映画「好人好日」から父「聞きたいコトって お前の本当のお母さんの事だろう?」娘「名前さえ分かったら・・・・」父「そんなもんが何になる! 生まれて生きて、それで良いんだ」 「お前は戦災孤児だ 地下道で泣いていたのを見つけた和尚さんが 握り飯を差し出したら、お前は猫のこのようについて来たそうだ」娘「猫の子のように?」思わず泣き出す登紀子父「巡り合わせだよ みんな偶然なんだ それだけのもんなんだよ 俺の文化勲章みたいなものだ」娘「・・・・・・」もう 泣いてはいなかった
2013年01月13日
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【スタッフ】 製作=藤本真澄 企画=森 岩雄 脚本=笠原良三 音楽=宅 孝二 撮影=小原譲治 美術=村木与四郎 録音=西川善男 照明=西川鶴三 編集=大井幸三 監督助手=岡本喜八 監督=松林宗恵 【キャスト】森繁久彌 =浅川啓太郎(二代目社長) 久慈あさみ=浅川厚子(啓太郎の妻)小林桂樹 =長谷川清(社長秘書) 三好栄子 =福原ヨネ(富之助の妻、会長)雪村いずみ=福原トメ子(末娘) 加東大介 =大場太平(三代目社長)杉 葉子 =大場まつ子(太平の妻) 団 令子 =大場春枝(長女)英百合子 =長谷川ちよ(清の母) 司 葉子 =中村明子(秘書課員)太刀川洋一=松村俊夫(新入社員) 三木のり平=池田定吉(経理部長)有島一郎 =奥村(姉妹会社専務) 中田康子 =エミ(バーのマダム)扇 千景 =梅千代(新橋の芸者) 笹るみ子 =うさぎ(半玉)トニー・谷 =通訳 【あらすじ】福島電機工業は創立十周年を迎え、関西から 初代社長未亡人『ヨネ」と末娘『トメ子』も列席して、折しも盛大な祝賀会が催されていた「ヨネ」未亡人の前に出ると、口八丁、手八丁の二代目社長『啓太郎』も子羊のよう席上、「トメ子」が撮影した8ミリ映画が映写された先代にドナられてペコペコしている「啓太郎」の惨めな恰好が写し出され、見入る社員達は笑いをこらえるのに苦労するといった有様そんな中にあって、『大場』営業部長だけは、先代の姿が出て来ると、こみ上げる涙を押さえることが出来ないといった態であるその様子は、「ヨネ」未亡人をいたく感激させてしまったさて、「啓太郎」は技術提携のため近々渡米する予定である留守居をさせる『厚子』夫人のために、彼は休日の一日位は同伴で買物に出掛けねばならない彼はこの役を秘書課長の『長谷川』に命じたそして自分は止むを得ぬゴルフの大会があると偽って新橋芸者『梅千代』の許へ参 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日のブログ解説で言えば 二代目社長「森繁久彌」も三代目社長「加東大介」も“三等重役”で 先代社長の奥さんで会長「三好栄子」には 子供扱いされて・・・・その「森繁久彌」の いい加減社長はどんな経緯で社長になれたのか? 疑問であるが「加東大介」が 社長に抜擢されるのは その「三好栄子」に認められたからで・・・・タイミングの良い時に 絶好のパフォーマンスが功を奏した訳だが・・・・ どんな規模の会社であれ オーナー家以外の雇われ社員が 社長になるという事は並大抵のことではなれないもので・・・・ 先ずは タイミング そして人望 その次に実績 というところか・・・・いくら実力があっても トップを含む幹部役員 そして社員 そして取引先からの人望がなければ 最終段階で選ばれない・・・・さらに実績や人望があったとしても 最終的には タイミングが悪ければチャンスも生まれない・・・・・社長交代時期の年齢的なものだったり たまたまその選択段階時期に アクシデント等があって成績が悪かったりその他 なんらかの障害があったりすれば・・・・アウトで・・・・多くのサラリーマンの頂点を極める為には それなりの運もなければ叶わぬことだから 「森繁久彌」の様な 気楽で 女遊びをするようなコトがあってもそれは 表面的にその部分を大げさに描いてるだけで・・・・なんてネそんないい時代だった・・・・・ ということだろうか?「三木のり平」的な 宴会部長もいたろうし・・・・「小林桂樹」的な 秘書課長も当たり前だったのかもしれない・・・・だから一般社員も ”サラリーマンは 気楽な稼業と きたもんだ!” 的なことになっていくような時代だったのだろう・・・・それにしても オイラ的には この出演者達の顔ぶれの 凄いコトあの頃の「扇千景」の芸者姿も・・・・若く美しいし・・・・お茶の間を笑いの渦に巻き込んだ「トニー・谷」も・・・・「三木のり平」の宴会芸の素晴らしいことも・・・・実に実に 懐かしい! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これも温室で咲く蘭の一種「パフィオペディラム」オイラ的花言葉:「天下は回り持ち」(てんかはまわりもち) *天下の支配者となる運命は誰の上にも等しく回りめぐってくるということ また、貴賎貧富の運命は すべての人にチャンスがあるということ
2013年01月11日
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【スタッフ】監督=春原政久 製作=藤本真澄 原作=源氏鶏太脚本=山本嘉次郎、井手俊郎 撮影=玉井正夫美術=北川恵笥 音楽=松井八郎【キャスト】小川虎之助=奈良前社長 三好栄子=奈良夫人 関千恵子=奈良由起子河村黎吉 =桑原社長 沢村貞子=桑原夫人 井上大助=桑原大助森繁久彌 =浦島人事課長 千石規子=浦島夫人 小林桂樹=若原秘書課長島 秋子 =久保青子 大泉 滉=村尾 木匠久美子=木原トキ子清水一郎 =高野営業部長 荒木道子=高野夫人 村上冬樹=千葉庶務課長高堂国典 =勝田頭取 坪内美子=お鶴 進藤英太郎=藤山社長岡村文子 =藤山夫人 藤間 紫=おこま 越路吹雪=道子【あらすじ】或る地方都市の有力企業“南海産業”の『桑原』社長追放が解除になり社長復帰するはずの 前社長『奈良剛造』が突然脳溢血のため倒れ 当分復帰困難となったことは、桑原社長を安堵させた奈良氏の令嬢『由紀子』の経営する美容院が南海産業の社員の夫人連で繁昌しているその美容院へ集る夫人連は、ボーナスを直接妻へ渡すことを決議し・・・・ 社長夫人の応援で それに成功するしかし『浦島』人事課長の智恵で、特別賞与や役員賞与は無事に男たちの手に渡って 社員たちをよろこばせた東京出張の「桑原」社長は『お鶴』を同行しなければならなくなったが、人格者として有名な海山商事の『藤山』社長と一緒なので、誤解をおそれ人事課長「浦島」を同行したところが「藤山」社長は芸者『おこま』を同伴したいた・・・・東京駅へ着くと飛行機で先まわりした藤山社長の『京子』夫人が出迎えていたそこで「おこま」は急に「桑原」社長夫人に化け・・・・築地の宿でも、「桑原」は「おこま」と同室で泊まらなければならぬという目にあった東京出張所の『田口』が妻に死なれて寂しそうなのを見ると、彼の愛しているお好み焼き屋の『道子』という女との結婚をまとめてやったり、銀行頭取の息子勝田亮助を南海へ就職させ、由紀子との結婚をとりもったり、桑原夫人の裾模様は仲々忙しく役に立つのであった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー付録【三等重役】終戦後、連合国軍最高司令官総司令部は“公職追放令”を勅令形式で発令戦争に協力した企業の経営者を戦争犯罪者、戦争協力者と糾弾してその地位から追放そのために多くの資本家、経営者が会社から去り、その数は20万人にも達したそこで、社員の中から社長や重役にふさわしい者を急遽抜擢してその任にあたらせた創業者の大株主社長が“一等重役”、2代目が“二等重役”、社員から昇格させられ 株など持ち合わせない社長が“三等重役”と称された ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー60年前の 地方都市(和歌山?)中堅企業の 雇われ社長いわゆる“三等重役”と その家族 そしてその取り巻き連中の生態を描いた喜劇作品良き時代の社長業は万事がおおらか そして年功序列 地位と権限がモノをいう時代桑原社長(河村黎吉)も 創業家の前社長(小川虎之助)の動向に 一喜一憂しまた役員連中も幹部社員達も同様で その去就に右往左往 それは桑原夫人も同様で そして全ての社長がそうであったとは言えないが お妾さんや愛人 二号さんが・・・・この映画でも 綺麗どころの女優さん「坪内美子」「藤間紫」がなんやかやと絡んで奥さん役は「三好栄子」「沢村貞子」「岡村文子」 そして先日亡くなった「千石規子」そうそう 珍しいひとが お好み焼き屋の女主人役で「越路吹雪」が出演してた美人とは言えないが もの凄く魅力のあるヒトで 歌わなくても何故かオーラを放ってた男共といえば 後にサラリーマン社長の代表役者「森繁久彌」が人事課課長で・・・・・そして お馴染み秘書課長役「小林桂樹」は ぴったりハマって ぐー一般サラリーマンの悲喜劇ではなく 三等重役社長の苦労話は 少し苛立ってしまうだって 仕事をする場面は殆んどなく 女房の願いで 裾模様の着物を着たいために仲人をしたい・・・・とか女房仲間のリクエストで ボーナスを直接 奥さんに手渡したい、とかの命令するだけ東京出張所で 若干仕事らしい事をするが・・・・その晩は料亭で芸者をあげて宴会オイラ的に言えば それは仕事部分を割愛していて・・・・・ 三等重役といえども 社長は社長 その重責は副社長・専務・常務とは完全に違い 五倍以上の仕事と責任が のしかかっていて 会社の命運を一身に負ってるのだでも 真面目に仕事してるだけじゃ 喜劇にならないか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「落つれば同じ谷川の水」(おつればおなじたにがわのみず) *雨や霰、雪、氷と形は様々だが、山に落ちれば同じ谷川の水に なって流れる *出発点は違っていても、行き着く先はみな同じだということ また、人間も生まれや生き方は様々だが、 死ねば灰になり結局は同じだという例え
2013年01月10日
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【スタッフ】監督=マキノ雅弘 製作=本木荘二郎 構成=小国英雄脚本=松浦健郎 原作=村上元三「次郎長三国志」 撮影=山田一夫 美術=北 猛夫、阿久根厳編集=長田 信 音楽=鈴木静一 監督助手=岡本喜八郎【キャスト】 小堀明男 =清水の次郎長 森繁久弥 =森の石松久慈あさみ=投げ節お仲 若山セツ子=お蝶小泉 博 =追分三五郎 広沢虎造 =張子の虎三河津清三郎=清水の大政 田中春男 =法印の大五郎田崎 潤 =桶屋の鬼吉 沢村国太郎=大熊小杉義男 =牢名主 花房一美 =おもと【あらすじ】次郎長一家と別れて一人旅に出た『森の石松』は黒駒勝蔵の代貸し『大岩』の妹『おもと』とねんごろになり、その「大岩」と手下たちに追われていた『追分の三五郎』を助けた調子の良い「三五郎」は、「石松」を兄貴と呼び、ふたりは旅籠に投宿し「三五郎」は 女中に心付けを渡すと言って「石松」からせしめた金で賭場へ三五郎は すぐにスッテンテンになってるが、そこに「石松」がやって来た「石松」は金を取り返そうと勝負するが、壺を振っていた『お仲』の色香に迷ってこちらもスッテンテンに部屋に戻った「石松」と「三五郎」の前に「お仲」が現れ、最後の二回はイカサマだったと詫びて、巻き上げた金を返した「石松」そんな「お仲」にゾッコン・・・・「お仲」とふたりきりで酒を飲むのだが「お仲」はすでに徳利を何本も傾けて酔っており・・・・「石松」を好きになってしまったので一緒に旅をしようと誘う大喜びの「石松」だったが「お仲」は 酔って調子のいいことを言っただけだった困った「お仲」は、「三五郎」に間に入ってくれと頼み・・・・翌朝、「お仲」と一緒に旅立とうとする「石松」を「三五郎」は足の傷が痛むと言って引き止め 人のよい石松は三五郎のために、後ろ髪を引かれる思いでお仲との旅を諦めるところが「石松」が「お仲」に別れを告げている間に「三五郎」は「石松」の財布をくすねて旅籠を発っていた「お仲」と別れ、しょんぼりして宿に戻った「石松」は、「三五郎」がいないのに驚くあとを追いかけようにも金が払えず、その分働けと旅籠の主人に言われてしまう「お仲」についてゆく「三五郎」は足の傷が本当に痛み始め、歩けなくなってしまう「お仲」は、無情にも「三五郎」を置いてゆく道端にへたりこんでいた「三五郎」を助けたのは、たまたま通りかかった「虎三」で「虎三」は、清水で 「黒駒の勝蔵」と ひと騒動起きそうなので・・・・「次郎長」を呼び戻そうと探していたのだった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまだ小学生の頃 近所に映画舘は 未だ無かった 在っても行けなかったけどだから ラジオ放送が楽しみ「紅孔雀」「里見八犬伝」「オテナの塔」「鐘の鳴る丘」など それ以上に 面白く興味深かったのが・・・・浪曲 それも「広沢虎造」の「清水次郎長」「森の石松・三十国船、見受山鎌太郎、石松代参等など」なんだか意味が解からないのにラジオに齧り付いて聴いていた・・・・ 「旅行けば~あァ、駿河の国に 茶の香り 名代なるかな羽衣の 松と並んで その名を残す 東海道の親分はァ 清水港~の 次郎長ゥ~とへえ・・・」子供達が みんな唸っていた 中でも 森の石松が人気で「江戸っ子だってね~ 喰いねー くいねー 寿司くいねエー」「馬鹿は死ななぁ~あきゃ~ぁ 直らな~い」は 将に 当時の流行語だった 中学校の頃になると 映画舘が駅の周辺に3舘も出来て 親に内緒で よく通った 当時は 常に満員すし詰めで 立ち見が当たり前 2~3本立てを 朝から晩まで観た その頃 流行っていた浪曲 映画化されたのが「次郎長三国志」勿論 当時のオヤジ・アイドル「広沢虎造」も出演し 名調子で唸って・・・・日本の男なら誰でも大好きな・・・(えっ 今時の若えけ~モンは 知らねえってかい?)何度もリメイクされ 2010年には 「津川雅彦」が伯父さんの「マキノ雅弘」を襲名? して「マキノ雅彦」で「次郎長三国志」を撮ったほどなんだけど・・・・しかし なんだけど・・・・この映画で一番目立ってたのは 石松でも次郎長でも三五郎でもなく・・・・「投げ節お仲」役の「久慈あさみ」だったゼイあの壷振りの妙技は最高で・・・・・歌は歌うし 入浴シーンのオマケまでついて宝塚の花形男役の ちょっとバター臭い感じの姐さんは 独り突出して輝いてた次郎長三国志9話 の中「第3話」ということで 中途半端のまま終わってしまうそして この映画の中心人物「追分の三五郎」(小泉博)が なんとも嫌な奴で 感情移入できず 映画全体を面白くなくしてる・・・・その上「森の石松」(森繁久彌)の持ち味も生かしておらず・・・・映画としては オイラ的には不満足だったでも・・・・当時ではもう 大変で次の「第四部」公開迄 待ちどうしくって・・・・・中学生のオイラだった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「シクラメン」のかほりオイラ的花言葉:「空穴来風」(くうけつらいふう) *隙間があるから穴に風が入ってくる *隙を見せるから噂が流れる *火のない所には煙りは立たないということ
2013年01月09日
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【スタッフ】監督=深川栄洋 原作=夏川草介 脚本=後藤法子撮影=山田康介 美術=金勝浩一 編集=坂東直哉音楽=松谷 卓 音楽プロデューサー=北原京子音響効果=齋藤昌利 テーマ曲=辻井伸行 【キャスト】櫻井 翔=栗原一止 宮崎あおい=栗原榛名要 潤=砂山次郎 吉瀬美智子=外村静枝岡田義徳=学 士 朝倉あき =水無陽子原田泰造=男 爵 西岡徳馬 =高山秀一郎池脇千鶴=東西直美 加賀まりこ=安曇雪乃柄本 明=貫田誠太郎 斎藤 歩 =梅沢昌代【あらすじ】美しい自然に囲まれた松本に暮らす『栗原一止』は、本庄病院に勤めて5年目になる青年内科医最愛の妻『榛名』はボランティア活動で 信州の山々を撮ってるカメラウーマン慢性的な医師不足に悩むこの小さな病院で、厳しい地方医療の現実と日々格闘し、迷いながらも、有能な同僚たちと力を合わせて懸命に激務をこなしていたそんな「一止」にとって、同じアパートに住む個性豊かな仲間『学士』と『男爵』彼等の存在が、疲れた心を癒し元気を与えてくれる何よりの支えとなっていたそんな中、最先端医療を学べる大学病院への誘いを受けた「一止」だが、本庄病院に毎日やって来る大勢の患者のことを思い、心が揺れていたそこへ、大学病院で手遅れと見放され、なぜか「一止」を頼ってやって来た高齢の末期ガン患者『安曇雪乃』が現われるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー最近 やたら涙腺がヤワになってて・・・・ 例えば女子と違って あんまり真剣に見てない男子フィギュアスケート日本選手権での「高橋大輔」のフリー演技 何故か涙がポロポロ・・・・・とか 久々の太平洋マスターズでの「遼」君の優勝シーン 俯向き加減のガッツポーズなんでもないテレビのトーク番組での苦労話 動物親子の愛情あふれる情景映像 何故かウルウルしたりして・・・・・・まったく 年はとりたくないもんだ なァ~んて 思ってるオイラなんだけどでも この映画「神様のカルテ」 なんか“ここで泣きなさい”的な場面が 何度もあるのだけれど・・・・ あの「学士」を見送るバンザ~イ バンザ~イの場面や「雪乃」が逝って 傷心で帰宅した玄関先で うなだれていた「一止」がガラス戸のカーテンの隙間から覗く「榛名」と目が合って 耐え切れず号泣する場面それなのに 一切 泣けなかったのは・・・・一体 なんでだったんだろう?混雑する病院、足りない医師と重労働の医療現場、最新医療機器と技術 末期ガン患者に対する医師の接し方 数々の問題点に触れてはいるもののそこで 問われているのは「患者にとって優秀な医師とは?」なんだけど色々なレベルの病院が有り 医師ががいて 治療法があって・・・・・要するに 病んだ人を 適切な医療をもって治療し 元気にするコトだけでなく 治らない人にも 精神的な安らぎと信頼を与えることみたいなコト らしいのだけれど・・・・・あまりにも重い いい加減には扱えない問題を主人公医師『栗原一止』を 人気アイドル歌手グループ『嵐』のメンバー 『櫻井翔』に 演じさせたコトが問題であって・・・・というより 観たオイラが〇〇で元医師の「夏川草介」原作の小説が評判が良くての映画化だったのだそうですがミスキャストというよりも アイドル歌手が居て・・・・・この映画だったのでしょうもしも この映画の主人公医師「栗原」に 適役だとしてキャスティングしたのだったらなにおかいわんやで・・・・・映画会社も 製作者も 監督も アウトだね!ファンにとっては 医師に扮したアイドルが格好よければイイ訳で・・・・いい歳をしたジジイが ナンダカンダとケチをつけては いけませんただ 共演した「柄本明」「加賀まりこ」「池脇千鶴」「朝倉あき」「要潤」なんかの演技が出来る俳優さんたちに失礼だし 手抜きのない彼等の芝居が勿体ないし残念でそして この映画の為に テーマ曲を作曲したのが『辻井伸行』テレビで その経緯を放映しいていたのを観たのですが・・・・なんとも胸を打つ曲でアイドル歌手だから駄目なんじゃない こんな企画を考えるプロデューサーが駄目なんです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「医は仁術」(いはじんじゅつ) *医術は仁愛の徳を施す術であるということ 仁愛の心をもって病人を救うのが本来の医術で、いたずらに金もうけに 走ってはならぬといった意味合いで使う
2013年01月07日
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【スタッフ】監督=丸根賛太郎 製作=清水竜之助 企画=松山英夫原作=谷口善太郎 脚本=丸根賛太郎 撮影=石本秀雄美術=川村鬼世志 音楽=西 梧郎【キャスト】阪東妻三郎=寅八 橘 公子=おとき羅門光三郎= 辰 寺島 貢=六助光岡龍三郎=丑五郎 谷 譲二=太平見明凡太郎=峰左衛門 藤川 準=甚兵衛阿部九州男=賀太野山 水野 浩=久右衛門沢村マサヒコ=善太 原 健作=松屋容齋【あらすじ】東海道の金谷宿 大井川の渡し場夜、居酒屋の浪華屋で川越人足たちと馬方たちとの喧嘩が始まる中でも一番の暴れ者は褌いっちょうの川越人足、張り子の『寅八』今夜もまた馬方頭の『丑五郎』と猛烈に取っ組みあう浪華屋の一人娘『おとき』が二人をつまみだそうとしたとき、人足仲間が、「弧がでた!」と飛び込んできたところが、狐退治に出かけた「寅八」が拾って帰ってきたのは赤ん坊だった「寅八」はさすが困り果てて商売に身がはいらなかったが「丑五郎」に乗せられて、酒も賽コロとも縁を切り赤ん坊を育ててみせると啖呵を切ってしまった『善太』と名付けられた赤ん坊はやっと七歳になったある日、「善太」は侍になると刀をねだって街道で大名ごっこをしていたが・・・・松平対馬守の大名行列と正面衝突してしまったから・・・・ただでは済まない「善太」の身代りになって斬られようと決意した「寅八」本陣へ出向いたが逆にその健気さをほめられたその夜の、久しぶりのどんちゃん騒ぎ晴々と酔いつぶれた「寅八」は、図に乗りすぎて「善太」の出来がいいのは血筋だの、さるお大名の落しダネだのと大ボラをふいた嘘からでたまこと「善太」が本当に御落胤ということになったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブログを書く時 一応不明な点や 間違いが無いか確認する為 ネットで検索するこの映画の場合は 監督の「丸根賛太郎」 原作者の「谷口善太郎」俳優の「坂東妻三郎」や「橘公子」等であるが・・・・・今回は この映画の製作年度「1945年 昭和20年」について調べてみたというのは、昭和20年8月15日 日本は無条件降伏 太平洋戦争が終った日 終戦後の 4ヶ月間で この映画「狐が呉れた赤ん坊」が撮れたのかという疑問から撮影所は焼けなかったのか? フィルムや撮影機材は無事だったのか?スタッフの方々や 俳優さんたちを どのようにして集めたのか? 映写する場所(映画館等)があるのか? 観に来る人がいるのか?等など・・・・・疑問点ばかりオイラは5才だったから あまり覚えてはいないが・・・・兎に角 食べるものがなく毎日 腹を空かして・・・・映画どころじゃなかったんじゃないか と思うのだが (因みに 「善太」役の「沢村マサヒコ」とは「津川雅彦」 オイラと同じ1940年 (昭和15年)生まれ 家柄なんだろう見事な演技・・・・腹はへってなさそう)「1945年」の 1月から8月までの出来事は 勿論戦争のことばかり特に 今更ながら驚くのは 米空軍による空襲 前年の後半から始まった本土への空襲日本全土約200の都市が くまなく空襲で焼夷弾に曝され 焼け野原と化した 約33万人が死亡し 数え切れない程多くの人々が重傷を負い 住む家を焼失した最悪は 廣島 長崎に原爆が落とされたことだが 記録を良く読むと 10以上の都市に 原爆の模擬爆弾が落とされていた事が記されていて 背筋が凍る今なら 何処にでもピンポイントで 海を越えて飛んでくる核弾頭ミサイル映画のことソッチノケで その記録にのめり込んでしまった程・・・・今の 若い人たちや子供達は どれほど この事実を知っているのだろうか?あれだけ叩きのめされた焦土の日本で 映画が撮られたという奇跡に なにより驚いたそしてGHQのお達しで “チャンバラもの”とか“仇討ちもの”は御法度だったそうだというような 状況下での この映画としては 内容はともかく素晴らしい!としか 言いようがないわけで・・・・・“バンツマ”の ちょっと大人気ない大喧嘩や そのオーバーな演技も・・・・出演者一同の芝居がかったわざとらしい演技も 全部みーんな 許します敗戦日本人を 力づける為の 復興支援映画として こんなに素早く制作した功績でそんな思いばかりが フツフツと思い浮かぶ映画なのでした・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は 会社のOB仲間とゴルフ初打ち(総武C・C)風もない好い天気だった!オイラ的花言葉:「国破れて山河在り」(くにやぶれてさんがあり) *戦乱によって国は滅びても、山も川も自然の姿を昔のままに 残しているではないか
2013年01月06日
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【スタッフ】原作=川端康成 監督=清水 宏 撮影=青木 勇、 音楽指揮=堀内敬三 録音=土橋晴夫、橋本 要【キャスト】上原 謙 =バスの運転手(有りがたうさん) 桑野通子 =黒襟の女 築地まゆみ=売られてゆく娘 二葉かほる=娘の母親 石山隆嗣 =髭の紳士 仲英之助 =行商人 河村黎吉 =東京帰りの村人【あらすじ】南伊豆の天城街道を走る乗合バス 道を譲ってくれる人 全てに「ありがとう!」と声をかける事で、皆から「有りがたうさん」と呼ばれ人気者の運転手3時便の出発が迫っている始点の茶屋寂し気な様子の母娘が 店の女主人と会話を交わしている・・・・寝転がって待機している『有がたうさん』が なんとなしに聞いているどうやら、生活が苦しい母親が、若い娘を東京に身売りさせるらしいやがて、駅まで、峠を二つ越える運行が始まる 乗客は、その母娘をはじめ、 渡り鳥風のいなせなお姐さん、大きな口髭の紳士、村人ら数名 軽やかな音楽に乗って、バスは美しい自然の中を走っていく鬱蒼とした森 トンネル 鉄橋 棚田 海辺 ・・・・ 凸凹の山道を歩く人達 すれ違う人ごとに、バスの運転手は「ありがとう!」のかけ声をかける人力車 荷馬車 行商人 薪を背負った農婦たち 学校帰りの子供たち・・・・ 馴染みの旅芸人がバスを止め、遅れて来る踊子たち宛の伝言を頼んだりもしてるそして 乗客たちの車中の会話は、黒襟のお姐さんと、威張った髭の男を中心に交わされ・・・・そして羊羹が配られたり ポケット瓶のウィスキーが振舞われたり田舎道を走る長距離バスの中は 和やかに・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラが生まれた5年も前の映画 「清水宏」監督作品「有がたうさん」は 狭い乗合バスの中から 当時の世相を 見事浮き彫りにした 傑作ですちょっと見は ナントもほのぼの のんびりした景観を 軽やかな音楽に乗せて 陽気でヒトがいい 馬鹿がつくほど実直な青年運転手「有がたうさん」演じているのは 若き日の「上原謙」なのですが・・・・にやけておらずイイ実は“神”と思えるほどの感性の持ち主 誰にでも自然に「ありがとう!」を言えるし道路上に群れる鶏にまで「ありがとう!」ってどんな人にも信頼され 好かれている だから みんな身の上話をし相談もする水商売風の女「桑野通子」は わざわざバスを一台見送って乗ったと言い東京に売られてゆく17才の娘「築地まゆみ」も 手紙を書くからとバスに乗らない人達からも 色々と頼まれごとをされるそんな中でも 凄いのは この山道の工事に携わっていた朝鮮人の女性との会話「もうあそこの道路工事、終わったの?」「ええ、今度は信州のトンネル工事 「ありがとうさん」とも、お別れだわ」「これからは、あっちは寒いだろうね」「私、「ありがとうさん」にお願いがあるの 私、お父さんを置いていくの だからあそこを通るときは、お墓に水を撒いてお花を挿してあげてね」「そうそう、おとっつぁんは、死んだんだっけねえ」「私、あそこの道ができたら、一度日本の着物を着て「ありがとうさん」の自動車に 乗って通ってみたかったわ でも、私たち自分でこしらえた道、一度も歩かずに、 また道のない山奥へ行って道をこしらえるんだわ」「駅まで これに乗ってったら 送ってやるよ」「みんなと一緒に歩くの みんなと一緒に」20~30人が列をなして 白いチマチョゴリを着た女性達と男達が大きな荷物を背負って その山道を歩いてくる・・・・何故かハッとする場面そうか こんな時代から もう・・・・そして 「有がたうさん」は 自分でバスを買おうと貯めていた貯金を・・・・買われてゆく娘のために 使ってしまったらしい エンディングで締めるそれは さりげなく 翌日のバスに嬉しそうな顔をした娘が乗っている映像で見せるだけ“らしい”と書いたように 観客の想像に任されているのだ・・・・「川端康成」原作には どんな内容で書かれているのだろう?その内容より 自分で想像したほうが 含みが大きく膨らみ 楽しいかも・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラ的花言葉:「天に口無し人をして言わしむ」(てんにくちなしひとをしていわしむ) *天はことばを発しないが、天意は人の口を通して伝わるということ 天の意志が大衆の声となって現れることを言う。 *同意語:「天声人語」
2013年01月05日
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【スタッフ】監督=今井 正 製作=市川喜一 原作=水木洋子 脚本=水木洋子 撮影=中尾駿一郎 音楽=渡辺宙明 美術=江ロ準次 編集=河野秋和 録音=安恵重遠 【キャスト】 ミヤコ蝶々=喧嘩ばあさんサト 北林谷栄=おとぼけばあさんくみ 飯田蝶子 =風船ばあさん花 浦辺粂子=ざあませばあさんわか 原 泉 =大食いばあさんハツ 村瀬幸子=横着ばあさん艶 岸 輝子 =いじわるばあさんかく 東山千栄子=あそばせばあさん末野 斎藤達雄 =ロマンチック安西 渡辺 篤 =インテリじいさん鈴村 織田政雄 =皆勤主事曽我 左 卜全 =優等生じいさん関 中村是好 =乞食じいさん三谷 清水金一 =迷コック 山本礼三郎=親分じいさん杉山 柳谷 寛 =お巡りさん 殿山泰司 =八掛見じいさん象水 上田吉二郎=政治家じいさん大川 菅井一郎 =画家じいさん多田 十朱幸代 =ニコニコ女店員昭子 五月女マリ=下町つ娘ひろ子 関千恵子 =ヒステリー女房志保子 市原悦子 =新米寮母青木 沢村貞子 =栄養士 三木のり平=大道掛軸屋 渡辺文雄 =団地亭主達二 渥美 清 =お巡りさん 小沢昭一 =副園長小野 木村 功 =セールスマン田口 田村高廣 =純情園長さん福田 伴淳三郎 =酔っぱらいじいさん兼井 【あらすじ】東京 浅草仲見世 レコード屋から流れてくる「森山加代子」の“じんじろげ”の歌それを「橋幸夫」の「木曽節三度笠」の歌に替えさせて・・・・それを聴きつつ 踊りだす『サト』と『くみ』・・・・二人の婆さんはそれで 意気投合「くみ」は工員を八十人も使っている製靴工場の御隠居だと言い「サト」も息子夫婦がポリエチレンの会社をやっていて、これまた楽隠居だというそれにしては「くみ」の服装は粗末だし・・・・「サト」の顔にも生気がない焼鳥屋の店員『昭子』が 楽しそうな二人に声をかけ、自分の店に案内するとビールを飲み 鳥のもも肉をほおばり 二人はご機嫌で・・・・ 「昭子」に橋幸夫のレコードをあげ、やがて店を出た二人は、街角で化粧品のセールスマン『田口』と知り合い・・・・「田口」の 女房とのノロケ話に二人は過ぎし昔の結婚生活を思いうかべて涙ぐむその頃、郊外の老人ホーム福寿園では『福田』園長たちが騒いでいたこのホームのお婆さんがひとり、遺書まで残して失踪したのであるゆうべ配給になったドラ焼が一個なくなり、無実の罪をきせられた彼女が腹いせに飛び出したのだと、元洋傘直し屋の『兼井』がいうネオンが隅田川の水面に映りははじめた頃、二人は 道路脇に しゃがみ込んでいた「サト」が、実は息子と嫁に邪魔にされて死場所を探しに家出たと打ち明ければ・・・・「くみ」も「私も世の中においとましようと思ってたのさ」と、意外なことをロ走った老人ホームを飛び出したのは彼女だったのだ道路に飛び出し 自動車に撥ねられかけた二人は 巡査に保護され・・・・二人は親切な「昭子」を思い出して 孫だといったため、焼鳥屋の寮に送られて「木曽節三度笠」のにわか講習で元気をとり戻すが、再び巡査に会い「サト」は“鬼の夫婦”が住む都営住宅へ・・・・そして「くみ」は老人ホームへ戻されてしまうが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー巨匠「今井正」監督作品映画 「喜劇にっぽんのお婆ちゃん」を 観終わって驚くのはなんと言っても 当時の名優が こんなに沢山出演して「爺さん」「婆さん」を演じてること上記の俳優で 存命なのは「五月女マリ」「十朱幸代」「関千恵子」「市原悦子」ぐらいで昨年亡くなられた「小沢昭一」他 残りの方々は全て 鬼籍にはいられてお婆ちゃん俳優が勢ぞろい「飯田蝶子」「浦辺粂子」「村瀬幸子」「原 泉」「沢村貞子」「岸輝子」 そして本物のお婆ちゃん「東山千栄子」と総出演だ若い頃から ずウーっと「お婆ちゃん」だった「北林谷栄」は この時50才で 恐らく 72才の「婆ちゃん」役のために 前歯を抜いていて ヨレヨレの格好してる若者に 突き飛ばされ「ばばあ ちゃんと前見て歩け!」「ババア ババア言うな!お前だって いつかジジイになるんだ ざまーみろ」当時40才だった「みやこ蝶々」の「サトばあちゃん」は60才役 食堂で言う台詞「思い出はみんな消えてくよ・・・・あれ、知らないあいだに消えて行っちゃうんだね 気がついたときにはどんどん遠くの方へ行って、頭ん中には何にも残ってないんだね」 まあ、忘れずに残るのは食い気だけか・・・・色気まであったら大変だよ」って・・・・50年前の60歳・70歳と 現在同じ歳の人が 10歳以上若くなっているのが良く解る食べるものも 美容化粧品も 薬も進化して 家事や仕事の苦労も減り・・・・・ 日本女性の平均寿命は 1960年当時70,19才が 2010年には86,39才と 16才も 長生き出来る世の中になって・・・・婆ちゃんは強い訳だよネ マッタク モウあの当時 老人はみんな「臭い」とか「汚い」とか 邪魔にされていたが・・・・今では 老人でも男だけが・・・・そう云われているのは ヤッパり 立場が弱いからか?それに オイラの興味は当時 年中訪れていた浅草の街が そのまま描写されてること雷門の大提灯から 仲見世の今と変わらぬ店舗 浅草寺 ストリップ劇場に演芸場 六区の映画館 花やしきの遊園地 ひさご通り 松屋のネオンが見えるから吾妻橋国際劇場 その国際通りの斜向かいにあった大衆酒場「鮒忠」 鶏の丸むし焼きが名物で 年中流行っていたっけ 懐かしいな~ 映画の看板に「サムソンとデリラ」が・・・・という訳で 自分自身が爺さんになって観た「喜劇 にっぽんのお婆ちゃん」は ひとつも 一箇所も笑えない喜劇で・・・・・それでも あの頃の老人より 今の自分達老人が どれだけ恵まれているかを実感して不平不満は 贅沢すぎると反省するオイラなのでした・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・温室の蘭オイラ的花言葉:「極楽願わんより地獄作るな」(ごくらくねがわんよりじごくつくるな) *死んで極楽へ行きたいと願うより、地獄へ落ちる原因を作らぬよう注意せよということ また、この世で幸福になることを願うより、不幸になる原因を作るなという戒め
2013年01月04日
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【スタッフ】監督=山田洋次 原作=椎名誠『倉庫作業員』脚本=山田洋次、朝間義隆 撮影=高羽哲夫美術=出川三男 編集=石井巌音楽=松村禎三 助監督=五十嵐敬司【キャスト】 三國連太郎=浅野昭男(父親) 永瀬正敏=浅野哲夫(次男) 和久井映見=川島征子(哲夫の恋人)田中隆三=浅野忠司(長男)原田美枝子=玲子(忠司の嫁) 山口良一=徹(とし子の夫)浅田美代子=とし子(哲夫の姉) ケーシー高峰=守(哲夫の叔父)浅利香津代=綾子(哲夫の叔母) 佐藤B作=哲夫の会社の主任いかりや長介=哲夫の会社の同僚 梅津 栄=哲夫の同僚レオナルド熊=運送屋社長 中本 賢=バイト先の板長松村達雄 =昭男の戦友 中村メイコ=事務員音無美紀子=きぬ江(昭男の妻) 奈良岡朋子=昭男の隣人田中邦衛 =運転手のタキさん 【あらすじ】東京の居酒屋で アルバイトをして 生活を送る『浅野哲夫』母の一周忌に 父親からの呼び出しに いやいや岩手の田舎に帰ったフラフラした生活に不満を持つ父親『昭男』とは ギクシャクしたままだったそして 一周忌の後 叔父さん叔母さんが 独り暮らしの老父「昭男」を心配し長男「忠司」・長女「とし子」・次男「哲夫」に これから 年老いた父親をどのようにするのか?と 詰問されるのだが・・・・かたくなに 「一人暮らしが気楽でいい・・・」と昭男は譲らない東京へ戻った「哲夫」は、下町の鉄工場で働き始めたそこで配達先の 取引先倉庫で働く『征子』と出会い 好意をよせるやがて、「哲夫」は「征子」が 聾唖であることを知るのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨年暮れ オイラの兄弟5人とその家族(大人だけ)全員で14人が長兄の家に集まって毎年1回限り 恒例の飲み会が行われ “利き酒”競技で盛り上がった其々が 自慢の清酒を持ち寄り その味を競うのと同時に 確かな舌も競う優勝は6種類全問正解のJちゃん 因みにオイラ3問しか当てられず・・・・こんな風に 兄弟家族が和気藹々に笑い喋り 飲み食いが出来るコトは何にもまして 嬉しく有り難く 幸せな事だと 心底思うし両親が残してくれた そして長兄が引き継いでくれた 嬉しい年末行事に感謝・感謝だ!だから この映画「息子」の老父のように・・・・オイラが もし もしも独りで生きなければならなくなった としたら?そんなことは有り得ないって思っていることが 既に現実から逃げている訳で考えてみれば 近い将来 必ず訪れることなのに・・・・映画の見方は 主人公に自分を重ねて 一緒にモノを見て・聴いて・感じることだから この映画では 「昭男」にオイラを重ねて見たのです岩手県で独り暮らす 一年前に妻を亡くした 年老いた父親「昭男」(三國連太郎)大学を出た長男(田中隆三)は 東京で商社に務めるエリートサラリーマン 江戸川区あたりの高層マンションの11階に住んでいる 美しい妻(原田美枝子)は 朝早く出かけ深夜に帰る 殆んど夫がいない毎日を・・・・むさい夫の父親と一緒に暮らすことに かなりの抵抗感があって できたら避けたいと長女(浅田美代子)は 恐らく近所の家に嫁ぎ 現在妊娠中で・・・・次男(永瀬正敏)は 東京に出ているが 飽きっぽい性格なのか定職につかずフリーターとして 居酒屋でアルバイト 大卒の兄貴にコンプレックスを持っていて誰にも頼れないし 誰も頼りに思ってくれていない・・・・「いっそ一人の方がイイ」って思ってる「昭男」でもね 一番頼りない 出来の悪い次男の「哲夫」に恋人ができて・・・・それも 可愛く心優しい娘(和久井映見)で・・・・しかし 聾唖者だったしかし 老父「昭男」は その娘に確かめる 「本当に結婚してくれるんだね?」ハンディキャップを気にすることなしに 息子と娘の本気度を知り 喜ぶ「昭男」嬉しくて眠れない「昭男」 真夜中に起きだして息子を起こし 缶ビールで乾杯一度も歌ったことがない親父が「お富さん」を手拍子を取りながら歌う・・・・呆れていた息子も 思わず嬉しくなって 微笑む・・・・イイ場面だった顔を見れば 怒鳴りつけていた次男坊を 実は一番気にかかっていたんだ雪が降るなか 独り 岩手の家に帰った「昭男」寒く凍える暗い居間に入って・・・・幻覚を観る じいちゃんバアチャン そして妻も3人の子供達もいる 明るく和やかな食事風景そう・・・・家族が揃って楽しく食事をする風景 これが目に見える幸福の姿なのだそして 現実にフッと戻ると・・・・ただ暗く寒い居間に独り・・・・ その明暗で 幸福の意味を浮き彫りにする 実に上手い演出に拍手「山田洋次」監督 今封切った映画「東京家族」は 監督が尊敬する「小津安二郎」監督 作品「東京物語」のリメイクだと聴いたが・・・・この映画「息子」も なんとはなしに「東京物語」をなぞってる感じがして・・・・熱海での“戦友会”とか 訪ねてきた東京の長男宅でのよそよそしいもてなしとか・・・・昨日から先程まで オイラの子供達家族がやってきて 賑やかな時を過ごしたヤッパり お正月って みんなが集まるために(幸せを確かめるために)あるんだア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みんなで「一言主神社」にお参りして 「家内安全」の御札を頂いてきた オイラ的花言葉:「一家団欒」(いっかだんらん) *家族全員が集まり、仲良く語り合って時を過ごすこと
2013年01月03日
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【スタッフ】監督=市川 崑 原作=池宮彰一郎『四十七人の刺客』脚本=池上金男、竹山洋、市川崑編集=長田千鶴子 撮影=五十畑幸勇照明=下村一夫 美術=村木与四郎衣裳=二宮義夫、乾保直、斎藤育子音楽=谷川賢作 【キャスト】高倉 健 =大石内蔵助 中井貴一=色部又四郎 宮沢りえ=か る 岩城滉一 =不破数右衛門 宇崎竜童=堀部安兵衛 松村達雄=堀部弥兵衛井川比佐志=奥田孫太夫 山本 学=吉田忠左衛門 神山 繁=小野寺十内清水美砂 =ほり 石倉三郎=瀬尾孫左衛門 石橋蓮司=小林平八郎尾藤イサオ=山添新八 橋爪 淳=浅野内匠頭 尾上丑之助=大石主税 佐藤B作=一文字屋 横山道代=わ か 西村 晃=吉良上野介黒木 瞳=き よ 古手川祐子=瑤泉院 小林稔侍=進藤源四郎板東英二=天川屋儀兵衛 中村敦夫=原惣右衛門 石坂浩二=柳沢吉保浅丘ルリ子=り く 森繁久彌=千坂兵部【あらすじ】播州赤穂藩筆頭家老『大石内蔵助』 と上杉藩江戸家老『色部又四郎』の戦いは、元禄14年3月14日 江戸城柳の間にて赤穂城主『浅野内匠頭』が勅使饗応役高家『吉良上野介』に対し刃傷に及んだ事件から始まった内匠頭は即刻切腹、赤穂藩は取り潰し、吉良はお咎めなしという、当時の喧嘩両成敗を無視した一方的な裁断は、家名と権勢を守ろうとする色部と時の宰相柳沢吉保の策略だった赤穂藩は騒然となり、篭城か開城かで揺れるが「大石」は既に「吉良」を討ちその家を潰し「上杉」「柳沢」の面目を叩き潰す志を抱き、早速反撃を開始した事件発生後 直ぐに塩相場を操作し膨大な討ち入り資金を作った「大石」は、その資金をばらまき江戸市中に「吉良」賄賂説を流布させ、庶民の反吉良感情を煽りに煽った、そしてまた 赤穂浪士の討ち入りの噂を流して吉良邸付近の諸大名を震え上がらせ、討ち入りに困難な江戸城御府内にある吉良邸を外に移転させるなどの情報戦を駆使した思わぬ「大石」の攻勢にたじろいだ「色部」も、「吉良」を隠居させる一方、仕官斡旋を武器に赤穂浪人の切り崩しを図り、討ち入りに備えて迷路や落とし穴などを完備した要塞と呼ぶべき吉良屋敷を建てさせるなど、反撃を開始する京都・鞍馬で入念な準備に忙殺される「大石」は その傍ら、一文字屋の娘『かる』との恋を知り・・・・そして『かる』は いつしか「大石」の子を身籠もった追い詰められた上杉家は最後の策として「吉良」を米沢に隠居させようとするその惜別の会が開かれた12月14日・・・・運命の日雪も降り止み誰もが寝静まった子の刻「大石」以下47名が集結、要塞化した吉良邸にいよいよ突入した ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー元旦恒例となった「ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2013」「フランツ・ウェルザーメスト」指揮で ウィンナワルツやポルカの名演奏が・・・・そして「美しき青きドナウ」 お馴染み手拍子の「ラデツキー行進曲」で締めた 生中継されたウィーン楽友協会のホールには 和服の日本人観客がかなり目立っていた そして年末恒例と言えば「第九」10000人コーラスと 「辻井伸行」演奏も加わってそれに 年末恒例の映画とTVドラマの定番と言えば なんといっても「忠臣蔵」昨年末に観た映画は その「忠臣蔵」の「四十七人の刺客」 その仇討ちまでを 視点を変えて描いた「池宮彰一郎」原作 「市川崑」監督の作品 なんでなのか主役「大石内蔵助」役が「高倉健」 それが変で面白いキャスティング まず 奥方「りく」に「浅丘ルリ子」 そのメイク いかにも現代風なのが“変”長男「主税」の他に 二人の子供がおり 「健さん」子供に添い寝してたりするが実は 不倫相手の「きよ」(黒木瞳)と風呂場で・・・・・あらあら さらに 子供まで孕ませてしまう 筆屋の「かる」(宮沢りえ)その「りえ」ちゃんは当時21才 めちゃくちゃ可愛いいのだが「健」さんは当時63才 いくらなんでも チト痛いかナ~あの寡黙で無骨者の「高倉健」が まさか こんな美しい3人の女性達が絡むなんてそれと これも珍しい「健」さんの入浴シーン 筋骨逞しい裸身姿が拝見できる映画の主題は 「浅野内匠頭」が何故「吉良上野介」に刃傷に及んだのか?ということなのだが・・・・・最後まで謎に包まれたまま終わるオイラの認識では 「吉良」に田舎者と蔑まれ イジメにいじめ抜かれて 堪らずになハズなのに・・・・どうやら違う要因があったらしいのだそれと 本来であれば喧嘩両成敗の原則を曲げ 即日「浅野内匠頭」は切腹赤穂藩は お取り潰し・・・・そして「吉良」はお咎めなしという沙汰は上杉家「式部又四郎」(中井貴一)と「柳沢吉保」(石坂浩二)の 保身の謀略であったそれに義憤を感じ その二人に復讐 反撃するために 仇討ちを図る「大石内蔵助」それは 将に 赤穂藩士四十七人の刺客(いわばテロ集団となって・・・・)「吉良」は見つけ次第殺せ! 屋敷内の者は 全て叩っ切れ!と 情け容赦なくそれにしても 驚くのは“吉良邸” その邸内は まるで要塞設備が整っていて迷路があり 水を張った深い堀があり 防護壁が シャッター壁が 逃亡用の穴までそして警備の侍は100人以上という 確かに 納得する場面(赤穂藩士達に 蓄えていた財産を配分したりする)はあるものの今までの 忠臣蔵のイメージを ガラリと変えてしまった「市川崑」監督一体 ナニを言いたかったのだろう? 本家「忠臣蔵」を否定してる訳でも 解説してる訳でも無しに・・・・そして 正月二日・三日は 恒例の「箱根駅伝」で・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今朝の筑波山オイラ的花言葉:「君辱めらるれば臣死す」(きみはずかしめらるればしんしす) *主君が辱めを受けたなら、臣たる者は身命をなげうって その恥をすすがなくてはならないということ
2013年01月01日
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今朝の日の出(小貝川) 新年 あけまして おめでとうございます 今年も 良い年になりますように お祈り申し上げます 2013年 元旦
2013年01月01日
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