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【スタッフ】監督=ジョン・カラン 脚本=アンガス・マクラクラン 撮影=マリス・アルベルチ 美術=ティム・グライムス 衣装=ヴィッキー・ファレル 編集=アレクサンドル・デ・フランチェスキ 【キャスト】ロバート・デ・ニーロ =ジャック エドワード・ノートン=ストーン ミラ・ジョヴォヴィッチ=ルセッタ フランセス・コンロイ=マデリン エンヴェア・ジョカイ ペッパー・ビンクリー 【あらすじ】結婚43年となる妻『マデリン』とデトロイト郊外に暮らす刑務所の仮釈放管理官『ジャック』仕事を忠実にこなし淡々と私生活を送ってきた彼は、間もなく定年を迎えようとしていたそんな「ジャック」が 最後に担当することとなった受刑者は、“ストーン”と呼ばれる男彼は祖父母を放火で死なせた罪で 既に8年間服役しており、あと3年の刑期を残した今、仮釈放を切望していた反抗的な「ストーン」に毅然と振る舞う「ジャック」そこで、なんとしても仮釈放を得たい「ストーン」は、美しく魅惑的な彼の妻『ルセッタ』に「ジャック」を誘惑させ、書類に手心を加えてもらおうと策動するそして「ルセッタ」から執拗な電話攻勢が始まるも、頑なに拒絶し続ける「ジャック」しかし、ついに根負けした彼は、「ルセッタ」に会うと ほどなく彼女の巧みな誘惑にはまり、 一線を越えてしまうのだった一方、いつしか精神世界に目覚め、自己啓発にのめり込んでいく「ストーン」こうして 彼らが対照的に変化する中、「ルセッタ」は魔性の女としての本性を露わにしていくのだが・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー巷の評価はあまり高くないのだが オイラは好きだな こういう映画「ストーン」毎度・まいどの とっても熱く 濃い怪演振りを発揮してる「ロバート・デ・ニーロ」と なんとなく危なっかしく 間違えば狂気な感じのする クールな「エドワード・ノートン」 二人が出会う 刑務所内の仮釈放監理官室でのやりとりは 最初から火花が散る演技の応酬ピリピリする室内の雰囲気に 思わず唾をゴックンと飲み込むほどの 緊張感に包まれる仮釈放管理官「ジャック」(デ・ニーロ)は 長年の経験から受刑者を信用してないが敬虔な基督教信者で 常に運転中 説教を聴いているし 毎日曜の礼拝も欠かさない受刑者達は 口先では自分達の犯した罪を後悔し 改心した様な振りをしてるが1年後には必ず舞い戻ってくるワルなんだ って思ってるから 彼の評価基準は厳しいそんな「ジャック」に 仮釈放の審査を受ける受刑者「ストーン」(エドワード・ノートン)髪の毛をトレッド・ヘヤーに結い 声高に やたら反抗的に突っ掛ってくるのだがベテランの「ジャック」には通じないし動じない しかし、どうしても 仮釈放して欲しい「ストーン」は 妻の「ルセッタ」に ジャックを誘惑しろと ジャックの家に 「ルセッタ」から 再三電話がかかってくるようになり・・・・とうとう その強引な誘惑に負けてしまう「ジャック」あの強烈なフェロモンを発する「ルセッタ」(ミラ・ジョヴォヴィッチ)には勝てないストーンの「ルセッタはエイリアンで化け物だから用心しろ」という忠告にも関わらず「ジャック」はルセッタに翻弄され、隠し持っていた心の闇が前面に出てくるようになる悩める「ストーン」は 心のよりどころを求めて、様々な宗教の本を読みあさるが、あるとき“絶対音感”を応用したような奇妙な新興宗教にはまってゆき・・・・・ある囚人が刑務所内で惨殺されるのを目前で目撃した時のショックで啓示を受けたのか音の宗教者となって「刑務所の中も外も大して違いはない」という境地にまで達し仮釈放についても興味を失って・・・・・ヘアースタイルまで まともになって真面目な「ジャック」は 心の奥底に狂気を潜めて長年連れ添った妻「マデリン」には 決して心を開くこともなく いとも安易に 受刑者の妻「ルセッタ」の誘惑に嵌って長年通っていても教会は 決して迷える「ジャック」を導くことはなく犯罪者「ストーン」は ふとしたきっかけで悟りを開き 生き方を変える この映画では「何が正しいのか?」観客を翻弄し 人としての正しい生き方とは何か?を 考えさせるコトそれこそが、まさに監督の狙いなんだろうそれにしてもジャックの 年中 安楽椅子に座ってテレビでゴルフ中継の観戦妻の思いつめた様子にも 気がつかないというシーン 何故かオイラも思い当たる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月31日
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マヌエル 【スタッフ】監督=トム・ティクヴァ 脚本=エリック・ウォーレン・シンガー 撮影=フランク・グリーベ プロダクションデザイン=ウリ・ハニッシュ 衣装=ナイラ・ディクソン 編集=マティルド・ボンフォワ 音楽=トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、ラインホルト・ハイル 【キャスト】クライヴ・オーウェン =ルイ・サリンジャー捜査官 ナオミ・ワッツ =エレノア・ホイットマン検事補アーミン・ミューラー=スタール=ウェクスラー(頭取の側近) ブライアン・F・オバーン =コンサルタント(暗殺者) ウルリク・トムセン =ジョナス・スカルセン 【あらすじ】国際メガバンクIBBCの違法行為を捜査するインターポール捜査官『ルイ・サリンジャー』ベルリンで検事補の『エレノア・ホイットマン』と出会い共同で捜査を進める二人だったが、警察からドイツ国内での活動を禁じられてしまうインターポール本部に戻った「サリンジャー」はIBBCの頭取に関する報告に矛盾を発見、ルクセンブルグのIBBC本部に乗り込む頭取との面会は断られるが「ホイットマン」からIBBCの犯罪を知る重要人物の情報が入るそれは、欧州最大の軍事メーカー社長で 次期イタリア大統領候補の『カルビーニ』彼との面会でIBBCが企てる世界を裏で支配する取引の情報を得る二人その直後、「カルビーニ」が暗殺され、サリンジャーたちもミラノからの退去が命じられるだが、空港で暗殺者の手がかりを掴んだ2人は、後を追ってニューヨークへ特徴的な義足の足跡から 暗殺者『コンサルタント』を発見し 後を追うと、グッゲンハイム美術館で彼を待っていたのは・・・・・IBBC本部で目にした頭取の側近『ウェクスラー』だったそこに響く銃声・・・・「コンサルタント」の口を封じるためのIBBCの差し金だった激しい銃撃戦の中、「コンサルタント」は死亡またもや真実への手がかりを失ったサリンジャーを、ホイットマンがある場所へ案内するそこにいたのは、美術館で捕らえた「ウェクスラー」だったサリンジャーの説得に、ウェクスラーは捜査への協力を約束残り少ない人生、彼も正義を取り戻したかったのだしかし、政府、多国籍企業、犯罪組織などあらゆる組織に関与するIBBCの裏を暴くことは法の枠を越えることを意味していた家族の命が狙われる危険のあるホイットマンを残し、1人で立ち向かう決意をするサリンジャーそして彼は、最終取引の地トルコのイスタンブールに向かうのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー*この映画のタイトルは「THE INTERNATIONAL] 国際的な銀行 そしてモデルとなったのは・・・・【国際商業信用銀行・BCCI】(Bank of Credit and Commerce International) かつて ルクセンブルクを本拠に発展途上国を中心に営業していた銀行1972年に創立して20年足らずの間に世界78カ国に400以上の支店を擁し250億ドルもの資産を有していたが、1991年に経営破綻した実際には銀行業で利益を殆ど挙げておらず CIAの作戦行動を側面で支える役割を負い、イラン・コントラ事件やアフガニスタンのムジャヒディンへの資金融通面で関わっていた(BCCIの支援を受けていた中にアルカーイダを指揮したオサマ・ビン・ラディンも)更には、反共産主義路線をとっていたために、冷戦下にアメリカやCIAの支援を受けていた独裁者のマネーロンダリングや資産隠匿、加えて彼らが手がけていた麻薬や核兵器の密輸などの非合法活動にも便宜を与えており、サミュエル・ドウやサッダーム・フセイン、マヌエル・ノリエガや ロッジP2のメンバーなどがBCCIを利用し私腹を肥やしていた (ウィキペディアより抜粋) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・という BCCI銀行事件をベースにして作られた映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」世界第5位の超巨大メガバンクのやっていた 金儲けの為なら どんな悪事にも手を出し紛争地域を煽り立て 麻薬や核兵器の売買も、混乱と借金に付け込み 国を自由にする目的でそれを取り締まるべきCIAがそれを支援するという 嘘みたいな事実をモデルにした映画日本でも最近 某メガバンクが暴力団に融資をしていた事件があったが、簡単には聞き流せない銀行のモラルとか 社会的役割だとかが問われている訳だけど もっと深く考えれば・・・・ その資金で暴力団はどんな悪事をやっていたのか? それを銀行が支援していたことになる訳で元々 晴れてる時に傘を差し出し 雨が降ってきたら傘を取り上げる というのが銀行あのバブル時代には 多くの企業に やたら金を貸付け 不動産投資や株式投資を積極的に勧め バブルが壊れると 大損害を被り苦境に立った企業に 貸し剥がしで 倒産に追いやった人様のお金を預かり そのお金を 人様に貸付け その利ザヤで儲け 人様のお陰を忘れ最も 人様の信用が 一番大切な筈なのに・・・・慇懃無礼な高利貸 昔から悪者だったこの映画は その悪の権化の 国際メガバンク【IBBC】に 立ち向かうインターポール(国際刑事警察機構)捜査官『ルイ・サリンジャー」(クライヴ・オーウェン)そしてニューヨーク検察局 検事補『エレノア・ホイットマン」(ナオミ・ワッツ)二人の 無謀とも思える違法行為捜査 兎に角 CIA捜査官までが 捜査妨害するしインターポールの幹部からも 捜査を止めろと ストップが かかる程だから・・・・あらゆる組織のトップ連中はつるんでいて 金の力と 権力者の支配に押さえつけられていて それらを隠蔽保護するためマフィアにも繋がり 大量のプロの殺し屋が 情け容赦なく邪魔者を消してゆくという 構図ニューヨーク・グッケンハイム美術館での激しい銃撃戦は 敵も味方も解らない程 末端の警察官の出番など全くないほど 私服の男達がマシンガンをバリバリと・・・・・この映画の見所は アクション好きな人には その美術館での銃撃戦美術館自慢の螺旋階段が銃の弾痕で それこそ蜂の巣状に 絵画や美術品の被害が気になった冒頭のベルリン中央駅 昔見た格調ある建物から 今は超モダン駅に変ってたしフランスのリヨン インターポール本部のガラス張りの近代的ビルイタリアはミラノのドウーガ・ダオスタ広場 俯瞰で観る人の群れは蟻ん子のようルクセンブルグのIBBC銀行本部の超デカイ建物トルコ・イスタンブール ガラタ橋を渡りスルタン・アフメット・ジャーミーの尖塔そしてバザールの人混みと 赤レンガの屋根での追走劇世界の観光名所にある それぞれの建築物が鑑賞できたら ソレも見所でも オイラ的には 尻切れトンボのラストシーンに イマイチ納得いかず・・・・「サリンジャー」役の「クライヴ・オーウェン」にも共感できず・・・・チョッと残念な感じの映画だった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月30日
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【スタッフ】監督=スティーヴン・フリアーズ 脚本=マーティン・シャーマン 撮影=アンドリュー・ダン プロダクションデザイン=ヒューゴ・ルジック=ウィオウスキ 衣装=サンディ・パウエル 編集=ルチア・ズケッティ 音楽=ジョージ・フェントン 【キャスト】ジュディ・デンチ =ローラ・ヘンダーソン ボブ・ホスキンス =ヴィヴィアン・ヴァンダム ウィル・ヤング =バーティー クリストファー・ゲスト =クロマー卿/トミー ケリー・ライリー =モーリーン セルマ・バーロウ =レディ・コンウェイ アンナ・ブリュースター =ドリス ロザリンド・ハルステッド=フランセス 【あらすじ】1937年、富豪の未亡人『ローラ・ヘンダーソン』夫人は、ロンドンのウインドミル劇場(Windmill Theatre)を購入し、ユダヤ人の『ヴィヴィアン・ヴァンダム』を支配人にする最初の興行は一日中絶え間なく公演するノンストップ・レビューで成功するが、他劇場が追随したため、瞬く間に人気も落ちるそこで「ヘンダーソン」夫人は「ヴァンダム」に裸の女性を出演させるヌード・レビューを提案「ヴァンダム」と、ダンサーの『バーティー』は、イギリス中から5人の女性を集める一方、ヘンダーソン夫人は検閲官の『クロマー卿』を説得し、あくまで芸術として「裸の女性が動かない」ことを条件に、ヌード・レビュー上演の許可を取り付けるウインドミル劇場のヌード・レビューは大人気となるが、ヘンダーソン夫人はヴァンダムと対立したため、劇場へ出入り禁止になってしまう夫人は変装を駆使し劇場に入り込むが、ヴァンダムのことは評価しており、「ヘンダーソン夫人提供」だけでなく「ヴァンダム制作」も書き加えるよう伝え、関係は改善した1939年、第二次世界大戦が始まり、観客には出征前の兵士の姿が、演目には国威高揚のものがそれぞれ目立つようになるドイツの勢力は拡大し、ついにはロンドンも空襲にさらされるようになるが、地下にあるウインドミル劇場はヌード・レビューを続行するやがて情勢の悪化から、「人が集まりすぎる」という理由で、閉場を命令される劇場前に詰めかけた観客、「クロマー卿」劇場関係者達の前でヘンダーソン夫人はヌード・レビューにこだわる理由を演説するのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー英国の大女優「ジュディ・デンチ」が 大富豪の未亡人「ヘンダーソン夫人」を演じアカデミー主演女優賞にノミネートされた映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」映画は 夫を亡くした後 有り余る財産と暇を 何に使かおうか? 刺繍や慈善事業のチャリティー等 色々かじってみるが 真剣になれないし面白くないそんな時 出会ったのが劇場の経営 レヴュー(大衆娯楽演芸)を興行する事ユダヤ人の「ヴァンダム」(ボブ・ホスキンス)は 夫人に 口出しは絶対しないことを約束させて 支配人として雇われたということで始まる 実話をもとにした この映画観るべき所のキモは、戦時下における こういったレヴューの興行について恐らく 当時の日本に於いては こんな破廉恥な女性の裸踊りは 許されるはずもない流石 英国ロンドン 堂々と“ウィンドミル劇場” では ヌード・レヴューを続行しててしかも、ロンドン空襲が激しくなるのに 劇場には大勢の若い兵士達が集まってきて官憲は 劇場封鎖を命令するのだが、彼等と劇場関係者 警察やクロマー卿を前にして「ヘンダーソン夫人」が ヌードの興行を行う理由について 演説を始める第一次大戦で英国軍大尉としてフランスで戦死した21才の息子の遺品を整理してると、ヌード写真が出てきた、それを見て、恐らく息子は女性の裸も見たことも無く戦死していったのだろう、なんと不憫な ・・・・息子の様な思いを若い世代にさせたくない だから せめて この劇場で美しい女性の裸を見せて 戦場に送り出したいの・・・・オイラは 何故か NHK新会長の「籾井勝人」氏の 25日の就任記者会見で、従軍慰安婦問題について「戦争地域にはどこの国にもあった ドイツにもフランスにもヨーロッパはどこでもあった」と述べたと発言して 問題になってる事を思い出した確かに 公共放送のトップとしての発言だから 問題にされるのは仕方がないがでも事実だったことを 意地悪な記者の誘導質問に正直に応えてしまった事を更に増幅させ さも重大な問題発言であるように報道するジャーナリストの方が問題でこういった 性の問題を テレビなどで 堂々と正論を述べても 叩かれてしまうので「橋本氏」や「籾井氏」を擁護するような発言等は テレビでも 新聞でも一切出てこないそれを いいことに さも聖人ぶって偉そうに解説をしてる奴らには腹が立つのだが・・・・・ということで、 この「ヘンダーソン夫人」の ヌード劇場 続行論は恐らく お品のいい 紳士淑女からの大批判があったであろうにも拘らずの 夫人の勇気と 素敵な贈り物に 大拍手だが・・・・もし この演説が男だったら 「籾井氏」の様になってるんじゃ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 香りの高い「ギンギアナム」
2014年01月29日
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【スタッフ】監督=アラン・レネ 製作=ジャン=ルイ・リヴィ 原作=クリスチャン・ガイイ『風にそよぐ草』(集英社文庫刊) 脚本=アレックス・レヴァル、ロラン・エルビエ 撮影=エリック・ゴーティエ 美術=ジャック・ソルニエ 衣装=ジャッキー・ブダン 編集=エルヴェ・ド・ルーズ 音楽=マーク・スノウ ナレーション=エドゥアール・ベール 【キャスト】サビーヌ・アゼマ =マルグリット アンドレ・デュソリエ =ジョルジュ アンヌ・コンシニ =スザンヌ エマニュエル・ドゥヴォス=ジョゼファ マチュー・アマルリック=ベルナール ミシェル・ヴュイエルモーズ=ルシアン【あらすじ】歯科医の『マルグリット』は、ショッピング帰りに引ったくりに遭いバッグを奪われてしまうショッピングセンターの駐車場で財布を拾った初老の男性『ジョルジュ』それはバッグを引ったくられた「マルグリット」の財布だったお金は抜き取られていたが、中身を確認した「ジョルジュ」は、小型飛行機の操縦免許証の「マルグリット」の顔写真を見て 恋に落ちてしまう直接電話をして彼女に財布を返そうとしたものの、いろいろと思いあぐねて結局、財布は警察に届け、財布は無事に「マルグリット」の元に戻った彼女からお礼の電話を受けた「ジョルジュ」だったが、彼女のお礼だけのそっけない態度に失望して無礼な態度を取ってしまうしかし、すぐに反省して謝罪の手紙を書き、彼女の家にわざわざ赴いて直接ポストに入れるその手紙に対して「気にしていない」との返事が来たので、また手紙を書くが、返事が来ないそこで、その後は毎晩「マルグリット」の留守電に「話がしたい」と吹き込むようになるある晩、たまたま電話に出た「マルグリット」に「電話しないで欲しい」と言われた「ジョルジュ」は、翌朝、マルグリットの車のタイヤを切り裂き、わざわざ自分がやったことを告げるメモを残すこの事態に「マルグリット」は警察に相談するが、「ジョルジュ」を告発するつもりはなく警察から注意して欲しいだけだった「マルグリット」の依頼通り、「ジョルジュ」のもとに2人の警官がやって来て、「ジョルジュ」を優しく諌める警官の言葉に従うと素直に答える「ジュルジュ」だったが、警官らが「マルグリット」から全てを聞いたと知り、「ジョルジュ」は深く傷ついた「ジョルジュ」からの連絡は来なくなったが、「マルグリット」は「ジョルジュ」を傷つけてしまったのではないかと思い悩むそして、ある夜、「ジョルジュ」に電話し、彼の妻「スザンヌ」から居場所を聞き出すと自ら会いに行き はじめて直接会って話をした2人の距離は近づいて行くが・・・・・「ジョルジュ」とは「スザンヌ」を含めて友人関係を築きたいとする「マルグリット」に「ジョルジュ」は幻滅して去って行くすると今度は逆に「マルグリット」が「ジョルジュ」のことで頭がいっぱいになってしまう仕事にも身が入らなくなった彼女は・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画「風にそよぐ風」を撮ったのはフランス・ヌーヴェル・ヴァーグの旗手の一人だった『アラン・レネ』監督 1922年生まれで現在92歳 (これを撮った当時は87歳)オイラ達が仏映画に夢中になってた頃 「マルグリット・デュラス」の「二十四時間の情事」そして「アラン・ロブ=グリエ」の「去年、マリエンバットで」は オイラ達若者を魅了したその 懐かしの老名監督が楽隠居してる「ジョルジュ」役の(アンドレ・デュソリエ)63才 と歯科医師で飛行士乗りの「マルグリット」(サビーヌ・アマゼ)60才を 主人公にして二人の初老の男女の とても不思議で おかしな恋愛関係? を まったりと映し出した 冒頭「マルグリット」の 人混みを歩く足元の映像から始まり パリの靴屋で お気に入りの女店員との靴選びシーンは ナレーションだけで「マルグリット」の顔は一切出ないが 彼女の好みとか 気品の高さとかが 映し出される一方 その頃「ジョルジュ」も ショッピングセンターで時計の電池を入れ替えていた「もう この時計も 俺と同じように終わりだナ」 なんて呟きながら・・・・その帰り 地下駐車場で 現金は抜かれてるオレンジ色の革の財布を拾う ここでの「ジョルジュ」の逡巡はなんだろう? 何故かウジウジ迷ってる オイラだったら 「警察」か その駐車場の管理人に届けるけどネ 普通はでも 個人ジェット機の操縦免許証と 身分証明書 の顔写真を見て持ち主に 電話連絡をしようと決める 帰宅途中に何度もその会話を練習したりして・・・・この辺で オイラもイラついた・・・・この男 実は 変態じゃないのか? って結局は 美しく優しい奥さんの説得もあって 翌日警察に届けるんだけど財布は 引ったくりにあった「マルグリット」のもので お礼の電話が掛かってきた「ありがとうございました」に対して 「ジョルジュ」は「ただ それだけ?」って「エッ 何か お礼でも・・・・?」 「いやそういう訳じゃなく」「じゃ なに?」 ガチャンと切れた・・・・・そこで 頭にきたのか 彼女の家を訪れ 手紙を郵便受けに入れたしかし その行為に 自分で嫌気がさし 取り戻そうと郵便受けをガタガタ叩いてると近所の人が見咎めて・・・・マッタク ドジなジジィだと 呆れるオイラそれからは 電話攻勢 まともに受けてくない「マルグリット」は常に留守電にしてるが毎日かかってくる そして なんと車のタイヤをパンクさせ 自分がやったと張り紙がとうとう警察に連絡する「マルグリット」当たり前だよねェ これって立派なストーカー行為だもんでもこんなこと繰り返すうち この二人 だんだんと 心が近づいてゆき 離れられないような心理状態に なってしまい「こんなんアリかなァ~」・・・・・なんだか よく解らないが 年寄り同士のワガママなのか?別に 二人とも そんなに寂しい訳じゃないんだから・・・・それでね ラストに マルグリットが ジョルジュ夫妻を飛行機に載せてあげると招待飛行場にやってきたジョルジュと 二人きりになったとき 抱き合い熱いキスを交わしそこで「FIN」と 二度も 三度も出るんだけど・・・・・そこで終わらずに ジョルジュ夫妻を載せて セスナ機が飛び立つと・・・・笑っちゃいけないけど 大笑いの 悲しい 本当のFINが・・・・・実に実に これは 大人の いや老人の観るべき こ洒落た映画でこんな風に 生きてみたいとは思わないが こんな風な出会いもイイよねェでも “薄汚いジジィ・ストーカーめ” って 逮捕されちゃうか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月28日
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【スタッフ】監督=樋口真嗣 原作=福井晴敏『終戦のローレライ』(講談社刊) 脚本=鈴木 智 撮影=佐光 朗 美術=清水 剛 編集=奥田浩史 音楽=佐藤直紀 VFXスーパーバイザー=佐藤敦紀、田中貴志 VFXプロデューサー =大屋哲男 サウンド編集=中村 淳 照明=渡邊孝一 装飾=沢下和好 録音=鶴巻 仁 画コンテ協力=庵野秀明 【キャスト】役所広司=絹見真一 妻夫木聡=折笠征人 柳葉敏郎=木崎茂房 香椎由宇=パウラ・アツコ・エブナー 石黒 賢=高須成美 粟根まこと=船田家光 國村 隼=時岡 纏 佐藤隆太=清永喜久雄 小野武彦=岩村七五郎 ピエール瀧=田口徳太郎ゴードン・ウェルズ =エリック大尉(退役後) コルター・アリソン =エリック大尉 タイロン・パワー・Jr=フレッド・ジェイコブス艦長 阿川佐和子=西宮桂子 橋爪 功=西宮貞元 鶴見辰吾 =大湊三吉 伊武雅刀=楢崎英太郎 上川隆也 =作 家 堤 真一=浅倉良橘 【あらすじ】第二次世界大戦末期の1945年8月6日、広島に原子爆弾が落とされた続く本土への投下を阻止する為、海軍軍司令部作戦課長『浅倉大佐』は、『絹見少尉』を ドイツから秘密裡に接収した驚異的な戦闘能力を備える伊号第五〇七潜水艦、通称“ローレライ”の艦長に抜擢した「絹見少尉」は 先任将校『木崎』ほか、軍属技師『高須』や 特殊潜航艇“N式潜”の正操舵手として配属された『折笠』一曹ら、わずか70名の乗組員と共に・・・・アメリカ軍基地のある南太平洋上・テニアン島へ向けて出撃するところがその途中、N式潜に搭載された戦闘海域の海底地形や船隊配置図を立体的に視覚化出来る超高感度水中探索装置“ローレライ・システム”が・・・・ナチスに人種改良された日系ドイツ人少女『パウラ』の能力によるものだったことが判明艦内に不穏な空気が流れ始めるそんな矢先、2発目の原爆が長崎に投下されてしまったそして、それを機に「高須」を始めとする一部の者たちが、アメリカと取り引きした東京の「浅倉」の指示の下、ローレライを占拠する“日本新生プラン”を掲げ、アメリカ軍にローレライを供与しろと言い出した命に背けば、3発目の原爆が東京に落とされてしまう! しかし「絹見」は日本人として、祖国に残して来た愛する者たちを守る為、最後まで戦うことを決意「高須」らを鎮圧すると、日本を存亡の危機から救うべく、独自の判断でテニアン島へ向けて進撃を開始するのであった待ち受けるアメリカ海軍太平洋艦隊パウラのローレライ・システムを発動させ、爆雷を避けて邁進するローレライ果たして、原爆を搭載し東京へ向かうBー29が離陸した瞬間、一気に浮上したローレライは、爆撃に成功するのか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー何なんだろう? この映画は 戦争ものの コミック漫画フィクション エンターテイメント映画?あんまり 口から泡の非難や 悪口雑言を叩きつけても 大人のすることじゃないと非難されてしまいそうだが、広島や長崎に原爆が投下された事実があってのストーリーこの前の映画「飼育」と同様 終戦間際の特異なエピソードの一つなんだろうけど あまりにも現実離れしてて・・・・・ 「イヤイヤこれは 娯楽作品なんだから いいじゃん」って 笑って済ませられない(激怒)その激怒の原因は日本の上層部が戦争の責任を問わない無責任さや、無意味な作戦で将兵を無駄死にさせる無能さに愛想を尽かし、「国家の切腹」の実施を決意した一人の海軍将校が・・・・そのために伊507と「ローレライ」を 原爆保有国であるアメリカへと提供し、見返りに広島・長崎に 次いで東京に第3の原爆を落とすよう密約を結ぶ・・・・というなに 見返りに【東京】に原爆を投下してもらう事 って (ナナナナァ~にぃ(絶句)その意図は 腐った日本軍部首脳をすべて東京ごと焼き払う為・・・・「なんだってェ」そこに住んでる 何百万人もの 一般市民を なんだと思ってるんだァ*ここで気が付いて調べてみた 当時の「東京の人口」1939(昭和14)年に700万人を超え、全人口の約1割に及んでいたが1945(昭和20)年には、前年の半分以下、350万人に満たない所まで減少してたこれは、言うまでもなく、米軍の無差別爆撃による直接的な虐殺だけではなく疎開や、社会の混乱による数値の不確実などもあるだろうが、それにしても ねェその海軍将校とは「朝倉海軍大佐」(堤眞一)伊号705乗組員として 潜り込ませた者達が 反乱を起こし潜水艦を乗っ取るのだが実に この映画のリアル感や 緊迫感が全く感じられないのは “間” (間抜け)真剣にそういう思いの行動なら命懸けで実行しなきゃダメで なんだかんだの理屈は抜き潜水艦艦長「絹見」(役所広司)を 直ぐに撃ち殺してしまえば 後は自分達の思いどうりに運べたはず、グズグズしてる内に 逆に殺されて(アホか)その頃 終戦末期だっていうのに海軍司令部では「楢崎大将」以下の幹部が 会議をしてるそこに乗り込んだ「朝倉大佐」が 皆に短刀を配り 自決しろと迫るが・・・・誰一人 道連れにすることなく 自らの頭を打ち抜いてしまう (アホとしか言い様が無い)そして伊507は 漫画みたいに アメリカ軍大戦艦群の只中 数限りない魚雷や爆雷を避け原爆を積んで東京に向けて飛び立つBー29を 浮上と同時に砲撃し 見事命中させる爆発し墜落したBー29から 原爆も海中に落ち沈んでゆく姿が映し出されて(なんとマア)この映画の意図はなんなのだろうか? 何を観客に伝えたかった?映画の最中 広島原爆の悲惨な映像を 何度も挟みこみ・・・・・なんとも あと味の悪い 映画だったが真面目な顔して演技する「役所広司」「伊武雅刀」「國村準」「橋本功」等 大人の役者達はあんまり このようなストーリーを変だと思わないのだろうか 不思議である ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月26日
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【スタッフ】監督=大島 渚 原作=大江健三郎脚本=田村 孟 脚本協力=松本俊夫、石堂淑朗、東松照明撮影=舎川芳次 照明=菱沼誉吉 美術=平田逸郎録音=岡崎三千雄 音楽=真鍋理一郎 編集=宮森みゆり【キャスト】ヒュー・ハード=黒人兵三國連太郎=鷹野一正(本家) 沢村貞子=鷹野かつ(一正の妻)中村 雅子=鷹野久子(長男の妻) 大島瑛子=幹子(一正の姪)浜村 淳=秋さん(鷹野家の番頭) 相川史郎=利吉(鷹野家の百姓番頭)山茶花 究=塚田伝松 岸 輝子=塚田ます(伝松の妻)三原 葉子=塚田幸子 加藤 嘉=小久保余一石堂 淑朗=小久保次郎(余一の息子)入住寿男=小久保八郎(次郎の弟)小山 明子=石井弘子(疎開の女) 上原京子=百合子(弘子の娘)戸浦六宏=役場の書記 小松方正=巡査【あらすじ】昭和二十年の初夏 終戦間近の頃或る山深い山村へ米軍の飛行機が落ち、 百姓達の山狩りで黒人兵が捕まった黒人兵は両足首に猪罠の鉄鎖をはめられ、地主『鷹野一正』の穴倉へ閉じこめられた県庁の指令があるまで百姓達は、輪番制で黒人兵を飼うことになったこんな頃に、鷹野の姪の『幹子』がこの村に疎開して来た地主の「一正」は、豚のように貪欲で好色な男息子の嫁の『久子』とも関係を結び、疎開もんの「弘子」にも野心を持っていた村の少年達はクロンボが珍らしくてしょうがないいつも倉にやって来ては黒人兵をみつめているそして いつしか、少年達と黒人兵はいつしか親しさを持つようになっていったそこへ、余一の息子『次郎』が召集令をうけて村に帰って来た出征祝いの酒盛りの夜、「次郎」は暴力で「幹子」を犯し そして、翌日「次郎」は逃亡した兄が非国民となって、弟の『八郎』は怒った「幹子のせいだ」と幹子を責めた「八郎」は、皆に取押さえられて鷹野家の柱に括りつけられたクロンボが「八郎」を慰めるように歌をうたったが 「八郎」はクロンボも憎かったこいつのために 村中が狂ってしまったのだ縄を切ってもらった「八郎」は、ナタを持ってクロンボに飛びかかったその時、そばにいた「桃子」は突き飛ばされて崖下に転落、そして死んだ伝松の息子が戦死したという公報が入った・・・・みんなあのクロンボが厄病神なのだ村の総意は、クロンボをぶち殺してしまえということになったそうと知った少年達は、クロンボを逃がそうと図ったが、飛びこんで来た一正が、ナタでクロンボを殺してしまったそれから数日して、書記が慌ててみんなに発表した 戦争が終ったのだみんなはあおくなった もし進駐軍に知れたら・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【大江 健三郎】(1935年1月31日 ~ )愛媛県出身 東京大学文学部フランス文学科 在学中の1958年、小説「飼育」により当時最年少の23歳で芥川賞を受賞 サルトルの実存主義の影響を受けた作家として登場戦後日本の閉塞感と恐怖をグロテスクな性のイメージを用いて描き、「石原慎太郎」「開高 健」とともに第三の新人の後を受ける新世代の作家1994年、日本文学史上において2人目のノーベル文学賞受賞者主な作品に『芽むしり仔撃ち』『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『同時代ゲーム』『新しい人よ眼ざめよ』『懐かしい年への手紙』など ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラ 高校生の頃から大学時代にかけて「大江健三郎」の重苦しい内容と 分り難い文章に取り組み 同世代に生きる者として それらを理解しようと 次々に出版される著書を必死になって読み漁ってた 社会人になってからは すっかり卒業してしまい もう50年間にもなるだろうか著書は本棚に埃を被ったまま 手をつけることがなかったのですが・・・・先日CSーTVで放映されているのを知り 懐かしく思い 観てみました1961年(昭和36年)製作公開 50年前のモノクロ映画 とても衝撃的です当時29才「大島渚」監督が 渾身の魂を入れて撮った映画だったと 響きましたそして 役者魂の旺盛な「三國連太郎」 当時38才が 変な形に頭を丸めての怪演はこれも 凄いことになってて そのエネルギッシュな演技に圧倒されます戦争中にB-29が村に墜落 乗組員の黒人兵を捕らえた農民達の騒動が描かれています映画の冒頭 長々と 差別用語や 人権についての断り書きが表示されますが“さもありなん” の内容となっていて 戦時下の閉鎖的農村では ありえたのかなァ?と 疑いの目で観てるオイラが居て 「なんと無知で 常識外れな 嫌な人達かと」大勢の子供たちの目の前で繰り広げる 馬鹿な大人達の見せる醜い姿 嘘つきで下品で スケベで 欲張りで ケチで 乱暴で 見境がなく 呑ん兵衛で 狡い・・・・村役場の書記(戸浦六宏)は 片足のない傷痍軍人 無責任なくせに威張りくさって本家の弱点を握ってるのか「伝松」(山茶花究)は 本家に入り浸って酒浸り 年中怒鳴ってる本家の百姓番頭「秋さん」(浜村淳) 内儀には従順で 例の気持ち悪いどんぐりまなこで睨む最も悪いのは 本家の「一正」(三國連太郎) 女には目がなく次々と手を出してはまた「一正」だけじゃなく なんだか男共はみんな 薄汚いオス犬のようで・・・・登場する女達も 見る限りでは無防備で 襲われた「幹子」には 腹が立つほど問題の捕らえた黒人兵は ただ繋がれてるだけで なんの抵抗も 暴れたりもしないむしろ外見には似合わない心優しい男の様で 叱られた子供に歌を歌って慰めたりする ただ 村人が自分達の行儀の悪さや 無節操さに喧嘩をするのを 隠れ蓑にする口実で捕虜の黒人に 罪を被せて・・・・それらを見ている子供達には 大人のずるさが丸見えで結局 「大島渚」監督が ここまで観客をイライラさせるほど 嫌な大人達を描くことで日本の現状の混乱振りを表現したかったのでは?という 邪推をしてしまうのだが・・・・住民は欲張な奴ばかりで 官憲は威張りくさり無責任で 首長は統一が取れなくてそんな混乱の中 終戦の玉音放送も聴けない村民には 敗戦の悔しさも 悲しさもないましてや戦争が終わったという喜びもないただ 捕虜の黒人兵を自分達の諍いから殺してしまった 罪を隠すことに懸命で・・・・ こんなことって あったのだろうか?戦争中 生家の近所の田圃に 落下傘で降りた米軍兵士を住民が寄ってたかって殺してしまったという話を聴いた事があるが・・・・・果たして ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今朝 久し振りにやってきた「メジロ」
2014年01月25日
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【スタッフ】監督=根岸吉太郎 製作=樋口弘美、岡田裕、佐々木史朗 原作=立松和平 脚本=荒井晴彦 撮影=安藤庄平 美術=徳田 博 編集=鈴木 晄 音楽=井上堯之 【キャスト】永島敏行=和田 満夫 ジョニー大倉=中森広次 石田えり=花森あや子 横山リエ=カエデ 七尾玲子=満夫の母 ケーシー高峰=満夫の父 原 泉 =満夫の祖母 藤田弓子=チイ 蟹江敬三=カエデの亭主 高橋 明=あや子の父 坂巻祥子=あや子の母 吉原正皓=広次の父 根岸明美=広次の母 森本レオ=和田哲夫 立松和平=農協職員 江藤 潤=農協職員 【あらすじ】『和田満夫』は 僅かな土地にしがみついてトマトを栽培している栃木県宇都宮のはずれ 先祖代々の土地は 『父』が売ってしまい、豪華な家を建てたが、今は家を出てバーの女『チイ』と同棲している『兄』も百姓を嫌って、東京でサラリーマンをしている家に残っているのは「満夫」と「母」と「祖母」の三人日々の いらだちをトマト栽培にまぎらわす「満夫」にお見合の話がきた『花森あや子』という相手は ガソリンスタンドで働くまんざらでもない女だ二人は見合いのその日にも、モーテルで抱き合った父が帰って来た世話になった人が立候補するので、選挙の手伝いをするという母も父の浮気のことなど忘れて、調子に乗って 嬉しそうに生活を始めたその頃、子供の時からの友人『中森広次』が工業団地に住む人妻『カエデ』と駆け落ちした「カエデ」は「満夫」のビニールハウスにトマトを買いに来たこともあり、誘われて関係を結んだこともあるいらだつ「満夫」に、追いうちをかけるような事件が続いたトマトが大量発生したアブラムシで全滅してしまったそして、父も選挙違反で警察にあげられてしまった「あや子」の父の希望で、村一番の盛大な結婚式をあげている晩「広次」が帰ってきた・・・・・「カエデ」を殺してきたと言うのだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー33年前に製作された『根岸吉太郎』監督作品「遠雷」 傑作ですラスト 自宅での結婚式 二階のベランダで 大勢の友達に囲まれた新郎の「満夫」(永島敏行) なんか歌えと ハヤシ立てられて歌うのが当時流行してた? 「桜田淳子」の「私の青い鳥」なんか そこまでの映画の流れからすると 唐突で不自然な感じがするのだけれどなんか感動的 まるで下手なんだけど 涙ながらに歌う 何か思いつめた感じの「満夫」途中から花嫁の「あや子」(石田えり)にも「一緒に歌ってけろ」と 肩を抱いて ようこそここへ クック クック わたしの青い鳥 恋をした心にとまります そよ風吹いて クック クック 便りがとどけられ 誰よりも しあわせ感じます どうぞ行かないで このままずっと わたしのこの胸で しあわせ歌っていてね クック クック クッククック 青い鳥なんだか じわ~っと きます実は 結婚式の最中に 親友の「広次」(ジョニー・大倉)から電話で呼び出され一緒に駆け落ちした「カエデ」を 殺してしまったと告白されて 「満夫」 「逃げろ! 100万円やるから持って逃げろ!」と 言うが 広次きっぱりと断り 自首すると・・・・警察に送り届けて帰ってきたばかりだった広次の 逃げてからの 「カエデ」でとの蜜月と破綻 そして殺してしまうまでのいきさつは 泣き泣き話す「ジョニー・大倉」の演技もあって 重要ポイント・シーンで団地が林立する 直ぐ傍で ビニールハウスでトマト栽培をしてる「満夫」不動産屋が その土地を高値で売らないかと日参する 時代背景を見事に映し出して母親「七尾玲子」の おばあちゃん役は「原 泉」 この嫁姑の やり取りが抜群にイイ満夫の嫁になる「あや子」は 二人のやり取りを聴いて 結婚は止めると言い出すほどその「あや子」役「石田えり」は この映画の時20才 溌剌として美しい裸体を惜しげもなく晒して 一躍有名になった父親役の「ケーシー・高峰」が これまた素晴しい ダメオヤジ振りを発揮しその愛人役の「藤田弓子」も 如何にも こんな女いそうな リアルな感じがした1981年 オイラ41才 危機感に揺れ動く会社 無我夢中で仕事に没頭してた頃世の中の流れに翻弄され 家族もほっぽり出して・・・・だから この時代を真剣に生きた人にしか この映画の良さは分からないかも・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月24日
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【スタッフ】監督=伊藤匡史 原作=道尾秀介『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』(講談社刊) 脚本=伊藤匡史 撮影=岡 雅一 美術=古谷美樹、清原麻祐子 編集=後藤あずさ 音楽=林 祐介 Sightow 音楽プロデューサー=和田 亨 スタイリスト=新崎みのり 照明=松隈信一 装飾=酒井拓磨、田中 宏 録音=鈴木 肇 【キャスト】阿部 寛=武沢 竹夫 村上ショージ=入川鉄巳 能年玲奈=河合まひろ 石原さとみ =河合やひろ 小柳 友=石屋貫太郎 古坂大魔王 =ノガミ ベンガル=質屋の店主 ユースケ・サンタマリア=競馬場の客 なだぎ武=馬々亭の店員 上田 耕一 =ヒグチの手下 鶴見辰吾=ヒグチ 【あらすじ】悲しい過去を背負ったままサギ師になった『武沢竹夫・通称タケ』と、成り行きでコンビを組むことになった新米サギ師の『入川鉄巳・通称テツ』そんな2人の元に、ある日ひょんなことから『河合やひろ』と『河合まひろ』の美人姉妹、それにノッポの『石屋貫太郎』を加えた3人の若者が転がり込んでくる彼らもまた、不幸な生い立ちのもと、ギリギリのところで生きてきたというこれをきっかけに始まる他人同士のちょっと奇妙な5人の共同生活やがて、「タケ」が過去に起こしたある事件が、彼らを一世一代の大勝負へ導くことになるが、この時は誰一人、それを知る由もなかった社会のどん底で生きてきた5人の一発逆転劇そして驚愕の真実が明かされる ラストの結末は・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー題名の「カラスの親指」って なんだろう? と思うでしょ「カラス」というのは、素人に対する玄人という意味 黒と、カラスのクロウにかけて そして「親指」というのは、劇中、擬似家族の生活を始める5人の 彼らの役割を話してる時親指=お父さん 人差し指=お母さん 中指=お兄さん 薬指=お姉さん 小指=妹として人差し指と小指は くっつかないが 「親指」を添えると全ての指をくっつけることが出来る、そういう存在なんだというところに通じているんだ実は この映画の見所はネ なんと 主役の「タケ」(阿部寛)じゃなく 相棒の「テツ」(村上ショージ)なんだ・・・・一見 いかにも頼りなさそうだったのに、「テツ」はまさに、親指=お父さんだったのだこの映画のキイ・ポイントは「コンゲーム」con game =信用詐欺 取り込み詐欺師 相手を信用させて詐欺をはたらくことまた、策略により騙したり騙されたり、ゲームのように二転三転するストーリーのミステリーのジャンルだから 最後まで騙し合いが続き 観客も“ええェ~ェ” っと吃驚 騙されるでも なんか やたら長かった(2時間40分)ものの スッキリ観終える事ができた冒頭の競馬場 詐欺師「ユースケ・サンタマリア」騙したつもりが まんまと騙されて始まり「ベンガル」の質屋のオヤジも 騙して買い叩いた骨董品は偽物で まんまと騙される人間って 余程 欲張りにできてるんだネェ 金に目がくらみ 簡単に騙されるしそして 心優しくもあるから オレオレ詐欺みたいのが 大繁盛しちゃうんだまあ 兎に角「村上ショージ」の 素人芝居と 慣れない東京弁の滑舌の悪さがこの人の良さと ちょっとばかり抜けた感じが 「テツ」の役柄にピッタリでしたそして 特筆しておかねばならないのが 妹「まひろ」役(能年玲奈)後にNHK朝ドラ「海女ちゃん」のヒロインに抜擢されて 一躍スターダムに乗るがこの時 既にそのスターとしてのオーラが発揮されていて ただ可愛いつーだけじゃない新人らしからぬ しっかりとした演技は イヤイヤ たいしたもんだったという訳で こういったどんでん返し映画って 結構 オイラ好きかも・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どんなに寒い日が続いてても ヤッパり春なんですネェ 「スノウ・フレイク」が咲いた
2014年01月23日
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【スタッフ】プロデューサー=渡辺 茂 監督=小田切正明 脚本=岩間芳樹 原作=大下 英治「白バイと紅薔薇」「現代虚人列伝」より 音楽=パトリック・オハーン アルバム「indigo」より 撮影=木村 隆治 【キャスト】織田 裕二=大場 誠(犯人) 小林稔侍=大場光弘(父・白バイ警官)丘 みつ子=大場絹代(母親) 坂上香織=大場久美(妹)山崎 努=バーのマスター(共犯) 伊東 四朗=少年課刑事本田美奈子=誠の恋人 竜 雷太=刑事部長高橋 幸治=警視庁捜査課長 美木 良介=刑事ベンガル =三億円輸送警備員 梅津 栄=刑事左右田一平=刑事係長 でんでん =新聞記者【あらすじ】1968年(昭和43年)12月10日午前9時30分頃、日本信託銀行(国分寺支店)から東京芝浦電気府中工場へ、工場従業員のボーナス約3億円が入ったジュラルミンのトランク3個を輸送中の現金輸送車(セドリック)が、府中刑務所裏の府中市栄町、学園通りと通称される通りに差し掛かったそこへ警官に変装して擬装白バイに乗った犯人が、バイクを隠していたと思われるカバーを引っ掛けた状態のまま輸送車を追いかけ、輸送車の前を塞ぐようにして停車した現金輸送車の運転手に「貴方の銀行の巣鴨支店長宅が爆破され、この輸送車にもダイナマイトが仕掛けられているという連絡があったので調べさせてくれ」と言って行員を輸送車から降ろさせたこの4日前にも、支店長宛ての脅迫状が送り付けられていたため、その雰囲気に行員たちは呑まれてしまっていた犯人は、輸送車の車体に潜り込み爆弾を捜すふりをして、隠し持っていた発煙筒に点火「爆発するぞ!早く逃げろ」と避難させた直後に輸送車を運転し・・・・白バイをその場に残したまま逃走したこの時行員は、警察官(犯人)が爆弾を遠ざけるために輸送車を運転したと勘違いし、「勇敢な人だ」と思ったというこの出来事の目撃者には銀行員のほか府中刑務所の職員、近くにいた航空自衛隊員などがいたしかし、これらの目撃者の証言は曖昧だったり勘違いだったりすることもあった直ちに緊急配備が敷かれ、要所要所で検問が行なわれたが、“銀色のトランクを積んだ灰色ライトバン”を捕捉していながら突破され逃げられたのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーチャンネルNECOの日本映画で録画してあったのを 最初映画だと思って観たのだが、なんとテレビドラマだった でも良く纏まっていたし 面白かったこのドラマでの犯人は『大場 誠』(織田裕二)19歳 白バイ警官の父『光弘』(小林稔侍)と、やさしい母親『絹代』(丘みつ子)、素直なかわいい妹『久美』(坂上香織)の4人家族学歴が無いことがコンプレックスの父親は、息子に勉強部屋を持たせたいと退職金まで前借して東京郊外に建売の一軒家(570万円)をローンで購入ごく普通の家族だったはずなのに、「誠」は中学2年の頃から荒れ始め、高校を中退バイクや車の窃盗、車上荒らしを繰り返す札付きのワルになった「誠」は偶然知り合ったバーの『マスター』(山崎努)のアイディアに乗って・・・・「誠」の バイクや車の窃盗のその運転技術の才能と 白バイに詳しいコトを活かし 二人は 綿密に計画を練り 模擬練習までして 首尾よく3億円を奪取父親は、自分は口べたな男だから、口より手が先に出る性分だからと、過剰に暴力を振るい自分が警官だというメンツもあって 世間に迷惑をかけるなと、息子を殴り続けた誰にも心を開かず、突っ張り続ける「誠」の気持ちを、唯一、分かってくれて心の支えになってくれるたのが バーの『マスター』で恐らく「誠」だけなら、三億円強奪はできなかったし 仲間のチンピラ達にはこんなに 緻密な計画は立てられないし 仲間割れして成功もしなかったであろう3億円は、1968年当時、20億円相当だったという警察はメンツと威信をかけて、総力戦で犯人を捕まえようとするが・・・・こんなに 身近に犯人がいるのに 逮捕に踏み切れずにいるうち・・・・なんと 「誠」は青酸カリを飲んで 自殺してしまう(父親に「一緒に死のう」と すすめられるまま・・・・)事件は 結局曖昧のまま 未解決事件として時効を迎える一昨日の「田村正和」主演の「三億円事件」の内容とは若干違うものの・・・・犯人は特定出来ていたのに 警察官の息子(元警視庁長官の甥)という身内の犯罪に 事件をうやむやにしてしまったということなのか?オイラ当時28才 超多忙な貧乏サラリーマン生活で聴いた三億円事件職場でも 仲間内でも 家庭でも このニュースを 興奮して話題にしていたそう 或る意味 若者達には パーフェクト犯罪の上 誰も傷つけていないコトそして たった一人の青年が警察大組織を相手に闘う図式が ヒーロー的存在として憧れれの犯人像になっていた大藪春彦の書く小説の主人公をイメージしてた(実は その大藪春彦も重要参考人として事情聴取されたとか・・・・)このドラマでの実質的犯人のバーの「マスター」は 実際に居た人物なんだろうか?お金に執着せず 全部燃やしてしまうという結末に疑問を持ったが・・・・一体 何が目的だったんだろうか? もし一瞬のスリルを 楽しんだだけの人だとしたら・・・・・警察はこの事件を口実に 当時の学生運動家や 危なげな人々を一斉検挙したとかなにやら 別に 大きな目的があって 捜査を大々的に繰り広げたというコトか?
2014年01月22日
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【スタッフ】監督=石橋 冠 原作=松本清張「黒い福音」新潮文庫刊脚本=尾西 兼一、吉本 昌弘 音楽=川 清之チーフプロデューサー=五十嵐 文郎(テレビ朝日)プロデューサー =藤本 一彦(テレビ朝日)池田 邦晃(テレビ朝日) 里内 英司(5年D組) 中山 秀一(5年D組)【キャスト】ビートたけし=藤沢 六郎(定年を間近の警視庁捜査一課の刑事、通称、“ロクさん”瑛 太 =市村 由孝(警視庁高久良署の若手刑事、藤沢とコンビを組む)竹内結子 =江原 ヤス子(グリエルモ教会の信徒)北大路欣也=木嶋 忠夫(警視総監)國村 準 =岩瀬 厚一郎(警視庁・刑事部長)市原悦子 =関田 ハナ(グリエルモ教会の信徒で農家の女性)木村文乃 =生田 世津子(国際線スチュワーデス)角野卓造 =井出 伸二(高久良署捜査一係長)佐野史郎 =新田 和彦(警視庁捜査一課課長)池内博之 =久恒 敏正(警視庁捜査一課刑事)小池栄子 =藤沢 陽子(藤沢の娘)風吹ジュン =星野 佳代子(世津子の叔母)川原和久 =小林 信夫(高久良署刑事)志賀広太郎 =斉藤 三郎(警視庁捜査一課係長)スティーブ・ワイリー= シャルル・トルベック(グリエルモ教会神父)ニコラス・ベタス =ルネ・ビリエ(バジリオ会グリエルモ教会主任司祭)【あらすじ】昭和34年4月4日、早朝 犬の散歩をしていた警視庁刑事の『藤沢六郎』は、東京・武蔵野の玄伯寺川のほとりで若い女性の死体を発見する被害者が所持していたハンドバッグから、すぐに身元が確認できた『生田世津子』という 航空会社のスチュワーデスで、バッグには乗務員証のほか、彼女宛ての速達便の封筒が入っていた・・・・差出人は“グリエルモ教会”とあった遺体は衣服の乱れもなく、表情も穏やかだ所轄の高久良署の刑事たちは薬物を服用した自殺と高をくくるが、「藤沢」の助言で死体を解剖にまわしたところ、なんと扼殺による窒息死と判明また、遺体から犯行直前のものと思われる〇液も検出された「世津子」の安らかな死に顔が忘れられない「藤沢」は、捜査本部の一員に加えてほしいと刑事部長の『岩瀬厚一郎』に直訴高久良署の若手刑事『市村由孝』とコンビを組むよう命じられる組織捜査を無視して暴走しがちな藤沢は警視庁のエースではあるが、トラブルの種でもあり そのため、高久良署の捜査一課長『井出伸二』たちは、「市村」に「藤沢」の行動を監視させようと考えたのだやがて、「藤沢」の聞き込みにより、事件の夜、現場付近に外国人専用のナンバープレートをつけた青のルノーが停まっていたという目撃情報を得る・・・・さらに、被害者宛ての封筒の差出人であるグリエルモ教会が青のルノーを所有していることもつかんだそんな中、容疑者として若き神父『トルベック』が浮上だが、下手に動けば国際問題になりかねず、上層部は彼を参考人としてよぶことを躊躇する苦い思いをかみしめ張り込みを続ける「藤沢」は、ある日、教会の主任司祭『ビリエ』と話す謎の女『江原ヤス子』の姿を目撃する「ヤス子」は教会から翻訳を請け負っている敬虔な信徒らしいが、屈強な犬が番をする物々しい一軒家にひとりで暮らしていた人を寄せつけない雰囲気の「ヤス子」に、「藤沢」は興味を抱くが・・・・・・【解説】『松本清張』の長編小説の中でも異彩を放つ、『黒い福音』実際の事件を題材にしながら清張独自の推理と史観を加えた傑作推理小説その不朽の名作をテレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャルとして映像化 そのもとが、昭和史に残る未解決事件のひとつ、“国際線スチュワーデス殺人事件”昭和34年、東京西部の川で女性の死体が発見された事件で、被害者が敬虔なキリスト教徒であり、国際線スチュワーデスだったことから、マスコミも大々的に取り上げた 警視庁は名刑事『平塚八兵衛』ら精鋭を投入、教会が過去に行っていた物資横流しや麻薬密売事件との関連を突き止め、ひとりの外国人神父を容疑者として炙りだしただが、宗教的、政治的圧力がかかり・・・・・これこそ、戦後間もない時代、日本の国際的立場が弱かったことが原因で苦汁をなめさせられた、 我が国の警察史上、最も無念な事件だったのではないだろうか・・・・・ (以上 公式サイト より) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近はテレビでドラマを観たり ましてやブログに載せる事は殆んど無いのだが「ビートたけし」が 普段 悪口を言ってる刑事モノドラマを どんな風に演じるのか大変興味を持って観ましたが 「ヤッパ流石 手抜きのない演出 下手な映画より面白かった」前日の『田村正和』主演のTVドラマ「三億円事件」も この事件の興味から観てみましたが彼の なんだか思わせぶりで キザな仕草にうんざり オイラには全くダメなのと、 彼の声が聴こえない、何を言ってるんだか全然解らなくて・・・・・それに外国からやってきた 保険屋の調査員が あんなに簡単に犯人を割り出すというコトにイマイチ納得が出来ないのと 終わり方も な~んだ 結局は そういうことかァ で なんかスッキリしなかったなァ でもラスト 警視庁捜査一課課長連中に「なんだ 逃げるのかァ 日本人!」の一喝 アレだけは 良かったということで 二夜続けての二時間半のドラマ この「黒い福音」の方は かなりの金をかけ この時代風景を再現してるし 出演者も半端なく隅々にまで大物俳優を配しての 万全の取り組みだったことも察せられて、緊迫感に溢れ 最後まで楽しめました真面目に取り組んだ「たけし」の 俳優としての力量も 充分発揮できてるし・・・・若い相棒刑事役の「瑛太」も それに応え 軟弱さを売り物にしない上手い役者振りをみせた張り込み中に 二人が交わす会話 「藤沢」が 戦争中の体験談を話すと 市村「軍隊にしろ 警察にしろ 僕等は結局 組織の歯車の一つということでしょうか?」藤沢「おれは そんな難しいこと考えちゃいねえ」市村「だってそうでしょう なにかあれば 組織なんて個人を守っちゃくれない」藤沢「いや 守るんだよ 守った上で 組織の存続を脅かす邪魔者だけ切り捨てていくんだ あの教会だってそうだ 必死になって守ってる」市村「世津子さんは 教会の邪魔者だったから 殺された?」藤沢「人間ってのは不思議だよなァ 信じてるものがあると ああやって生き生きと やっていける 戦争中の俺達も同じだったなァ」この場面が このドラマのキモかな・・・・・聖職者でありながら アメリカの商社と繋がり 日本の闇屋と結託 「世津子」など国際線スチュワーデスに麻薬を密輸させていたと 看破した「市村」(ラストに字幕に127名のスチュワーデスが関与と出る)更に 英語が出来ない「世津子」が国際線のスチュワーデスになれたのは権力者のコネだと 同僚から聞き込みで知った「藤沢六郎」「藤沢六郎」は あの伝説の刑事「平塚八兵衛」がモデルとか現場100回の実践は 事件の糸口を次々に探り当てていく 腰にぶら下げた水筒が 妙に「たけし」に似合っていて 思わず笑っちゃうそう言えば 「平塚八兵衛」は 最後は三億円事件に関わっていたんだよネしかし この二作品とも 日本の警察組織の暗部がモロにあぶりだされていて組織・権限・権力者・縄張り争い・政治的圧力・宗教や外国との関係等など・・・・世間の悪を取締る最高機関が 権力者達の理不尽で矛盾する不正に溢れてることを暴露 昭和30年代の昔話 今は少しは改善されてるんだろうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月21日
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【スタッフ】監督=パーシー・アドロン 製作=パーシー・アドロン、エレオノール・アドロン 脚本=パーシー・アドロン、エレオノール・アドロン 撮影=ベルント・ハインル 音楽=ボブ・テルソン 主題歌=ジェヴェッタ・スティール『コーリング・ユー』 【キャスト】マリアンネ・ゼーゲブレヒト=ジャスミン ジャック・パランス=ルーディ CCH・パウンダー =ブレンダ クリスティーネ・カウフマン=デビー モニカ・カルフーン =フィリス ダロン・フラッグ=サル・Jr ジョージ・アグィラー =バーテン G・スモーキー・キャンベル=サル ハンス・シュタードルバウアー=ジャスミンの夫 アラン・S・クレイグ=エリック 【あらすじ】アメリカ、 ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ道筋にあるモハヴェ砂漠のはずれそこにある、取り残された様な寂しげなモーテル“バクダット・カフェ”ここをきりもりしているのは黒人女の『ブレンダ』だ役に立たない夫、自分勝手な子供達、使用人、モーテルに居着いた住人たちにまで彼女はいつも腹を立てていたそんなある日、ひとりの太ったドイツ女がやって来た彼女の名は『ジャスミン』大きなトランクを抱え、スーツを着込み、砂埃の道をハイヒールで歩いてきたこの奇妙な客に、「ブレンダ」は不快な表情を隠そうともしなかっただが、この彼女の登場が、やがてさびれたカフェを砂漠の中のオアシスに変えてゆく ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の見所は 二人の女性“バグダッド・カフェ”の女主人 黒人の「ブレンダ」 ドイツ人の旅行者「ジャスミン」太めの中年女性 二人共 よく見かける中年女性の典型なんだけど 性格も気性も好対照まず「ブレンダ」 年中ガミガミ怒鳴り散らしてる 神経質で いつも余裕がないそのくせ 掃除はしない 汚れ放題の看板やガラス窓 そして事務所 モーテルの室内 カフェのテーブルにも砂埃りが溜まってる楽天家で 何もしないグータラ亭主 男遊びばかりのノー天気な娘は女子高生いつもピアノ練習に熱心な息子は 女房に逃げられ その赤ちゃんはよく泣いていて客が来ないので カフェの使用人の若者も いつもハンモックで寝てるしモーテルで商売をする女刺青師も寡黙で いつも表で椅子に腰掛けて・・・トレーラーハウスに寝泊りしてる 怪しげなオジさんは 元ハリウッドスターヒッチハイクで来た青年は 敷地内でテントを張って 空き地でブーメランを 癖のある人達ばかりだから「ブレンダ」が イライラするのも解るが そのイライラに みんながいらいらしてるそして「ジャスミン」レンタカーで夫と ディズニーランドからラスベガスに観光旅行中 車内で喧嘩 我慢できず砂漠の中の道路で下車 大きな旅行ケースをガラガラ引いてやってきた綺麗好き モーテルの部屋の掃除を始め 事務所も 看板も カフェのテーブルも そして なんと給水タンク(タイトルの写真は彼女)まで きれいにだんだん モーテル生活に慣れ始めると カフェを手伝い始め 暇な時間に覚えた手品を 客に披露し始めると評判となり 段々と客が増えてゆき今や ステージを造って そこで「ブレンダ」と共演するようにまで・・・・カフェの傍 トレーラーハウスに住む「ルーディ」(ジャック・パランス)ウェスタン・ブーツに派手なカラー・シャツ 頭にバンダナスタイルの画家?「ジャスミン」の太めな姿態がお気に入り なんとかモデルにと懇願し1枚め 2枚め 3枚めと 数を重ねて描いていくうち だんだん着衣が取れてゆき7枚めになる頃には ジャスミンの 妖艶な? ヌード姿が・・・・・そして 終いにゃあ「ルーディ」が「帰国したくないなら 永住権を取ればいいその一番の方法は オイラと結婚すればいい・・・・どうか結婚して?」「ジャスミン」嬉しそうに 「そうね ブレンダに相談してみるわ」不安定なアングルで始まるキャメラ、何とも言えない不思議な色合いの映像、そんな中で繰り広げられるこの二人の女性の物語は、観ている内に気持ちがだんだんと暖かくなっていく、妙な魅力を持つ素敵な映画だったそれと「ジュベッタ・スティール」が歌う主題歌【コーリング・ユー】乾いた砂漠の1本道を自動車が次々と走り抜けてゆく クールで殺伐とした景観に カメラに時々赤やオレンジ色のフィルターをかけて見せる絵柄にピッタと合って何の期待もないまま観た とっても素敵な映画だった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月19日
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【スタッフ】監督=土井裕泰 原作=東野圭吾 脚本=櫻井武晴 撮影=山本英夫 美術=金勝浩一 編集=穗垣順之助 音楽=菅野祐悟 主題歌=JUJU『sign』 記録=鈴木一美 照明=小野 晃 録音=武 進 【キャスト 阿部 寛=加賀恭一郎 新垣結衣=中原香織 溝端淳平=松宮脩平 松坂桃李=青柳悠人 菅田将暉=吉永友之 山崎賢人=杉野達也 柄本時生=横田省吾 竹富聖花=青柳遥香 聖 也=黒沢翔太 黒木メイサ=青山亜美 山崎 努=加賀隆正 三浦貴大=八島冬樹 劇団ひとり=糸川 肇 秋山菜津子=吉永美重子 鶴見辰吾=小竹由紀夫 松重 豊 =小林刑事 田中麗奈=金森登紀子 中井貴一=青柳武明 【あらすじ】東京・日本橋で男性が殺害される事件が発生被害者はカネセキ金属の製造本部長『青柳武明』彼は、腹部を刺されたまま8分間も歩き続けた後に、日本橋の翼のある麒麟像の下で力尽きていたなぜ、誰の助けも求めず、彼は一体どこへ向かおうとしていたのか?一方、事件の容疑者『八島冬樹』は現場から逃亡しようとしたところを車に轢かれて意識不明の重体だった報せを聞いた「八島」の恋人、『中原香織』は、彼の無実を訴えるが・・・・・・この難事件の捜査に当たるのは、日本橋署の切れ者刑事『加賀恭一郎』やがて捜査が進むにつれて、それぞれの家族や恋人の知られざる一面が明らかになってゆく命が終わるその時に、「青柳」は 誰に何を伝えようとしていたのか?愛する人に何を残そうとしたのか?「加賀」は 事件の裏に隠された謎を解き明かし、真実を見つけ出すことができるのか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんでだろう? 観終わって 事件の全貌が見えても すっきりしないのは?「東野圭吾」原作ミステリーの映画 大体は観ているのだが どれにも不満が残るっていうか なんか 良く出来た玩具のようで 面白いけど ただそれだけって感じなんなんだろう? と考えてみた先ず この事件の原因となった 高校生の水泳大会400mリレー水泳部2年生の「吉永」君が タッチする前にスタートして失格になってしまったチームを組んでいた3年生先輩3人が それを詰り プールで散々しごいて溺れさせ 「吉永」君 命は助かったものの 植物人間にしてしまったこんな事 実際にあるのだろうか? という疑問と あまりにもリアリティに欠ける水泳部に所属したことはないが 陸上でも“リレー”の極意は タッチに決まってるだから 散々練習はしたはずで こんなポカは めったにしない・・・・・したとしても 余程根性が曲がってない限り こんなイジメはスポーツマンはしない野球でも これを捕れば勝つ 最後のバッターの凡フライを落球して負けた野手サッカーのPK戦でも 最後に外して負けた時の選手箱根駅伝でも 足が疲労骨折して棄権した選手・・・・などなど 必ずあることオイラも高校時代バスケットやってて これに勝てば東京代表の決勝戦という大事な試合1点差で負けていたが 終了間際にペナルティ・ファールを受け 2スローを貰った1本入れば同点 2本で勝ち ・・・・・トコロが2本とも外して負けた 主将のO君ヤっちまった本人の落ち込みは並大抵じゃなかったが 仲間は“ドンマイ”と一緒に泣いた今でも 飲んだ時 必ず「お前が あのフリースロー入れてればナ~」と冷やかされる それと 水泳部顧問の先生(劇団ひとり)が 「お前たちは行け」と3人を庇った行為後に「加賀」刑事(阿部寛)が「あんたの行為が 子供達に間違ったコトを教えた」とそして「あんたには 教育者としての資格が無い!」と 怒鳴りつけるが・・・・・果たして そうだったのだろうか?先生は吉永君が しごかれているのを見ていたわけじゃない 遊泳禁止時間に無断で入場しての 負けた試合後の特訓中の事故だと思ってるだから 大学入試や卒業を控えた3人を守ったのは 当然だと思うただ 3人が その行為にについて 後に自分たちが溺れさせたと告白してれば別だが三人には 心の傷跡が 何時までも残るのだろうでも そんな良心のある子は あそこまで下級生を虐めないそれに あの3人は リレー選手なんだから 水泳が上手い選手だったはずであのリレー1種目の出場じゃない筈 「悠人」の父親も自慢していた程だしだから あのリレーの失格に そんなに悔しい思いはないと 思うのだがそれに 大事な息子の試合は オヤジは必ず見に行くよ・・・・そして 水泳部の下級生の事故は学校で大問題になってるはずで父親の「武明」が 知らないはずはない (あんなに 息子の水泳に関心を持っているのに)なんだか この話だけで先に進まない・・・・やめとこうそれほど 現実的じゃないってことじゃん どうなんだろうネもっと 突っ込んでみるかい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月18日
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【スタッフ】監督=相米慎二 脚本=田中陽造 原作=吉村 昭 撮影=長沼六男 美術=横尾嘉良 音楽=三枝成彰 イメージソング=原田芳雄、アンリ菅野 録音=信岡 実 照明=熊谷秀夫 編集=山地早智子 【キャスト】緒形 拳=小浜房次郎 夏目雅子=小浜トキ子(房次郎の娘、俊一の妻) 佐藤浩市=依田 俊一 矢崎 滋=新一(アヤのひも) レオナルド熊=熊谷課長 石倉三郎=水産業者・岸本 下川辰平=浅見(漁港管理)五代目三遊亭圓楽=エイスケ(房次郎の親友・漁師) 工藤栄一=屋台のオヤジ 十朱幸代=アヤ(房次郎の元妻) 【あらすじ】『小浜房次郎』は、娘『トキ子』が結婚したいという町で喫茶店をやっている青年『依田俊一』に会に行った彼は「トキ子」と結婚したい 漁師になりたいと言い もうトキ子と関係もあると・・・・マグロ漁に命賭けで取り組んできた「房次郎」は、簡単に漁師になると言い 「トキ子」をくれと言う「俊一」に無性に腹だたしく 思わず殴り 絶対駄目だと・・・・店をたたみ大間に引越してきた「俊一」は、毎朝、「房次郎」の持ち船“第三登喜丸”の前で待ち受け、マグロ漁を教えて欲しいと頼む十日以上も「俊一」を無視し続けた「房次郎」が、一緒に船に乗り込むのを許したのは「エイスケ」の忠告に従ったからだった「エイスケ」に指摘されたとおり、「房次郎」は「トキ子」が、家出した妻『アヤ』のように 自分を捨てて出て行くのではないかとおびえていた数日間 不漁の日が続き、連日船酔いと戦っていた「俊一」がようやく それに打ち勝ったある日、遂にマグロの群れにぶつかったそして、餌がほうりこまれた瞬間、絶叫がおきたマグロが食いつき凄い勢いで引張られる釣糸が「俊一」の頭に巻きついたのであるまたたく間に血だらけになり「俊一」は助けを求めるが「房次郎」はマグロとの死闘に夢中一時間後、マグロをようやく仕留めた「房次郎」が見たのは 瀕死の「俊一」だった数ヵ月後に退院した「俊一」は「トキ子」と 一緒に町を出ていった一年後、北海道の伊布港に上陸した「房次郎」は二十年振りに元妻「アヤ」に再会する壊しさと二十年の歳月が二人のわだかまりを溶かすが、「アヤ」を迎えに来たヒモの「新一」にからまれた「房次郎」は、徹底的に痛めつけ、とめに入った「アヤ」まで殴りつけた翌日伊布沖でマグロと格闘していた「房次郎」は、生まれて初めて釣糸を切られ、ショックを受けていたそして、大間港に、すっかり逞しくなった「俊一」が「トキ子」と帰って来たある日、「俊一」の第一登喜丸の無線が途絶えた一晩経っても消息はつかめず、「トキ子」は「房次郎」に頭を下げて捜索を依頼するのだが ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1983年製作だから もう30年前の映画だけど 全然色あせてない青森県下北半島 大間のマグロ漁師の話 150kg超えマグロと漁師の壮絶ファイトは迫力満点何しろ 本物しか容赦しない「相米慎二」監督一行は 撮影終了後も なかなか現れないマグロを追って 2ヶ月間も現地に滞在したとか・・・・そして 本物の漁師に負けない様なマグロ漁をする「緒形拳」は 撮影開始1ヶ月前から現地に赴き 漁師と一緒に寝泊まりし 実際に漁をして完全に身につけたという荒波の津軽海峡に一人 漁船を操りマグロを追う そしてマグロがかかれば長時間のファイトが始まる 太いテグスを軍手をした手で 引いたり緩めたり・・・・そして懸命に引き寄せ、マグロに手鉤を何度も何度も打ち込み弱らせ、弱ったところで口から鰓にロープを通し、疲れて震える手でロープを結び、渾身の力でロープを船に固定するまるで「ヘミングウェイ」の『老人と海』のバトルを思わせる感じの実写は臨場感溢れて流石の「緒形拳」 撮影期間中も一人 漁師の家に寝泊りを続け なりきってたという役者魂そして その一人娘「トキ子」を演じたのが「夏目雅子」溌剌とした彼女が画面に登場するだけで明るくなるというか 光り輝く感じがする頑固者の父親「房次郎」を 甲斐甲斐しく世話をする所作が なんともほんわかあったかいそして 夫となった「俊一」(佐藤浩市)との 生活ぶりも如何にも嬉しくて堪らないといった雰囲気が伝わってきて・・・・彼女の持ってる豊かな人間性がほとばしって残念乍ら その「緒形拳」も「夏目雅子」も 早々に逝ってしまったそう言えば この映画の監督「相米慎二」も53才の若さで逝ってしまったし五代目「三遊亭圓楽」師匠も 「レオナルド熊」も イメージ曲を歌ってる「原田芳雄」も この原作者「吉村昭」も鬼籍に・・・・・ やはり30年前は 随分昔なんだ“大間のマグロ” は 今でこそ高級ブランド品 今でもこんな風に漁をしてるんだろうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月17日
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【スタッフ】監督・原案・脚本=安田真奈 撮影=中村夏葉 美術=古谷美樹 編集=藤沢和貴 音楽=原 夕輝 主題歌=ベベチオ 『幸福のスイッチ』 照明=平良昌才 録音=甲斐 匡 【キャスト】上野 樹里=次女・稲田 怜 本上まなみ=長女・稲田瞳 沢田 研二=父・稲田誠一郎 中村 静香=三女・稲田香 林 剛史=鈴木裕也 笠原 秀幸=牧村耕太 石坂ちなみ=涼子 新屋 英子=野村おばあちゃん 深浦加奈子=橘優子 田中 要次=澄川(ハゲメガネ) 芦屋 小雁=木山 【あらすじ】「イナデン」は地域の人達に親しまれている、『お客第一・儲けは二の次』がポリシーの小さな電器屋三姉妹の真ん中『怜』は21才、 母が亡くなるまでもそれから後も、家族よりお客からの修理依頼などのアフターサービスに尽くす父『誠一郎』の姿がどうしても我慢できず、反発して上京した駆け出しのイラストレーターだが肝心の仕事でも上司と衝突し、とうとう会社を辞めてしまうそんなある日、「怜」のもとに 現在妊娠中の長女『瞳』が倒れて入院したとの手紙が、三女の『香』から届くあわてて和歌山に帰郷した「怜」だが、入院していたのは父の「誠一郎」だった父は客の依頼で行なったアンテナの設置中に、屋根から落ちて骨折したのだったそんな状態でも、お客と電話で話す父の姿にあきれる「怜」父が退院するまでの1か月間の約束で、しぶしぶ店の手伝いをする「怜」だが、すっかり常連客の溜まり場となっている店の騒がしい日常や・・・・配達・修理作業を手伝いにきている中学時代のクラスメイト『鈴木』のお調子ぶりなどにうんざりするさらに最悪なことに、父の過去の浮気疑惑まで再燃して、「怜」のイライラはピークに達するだが、慣れない家業を地道に手伝っていく中で、あちこちに住む個性的なお客さんたちの依頼を受けたり、そこで父の仕事ぶりの評判を聞いたりするうちに、それまで意固地でかたくなだった「怜」の心も、少しずつほぐれていくのだったが ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーどうしてこんなに巧く 意地悪で うぬぼれ屋で 生意気で 根性ワルで素直じゃない女を 演じることができるんだろう?あまりにも上手すぎるから 本人も そんな人間なんじゃないか な~んて思えてしまうそんな感じがしてしまう女優の一人「上野樹里」あまり彼女主演の映画は観てないけど 前に観た映画でも 嫌な感じの女の子だったしあの 仮面ライダー達との共演CMの女が地じゃないか なんて思へてしまうくらい天然で 世間知らずの 恥知らずって 感じがしてしまい・・・・オイラ 彼女の演技を 褒めているんだけど、これって 不幸なことじゃないかなァ?だから あのHNK大河ドラマの江姫も いまいち好きになれないまま 終わったつー事で この映画を観ながら“なんだコイツ”って イライラさせられっぱなしで三人姉妹の 姉も 妹も 実によく出来た子なのに この「怜」だけが 親不孝モンで最後まで そのイライラは続いて・・・・(*ジジィ なにをそんなに 力説してんだ?)実は オイラも長年のサラリーマン生活で学んだ 商売の極意を この小さな電気店“イナデン”のオヤジ「稲田誠一郎」(沢田研二)が 実践してることに感動してるのだよこの店のモットーは 壁に貼ってある 1、お客様第一! 2、全メーカー修理! 3、電球1個からリフォーム相談まで!そして この店一番の宝物は お客様の細かいデーターが びっしり書き込まれている お客様のことならどんなことでも解る【顧客台帳】それは 単に電気製品の買い上げ記録だけじゃなしに 修理の記録や 取り扱い説明の記録 そして 子供から孫までの家族構成から じいちゃん、ばあちゃんの健康状態の記録までとにかく 商売には何の役にも立たないような事まで きめ細かく記帳されている あそこの おばあちゃんの電話は 必ずビデオの録画の仕方の問い合わせだしヒューズが飛んだ 電球が切れた アンテナがどうかした 等など 細かな仕事ばかしそして イナデンの店内は 町のオヤジ連中の集会所になってて・・・・三々五々 集まってきては 2時間ほど お茶を飲んで だべって帰ってゆくだから“イナデン”オヤジさんは 町人の便利屋的存在で 重宝され 愛されているが全然 お金にならない 何時までも 小さな電気屋のままなんだそして 最近駅前に 大型安売り家電スーパーがオープンして なんでも超破格値で販売冷蔵庫も テレビも 洗濯機も み~んな そっちに客をとられてしまうのだがそんな店で買った電器製品まで イナデンのオヤジは修理してるんだから・・・・モーでもね いつかキット この電気屋さんは繁盛する筈 絶対に! なんて 思ってるけど恐らく 潰れてるネ 人情味がなくなってしまった今時の人達には 通用しないナこの映画の監督「安田真奈」さんの この電気屋のオヤジを見る目が 暖かさに溢れてるこの家の次女「怜」を 最近の一般人の代表として演じさせ 本当は「怜」が言ってる事が今の世の中では真っ当なんだけど こんなに嫌な娘に見えてしまうという表現をして見せてるどうも「沢田研二」が その職人のように出来たオヤジは 似合わないのだけど・・・・一所懸命に演じているのが いいやネ 2006年から8年 まだ この電気屋は続いているのだろうか? 心配してしまう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月15日
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【スタッフ】監督=ジェイ・ローチ 製作=ロバート・デ・ニーロ、ジェイ・ローチ、ジェーン・ローゼンタール 脚本=ジョン・ハンバーグ、ジム・ハーツフェルド 撮影=ジョン・シュワルツマン プロダクションデザイン=ラスティ・スミス 衣装=キャロル・ラムジー 編集=ジョン・ポール、リー・ヘイキソール 音楽=ランディ・ニューマン 【キャスト】 ダスティン・ホフマン =バーニー・フォッカー(父親・専業主夫) バーブラ・ストライサンド=ロズ・フォッカー(母親・カウンセラー) ベン・スティーラー =グレッグ・フォッカー(彼氏)ロバート・デ・ニーロ =ジャック・バーンズ(父親・元CIA)ブライス・ダナー =ディナ・バーンズ(母親) テリー・ポロ =パム・バーンズ(彼女) 【あらすじ】『グレッグ・フォッカー』恋人の『パム・バーンズ』の父親『ジャック』から 苦難の末にようやく結婚の承諾を得ただが喜びも束の間、結婚を目前にした「グレッグ」に新たな試練が待ち受けるそれは「ジャック」に 自分の両親を引き合わせること「グレッグ」は 元CIAで超堅物の「ジャック」に、父は弁護士、母は医者と説明していたしかし実際は、父『バーニー・フォッカー』は息子の誕生を機に休業して専業主夫となっており・・・・一方の母『ロズ』は 医者とは言っても高齢者向けの性生活カウンセラーおまけに2人ともあまりに開放的すぎる変わり者で、堅物の「ジャック」とは何もかもが対照的なのだったはたして「グレッグ」は、この最後にして最大の難関を無事乗り切ることができるのか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨年 7月に この映画「ミート・ザ・ペアレンツ」 一作目を観た怪優「ロバート・デ・ニーロ」と 喜劇役者「ベン・スティーラー」の噛み合わない二人の性格と会話に 腹を抱えて 笑わせてもらった映画既に 続々編「3」も公開されてる 米国では人気爆笑シリーズの続編「2」今回は あの超名優「ダスティン・ホフマン」と「バーブラ・ストライサンド」の二名を加えて 下ネタ満載の とにかく自由気ままに 好き勝手を楽しんで演じてるオジさん オバさんたちの 悪ふざけぶりを 一緒になって笑えれば この映画は最高でも オヤジ・ギャグ的な会話に乗れずに しらけてしか見られない人には 最悪な コメディ映画かも しんない・・・・勿論 ノー天気な極楽とんぼのオイラには 堪らなく好きな種類の映画で 大笑い笑いのネタは元CIA「ジャック」の 職業柄が抜けない 大型バス並の自家用車の車内装置そして 昔の部下に色々調査や分析まで依頼できる特権を利用し 更に隠しカメラ迄前作では 嘘発見器を試みたが 今回は自白剤 なんでも本当のことを喋らせる薬で「ベン・スティーラー」演じる「グレッグ」に 婚約発表の場で本音を喋らせそして ジャックの 可愛い孫「リトル・ジャック・バーンズ」を登場させて・・・・芸達者ぶりを見せる「リトル・ジャック」に 「グレッグ」を 散々な目にあわせるその堅物「ジャック」に挑戦するのが 真逆の性格の「グレッグ」の父親「バーニー」(ダスティン・ホフマン)と 母親「ロズ」(バーブラ・ストライサンド)の二人とにかく 大物俳優3人が繰り広げる 笑いネタの応酬には 真面目にふざけてる分そして それを余裕で楽しんでる分が解って オイラも一緒に楽しめ 笑えるのだ日本映画も こういった名優さん達が揃って 真面目に笑える映画を獲って欲しいものだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月14日
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1月10日 高校時代の仲間の新年会が上野であった 二次会からの流れで 浅草の寿司屋に落ち着いた時仲間の一人「林太郎」がチケット二枚取り出し 「誰か一緒に行かない?」と・・・・でも 誰も 興味を示さないので 酔ってたオイラ「デキシーランド・ジャズ? オー! 行くぞ 行こ~う」って 軽いノリで 約束しちゃたらしい・・・・翌朝 二日酔いの朦朧としたアタマのままでいると 「林ちゃん」から確認の電話が 出かけましたヨ ウン10年振りの日比谷公会堂へあの赤レンガ造りの建物も すっかり古びてしまい でもほんとうに懐かしい佇まいそして 入場してゆくお客さん達も 日比谷公会堂に相応しい昔の青年とお嬢さんばかり大体がオイラ達と同年代なんだろう ヤッパり「林太郎」と同じデキシー・フリーク達実は オイラ達が高校生時代「ウェスタン・カントリー」や「ロックンロール」そして「ハワイアン」などに混じって「デキシーランド・ジャズ」も結構流行っていて 銀座や渋谷のライブハウスで何度か聴いたことは あるのだが・・・・なんとなく“ウンチャカ・ウンチャカ・ウンチャ・ウンチャ”と軽い感じがして、オイラ的には合わず モダン・ジャズに嵌っていき 以来無関心のまま過ごしてきたしかし「林ちゃん」は デキシーランド・ジャズに狂って 「薗田憲一とデキシーキングス」の追っかけを続け さらにはアメリカはニューオーリンズまで 本場の本物デキシーを聴きに出かける程の 大ファンだったそして 今回で 6回目となる“新春! デキシーランド・ジャズ・ジャンボリー” の常連さんらしい出演バンドは5グループで 以下の通り まずは【有馬靖彦とデキシージャイブ】 since1974 (メンバー) 有馬靖彦(cl) 下間 哲(tp) 川上健一(tb) 坂本 誠(banjo) 菊池一成(tuba) 上中英嵩(ds) 【デキシーキャッスル】since1975 (メンバー)青木 研(banjo) 鈴木正晃(tp) 小林淑郎(cl) 濱 文人(tb) 井桁賢一(tuba) 山本 勇(ds)*このバンドはなんてったって リーダー「青木 研」のバンジョー演奏 最高! 特に「Chinatown My Chinatown」は 聴きものだった そして 各バンドに共通した課題曲があって その曲目「私の青空・My Blue Heaven」ぞれぞれが個性的だったけど このバンドの復古調の演奏がオイラには一番グットだった 【中川喜弘とデキシーサミット】 since1975 (メンバー) 中川喜弘(tp) 後藤雅広(cl) 中川英二郎(tb) ジャック天野(banjo) 後藤千香(p) 家中 勉(tuba) 日高 弘(ds)*なにより驚いたのは トロンボーンの「中川英二郎」の“Caravan”演奏 凄いの一言 テクニックは勿論 その音色の甘く切なく激しい表現は 間違いなく世界の一級品だった そして 「My Blue Heaven」を ドラムのデイブ・ブルーベック風リズムに乗せ テイク・ファイヴに似せたトローンボーン演奏に鳥肌がたったけど・・・・ 途中でストップ・・・・もったいない リーダーのトランペッター「中川喜弘」は父親 アレンジャーとしてこのバンド以外の 全体のアレンジも手がけている 今夜のプログラムでは「学生時代」がヨカッタな~ 【外山喜雄とデキシーセインツ】 since1975 (メンバー)外山喜雄(tp/vo) 外山恵子(p/banjo) 鈴木孝二(cl) 広津 誠(cl/t.sax) 粉川忠範(tb) 藤崎羊一(b) サバオ渡辺(ds)*リーダー「富山喜雄」は「日本ルイ・アームストロング協会」の会長で サッチモ張りの声で歌う“Nobody Knows the Trouble I've Seen”は聴かせる そしてバンジョーとピアノの「外山恵子」とは夫婦で 絶妙のコンビ 【薗田憲一とデキシーキングス】 since1960 (メンバー)薗田勉慶(tb) 楠堂浩己(ds/wb) 筒井政明(tp) 白石幸司(cl) 永生元伸(banjo) 河合勝幸(tuba) FUMIKA(vo)*現在のリーダー{薗田勉慶」は3代目 バンド結成が1960年と もう54年目 歴史があるというだけではなく 流石のサウンドを聴かせる 確か「和田誠」監督の映画「真夜中まで」でテーマ曲になった「月の砂漠」には チョッと感動したし・・・・・ デキシーとして王道の「Saint Louis Blues」も泣かせる演奏だったスペシャル・ゲスト【北村英治(cl)】*1929年生まれの84才というのに なんとも若々しくツヤのある そしてソフトな音色で あの「ピーナッツ」が歌った 懐かしい{Petite Fleur」 そして ジャズのスタンダード・ナンバー「When you are Smiling」 二曲を“デキシー・キング”をバックに演奏したそして ラストは 出演者総出のビッグ・バンド演奏となって*4曲を演奏 そう 最高潮の盛り上がりは「SING SING SING」のドラム合戦 どのバンドのドラマーも最古参のベテラン?ドラマー 久し振りに興奮したゼイ そして フィナーレは定番の“聖者の行進” 客席を全員が楽器を鳴らしながら行進【ディキシーランド・ジャズ】(Dixieland Jazz) クラシック・ジャズに分類される一分野。「ジャズの最初の形態」と認識される「ディキシーランド・ジャズ」は、時として「ホット・ジャズ」または「ニューオーリンズ・ジャズ」とも言われ、20世紀初頭にニューオーリンズで 発達したジャズのスタイルで、ニューオーリンズのバンドが1910年代に シカゴやニューヨークに移動して広まった(ウィキペディアより)*しかし 観客の98%がお年寄りという現状は なんとか考えないといけない オイラ的にも 今日 コンサートを観て聴いて 素晴らしいと思ったが・・・・ このようなステージでの演奏会は 殆んど無いのだそうで・・・・ 何かのイベントで演奏して 全国を回ってるという チョッと残念な気がした
2014年01月12日
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【スタッフ】監督=マイケル・アプテッド 脚本=スティーヴン・ナイト 撮影=レミー・アデファラシン 音楽=デイヴィッド・アーノルド 衣装=ジェニー・ビーヴァン ヘアメイク=ジェニー・シャーコア 【キャスト】ヨアン・グリフィス =ウィリアム・ウィルバーフォース ロモーラ・ガライ =バーバラ・スプーナー マイケル・ガンボン =フォックス卿 キーラン・ハインズ =タールトン卿 ベネディクト・カンバーバッチ=ウィリアム・ピット首相 ルーファス・シーウェル=トマス・クラークソン アルバート・フィニー =ジョン・ニュートン ユッスー・ンドゥール =オラウダ・エクィアノ トビー・ジョーンズ =クラレンス公爵 【あらすじ】18世紀のイギリス 交易で富を築いた家に生まれた『ウィリアム・ウィルバーフォース』は 成長すると、父と叔父が残した財産を 多くの慈善事業に使うほどの優しい青年となったイギリスの主たる収入源である“奴隷貿易”に心を痛めた彼は、世のために祈る聖職者になるか、世を変える政治家になるかで心が揺れる彼の師で、『アメイジング・グレイス』の作詞をした『ジョン・ニュートン』に背中を押された「ウィルバーフォース」は、21歳の若さで議員に選出される彼は英国最年少の首相『ウィリアム・ピット』と共に、奴隷貿易廃止を訴えるどんな危険な場所でも乗り込み情報を掴んでくる『トマス・クラークソン』貴族出身で奴隷経験者でもある黒人の『オラウダ・エクィアノ』ウィルバーフォースの友人で下院議員の『ヘンリー・ソーントン』ら・・・・12人が活動のために集められ 1787年5月、彼らは活動を開始した一方『ソーントン』夫妻は、そんな「ウィルバー」に結婚を勧め・・・・彼より18歳も若い『バーバラ』と引き合わせる二人は反発してるが、やがて双方が 同じ考えでいることを知り・・・・「ウィルバー」は、廃止運動について・・・・「バーバラ」に語りはじめまる一夜をかけて「バーバラ」と話し合った翌朝、「ウィルバー」は 彼女との結婚を決意するとともに、再び政治家としてのやる気を取り戻したそして、「ウィルバーフォース」の苦難に満ちた活動は、名曲『アメイジング・グレイス』によって支えられ、奇跡の結末を迎える ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー*ヤッパり さすがのオイラもボケてきたらしく 途中まで観ていて気がついた この映画「アメイジング・グレイス」は 昨年7月に観ていた・・・・ と、いうことで そのままコピーして再度 載せさせて戴きました元々 「マへリア・ジャクソン」や「エルビス・プレスリー」「アレサ・フランクリン」などが 好んで歌っていたゴスペル風賛美歌で・・・・ 日本では 故「本田美奈子」が歌ってヒットし 一般的にも知られるようになった名曲「アメイジング・グレース」その 成り立ちや その内容にこんなにも重い意味があったのかと知った映画主題曲で実は この映画にも登場する『ジョン・ニュートン』が作詞した 賛美歌ですその【ジョン・ニュートン】とは1725年イギリス生まれ 黒人奴隷を輸送する「奴隷貿易」で巨万の富を得ていた商人当時奴隷として拉致された黒人への扱いは家畜以下、輸送に用いられる船内の衛生環境は劣悪で 多くの者が輸送先に到着する前に感染症や脱水症状、栄養失調などで死亡した22才の時 船が嵐に遭ったが 奇跡的に嵐を脱し、九死に一生を得て病気を理由に船を降り、勉学と多額の寄付を重ねて牧師となったそして1772年、「アメイジング・グレイス」が生まれたのであるこの曲には、黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨と、それにも関わらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が込められているのです 【Amazing Grace】Amazing grace! How sweet the sound!That saved a wretch like me!I once was lost, but now I am found;Was blind, but now I see.すばららしき神の恩恵なんと美しい響きであろうか私のような哀れな魂までも救ってくださったかつて 道を踏み外し さまよっていた私を神は救い上げてくださった盲目だった私にも今は見える'Twas grace that taught my heart to fear,And grace my fears relieved;How precious did that grace appear!The hour I first believed.Through many dangers, toils, and snares,I have already come;'Tis grace hath brought me safe thus far,And grace will lead me home.Amazing grace! how sweet the soundThat saved a wretch like meI once was lost, but now I am foundWas blind, but now I see.この映画では「ウイリアム・ウィルバーフォース」役(ヨアン・グリフィス)が議員会館のようなクラブで「私はケンブリッジ大で評判の歌手だった」と自ら 歌いあげるそして「バーバラ」との結婚式でも 花嫁の提案で 出席者全員で合唱する 更に ラストには 真っ赤なな制服で正装した 大勢のバグパイプ隊も加わった イギリス王室軍楽隊が ウィリアム・ピット首相と「ウィルバーフォース」が並んで眠る ウェストミンスター寺院の前の広場で 厳かに演奏されるのだ勿論 映画のテーマは人種差別問題なんかより 更に言えば ナチによるユダヤ人虐殺にも匹敵する 大英国帝国時代の汚点 人間を完全否定した黒人奴隷売買を糾弾した良識ある人達の悪戦苦闘ぶりの物語なんだけれども・・・・この「アメイジング・グレイス」の曲の成り立ちと その巧い使われ方で ストーリーを進行展開してゆき 深刻なテーマを 重苦しくせずにする手法は素晴しい 権力者たちに完全に取り込まれている議員達 又は実際に奴隷売買に携わり大儲けしている議員達を相手に それを廃止させるなんてことは 出来る訳が無い・・・・ハズが現在の日本でも 原子力発電所の稼動は 被災地区の復興も将来の目処も立たないまま核廃棄物の処理方法も曖昧のまま 多くの経済関連企業権力者達の言いなりの議員達というこの構図 将にそっくりなんじゃないのか?真剣に 原発稼働を止めさせるという党派 議員の盛り上がりはこの「ウィルバーフォース」の 熱意に見習うべきなんじゃないの?今度の選挙の争点は 原発問題だけに絞って欲しいなんせ 参議院は党派を超えた【良識の府】なんだから・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月09日
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【スタッフ】監督=ヴォルフガング・ムルンベルガー 製作=ヨゼフ・アイヒホルツァー 脚本=ポール・ヘンゲ 脚色=ヴォルフガング・ムルンベルガー 撮影=ペーター・フォン・ハラー 音楽=マシアス・ウェバー 【キャスト】モーリッツ・ブライブトロイ=ヴィクトル・カウフマン ゲオルク・フリードリヒ =ルディ・スメカル ウーズラ・シュトラウス =レナ マルト・ケラー =ハンナ・カウフマン ウーヴェ・ボーム =ヴィドリチェク親衛隊大佐 ウド・ザメル =ヤーコプ・カウフマン ライナー・ボック =ラウター親衛隊大尉 メラーブ・ニニッゼ =モーリッツ・ハイデン カール・フィッシャー =マイヤー親衛隊中佐 クリストフ・ルーザー =ウェーバー親衛隊軍曹 セルゲ・ファルク =ノルドナー親衛隊大佐 【あらすじ】1938年 オーストリアユダヤ人画商一族“カウフマン家”は、ムッソリーニも欲するほどの国宝級の代物“ミケランジェロの絵”を密かに所有していたある日、一家の息子『ヴィクトル』は、親友『ルディ』に絵の在りかを教えてしまうナチスに傾斜していた「ルディ」は、軍で昇進するためにそれを密告、一家は 絵を奪われ収容所へと送られる一方、ナチスは絵を取引の材料にイタリアと優位な条約を結ぼうとするが、奪った絵が贋作であることが発覚本物の絵をどこかに隠した一家の父はすでに収容所で死亡、だが彼は息子に謎のメッセージを残していた「ヴィクトル」は 絵の在りかも分からぬまま、母の命を救うためナチスを相手に危険な駆け引きに出る彼の作戦は成功するのか?そしてミケランジェロの絵はどこにあるのか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画のタイトルは邦題は「ミケランジェロの暗号」恐らく誰でも あの「ダヴィンチ・コード」を連想してしまうミケランジェロの素描画を巡り その所在の暗号も 確かに出てくるのだが暗号なんてもんじゃなく 映画を観てる人には直ぐにわかるようなものでこの邦題は ヤッパり ダヴィンチコードを意識したものに違いない実は 原題は「Mein bester Feind」、英題では「My Best Enemy」直訳すれば「我が最良の敵」 本来ならば「我が最良の友」と表現するところでも 映画を観れば判るのだが 親友「ヴィクトル」と「ルディ」の 騙しっこ「ヴィクトル」は裕福なユダヤ人画商「カウフマン」家の 一人息子「ルディ」は その画商の使用人の息子 アーリア人幼い頃から 分け隔てなく育ってきたが 「ルディ」にはコンプレックスが・・・ナチス軍が台頭すると「ルディ」は 即 親衛隊(SS)に入隊 立場が逆転する更に「ルディ」は カウフマン家が所持する「ミケランジェロ」の素描画の事を上官に密告・・・・それは ナチスドイツ軍に奪われてしまう そしてそれは「ヒトラー」総督の イタリア「ムッソリーニ」への献上品とする筈だったのだが、世界的な鑑定人が「これは偽物」と見破ったから 大変収容所で酷い目にあっていた「ヴィクトル」が呼び出され「本物の在処を言え」としかし 贋作を作らせたのも ソレを隠したのも父親なのだが 知ってる振りを「それはスイスの銀行に預けてある」と そして それを受け出すのは母親で「ヴィクトル」のサインも必要だと 嘘をつく「ヒトラー」が怖い 親衛隊幹部は 何とかして本物を手に入れたくて 訳知りの「ルディ」を同行させるのだが・・・・二人が乗った飛行機が撃ち落とされ 無傷の「ヴィクトル」が 怪我をした「ルディ」を救助することになって・・・・ここで また立場が逆転しかし 逃げ込んだ小屋で 「ヴィクトル」が「ルディ」のナチス軍の服を着てやってきたナチス軍兵士に 自分が「ルディ」だと名乗って ややこしくなるこうやって 二人の立場は二転三転し ナチスドイツ軍人と ユダヤ人という 最悪の組み合わせで立場が逆転する事と ナチス親衛隊幹部の無能ぶりを 観せてくれる痛快さがイイこの類の映画を 暗くせずに コメディ風に仕上げた監督に拍手だ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「胡蝶蘭」
2014年01月07日
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【スタッフ】監督=トーマス・アルフレッドソン 原作=ジョン・ル・カレ 『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 脚本=ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン 撮影=ホイテ・ヴァン・ホイテマ プロダクションデザイン=マリア・ジャーコヴィク 衣装=ジャクリーン・デュラン 編集=ディノ・ヨンサーテル 音楽=アルベルト・イグレシアス 【キャスト】ゲイリー・オールドマン=ジョージ・スマイリー(元サーカス幹部・ベガマン) コリン・ファース =ビル・ヘイドン(サーカス幹部、コードネーム=テイラー) トム・ハーディ =リッキー・ター(スカルプハンター) トビー・ジョーンズ =パーシー・アレリン(サーカス幹部・ティンカー)マーク・ストロング =ジム・プリドー(ヘイドンとホモ関係) ベネディクト・カンバーバッチ=ピーター・ギラム(サーカス職員) キアラン・ハインズ =ロイ・ブランド(サーカス幹部・ソルジャー) キャシー・バーク =コニー・サックス(元サーカス職員、調査課) デヴィッド・デンシック=トビー・エスタヘイス(サーカス幹部・プアマン) スティーヴン・グレアム=ジェリー・ウェスタービー ジョン・ハート =コントロール(元サーカスのリーダー) サイモン・マクバーニー=オリヴァー・レイコン(政府の情報監視役) スヴェトラーナ・コドチェンコワ=イリーナ(KGB 女スパイ) 【あらすじ】東西冷戦下イギリスの諜報機関“MI6”(通称:サーカス)とソ連の諜報機関“KGB”は 水面下で様々な情報戦を繰り広げていた長年の作戦失敗や情報漏洩から、 サーカスのリーダー『コントロール』は内部にKGBの二重スパイ「もぐら」がいることを確信「もぐら」に関する情報源と接触するため『ジム・プリドー』をハンガリーに送り込むも作戦は失敗し 責任をとって「コントロール」と彼の右腕であった『ジョージ・スマイリー』は引退を余儀なくされる退職後ほどなく「コントロール」は死去ほぼ同時期に実働部隊であるスカルプハンター(通称:首狩人)の『リッキー・ター』の前に「もぐら」の情報を持つKGBの女『イリーナ』が現れる彼女と恋仲になった「ター」は「イリーナ」をイギリスに亡命させるためロンドンのサーカス本部に連絡するが、翌日「イリーナ」は何故かKGBに発見され連れ去られてしまうサーカス内部に「もぐら」がいることを思い知った「ター」はイギリスへ戻り、政府の情報機関監視役である『オリバー・レイコン』次官に連絡、「レイコン」により引退した「スマイリー」が「もぐら」探しを命じられることとなる「スマイリー」は、「ター」の上司でスマイリーに忠実であったため左遷された『ピーター・ギラム』そして警視庁保安部の元警部『メンデル』とともに調査を始める「もぐら」と目されるのは4人の幹部現サーカスのリーダーである『パーシー・アレリン』 (ティンカー・鋳掛け屋)実権を握っていると噂される『ビル・ヘイドン』 (テイラー・仕立て屋)勇敢だが愚直な『ロイ・ブランド』 (ソルジャー・兵隊)日和見な性格の『トビー・エスタヘイス』 (プアマン・貧乏人)4人の「もぐら」候補の過去、KGBの大物スパイである『カーラ』と「スマイリー」の関係、作戦の失敗で死んだとされていた「プリドー」の生存、「スマイリー」と妻「アン」の関係が徐々に明らかになる中、4人が 強硬に進める「ウィッチクラフト作戦」の実態が判明するソ連大使館員『ポリヤコフ』こそが「ウィッチクラフト」の正体であり、彼から情報をもらうために、「アレリン」ら幹部4人がくだらない情報を彼に渡していたのだが、それはカーラの仕組んだ罠であり、彼等の中の1人が「もぐら」としてプリヤコフに重要情報を渡していたのだが 果たして 誰? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー実は この映画「裏切りのサーカス」を 観るのは3回目酒も入った夕食後に 自分專用の安楽椅子でリラックスして観たのだが・・・・2度とも 途中で寝入ってしまって・・・・そう、抑揚のないストーリーで今日 昼間に気合を入れて鑑賞しましたが ドンパチやアクションの少ない分「もぐら」叩き じゃなしに 「もぐら」探しは 人間関係の複雑さもあって分り難いが ラストまで観たときに その奥深い内容に満足感が広がる さて、この映画の中心にある『英国諜報機関MI6 通称=サーカス』のメンバーが政府の『情報機関監視人』に 自分達の仕事の任務というか その重要性を訴えます「今や 前線で戦うのは兵士ではなく我々です 25年間 我々がソ連の前に立ち 第三次大戦を防いでいるのです」東西冷戦が どれだけ緊迫した状況にあったのかを 言い表していますが・・・・そんな危機にも拘らず サーカス幹部6人の会議 激しい言い争いが起こりますそれは 「ティンカー」が得た“最重要情報”を サーカス幹部を通さずに直接 大臣に報告した事で 揉めているのです新規の情報提供者の身元を最高機密にする了承を大臣から得たと言う「サーカスでは 多くの秘密が漏れ、失敗も多く 確実な情報が少ないから」となんだか 先日の閣議決定した「特定秘密保護法案」に絡んで 面白くない?国の諜報機関の最高幹部が信頼できないというコト自体が 笑っちゃう程おかしい人間の質や 機密の重要度に限らず その信頼度なんて あてにならないつーことじゃない? 猪瀬都知事の例もあって 現在の日本対韓国、中国、北朝鮮の関係は それほどのことは無いにしても我が国TOPの“靖国参拝”が どれほど挑発的な行為なのか計り知れないけど我々が知らぬほど多数の在日外人が居住する日本での機密なんて無いも同じ国内機密情報の全てがOPEN状態で流出してるんじゃない? そんな気がしてならないということで・・・・・映画「ボーン」三部作でも 米国CIA幹部の機密情報管理の不手際と 幹部の腐敗振りを描いていたけど、秘密に護られた権限は悪の温床にもなるというコトか久々の 観応えのある映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月06日
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【スタッフ】監督=ポール・グリーングラス 原作=ロバート・ラドラム 脚本=トニー・ギルロイ 、スコット・Z・バーンズ 、ジョージ・ノルフィ 撮影=オリヴァー・ウッド プロダクションデザイン=ピーター・ウェナム 衣装=シェイ・カンリフ 編集=クリストファー・ラウズ 音楽=ジョン・パウエル 【キャスト】マット・デイモン =ジェイソン・ボーン ジュリア・スタイルズ =ニッキー・パーソンズ デヴィッド・ストラザーン=ノア・ヴォーゼン スコット・グレン =エズラ・クレイマー パディ・コンシダイン =サイモン・ロス エドガー・ラミレス =パズ ジョーイ・アンサー =デッシュ コリン・スティントン =ニール・ダニエルズ アルバート・フィニー =アルバート・ハーシュ ジョーン・アレン =パメラ・ランディ 【あらすじ】『ボーン』は、モスクワの闇の中にいた・・・・時折、過去の記憶が頭を掠めていく 警官隊から逃げ延び、再び闇へと姿を消すそして数ヶ月後、パリで、死んだ恋人「マリー」の兄を訪ねていたその頃、新聞記者の『サイモン・ロス』は、CIAの暗殺部隊“トレッドストーン”計画と、ボーンの存在の情報を得ていた新聞の一面を飾った自身の写真を目にした「ボーン」は、「ロス」との接触を試みるだが、CIAの『ヴォーゼン』が放った殺し屋により、「ロス」は、射殺されてしまう「ボーン」は、ロスが残したメモから、マドリッドのCIA支局長が情報源であることを突き止める一方、「ヴォーゼン」は、過去に「ボーン」と渡り合った経験を持つ『パメラ』を捜査班に加えるマドリッド支局に辿り着いた「ボーン」は、過去に特別な関係にあった『ニッキー』と再会する「ニッキー」は、支局長がタンジールに向かったことを告げ、ボーンと行動を共にする「ヴォーゼン」は、支局長とボーン、そしてニッキーの暗殺を命じるが、「パメラ」は、「ボーン」達の行動には意味があるはずだと主張するタンジールでは、支局長が暗殺されるが、「ボーン」は暗殺者を撃退その後、ニッキーを逃がし、ニューヨークへ戻った「ボーン」は「パメラ」とコンタクトをとり、トレッドストーン計画の中枢である研究所の住所を知る「ボーン」は「ヴォーゼン」からトレッドストーン計画の機密書類を盗み出し、その告発を「パメラ」に託すと・・・・・遂に、研究所内部で全ての過去を取り戻す「ジェイソン・ボーン」(マット・デイモン)と 「パメラ・ランディ」(ジョーン・アレン) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」と続きいよいよ佳境の第三部は「ボーン・アルティメイタム・最後通牒」最近のハリウッドのアクション映画は超派手な都市爆発や大量殺人破壊兵器の それもCGでの大味なモノばかりで 観る気も失せていたが「マット・デイモン」という地味で 少し真面目なスポーツ学生っぽいキャラクターが生身でする 細部に拘った格闘技や 自動車操作 走り そして跳躍するアクションは何故か 目が離せないほどの緊迫感に溢れ 新鮮さを感じるそう なんといっても この映画の魅力はハラハラ、ドキドキのアクション・シーンそのリアル感のある迫力映像は“ドキュメンタリー・タッチ”だから手持ちカメラで、その場にいる人間眼線の 揺れて 落ち着かない画面・・・・を細かいカット割りでつなぐ そして押さえた色彩感覚と、ざらついた質感が臨場感を醸すこの「ポール・グリーングラス」監督独特の映像は アクション・ファンを虜にしたオイラ的には このリアリティを感じさせる瞬殺の格闘シーンや、カミソリに対抗するためタオルを腕に巻く所作や 手近なものを なんでも武器にしてしまう主人公の行動に「北野武」監督のソレと 同質の匂いを感じていたそれと この映画の魅力は “CIA”という巨大組織 “アメリカ合衆国中央情報局” 対外諜報活動を行うアメリカ合衆国の情報機関が莫大な費用をかけて創り出した 超能力を持った暗殺要員「ジェイソン・ボーン」その「ボーン」に 逆に CIAという伏魔殿の悪事が暴露され 翻弄されるという皮肉な結果が なんとも痛快なのです 「ニッキー」の 意味ありげな笑顔のラストシーンが いいねえ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月05日
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【スタッフ】監督=ポール・グリーングラス 原作=ロバート・ラドラム『殺戮のオデッセイ』(角川文庫刊) 脚本=トニー・ギルロイ 、ブライアン・ヘルゲランド 撮影=オリヴァー・ウッド 編集=リチャード・ピアソン 、クリストファー・ラウズ 音楽=ジョン・パウエル 【キャスト】マット・デイモン=ジェイソン・ボーン フランカ・ポテンテ =マリー ジョーン・アレン=パメラ・ランディ ブライアン・コックス=アボット ジュリア・スタイルズ=ニッキー カール・アーバン =キリル ガブリエル・マン =ダニー マートン・ソーカス =ジャーダ ミシェル・モナハン =キム クリス・クーパー =コンクリン 【あらすじ】 記憶を喪失した元CIAのトップエージェント『ジェイソン・ボーン』は過去を捨て、恋人『マリー』とともに インドのゴアで新たな人生を踏み出しただが、2年たっても記憶が完全には戻らない「ボーン」を、過去が闘いの場に引き戻すベルリンで起きたCIAを震撼させる事件同時期にCIA内部で不正を働いた者のリストの売り込みがあり、情報屋との取引現場を何者かが襲撃したのだエージェントと情報屋は殺され、犯人の唯一の手掛かりはひとつの指紋それは「ジェイソン・ボーン」のものだったそのころ、ゴアでひっそりと暮らしていた「ボーン」は 殺し屋に襲われ、「マリー」が犠牲になってしまうからくも窮地を脱した「ボーン」は、CIAの仕業と考え、復讐に立ち上がるのだったが・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画「THE BOURNE SUPREMACY ボーン・スプレマシー」は昨日の映画「ボーン・アイデンティティ」の続編記憶を失っていた元CIA「ジェイソン・ボーン」 インドの隠れ家で恋人マリーを殺された何故 CIA(諜報局)の暗殺者が 何時までも執拗に追いかけ続けるのかを 解明し自分の“スプレマシー優位性・支配権”を取り戻す為 その戦いに挑む姿が 描かれますこの「ジェイソン・ボーン」(マット・デイモン)の 頭脳・判断・身体超能力はCIAが開発した「トレッドストーン計画」によるものそれは、長期の洗脳、人格改造を行うことで暗殺要員を育成するという工作員育成計画で「ボーン」は その第一号なのですその計画は失敗に終わり 「ボーン」には 消えてもらう必要があったそしてCIA幹部がロシアの政治家の汚職に関わり合って 莫大な賄賂を受け取っていたそれらを糾弾した改革派の男を「ボーン」に殺害させた事が 明らかにされる恐れがあったのだストーリーは それを嗅ぎつけたCIAの職員「パメラ・ランディ」(ジョーン・アレン)が何故か公表されない「トレッド・ストーン作戦」に疑問を抱き 調べ上げてゆくと・・・・この映画は この「ジョーン・アレン」女史と 「マット・デイモン」 そして殺し屋の「カール・アーバン」の クールな三人が それぞれに見事な個性を発揮し 緊迫した画面を 造り上げてゆきます細かい所に神経を使った アクション・シーンの数々が好感度を盛り上げてヤタラ派手なアクションものにない 手に汗を握る場面が展開されて いい感じでした特に カーチェイスのシーンは 実にリアルで強烈 迫力満点 拍手喝采です「ジェイソン・ボーン」が 自殺に見せかけ 殺した改革派のロシヤ人の夫婦その娘に 突然会いに行き ご両親が自殺ではなく 自分が殺したんだと告白する自分に記憶が戻った事と 懺悔の気持ちが蘇ったこと・・・・ それは 他人にコントロールされることなく 自分で判断できるようになったコトなにげにCIA組織を批判 金の為には自国をも裏切る幹部がいることを暗示するスパイ天国と言われる日本「特定秘密保護法案」の 強行採決は問題があるとして 必要はあると思うが・・・・その内容の詳細が解らないまま ジャーナリストの反対意見に同調する人々でも あんたたちの大半は 自民党を支持したんだから 忘れないように ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朝焼けの散歩路 1月4日 午前6時50分 (初売りで買ったデジカメで)
2014年01月03日
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【スタッフ】監督=ダグ・リーマン 原作=ロバート・ラドラム 脚色=トニー・ギルロイ 、 ウィリアム・ブレイク・ハーロン 製作総指揮=フランク・マーシャル 、 ロバート・ラドラム 製作=ダグ・リーマン、パトリック・クロウリー、リチャード・N・グラッドスタイン 撮影=オリヴァー・ウッド 美術=ダン・ウェイル 音楽=ジョン・パウエル 編集=サー・クライン 衣装=ピエール=イヴ・ゲロー 字幕=戸田奈津子 【キャスト】マット・デイモン =ジェイソン・ボーン(記憶喪失の元CIA工作員) フランカ・ボテンテ =マリー・クルーツ(ボーンと知り合った独身女性) クリス・クーパー =アレクサンダー・コンクリン(CIA幹部)ブライアン・コックス =ワード・アボット アドウェール・アキノエ・アグバエ=ニクワナ・ウァムボージークライヴ・オーウェン =教授(殺し屋) ジュリア・スタイルズ=ニコレット"ニッキー"・パーソンズガブリエル・マン =ダニー・ゾーン オルソ・マリア・グェリニ=ジャンカルロ 【あらすじ】嵐の夜の海上 銃で撃たれて負傷した男がマルセイユ沖で漁船に救助された男は記憶を失っており、手がかりは皮膚の下に埋め込まれていたスイス・チューリッヒの銀行口座を示すマイクロカプセルのみ・・・・・男はスイスへ向かうCIAの『トレッド・ストーン(踏み石)計画』による工作員が某国の政治家『ウォンボシ』暗殺に失敗し 連絡が途絶えていた「ウォンボシ」がマスコミにCIAの暴露本を発表すると発言したことで CIAは証拠隠滅に 動いたのだ記憶喪失の男はスイスへ到着したが、夜の町で警官二人から職務質問を受けると男は自分でも気付かないうちに“ドイツ語”で受け答えし・・・・警棒を突きつけた警官たちを 反射的に叩きのめしてしまい、そのまま逃走するその後、マイクロカプセルが示した銀行の貸し金庫を引き出すが、その中身は、パリ在住の『ジェイソン・ボーン』という名前が記されていたその中身は アメリカ合衆国パスポートをはじめとして彼の写真が貼り付けられた6枚の偽造パスポートと 6種類の通貨で大量の札束、そして拳銃が入っていた「ボーン」は自分の正体を確かめる為に、まずパスポートに記載されていた自分の住所であるフランスのパリへ向かおうとするが・・・・信じられない力で 警官を叩きのめした事で 手配されており、警官に追跡される辛うじてアメリカ領事館に逃げ込んだが、現地警察に追われていた彼を、改めて確保しようとした領事館員と争いになり、また格闘となってしまう領事館詰めの海兵隊員の追跡をかわし、どうにか領事館から逃げ出した彼は、たまたま居合わせた『マリー』に金を払い、彼女の車で 自分が住んでいたアパートのあるパリに向かうのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画【ボーン・アイデンティティー THE BOURNE IDENTITY】は「ロバート・ラドラム」原作のベストセラー、スパイスリラー小説「暗殺者」のボーン・シリーズ三部作の一作目で 「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」と続く実は 昨年7月に 三部作と知らず二作目の「ボーン・スプレマシー」を観たのですが 全然意味不明で 今回 NHK-BSで三作が連続放映されたので 改めて観たのです「ジェイソン・ボーン」のアイデンティティ(身分証明)とは?自分は一体 何者なのか? それを探る男の活動を描いたのが 一作目なのですその「ボーン」を演じるのが 地味だけど人気沸騰中の「マット・デイモン」 渋く決めて「ボーン」は 記憶喪失なのだが 何故か身体能力・頭脳能力は 昔のままボーン自身 素早い闘争能力や 車の運転技術や 記憶力が並外れて優れていること 英語は勿論 ドイツ語・フランス語などペラペラ喋れるコトに 実は驚いてるんだ特に 小型車でのカーチェイスは 迫力満点のスリルを味わせてくれる実は「ジェイソン・ボーン」はCIAが3000万ドルをかけて 育成というか 創造したサイボーグ殺人マシーンでも 最後では CIA幹部が金が掛かる割りには 効果が上がらないとこの戦略はボツになっちゃうという 締めが・・・・・そして 俺に付いていたら危険だと 手を切った「マリー」を 地中海のどこか? で 彼女が経営するカフェを探しあてるのですが・・・・その時の「マット・デイモン」の顔がいい・・・・・だが NHKーBS放映が 吹き替えだったのは残念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年01月02日
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謹賀新年 小貝川の初日の出 2014年1月1日 本年もよろしくお願いいたします
2014年01月01日
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