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【スタッフ】監督・脚本=ライアン・クーグラー製作=ニナ・ヤン・ボンジョヴィ、フォレスト・ウィテカー撮影=レイチェル・モリソン 美術=ハンナ・ビークラー衣装=アジー・ゲラード・ロジャース編集=クローディア・S・カステロ、マイケル・P・ショーヴァー音楽=ルートヴィッヒ・ヨーランソン【キャスト】マイケル・B・ジョーダン =オスカー・グラントメロニー・ディアス =ソフィーナオクタヴィア・スペンサー =ワンダケヴィン・デュランド =カルーソ警官チャド・マイケル・マーレイ=イングラム警官アナ・オライリー =ケイティ【解説】2009年1月1日未明カリフォルニア州オークランドの地下鉄【フルートヴェイル】駅黒人青年『オスカー・グラント』が白人警官によって射殺される事件が発生その一部始終は居合わせた地下鉄利用客たちによって動画撮影されていて、「オスカー・グラント」が完全に無抵抗な状態だったことが明らかとなり、黒人社会のみならず全米中に衝撃をもたらした事件を題材に、理不尽に未来を奪われた22歳の青年「オスカー・グラント」の短い半生を描いた実話【あらすじ】サンフランシスコのベイエリアに暮らす22歳の「オスカー・グラント」2008年12月31日の朝、彼は恋人「ソフィーナ」と4歳になる愛娘「タチアナ」とともに目を覚ますその日はちょうど母親の誕生日でもあったさっそく母親に“おめでとう”の電話を入れる前科もある彼だが、根は優しい青年いろいろと失敗も多い人生ながら、今度こそ良き夫、良き父親になろうと心に誓う「オスカー」だったが・・・・ <以上allcinemaより> -----------------------------映画の冒頭 駅ホームで数人の黒人青年が座らされ 又ある者は後ろ手に手錠をかけられそれを 警官たちが取り囲み もみ合ってて銃のようなモノを構え叫んでいる如何にも素人が撮ってるブレまくる粗い画像が数分間流れ 突然切れるそう その場にいた乗客の一人が 携帯電話で撮影した動画なのでしたいきなり 映画の主人公「オスカー」が警官に無抵抗のまま射殺される実際映像が流れるのです 大勢の地下鉄乗客の目の前で繰り広げられた警官達の一方的で横暴な行為の一部始終が 沢山の人達の携帯のカメラに撮られそれがネット上にアップロードされ 全米各地でデモや抗議活動が起きて、 そして 彼を撃った警官は殺人罪で起訴されただが「被告は持っていた銃をティーザー銃(スタンガン)と勘違いしていた」という検察側の主張が認められ 起訴内容は殺人罪から過失致死罪に変更 警官は懲役2年の実刑判決を受けるも 11カ月で釈放されたのです 未だに人種差別問題が大きな社会問題になってる アメリカの現実トランプ大統領就任後の発令で 世界中から差別問題として物議をかもしてるトランプ大統領はツイッターをやめる気配はなく、これまでの個人アカウントに加えて、米国大統領の公式アカウントでもツイートを始めているという ただ、大統領公式アカウントの方には、選挙戦でもトランプ陣営のソーシャルメディア担当を務めてきた側近が、主に書き込みを行う、と・・・・トランプ氏は、ツイッターで何を言おうとしてきたのか?特徴的な言葉は「アメリカを再び偉大な国に」といったスローガンに加えて、「負け犬」「間抜け」といった強い罵倒の言葉が目につき しかも、その内容の7割には事実関係に誤りがあったり、偽ニュースが含まれていたりする らしい強大な権力の持ち主トランプには、ツイッターが自分の"メディア"であるとの思いは、かなり強いが ツイッター社はトランプのツイッター・アカウントを削除したと発表した 「人種差別とヘイトに耐えられない」と・・・・ネット時代の大統領 ネットによる反撃が・・・・始まるのか?映画の内容は 現在のアメリカ一般市民の日常を淡々と写し取って見せていて貧しいながらも平和な暮らしに なにか心安らかに眺めていたのだが・・・・特に恋人の「メロニー・ディアス」 母親の「オクタビア・スペンサー」娘「タチアナ」そして「おばあちゃん」 女性三人の優しく愛情あふれる存在が「オスカー」の死を一層哀しいものとして浮き彫りにするあと 二作目になるこの監督「ライアン・クーグラー」携帯電話でのやり取りをテロップ処理しているところが新鮮に感じ 面白かった
2017年01月31日
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【スタッフ】監督=コートニー・ハント 脚本=コートニー・ハント 製作総指揮=チャールズ・S・コーエン 撮影=リード・モラノ 美術=インバル・ウェインバーグ 音楽=ピーター・ゴラブ、シャザード・イズマイリー 録音=ミカ・ブルームバーグ 編集=ケイト・ウィリアムス 衣裳/スタイリスト=アビー・オサリヴァン 【キャスト】メリッサ・レオ =レイ ミスティ・アパーム =ライラチャーリー・マクダーモット=JTマーク・ブーン・ジュニア =ジャック・ブルーノマイケル・オキーフ =トルーパー【あらすじ】ニューヨーク州の最北端の町でトレーラー暮らしをする5才と15才の子持ち母親『レイ』ギャンブルにはまった夫に 新居の購入費用を持ち逃げされてしまった持ち逃げした夫を探していた「レイ」は、ビンゴ会場(博打場)の駐車場で夫の車を発見車を運転していたのは地元のモホーク族の女性『ライラ』で、自分はキーのささったままのこの車を発見し、拾っただけだと主張した「レイ」がお金に困っていることを見抜いた「ライラ」は、車を高値で買い取ってくれる人物を紹介すると提案そこで「レイ」は、「ライラ」に言われたとおりに凍ったセントローレンス川を横断しかし「ライラ」は、そこで「レイ」に 車の買い取りの話は嘘だったことを告げ、不法移民中国人の密入国を手助けする話を持ち掛けた他に頼るあてのない「レイ」は、この仕事を受けることを決め、車で凍った川“フローズン・リバー”を往来するようになるしかし、それは警察の目を逃れるギリギリの毎日だったそんな彼女は、ある日パキスタンから来た夫婦をアメリカに不法入国させることに「レイ」は その夫婦をテロリストと疑い 夫婦の持ち物のバッグを凍った川の中程で捨ててしまうのだが、その中には夫婦の赤ん坊が居たのだったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー*この映画 2012年12月15日に このブログに載せていた 最初 全然気が付かないまま観ていて 15分くらい経ったところで 気が付いた という事で 少しだけ手を入れたものを載せましたこの映画「フローズン・リバー」は 2008年に製作された映画なんだけど・・・・日本の大手配給会社は興味を示さず 映画館のシネマライズが2010年に持ち込んだ映画素晴らしい作品だという事は観れば解るのだが・・・・前半部分の何とも言えぬ暗さからか日本人のテイストに合わない・・・客が入らない・・・儲からない・・・と敬遠され?オイラでさえチョッと気持ちが引けてしまう 貧しく最悪なトレーラー住まい 嘆き悲しむ中年主婦のうなだれ涙する場面で始まる映像は観たくないし 萎え落ち込んでしまう程でも 先程も書いたように もう一度言うけど この映画から “素晴らしい”感動を貰えるそれは この映画が初作品監督で脚本を書いた『コートニー・ハント』が優れてるから前半に 散りばめられたタネ(布石)を終盤に全部刈り取ってゆく 何とも言えぬ心地よさ手に入れそこなった 新しいトレーラーハウスや 壊れた回転木馬や レイラの赤ちゃんや 逃げた旦那への留守電や 電話で騙したオバアちゃんまで兎に角 わすれかけていた事の結果がどうなったのかを チャーンと見せてくれるのだ大事なのは この映画のテーマ それは紛れもない『母の愛』だ「メリッサ・レオ」演じる主役『レイ』は 15才と5才の男の子の母親風呂もない テレビもレンタル 食べるものも満足にない トレーラーハウス住まい1ドル・ショップ(100円ショップみたいな)のパートタイマー店員 2年間も真面目に勤めているのに 本採用されない・・・・ 足の親指や 胸の脇にタトゥーがあるから 若い頃は結構 遊んでたかな?でも 今は二人の子供達のために 危険な犯罪までやってのけるのだから・・・・そして先住民モホーク族の若い母親『ライラ』(ミスティ・アパーム)も夫を失くし やはりトレーラーに独り住まい 生まれた子供はオバアちゃんの所になんとか 金を貯めて引き取りたいと 密入国者の手助けをする犯罪を重ねてる二人がパキスタン人夫婦を密入国させた時 彼等が所持してたバッグをフローズン・リバーに捨てるが その中に赤ちゃんが入ってたと聞くと・・・・危険を顧みず マイナス20度以下の氷の川を引き返す 「レイ」と「ライラ」死んでいた筈の赤ちゃんは・・・・いつか「ライラ」の胸の中で 息を吹き返す思わず「ライラ」「神様の思し召しだ」と・・・・・三人三様の母親の 子供に対する深い愛情を神様が見てくださり・・・・そして ラストは・・・・あんなに 暗くて重かった話が 嘘のように晴れ渡り大きな希望に満ち溢れ 恐らく観た人全てが微笑める 画面は 真っ白な 零下の雪と氷の世界なんだけれど 実に心暖まる映画なのです
2017年01月30日
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【スタッフ】監督=ブライアン・デ・パルマ 製作=マーティン・ブレグマン脚本=オリヴァー・ストーン 撮影=ジョン・A・アロンゾ編集=ジェラルド・B・グリーンバーグ 音楽=ジョルジオ・モロダー【キャスト】アル・パチーノ =トニー・モンタナスティーヴン・バウアー =マニー・リベラ(トニーの相棒)ミシェル・ファイファー =エルヴィラ(フランクの情婦⇒妻)ポール・シェナー =ソーサ(ボリビアの麻薬王)ロバート・ロジア =フランク・ロペス(麻薬王)メアリー・エリザベス・マストラントニオ=ジーナ・モンタナ(妹)F・マーレイ・エイブラハム =オマー(フランクの手下)ミリアム・コロン =トニーの母親【あらすじ】1980年、キューバから反カストロ主義者として追放され、フロリダ州マイアミ へ船で渡ってきた『トニー・モンタナ』と『マニー・リベラ』政治犯「レベンガ」の殺害を皮切りにアメリカの裏社会で暗躍するコカイン取引きで一攫千金を狙い、麻薬王と呼ばれる『フランク』の配下におさまる独断でボリビアの黒幕『ソーサ』と高額取引を成立させたトニーを危険視したフランクは、殺害を試みるが失敗逆にトニーはフランクを殺害し、フランクの座はトニーに奪取されることとなる全てを手にし、ふと空を眺めるトニーの目に映ったのは、パンナムの宣伝用飛行船に書かれた"The World is Yours"(世界はあなたのもの)の文字だったフランクの大邸宅と情婦『エルヴィラ』を手にし、マイアミの麻薬王として君臨する「トニー」だったが、支配欲の抑制が効かず 次第に「エルヴィラ」や「マニー」と確執が生じるようになり、自身も麻薬の大量摂取により崩壊していくある時、脱税の摘発をきっかけに麻薬取締りの手が「トニー」と「ソーサ」達を包囲し始め 事態を打開しようとした「ソーサ」は、麻薬取締り委員会最高顧問の殺害を「トニー」に依頼するのだが・・・・・ ----------------------------30年以上前の映画「スカーフェイス」(ギャング 又は 顔に傷のある の意)『アル・パチーノ』が「ゴッド・ファーザー」のマイク・コルチオーネ役以来の強烈な眼力とクソ度胸で キューバから追放されたチンピラからボスに成り上がるでも結局は 多くの敵から身を守る為の猜疑心と 怯えからのコカイン大量吸引で最愛の妹も妻も そして親友迄も失い 自ら壊れてゆく過程を描いた作品この映画はただ単にそのスカーフェイスの半生を描くのではなくアメリカの抱えている問題 それは今も続いてて あのトランプ大統領がメキシコ国境に壁を造る理由メキシコ人の密入国というだけでなく 麻薬密輸の玄関口になっているコト?ギャング組織の資金源としてのコカインは おもにコロンビアからが9割以上で残りはペルー・ボリビアなどから船や飛行機などでメキシコ国内に運ばれ 中米のジャングルにつくられた秘密飛行場を経由してくることが増えているという ここ数年来 日本でも多くの芸能人や元プロ野球選手等が麻薬で その芸能生活や輝かしい過去の栄光を汚し 我々の視界から消えていったが 何故麻薬がここまで人格を抹殺するような刑罰を与えるのか?の疑問を ある視点から教えてる「超大企業の会長」「陸軍第一師団の将軍」「内務省役人」「米国ワシントンの政治家」等がボリビアの麻薬王『ソーサ』の大邸宅に集まり 麻薬撲滅特集のテレビ番組を観ながら話し合ってる「ボリビア政府は麻薬組織から政治献金を受けており その輸出先はアメリカで政治家や軍隊幹部も警察幹部も係っている」・・・・とそうなんです 麻薬組織に集まる金は 暗い闇の奥底で考えもつかないところにまた 主役「トニー」が逮捕された理由が脱税容疑 麻薬で儲けた莫大な金を数える 現場をVTRに撮られ 抑えられて・・・・『マネー・ローンダリング』(資金洗浄)行為とは、一般に犯罪によって得た収益を、その出所や真の所有者が分からないようにして、捜査機関による収益の発見・犯罪の検挙を逃れようとする行為犯罪によって得た収益を他人名義で銀行に預金したり、架空の契約書等を作成して借入金や預かり金を装ったりするなど、その手口は様々 暴力団を始めとする犯罪組織は、個別の資金獲得活動とその成果たる資金との間の関係を不透明化することにより、獲得した資金が課税、没収等されたり、獲得した資金に起因して検挙される事態を回避することを目的としている映画では「トニー」と銀行幹部が その預り金のマージンでもめるシーンは印象的で安倍政権のカジノ法案に 反対する理由の一番がこの【マネー・ロンダリング】世界的レベルの 悪の大組織の暗躍が噂されているから・・・・・こんなことより「ブリアン・デ・パルマ」監督 「オリバー・ストーン」脚本による「アル・パチーノ」の小柄ながらキレキレの悪党振りを楽しく観る映画です 因みに これは「ハーワード・ホークス」監督の「暗黒街の顔役」のリメイク作品です
2017年01月28日
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【スタッフ】監督・脚本=モーリス・ピアラ 製作=ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ 撮影=エマニュエル・マシュエル 、 ジル・アンリ 美術=フィリップ・パリュ 、 カティア・ワイスコフ 録音=ジャン=ピエール・デュレ 、 フランソワ・グルート 編集=ヤン・デデ 、 ナタリー・ユベール 衣装=エディス・ヴェスペリーニ 、 ティエリー・デレトル 【キャスト】ジャック・デュトロン =ヴァン・ゴッホ アレクサンドラ・ロンドン =マルグリット(ガシェの娘・ゴッホの恋人) ベルナール・ル・コク =テオ(弟・画商) ジェラール・セティ =ガシェ(医師・マルグリットの父親) コリーヌ・ブルドン =ヨー(テオの妻) エルザ・ジルベルスタイン =カティレズリー・アズライ =アドリーヌ【あらすじ】療養のためオーヴェルの村を訪れた画家『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』安宿に長期滞在を決め オーヴェルの田園風景を主体に絵を描き続ける そして 医師『ガシェ』の診療を受けつつ、彼の娘『マルグリット』と出会う「ゴッホ」は 美術コレクターでもある「ガシェ」と親しくなり、「マルグリット」をモデルにした絵を描くため、家に通うようになる「ゴッホ」と「マルグリット」は親密さを増していくが 時たま狂気が・・・・兄「ヴィンセント」の面倒をみて時々パリからやってくる画商の弟「テオ」夫妻二人の心配も 逆に 難癖を付け しばしば喧嘩騒動にもなって・・・・マルグリットがいるにも拘らず 娼婦の館に通いつづけるゴッホそしてだんだんと 狂気をつのらせてゆく・・・・彼の死期は 近づいていた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【フィンセント・ファン・ゴッホ】(Vincent van Gogh、1853年3月30日 - 1890年7月29日)オランダ出身でポスト印象派(後期印象派)の画家主要作品の多くは1886年以降のフランス居住時代、特にアルル時代(1888年 - 1889年5月)とサン=レミの精神病院での療養時代(1889年5月 - 1890年5月)に制作された作品は感情の率直な表現、大胆な色使いで知られ、ポスト印象派の代表的画家で フォーヴィスムやドイツ表現主義など、20世紀の美術にも大きな影響を及ぼした (ウィキペディアより) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1956年製作「ヴィンセント・ミネリ」監督作品『炎の人ゴッホ』では「カーク・ダグラス」の『ゴッホ』と「アンソニー・クイン」の『ゴーギャン』との親交が描かれ 高校生だったオイラ 狂気を演じる「カーク・ダグラス」の そのエネルギッシュな熱演と「アンソニー・クイン」の演じる怪しげな画家「ゴーギャン」の ハナから合うはずもない二人の個性のぶつかり合いが面白く 何度となく繰り返し観たものだったそして1990年「ロバート・アルドマン」監督の「ヴァンゴッホの生涯」極貧時代からピストル自殺を遂げるまで「テオ」との兄弟愛を描いた作品だったが あまりにも表面的な描き方で・・・・不評だったその1年後にフランス人監督「モーリス・ピアラ」が撮った この映画「ヴァン・ゴッホ」 「ゴッホ」が精神を病んで 療養を兼ねてやってきた南仏“オーヴェル村”での三年間を描いた作品「ゴッホ」が 絵を描いてるシーンが少ないコトに 少々不満なのだが・・・・・でも 出てくる田園風景が あのルノアールやセザンヌ モネやコロー等印象派の画家が好んで描いたあの風景が 水辺のボート遊び 旧式の汽車や駅舎等など動画で見られることだけでも この映画の価値が有る そして オイラ的に一番の収穫映像は 大きいが浅い金たらい桶そこに かがんで「テオ」の妻「ヨー」が湯浴みをする場面日本の行水と同じ格好なんだけど 仕切りも何もない部屋の真ん中で大胆にもそれは「ドガ」や「ボナール」の絵で観たことがある あの不思議な謎の光景で「テオ」が大きな水差し二つを高く掲げ「ヨー」の身体の泡を流してやるたらい桶には チャンと使ったお湯を流す口がついてて 大きな桶に二人で注ぐ成程こんな風に浴室代わりだったんだと納得の映像だったしかし この映画のゴッホの言動には マッタク共感出来ない・・・・精神を病んでいる割には どうしようもない程の無節操な女たらしで 心の病の所為は 言い訳にとしか思えないほどでそして 折角面倒を見てくれてる人たちに対する 猜疑心から発する暴言の数々精神に異常があったと心得ているも かなり いらいらさせられるが・・・・ 監督「モーリス・ビアラ」の解釈が こういう人物像だったのだろうでも あれだけ沢山描いたゴッホの絵も 彼が生きてる間には評価されなかった最愛の弟で一番の理解者たる「テオ」に「ヴィンセントの絵は大嫌い」と言わせ事故死なのか自殺なのか 不明のまま 本当に意味のない37才の 若すぎる死は 誰にも看取られずに 無感動のまま 静かにベッドで横たわったままに・・・・周りの雑音には一切注意を払わずに 独自の世界に入り込んで ただ只管に描き続ける才能が芸術作品となる訳で・・・・・あれやこれや周りが気になって仕方のないオイラには所詮 無理なコト
2017年01月28日
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【スタッフ】監督=濱口竜介 脚本=濱口竜介、野原 位、高橋知由撮影=北川喜雄 録音=松野 泉 照明=秋山恵二郎音楽=阿部海太郎【キャスト】田中幸恵 =あかり 菊池葉月 =桜子 三原麻衣子=芙美 川村りら =純 申 芳夫 =良彦 三浦博之 =拓也 謝花喜天 =公平 柴田修兵 =鵜飼 出村弘美 =日向子 坂庄 基 =風間 久貝亜美 =よしえ 田辺泰信 =栗田渋谷采郁 =柚月 福永祥子 =ミツ 伊藤勇一郎=河野 殿井 歩 =葉子 椎橋怜奈 =こずえ【解説】(公式サイトから)演技経験のない4人の女性たちがロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し話題となった本作は、市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」から誕生した大半の登場人物は演技未経験者、総尺5時間17分の大作で 監督はトータル7時間を超える東北記録映画三部作など 常に挑発的な作品づくりを続けてきた「濱口竜介」 30代後半の女性たちを主人公に、4人夫々の家庭や仕事、人間関係を丁寧に描きながら濱口竜介は、どこにでもいる“普通”の女性たちが抱える不安や悩みを、緊張感あふれるドラマとして見事に表現してみせた「今の私は本当になりたかった自分なのか?」「本当に伝えたいことを言葉にできているのか?」ゆっくりと、迷いながら発せられる彼女たちの一言一言が、観ている者にスリリングな感動を届けてくれる・・・・ロカルノでも大きな反響を呼んだ、いまもっとも注目すべき話題作【あらすじ】4人の女性たちが直面するそれぞれの人生の岐路30代も後半を迎えた、「あかり」「桜子」「芙美」「純」の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた「純」の秘密を知るまでは・・・・・中学生の息子がいる「桜子」は、多忙な夫を支えながら家庭を守る平凡な暮らしにどこか寂しさを感じていた編集者である夫をもつ「芙美」もまた、真に向き合うことのできないうわべだけ良好な夫婦関係に言い知れぬ不安を覚えていた「あかり」はバツイチ独身の看護師 できの悪い後輩に手を焼きながら多忙な日々を過ごし、病院で知り合った男性からアプローチを受けるも今は恋愛をする気になれずにいる 「純」の現状を思わぬかたちで知った彼女たちの動揺は、いつしか自身の人生をも大きく動かすきっかけとなっていくつかの間の慰めに4人は有馬温泉へ旅行に出かけ楽しい時を過ごすが、「純」の秘めた決意を3人は知る由もなかったやがてくる長い夜に彼女たちは問いかける「私は本当になりたかった私なの?」 ----------------------------5時間17分は流石に長く 色々日常の作業をこなしつつ 二日かけての観賞となったが ほぼ釘付けだった 映画常識からいえば 無駄と思える様なシーンが 何度となく 長々と続くだけど オイラ目線で言えば いつでも不可解な女性(それも40前後の)思考回路やその言動の謎を理解するには その長々しいシーンも実は大切で朗読会の感想で「公平」に言わせる「小説の主人公を通じて まるで温泉の女湯に入っている疑似体験 をしているよう」と そう未だ知らぬ女の領域その長々しいシーンは 冒頭の四人でのピクニックでの一部始終に始まり介護士「あかり」の病院でのセクハラ患者や 新米看護師とのやり取り「鵜飼」が主宰する『重心に聞く』という胡散臭いワークショップでの人と人がふれあい 解り合おうと試みるパフォーマンス 「純」と「公平」の離婚裁判と 二人の不毛で かみ合わない会話「桜子」の中二の息子が同級生を妊娠させてしまった事の顛末短編小説を最初から最後まで作者自身が朗読をし質疑応答するトークイベント我々観客は それらの事柄の経緯に絡まり参加して 一つ一つの問題について一緒になって考えさせられるのであるこれらの出来事は 彼女たちの職場やプライベートでその場の空気を読んだり面倒を起こさないよう嫌なことを我慢したりするのが 当たり前になっていてそんな4人の閉塞した現実をあぶり出し 日頃の忍耐が限界に達し、張りつめていた何かが切れ、内からせり上がってくる得体の知れない不安や痛みが噴出し「私の人生、何かが間違ってる?」「そもそも私とは誰なの?」という疑問にぶち当たってしまった彼女たちが、友情と孤独の狭間で宙ぶらりんとなり、もがき、傷つき、慈しみ合う姿を 淡々とした長回しで 映し出して・・・・こんな 長い作品であるが、物語の流れを前後させたり、パズル的な仕掛け等一切なく わずかに小さな伏線があるくらい 徹底して、現実の日本の風景の中で現実の日本人女性の姿を写し取る 何所にでも居そうな 素人ポイ役者のたどたどしいセリフも 芝居をしない自然な演技も生きいきとして響き 新鮮に映るオイラ的に気になったのは 言いにくいのだけれど この主人公4人の女性への 夫や彼氏 周りにいる男たちの 強烈な男としての能力や 人間的な魅力が希薄というか無いという事が何よりの問題であって・・・・・そう 男がビッシっとしてさえいれば 女はなんの不安もなく・・・・など と 強がってみた 男らしくもなく情けないオイラの独り言でした
2017年01月26日
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【スタッフ】監督=五十嵐匠 原作=重松 清 脚本=五十嵐匠製作=嶋田 豪 プロデューサー=関 顕嗣撮影=吉沢和晃 照明=山口峰寛 録音=臼井 勝美術=池谷仙克 装飾=野村明子 メイク=芳野史絵編集=森崎荘三 音楽=宮本かんな 主題歌=lecca【キャスト】小出恵介=真田祐(ユウ) 木村文乃=中川小百合(サユ) 富田靖子=藤井澄子 永瀬正敏=藤井晴男 小柴亮太=藤井俊介(フジシュン)葉山奨之=藤井健介 笛木優子=真田瑛子 榎木孝明=田原昭之 【あらすじ】中学2年生の秋、クラスで酷い苛めを受けていた「フジシュン」こと(藤井俊介)が庭の柿の枝に首を吊って 自ら命を絶った遺書に 親友と書かれてしまった「ユウ」(真田祐)と、その日が自分の誕生日だった「サユ}(中川小百合)は、それぞれ重い十字架を背負いながら その後の人生を歩み続ける一方、フジシュンの父はいじめを知りながらも 何もしなかった「ユウ」たち同級生を許そうとせず、母は愛する息子の思い出にすがりながら生きていた --------------------------この映画「十字架」は イジメが原因で自殺してしまった男子中学生藤井俊介(フジシュン)14才をめぐって・・・・「フジシュン」の父親・母親と弟の 深く 重く つらく 悲しい 悔やんでも悔やんでも悔やみきれない 深い怒りそして許せぬ心情が「永瀬正敏」「富田靖子」「葉山奨之」の芝居が巧くて・・・・観てる観客には 痛いほど 観てるのが辛いという程 伝わって暴力を振るった イジメの主犯格のワル3人は勿論だが・・・・それを周りで 見て見ぬふりだけでなく、菌だの臭いだの汚いなどとはやしたて 笑い蔑み 無視しつづけた 女子を含めた同級生達ワルに自分が狙われないように また ワルに同調して・・・・みんな知っているのに 誰一人止める者は居らず クラス全員で担任は イジメ現場を見ても厳しく𠮟ることはなく 三人のワルに 「コラコラいい加減にしとけヨ!」と 軽くたしなめるだけ映画の冒頭の「フジシュン」の告別式に向かう生徒たちと担任そして 葬儀の中での 父親(永瀬正敏)の周りを憚らない行動こんな風に酷い苛めが 本当に行われているのか? 疑問も湧くが現実的に 今でも頻繁にマスコミに登場するイジメ問題は深刻で (2017年1月20日) - 福島原発事故で福島県から横浜市に自主避難 した中学1年の男子生徒が いじめを受け不登校になった問題で 横浜市教育委員会の岡田優子教育長は「(同級生からの )金銭要求 をいじめと認定するのは困難」と述べ・・・・ネットでは炎上してる学校、先生、教育委員会の 酷く拙い対応もこの映画には出てくるのでこの映画を子供達に見せ 苛めが家族に 又イジメた本人に そして見て見ぬふりをした同級生にも どんな不幸をもたらすのか 思い知らされると思うが 学校の教材などに使われる事は まずないであろうこの映画の主人公は その自殺した「フジシュン」ではなく・・・・親友でもないのに 遺書に親友と書かれていた「真田祐」(ユウ)と「迷惑をかけてごめんなさい 誕生日おめでとう」と書かれていた「中川小百合」(サユ)の 二人「ユウ」を演じる30才過ぎの「小出恵介}の中学生役に「なんだコイツ?」とか思いつつ 気になって仕方なかったのだが そのまま高校生から大人になる迄を 変わらずに演じることで 監督の意向が伝わって了解遺書に親友とまで書かれ 信頼されていたにもかかわらず 何もせずただ傍観者として イジメられてるフジシュンを見殺しにした という心に棘を刺したまま(十字架を背負ったまま)大人になってゆくそれ以上に深刻なのは「サユ」だった 誕生日プレゼントを贈ろうと電話してきたフジシュンを そんなもの送るなと冷たくあしらった事が「直接の原因じゃ?」と自責の念に ひときわ重い十字架を背負っていたこの映画は イジメに対する問題に 何もしない ただの傍観者の我々にも大きな罪があるんじゃないの? と言ってる
2017年01月21日
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【スタッフ】監督=堤 幸彦 原作=東野圭吾『天空の蜂』(講談社文庫刊)脚本=楠野一郎 撮影=唐沢 悟 美術=相馬直樹美術デザイナー=平井亘 衣裳=宮本まさ江編集=伊藤伸行 音響効果=北田雅也 音楽=リチャード・プリン 音楽プロデューサー=茂木英興 主題歌=秦 基博『Q&A』VFXスーパーバイザー=野崎宏二 VFXディレクター=阪上和也アクションコーディネーター=諸鍛冶裕太 イメージボード=相馬宏充記録=井手希美 照明=木村匡博 装飾=田中宏 録音=田中靖志【キャスト】江口洋介=湯原一彰 仲間由紀恵=赤嶺淳子綾野 剛=雑賀勲 光石 研=佐久間佐藤二朗=今枝 柄本 明=室伏周吉國村 隼=中塚一実 竹中直人=芦田警察庁長官石橋蓮司=筒井炉燃理事長 本木雅弘=三島幸一【解説】「東野圭吾」が1995年に発表したベストセラー『天空の蜂』を「堤幸彦」監督が映画化したサスペンス・アクション大作 最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の上空でホバリングさせ 日本国民すべてを人質に取ったテロリストと、その阻止に奔走する人々の攻防【あらすじ】1995年8月8日その日、完成した最新鋭超巨大ヘリコプター【ビッグB】の自衛隊への引き渡しの日を迎え、開発者のヘリコプター設計士「湯原一彰」は妻子とともに式典に参加していたすると突然、ビッグBが勝手に動き出し、湯原の息子の「高彦」を乗せたまま・・・・福井県にある原子力発電所『新陽』の真上でホバリングを始めたビッグBは、【天空の蜂】と名乗るテロリストによって遠隔操作でハイジャックされてしまったのだ犯人は政府に対し「日本全土の原発破棄」を要求し、従わなければ、大量の爆発物を搭載したビッグBを原子炉に墜落させると宣言する残された時間はヘリの燃料がなくなるまでのあと8時間「湯原」は、同じ会社の同期で新陽を設計した「三島」と協力し、「高彦」の救出とビッグBの墜落阻止に全力を挙げるのだが・・・・・ ---------------------------------久しぶりに日本映画を取り上げてみました「東野圭吾」原作の映画は数々ありますが、オイラの観たのは下記の通り でも それほどお気に入りの感動作品がないのは 何故なんだろう?1999年『秘密』(監督:滝田洋二郎、主演:広末涼子)2005年『レイクサイド マーダーケース』(監督:青山真治、主演:役所広司)2006年『手紙』(監督:生野慈朗、主演:山田孝之)2008年『容疑者Xの献身』(監督:西谷弘、主演:福山雅治)2009年『さまよう刃』(監督:益子昌一、主演:寺尾聰)2011年『白夜行』(監督:深川栄洋、主演:堀北真希)2012年『麒麟の翼』(監督:土井裕泰、主演:阿部寛)2013年『真夏の方程式』(監督:西谷弘、主演:福山雅治)この2015年の『天空の蜂』は 原子力発電ものなので 興味から観てみたこの作品での原作者や監督の言いたいことは 原発に反対とか賛成とかじゃなく原発について もう一度じっくり考えてみたらどうか ってこと かな?でも問題提起とかいうものではなく 基本的にはサスペンス・アクション物で エンタメ映画なんだと思う だけど それに徹すればいいものを くさいセリフ満載の安っぽいドラマみたいなのを色々絡めるから 折角の緊張感や緊迫感がグダグダになってまって・・・・やっぱ馴染めなかった が オイラの本音ヘリが自動操縦で乗っ取られ、たまたまそこに開発責任者の息子が乗っていてその子を そのヘリから救出する迄のスリリングな展開が まず最初のヤマ場*「そんなコトありえねーだろ」が満載なんだけどそして ヘリを原子力発電所「新陽」に墜落させないようにヘリの開発者や 原子力発電所の人々が 右往左往奮闘するのがメインにあって・・・・*原発所長と社長のやり取りは福島原発を再現してる? 政府要人の心構えや対応の拙さが浮き彫りとなって 危機管理体制は? その裏で犯人探しに躍起になる刑事たち*少し遊びすぎなキャスティングに あきれてしまうオイラ更には この事件の犯人が「原発」を破壊しようとした経緯*驚いたことに犯人は原発で働いていて その息子が原発を理由に学校で 酷い苛めにあっていて ビルの屋上から父親の目の前で飛び降り自殺した ことから 原発に復讐をと・・・・なんか最近の出来事かとおもってたらこれらが同時進行するんだけど 夫々が違う色をしているからややこしいただ この映画を観ながら オイラ的な妄想で 全国16カ所ある原発は 仮に敵国からミサイルで狙われたら核弾頭なんて不要だし 少人数のゲリラが 至近距離から・・・・な~んて想像しながら観てるから 背筋が寒く 1995年に書かれた小説の内容は架空のモノなんだけど 20年経ってもこの危機感を失ってはならないと思う 殆どが稼働していない全国各地にある原発について これからどういう方向で管理継続していくのか また将来の電力事情はどうなるのか近隣危険国からの脅威に どんな対応策を立てているのか 更に言えば この映画の最悪のシナリオになった時の対応策は・・・・等々が
2017年01月19日
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【スタッフ】監督・脚本=ウディ・アレン 撮影=ハビエル・アギーレサロベ美術=サント・ロカスト 衣装=スージー・ベンジンガー編集=アリサ・レプセルター【キャスト】ケイト・ブランシェット=ジャスミン アレック・ボールドウィン=ハルルイス・C・K =アル ボビー・カナヴェイル =チリアンドリュー・ダイス・クレイ=オーギー サリー・ホーキンス=ジンジャーピーター・サースガード =ドワイト マックス・カセラ =エディマイケル・スタールバーグ=DR・フリッカー オールデン・エアエンライク=ダニー【あらすじ】「ジャスミン」は借金だらけなのにヴィトンの旅行カバンを大量に抱えてファーストクラスでサンフランシスコに到着した実業家である夫「ハル」のもと、NYでセレブとしての生活を満喫していたが「ハル」は詐欺罪で逮捕され、「ジャスミン」は財産を含む全てを失ったのだ一切のキャリアを積んでこなかった「ジャスミン」は生計を立てる術を持たず、サンフランシスコに住む異母姉妹の妹である「ジンジャー」の元へとやって来た「ジンジャー」は宝くじに当たった20万ドルをハルに騙されてゼロになったそれが原因で前夫「オーギー」と離婚・・・・現在の婚約者である「チリ」との同居を考えていたが、ジャスミンを一時的に家に置くことを理由に延期ジャスミンは チリの友人エディの紹介によって歯科医の受付の仕事を始めるだが 歯科医「フリッカー」に強引に迫られ、強く拒否 その仕事をやめる傷心中のジャスミンは通い始めたパソコン教室の同級生からパーティに誘われ、外交官である「ドワイト」と出会い、過去の全てを偽り、夫は病死で子どもはいなくてインテリアデザイナーをしている等のウソを重ね、交際を始めたジャスミンの付き添いでパーティに参加したジンジャーも音響エンジニアの「アル」と出会い、浮気を始めるジャスミンとドワイトは婚約し、婚約指輪を買いに行くが、宝石屋の前で偶然出会ったオーギーがジャスミンの過去を暴露 婚約は破談となるのだが・・・・ ----------------------------久々の「ウディ・アレン」監督作品 80才を過ぎてもなほ その風刺のきいた洒落た持ち味は少しも衰えることなく 期待どうりに充分に楽しませてもらったそれにしても「ウディ・アレン」監督って凄い! つーか・・・・恐ろしい人ニューヨークで超セレブとして経済的にも何もかも なに不自由のない生活をしてきた女性「ジャスミン」(ケイト・ブランシェット)を 普通の人達の中に置いてその無力で哀しい独り芝居を 滑稽さをも交えて 遺憾なく曝け出してみせるのだそんな難しい主人公「ジャスミン」役を 「ケイト・ブランシェット」は 流石彼女にしかできないであろうセレブ感やその喪失感を彼女の持つ独特の雰囲気と物憂げな表情で演じ 監督の狙いを見事表現してみせる 前回のブログ「クロエ」の「ジュリアン・ムーア」役は旦那が浮気をしてると勘違いして 娼婦「クロエ」に誘惑させ 旦那の性向を確かめるという変な女で大学教授の旦那が 実に真面目で心優しい男だったので 救われましたがこの映画の主人公「ジャスミン」は 旦那が浮気は本気だと告白され 頭に血がのぼり FBIに旦那の悪事の全てを密告してしまい それで旦那が逮捕され 彼女は旦那も息子も財産もなにもかも全てを 失ってしまうという女観てる側からすれば なんと思慮の無い軽はずみで 浅はかな行為なんだろうと思ってしまいますが・・・・大体 女なんていう生き物は みな同じようで自分が愛されてない ないがしろにされた 浮気したなんて時には 前後の見境なしに 泣くかワメキちらすか そして話も聞かずに やりたい放題の行動を自分では 夫には悪口雑言三昧 汚物でもあるかのような扱いのくせして 全くこの「ジャスミン」 外交官で政治家を目指してる超エリートと婚約までするのだが・・・・あっけなく 昔騙した男に 素性をばらされて破談になるのだがスタイルもセンスも良く持ち物も一流ブランド品ばかり 社交界でも物おじせずに会話もできるし 恐らく こんな「ジャスミン」なら また 別の田舎町にでも行けば 町の有力者なんかをたぶらかして したたかに生きていけると思うけどなんか あの「旅情」の「キャサリン・ヘップバーン」みたいにサでも あのラストの憔悴ぶりは・・・・チト心配でもあるナそんな 次の展開への余韻を残して終わるのも 流石アレン流か・・・・
2017年01月14日
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【スタッフ】監督=アトム・エゴヤン 脚本=エリン・クレシダ・ウィルソン撮影=ポール・サロッシー オリジナル脚本=アンヌ・フォンテーヌ美術=フィリップ・バーカー 衣装=デブラ・ハンソン編集=スーザン・シプトン 音楽=マイケル・ダナ【キャスト】ジュリアン・ムーア =キャサリン・スチュアートリーアム・ニーソン =デビッド・スチュアートアマンダ・セイフライド =クロエマックス・シエリオット =マイケル・スチュアート【解説】「ファニー・アルダン」「ジェラール・ドパルデュー」「エマニュエル ・ベアール」共演のフランス映画「恍惚」を「アトム・エゴヤン」監督が英語リメイクした官能ミステリー・サスペンス愛する夫の不実を疑った妻が、偶然出会った若い娼婦に夫を誘惑するよう依頼したばかりに、思いがけず自らが次第に追い詰められていくさまを描く【あらすじ】 大学教授の夫『デビッド』と ひとり息子の『マイケル』とともに何不自由ない毎日を送る産婦人科医の『キャサリン』しかしある日、夫「デビッド」の携帯を見た彼女は教え子との浮気を疑い始める不安が募り、浮気の確証を得たいと考えた彼女は、若く美しい娼婦『クロエ」に夫を誘惑してもらい、その時の夫の反応を探ることに・・・・ほどなく、「デビッド」に接近した娼婦「クロエ」から詳細な報告を受け始める「キャサリン」だったが・・・・・・ -----------------------------演技派の大女優「ジュリアン・ムーア」の潔い脱ぎっぷり 50歳には見えないプリプリおっぱいの裸身 そして大胆なベッドシーン そして 若い娼婦「クロエ」を演じる「アマンダ・セイフライド」変幻自在の 可愛らしくて そして妖しい セクシーな魅力が売りの映画か?「アマンダ・セイフライド」夫の大学教授デビッドが海外出張から帰るのを待つ 産婦人科医の妻キャサリン夫の誕生日に大勢の親類縁者・友人等を集めサプライズ・パーティーを仕掛けて待っているのだが・・・・何も知らないデビットから「飛行機に乗り遅れた」と電話が・・・・時間も金もかけて喜ばせようと思っていたのに 怒るキャサリンこの映画の言いたい事は この冒頭のエピソードが明確に表現してる愛する夫に喜んで貰おうと画策していたのに 肩透かしを食った妻別に悪いコトしてる訳じゃない 仕事の所為で 飛行機に間に合わなかっただけサプライズ・パーティーを知る由もないのだから、2時間遅れになっただけ翌朝 「キャサリン」は夫の携帯電話を盗み見すると・・・・「ゆうべはありがとう アマンダ」のメールと女の子と一緒の写真がきっと「デビット」は不倫して帰りが遅くなったのだと察知(実は勘違いなのだが)でも一応平静さを装って黙っているが・・・・怒りは爆発寸前数日後 レストランのトイレでキャサリンは偶然クロエに出会い 知り合うそしてクロエが娼婦と知り 危険な賭けに出る 夫と接触させて、その結果を詳細に報告してくれとクロエに頼んだのだ・・・・夫の浮気性向を知りたくて1回目、「御主人とは温室で会ったわ」と その生々しい行為を「クロエ」は報告「キャサリン」は報酬を支払います2回目、「やはり温室で会ったわ、その後、ホテルに行ったの」と更に過激な行為の詳細を「クロエ」は語り 顔色が変わり 錯乱する「キャサリン」そして なにをトチ狂ったのか「クロエ」と愛を交わすのだヨ そうレズネタばれしちゃうけど クロエはキャサリンに一目惚れしてしていて「デビット」とは 逢っても居なかったんだ そう嘘をついて金を貰ってた「デビット」は なんも悪いことなんかしてない どんな女性にも 分け隔てなく優しく接している本当の紳士なんだ 大学でも女生徒に超人気教授で尊敬されてる「リーアム・ニーソン」が渋く決めて イイ感じを出してそれなのに 嫉妬心が強く疑り深い「キャサリン」の一人芝居で皆が傷ついてゆくつー訳で 事実を確かめもしないで 想像の世界で 最愛の夫や息子の行動を疑い嫉妬に狂うという自意識過剰な女のサガ?を描いた 少しエロっぽい作品なのでしたでもクロエを殺してしまったキャサリン 後に 平然として生活してるのは なんで?
2017年01月13日
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【スタッフ】監督=フィリップ・ノイス製作=ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、サニル・パーカシュ総指揮=リック・キドニー、マーク・ヴァーラディアン、ライアン・カヴァナー脚本=カート・ウィマー 撮影=ロバート・エルスウィット音楽=ジェームズ・ニュートン・ハワード【キャスト】アンジェリーナ・ジョリー =イヴリン・ソルトリーヴ・シュレイバー =テッド・ウィンターキウェテル・イジョフォー =ウィリアム・ピーボディダニエル・オルブリフスキー=オレグ・ワシリエヴィチ・オルロフアンドレ・ブラウアー =国防長官【あらすじ】アメリカ・CIAの分析官『イブリン・ソルト』 北朝鮮におけるスパイ活動中に捕らえられ 激しい尋問の中、核に関する諜報活動を行っていたことなど、彼女は絶対に口を割らなかった死を覚悟していたが、アメリカと北朝鮮の捕虜トレード交渉が行われ、解放されたその解放の影に、スパイ活動を行う上で利用した世界的なクモの研究家『マイク』が嘆願書を大使館に提出したことがあった、と知らされるただ利用するだけと思っていた男性だったが、ソルトは彼に別の感情を持つ2年後、ソルトとマイクは結婚し、幸せな日々を暮らしていたまた、CIAで働くことも継続しており、上司である『テッド・ウィンター』の下、諜報活動に当たっていた。そんな中、突然現われたロシアからの亡命者『オルロフ』を尋問することに・・・・特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は<KAプログラム>のことを語り出す<KAプログラム>とは、冷戦時代のソ連で、優秀な子どもたちを集め 徹底したスパイ教育を施し、訓練に耐えた者だけをアメリカに潜伏させ、一斉に戦争をしかける「Xデー」を 何十年も待ち続けさせるというものだったそして、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告するそして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず最愛の夫の身を案じてCIA本部から、オルロフ逃亡の隙を狙って逃走するだが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた夫を捜すべく、さらにソルトは奔走するのだが・・・・ --------------------------------- オイラ的には あまり好きでもない女優の一人 最近やたらと話題の多い「アンジェリーナ・ジョリー」主演の女スパイ・アクション作品だぜでも この映画では彼女の持ってる魅力を惜しげもなく発散させて ス・ゴ・イ・ゾ冒頭 いきなり汚れた下着姿で登場 北朝鮮兵士の水攻めリンチで泡を吹き覆面パトカー追われ ハイウェイで暴走トラックの屋根から屋根へ乗り移ったりスカート姿で 降下するエレベーターめがけてスパイダーマン張りの壁伝いジャーンプ 脱ぎ捨てたパンティで防犯カメラを覆ったり 男目線を意識したサービス満点だぁCIAの敏腕エージェントとして信頼が厚いヒロイン イブリン・ソルト役なんだけどロシアの特殊機関で敵国の要人暗殺要員として子供の頃から育成された二重スパイなんだこのプロット自体は、決して絵空事ではなく 劇中でも紹介される JFK暗殺の実行犯とされる「オズワルド」はソ連スパイ説が根強いし、つい最近、10年以上も米国に潜伏していた元KGBスパイ10人が逮捕された その中の一人は美人で後にモデルにもなった 女スパイ「アンナ・チャップマン」映画の「ソルト」は米国人と結婚していて その夫が殺されたことで寝返るのだよロシア大統領や米国大統領の暗殺を謀り 又 米大統領から奪った核ミサイル発射システムによりテヘランとメッカを核攻撃し、イスラム教徒の怒りをアメリカへ向けさせることでアメリカを崩壊させる計画を阻止したりと 話がとにかくデカイそれに誰がスパイなのか エエッツ こいつもスパイ こいつもかい? 訳わかんないどんでん返しも次々に アレレレの連続 でも不快にならないし 面白かったから いいかトランプが大統領に就任して 更に暴言を吐き続けたら・・・・・それに呼応し 世界がどんなふうに変わっていくのか・・・・・ね
2017年01月10日
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明けましておめでとうございます 本年もどうぞ宜しくお願い致します。 【スタッフ】監督=アリソン・イーストウッド 脚本=ミッキー・レヴィ 撮影=トム・スターン 美術=ジェームズ・J・ムラカミ 編集=ゲイリー・ローチ 音楽=カイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス【キャスト】ケヴィン・ベーコン =トム・スタークマーシャ・ゲイ・ハーデン =ミーガン・スタークマイルズ・ハイザー =ディヴィ・ダナーマリン・ヒンクル =レニーユージン・バード =オーティス・ヒッグスボニー・ルート =ローラ・ダナースティーヴ・イースティン =N・B・ガルシアローラ・セロン =スーザン・ガルシアマーゴ・マーティンデイル =ジュディ・ニージーキャスリン・ジューステン =ブラウン夫人【あらすじ】特急列車の運転士「トム・スターク」妻の「ミーガン」が 末期の乳ガンに冒されている事実に 正面から向き合おうとせず、仕事に没頭することで気を紛らわせていたそんなある日、トムの運転する列車が前方 線路上の踏切に停車していた1台の車を轢いてしまう線路に車が・・・・ 急ブレーキをかけなかったのは 脱線を回避するためだったのだ でも事故諮問委員会にかけられることとなったトムその車には一組の母子が乗っていたが、車は大破 息子は激突寸前に脱出でも母親は轢死してしまう・・・・原因は母親による無理心中だったのだそして一人ぼっちになった その少年『ディヴィ』は里親へ出されることに・・・・だが厳格な里親が気に入らず その家から脱走・・・・列車の車掌から住所を訊き出したデイヴィ トムの家を訪ねてくる図らずも加害者となったトムに「アンタが 母さんを殺したんだ」と彼を憎みながら でも 本当の家族を探し求めていたディヴィそこで、子宝に恵まれなかったミーガンの希望により 被害者である「ディヴィ」を家に迎え入れるのは犯罪であるにも拘わらず 二人は 暖かく迎え入れるのだった徐々にディヴィと打ち解け合い、夫婦仲も取り戻していくトムしかし、そんな中、ミーガンの死期は刻一刻と迫っていた・・・・ -----------------------------「クリント・イーストウッド」の娘『アリソン・イーストウッド』が初監督その兄の『カイル・イーストウッド』が音楽担当をした 注目の作品父親「クリント・イーストウッド」は86才という年齢を全然感じさせない次々に新しいモチーフを探り出しては傑作に仕上げ 世間を驚かしているがそんな父親の作る白黒つけ その結果を納得させる作風とは チョット違うなんか 色々な状況にある人々を登場させ 観てる側が考えて結論ずける 原題「RAILS & TIES」は そのまま訳せば「線路と枕木」又は「鉄道と絆」「TIES」は「枕木」とか「絆」という意味 だから、この題名は「線路と枕木」と訳せば、離れ難く結びついた関係、強い絆で結ばれた関係という意味合いか?それが この映画の言いたいコトなんじゃねしかし今年の正月の初映画 観始めてスグに マズいのを選んでしまった と後悔していた・・・・そう特急列車の運転手「トム・スターク」の42歳になる看護師の奥さん「ミーガン」が乳がんが骨に転移 余命僅かという・・・・そこに アル中で自殺欲求が強い母親が 12歳になる息子「デイヴィ」にも睡眠薬を飲ませ(息子は吐き出したが) 車を踏切の線路上に止め心中を図り一人命拾いした不幸を一身に背負った 利口そうで少し生意気な男の子不幸な家庭に 不幸な子が入り込んできて・・・・・ネ なんと嫌な設定のオープニングなんだろ オイラ的には最も受け入れ難い話なんだけどでもね 観るのを止めなかったのは 出演者がみんなイイのよ落ち込んでいて不機嫌な「トム」(ケヴィン・ベーコン)は 優しくなれない片方の乳房が無い裸身を見せる「ミーガン」(マーシャ・ゲイ・ハーデン)絶望の悲しみを必死にこらえ忍び泣く 彼女も夫にどう対応したらいいかわからずに あれこれ思い悩む その切ない思いがヒシヒシ伝わって・・・・(この女優さんの持ってる 暖か味みたいなものが・・・・好き)余命幾ばくもないのに 弾けないピアノを購入し 習い始めたりして子供をつくれなかった鉄道員の家庭環境が 二人の関係をギクシャクさせていたんだけど・・・・・そこに「デイヴィ」がやってきたことで母親に 彼の為に 下着やジーパンやTシャツを選ぶ・・・・その嬉しそうな顔三人で食卓を囲み 直ぐ食べ始める「トム」に「デイヴィ」が「お祈りしないの?」 に席を立つ「トム」文章にすれば 単純なストーリー 最後は病気で亡くなるという結果が解ってるが でもね ただのお涙ちょうだい的な映画にはなってないんだ優れた演出、役者たちによって 自然に涙が出ちゃうのだよ・・・・そう 初涙・・・・・いい歳してマッタク! 歳だから涙もろいの
2017年01月03日
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